マスプロ電工

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マスプロ電工株式会社
MASPRO DENKOH CORP.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 6749 1997年3月13日上場
名証1部 6749 1991年12月上場
本社所在地 〒470-0194
愛知県日進市浅田町上納80番地
電話番号 052-802-2222
設立 1955年昭和30年)9月9日
(昭和電機工業株式会社)
業種 電気機器
事業内容 アンテナ・電子機器製造販売、電気通信工事
代表者 端山 佳誠(代表取締役社長)
資本金 75億7,858万円
発行済株式総数 2,034万7,851株
売上高 315億88百万円(2008年3月期)
営業利益 8億98百万円(2008年3月期)
純利益 5億24百万円(2008年3月期)
純資産 272億68百万円
(2008年3月31日現在)
総資産 368億39百万円
(2008年3月31日現在)
従業員数 851人(2008年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 端山 佳誠 11.84%
(株)デンソー 7.16%
マスプロ電工社員持株会 4.65%
(2008年3月31日現在)
外部リンク http://www.maspro.co.jp/
  

マスプロ電工株式会社(マスプロでんこう、Maspro Denkoh Corp.)は、テレビ用受信アンテナ等を製造・販売する日本電気機器メーカーである。

目次

[編集] 概要

1953年8月にマスプロ技研工業として創業、1955年9月会社設立。1961年7月に現社名に変更。本社所在地は愛知県日進市浅田町上納80番地。

八木アンテナ日本アンテナDXアンテナなどと共に日本を代表するテレビアンテナメーカーで、日本国内のテレビアンテナはマスプロがトップシェアである。

本社には陶磁器、浮世絵を収集した「マスプロ美術館」を併設する。

社名の由来は「MASter of PROduction」(生産の覇者)とされる。

[編集] 沿革

  • 1953年8月 - マスプロ技研工業を創立。
  • 1954年12月 - 名古屋市昭和区円上町へ移転。
  • 1955年9月 - 昭和電機工業株式会社を設立。代表取締役社長に端山孝が就任。
  • 1957年10月 - 名古屋市熱田区沢下町へ本社および工場を移転。
  • 1961年7月 - マスプロ電工株式会社に社名変更。
  • 1961年8月 - 愛知郡日進町(現・日進市)に日進工場を建設。
  • 1966年9月 - 本社を愛知郡日進町(現・日進市)に移転。
  • 1973年5月 - 1972年度売上高で業界第1位となる。
  • 1975年3月 - マスプロ美術館を開館。
  • 1991年12月 - 名古屋証券取引所二部に上場。
  • 1996年10月 - タイに合弁会社マスプロアムテック(株)を設立。
  • 1997年3月 - 東京証券取引所二部銘柄に指定。
  • 1997年3月 - 東京証券取引所・名古屋証券取引所一部銘柄に指定替え。
  • 2002年6月 - 新本社ビルが竣工。
  • 2002年11月 - 新マスプロ美術館を開館。
  • 2005年6月 - 代表取締役会長に創業社長の端山孝が就任、代表取締役社長に瀬尾英重が就任。
  • 2007年4月 - 創業者端山孝が逝去。

[編集] 主要商品概要

[編集] 超高性能UHFアンテナ、「ラブストーリー」シリーズ

  • パラスタックアンテナで、アナログ放送・デジタル放送共にUHFテレビの放送区域外での受信用途で人気がある。中でも「ラブストーリー」シリーズの30素子タイプは放送区域外受信には適していたため一部のマニアと工事業者には絶大な支持を得ていたものの、アンテナ自体大型でアンテナの設置・維持管理が困難であるという理由で敬遠するユーザーが多かったことから、小型でありながら30素子同等の動作利得が得られるとする「東・名・阪専用アンテナ」LS14TMH(13~28ch 受信用、若干性能は劣るが29ch~36chの受信も保証)を発売し、2007年6月にはLS14TMHと同系統の製品としてLS20TMHとLS30TMHのタイプも発売され、3タイプとなる。東・名・阪専用アンテナLSTMHシリーズの3タイプの他に発売中の「ラブストーリー」シリーズは、13~62ch用のLS30(30素子)、LS20(20素子)、LS14(14素子)、LS5(5素子)の4タイプ及び、13~44ch用LSL30(30素子)と計8タイプである。なお、「ラブストーリー」シリーズのうち13~44ch用20素子および14素子のタイプ(LSL20、LSL14)は廃番となった。
  • ライバル商品として、八木アンテナの「CLUS」シリーズ、DXアンテナの「UBシリーズ」などがある。

