マダガスカル語

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マダガスカル語
Malagasy
話される国 マダガスカルレユニオンマヨット
地域 西部インド洋
話者数 1900万人以上(第一言語)
話者数の順位 84位
言語系統 オーストロネシア語族
 マレー・ポリネシア語派
  西マレー・ポリネシア語群
    Barito
     マダガスカル語
公的地位
公用語 マダガスカル
統制機関 なし
言語コード
ISO 639-1 mg
ISO 639-2 mlg
ISO 639-3 -
SIL MEX

マダガスカル語Malagasy、マラガシ)はアフリカ東部のインド洋に浮かぶマダガスカル島で話される言語マダガスカル共和国の国語であると共に、フランス語英語とならんで同共和国の公用語となっている。

マダガスカル語はオーストロネシア語族に所属する。紀元5世紀頃にマレー系民族がインド洋を越えて移住した結果である。その後、アフリカ大陸海岸部から来たバンツー族と混血しているため、オーストロネシア語を基調としつつもバンツー語系の単語、アラビア語系の単語、サンスクリット語系の単語が混じる。

[編集] 音韻

/a/、/e/、/i/、/u/の4つの母音がある。つづり字のoは通常/u/と読まれる。

[編集] 文法

語順は、能動態(行為者焦点)の場合、VOS(動詞―目的語―主語)である。

文例 Mamaky boky aho. 「読む+本+私」

この能動態文例の場合、主格を文頭に置くことも可能である。

文例 Izaho dia mamaky boky. 「私+は+読む+本」 主格の aho が文頭に置かれた場合には、izaho となる。

主格を強調する、能動態の場合には、下記の語順になる。

文例 Izaho no mamaky boky. 「私+が+読む+本」

同じ文例を、受動態(対象焦点)構文にすると、下記のようになる。

文例 Vakiko boky. 「私によって読まれる+本」

マダガスカル語には、相(aspect)(完了相・未完了相・指向相:それぞれ過去形・現在形・未来形ということもある)があり、時・場所・手段などを強調する構文(焦点という:行為者焦点・対象焦点・場所焦点・事情焦点)をとる。動詞は3つの相と4つの焦点に応じて形が変わる。

文例 Tsy azo anariana fako eto. 「否定辞+できる+捨てられる+ゴミ+ここ」→ 「ここに、ゴミを捨てることはできません」 最後尾の 「ここ」(eto)と言う場所が強調される構文である。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年8月1日 (土) 09:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【マダガスカル語】変更履歴

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