面ファスナー

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フック(左)とループ(右)

面ファスナー(めんファスナー)は、特殊な製法により貼り合わせ剥がせる。主として衣類において、あるものとあるものとを脱着可能な状態で結合したい場合に用いられる。英語ではhook-and-loop fastener。

日本では、一般にマジックテープとして知られ、株式会社クラレがこの商標1960年から製造、販売している。ベルクロテープ (Velcro Tape) も商標。商標でない名称としては、面ファスナー以外にもパイルアンドフックというものがあり、ミリタリー関係で用いられている。

目次

[編集] 概要

もっとも一般的な面ファスナーは、フック状に起毛された側とループ状に密集して起毛された側とを押し付けるとそれだけで貼り付くようになっており、貼り付けたり剥がしたりすることが自在にできる。

それ以外にも、フックとループ両方が植え込まれており、フック面とループ面との区別のないタイプ(フック面とループ面との取り付け間違いが起きない)やマッシュルーム状に起毛されていて結合力が強いクリックタイプ、鋸歯状のシャークバイト(鮫歯)タイプなどバリエーションがある。

[編集] 歴史

面ファスナーは、スイスのジョルジュ・デ・メストラルが自分の服や愛犬に貼り付いた野生ゴボウの実にヒントを得て、1948年に研究を開始し数年後に発明したとされる。

面ファスナーは世界でベルクロ社が開発し、日本では日本ベルクロ(現在のクラレファスニング)とYKKをはじめとした会社で製造している。

[編集] 利用例

アメリカ軍の戦闘服
従来、国旗、部隊章、名前などのワッペンミシン戦闘服に縫い付けられていた。戦闘服はその性格上頻繁に洗濯されるが、丈夫な戦闘服は頻繁な洗濯に耐えてもワッペンが傷みやすく、ワッペンを取り替える手間とコストがかかってしまう。現代のアメリカ軍戦闘服においては、洗濯時にワッペンだけを取り外せるように、ワッペンは面ファスナーで戦闘服に貼り付けるようになっている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2008年10月13日 (月) 10:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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