マリオストーリー
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| ジャンル | アクションRPG |
|---|---|
| 対応機種 | NINTENDO64 Wii (VC) |
| 開発元 | インテリジェントシステムズ |
| 発売元 | 任天堂 |
| 人数 | 1人 |
| メディア | ロムカセット |
| 発売日 | VC版2007年7月10日 |
| 価格 | 6,800円 |
| 売上本数 | 約48万本(2008年1月現在) |
| その他 | 振動パック対応 |
マリオストーリー(Mario Story、欧米版タイトル『Paper Mario』)は、インテリジェントシステムズ開発、任天堂発売のアクションRPGである。ペーパーマリオシリーズの第1作目。略称としてマリストがある。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 概要
『スーパーマリオRPG』の続編として製作されたタイトル[1]で、のちにペーパーマリオシリーズとして展開される事となるシリーズの第1作目である。
発売はNINTENDO64後期であるが開発自体はNINTEDO64初期から進められており、開発段階でのタイトルは『スーパーマリオRPG2』とされていた。初期に発表されてから発売近くに再び発表されるまで大きな開きがあり、その間に画面が大きく変化している。
マリオシリーズのロールプレイングゲームで唯一クッパがラストボスの作品で、ほかにも「敵勢力は終始クッパ軍団である」、「クッパにさらわれたピーチ姫を助けることが最終的な目的」などストーリー・世界観はマリオRPG系統中、最も『スーパーマリオ』シリーズの雰囲気を踏襲したものとなっている。
絵柄は絵本のような雰囲気のもので、登場キャラは紙のようにペラペラになっている。のちのシリーズ作品とは違い、あくまで演出の1つとして採用されたものであったため、「紙」である事を利用した要素や演習はまだ少ない(とても高い所から落ちた時にヒラヒラ落ちたり、ふり向く際に薄くなる程度の演出)。
なお、ゲームクリア後にセーブすることが出来ない為、クリアしても最後にセーブした地点へ戻ってしまう。
[編集] ストーリー
星達の煌く夜空の彼方にある「星の国」には、星の精という人々の願いを叶える事を仕事とする者がいた。星達の力の源であり、願いを叶える力を持った宝物「スターの杖」があった。杖は宮殿に収められ、7人の星の精達によって大切に守られてきた。しかしある日、クッパとカメックババが宮殿に現れ、スターの杖を奪い取り、杖の力で星の精達をカードに閉じ込めてしまった。星の子が宮殿に駆け付けた時は、杖も星の精も奪われた後だった。
そんな大事件が起きているとは知らないマリオとルイージの元に、ピーチ姫からのパーティの招待状が届いた。マリオとルイージは姫の待つキノコ城へ向かった。
クッパは罠を仕掛けており、その罠とは城ごと姫を誘拐する事だった。邪魔者となったマリオを倒す為に杖を奪い、自分はパワーアップしてマリオをやっつけてしまい、キノコ城は天空に飛んでいってしまった…。
[編集] システム
[編集] 戦闘
基本的に前作の『スーパーマリオRPG』を引き継いでおり、操作を極限まで簡素化してボタンを押すタイミングや技の属性を重視している。これは後述のバッジシステムとも一部関連があり、例えば、「ガツーンナグーリ」というバッジを装備すると強力なハンマー攻撃が出来る様になったり、氷属性のバッジ「アイスノチカーラ」を装備していると、普段は踏むとダメージを受けてしまう炎の敵を踏める様になったりする。
マリオや仲間の技には「フラワーポイント (FP) 」があり、基本的な技を除いて技を出す度にFPを消費する。つまり、マリオのFPが0になると大半の技が使えなくなる為、少しずつFPを回復させながら戦う事になる。なお、仲間の攻撃時もマリオのFPを消費する。
また、キャラの位置によって有効な攻撃が異なるのも特徴で、例えばバサバサは、天井にいる場合は「ジシーンアタック」(地震を起こす技)でダメージを与えられるが(ただしアカリン・パレッタ・レサレサなど、天井の敵を攻撃出来る仲間もいる)、空中を飛んでいる場合はそれが効かなくなり、代わりに踏むことが出来る様になる。