[編集] その他

  • アンテナ関連商品のレベルチェッカーは、地上デジタル放送が開始され従来のアナログ用レベルチェッカーでは、方向調整は出来るが、電界強度が正確に表示されない為、地上デジタル放送対応のレベルチェッカーへの代替需要が生じている。
  • また、「ウェーブハンター」のブランド名でVHF・UHFのアマチュア無線用アンテナを販売していた時期もあった。ブーム長が短いため他社に比べると性能が今一つであったが、安価であったため入門用として人気があった。市場の縮小により撤退している。

[編集] 主な商品・事業

商品名には長い間「デジタル」でなく「ディジタル」と表記していたが、近年は「デジタル」を表記している。

[編集] 宣伝広告・テレビCM

  • 同社のテレビCM1970年から始まった、歌手の青江三奈がシースルーの衣装での出演と共に「あんあ、見え過ぎちゃって、困るのぉ~」と歌うCMソングがお馴染みとなった。このテレビCMは「お色気コマーシャル」として当時強いインパクトを持って受け入れられ、また、比較的長期に渡って流されたこともあり、マスプロ電工・マスプロアンテナの宣伝広告として大きな効果を挙げた。さらに、「~過ぎちゃって、困る」というフレーズは森尾由美にも引き継がれ、「便利過ぎちゃって、困る」と機能の優秀性を訴えるコピーに使われた(森尾時代には、「困る」の部分だけ音声をカットしたバージョンも存在。変更の意図は不明)。また親子のイラストもインパクトがあった。1990年代に入ると、会社内でテレビCMの効果を疑問視する声が出て放送をやめることとなったが、製品等の売上は減少することなく、テレビCMの放送をやめた事で抑制された広告宣伝費用の減少額分がそっくりそのままの金額で利益に移動する形となった。このことはテレビ関連機器のメーカーがテレビCMを否定しかねない皮肉な結果となったが、1970年代に流された前述のテレビCMが「テレビアンテナ=マスプロ電工」を強く印象付け、テレビCMをやめてもその遺産が残っていたに過ぎない、とも指摘された。その後、テレビCMの放送は再開され、1999年放送バージョンには葵千智が出演している。
  • なお、2009年12月現在、特にCMキャラクターを起用していないが、先述のCMソングは引き続き使用されている。ただし、地デジチューナー「DT610」のCMではこのCMソングは流れていないが、キャッチコピーは「見えすぎちゃって、困る~!!」。また、日本テレビ系列の『サプライズ』で番組提供しており、これらのCMを見ることが出来る。
  • 1980年代川崎球場のバックネット裏に「MASPRO マスプロ電工」の看板がかけられていた。東京ドームにも外野フェンス(左中間近辺)にも2000年代中期まで看板あった。(現在は撤退)現在はナゴヤドーム外野に「MASPRO」のロゴのみの看板がある。
  • 会社設立当時は本社・工場は愛知県名古屋市にあったが、1961年に名古屋市郊外の愛知郡日進町(現・日進市)に日進工場を建設、1966年に本社も同所に移転した。しかし、愛知郡日進町大字浅田という地名から、名古屋の会社であることを認識してもらえないことなどもあり、資料請求の住所を「名古屋市外日進町浅田」として字名・番地を省略していた。変則的な表記であったが、これも一種の企業イメージ宣伝とも言え、折しもUHFテレビ局の大量開局に伴うUHF受信機器の売上などで、多くマスコミに取り上げられて会社の知名度を上げたことと、1968年に導入された郵便番号制度のお陰で、誤配されることは少なかった。日進町が1994年に日進市となると、「名古屋市外日進町浅田」は使用されなくなったが、1998年の郵便番号7桁化により、大口事業所として会社独自の郵便番号「470-0194」を取得した。今でも一部媒体では所在地住所を「愛知県日進市浅田町」のように、旧字名と番地を省略した形で紹介している。
  • 製品パッケージ・取扱説明書・カタログ等に記載されている規格表には、「マスプロの規格表に絶対うそはありません。ご理解と信頼あるデータにご期待ください。」または「マスプロの規格表に絶対うそはありません。保証します。」の文言が書き添えられている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月1日 (日) 20:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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