フィールド上で敵に接触すると戦闘開始となり、接触した敵が必ず先頭の最前列になる。また、接触する代わりに敵に何らかの攻撃を加えた場合は「先制攻撃」となり、マリオが戦闘開始直後に一度攻撃を与えられる。逆に敵に攻撃される形で戦闘に入ると「先制攻撃をされた」という形になり、マリオが戦闘開始直後一度攻撃を受ける。先制攻撃では基本的にそのキャラとマリオとの間でダメージの増減が行われる。また、一部のキャラは最前列に出ると普段とは違う行動をする。
勝負はターン制で、味方全員の行動→敵全員の行動で1ターン。「行動」には原則的に逃げる(失敗した時のみ)、アイテム使用、仲間の交代も含まれる。先制攻撃で始まった場合、そのキャラが一回分多く行動する事になる。
戦闘は通常戦闘と強制戦闘の2種類があり、前者は戦闘中逃げられる。後者は発生場所が決まっており、逃げられず、先制攻撃もない。無敵時のドガボン以外のボス戦は全て後者に属する。
[編集] 体力
敵に与えるダメージは「(攻撃力) - (相手の防御力)」で計算され、あらかじめ設定されている「ハートポイント (HP) 」が0になったら敵が倒されるという単純なものである。つまり、防御力2の敵の場合、攻撃力10の単独攻撃だと8のダメージを与えられるが、2×5回の連続攻撃だと1ダメージも与えられなくなる。ただし、防御力を無視して攻撃出来る技も幾つか存在する。
攻撃する際、技ごとに決まった特定の操作を成功させると与えるダメージを1だけ増やすことができる。この操作は前作から受け継がれたもので、「アクションコマンド」という。今作ではゲームの冒頭でティンクから「ラッキースター」というアイテムをもらうことでできるようになる。
マリオの防御力は0であるが、同じくアクションコマンドを成功させることで1上がる。また、特定のバッジを装着することによって防御力を設定することが出来る。
仲間はHPが設定されておらず、受けたダメージと同じターン数だけ行動不能になる。その為、仲間を攻撃する敵は少なく、受けたとしてもそのダメージは少ない。本作でのマリオのHP最大値は50となっている(ただし、バッジ「ハートフエール」を利用した場合、最大で65まで上限する)。
[編集] バッジ
冒険で手に入るバッジを装備すると、マリオに特別な能力が加わる。組み合わせは自由。ただしマリオやバッジには「バッジポイント (BP) 」があり、バッジのBPの合計がマリオのそれを下回る様に組み合わせなければならない。例えばマリオのBPが「12」だと、合計が12以下のバッジしか装備出来ない。一般的に強力(有効)なバッジほどBPが高い。戦闘中はバッジの着脱が出来ないので、あらかじめ余裕のある時にバッジの調整をしておく必要がある。
BPの最大値は30で、HPやFPと違い、最大値を調整できない。
また、名前がそのまま効果を表しているバッジが多い。
[編集] レベル
敵を倒すと、スターポイントが手に入る。手に入る数は敵の強さとマリオのレベルにより、同じ敵を倒してもマリオがレベルアップすると得られるスターポイントが少なくなる。また、原則的に手に入るのは戦闘終了後なので、途中で逃げると手に入らなくなる(ただし、特定のバッジを装備することで倒した分をもらうことができる)。
敵キャラの中には分裂や仲間の呼び出しなどをして無限に登場するものも存在し、マリオのレベルが低い状態でこれらの敵と戦うとスターポイントを稼ぐことが可能である(ただし、一度の戦闘で手に入る最大のスターポイント数は100まで)。
スターポイントが100貯まるとレベルアップし、HP・FP・BPが最大まで回復する。同時にこの3つのうちいずれかの最大値を5(BPは3)上げられる。
レベル27になるとどの敵からもスターポイントを得られなくなるので、レベル27が本ゲームの最高レベルとなる。HP・FPの限界値は50、BPは30。
仲間にレベルはないが、各地にあるスーパーブロックにより「スーパーランク」にランクアップでき、攻撃力や技の種類が増える。はじめは1人につき1ランクしか上げられないが、「ウルトラストーン」というアイテムを入手することでもう1ランク上の「ウルトラランク」に上げられる。スーパーブロックは全部で16個(仲間8人×2ランク)あり、仲間全員をウルトラランクにできる。
[編集] フィールド上
3Dの背景の中に一定の大きさの土台が浮かんでおり、上に飛び出す絵本の様な構造物が置いてあるという独特のフィールド構成をしている。フィールド間は細い道で繋がれており、ドガボン以外の敵はここを通って追って来る事は出来ない。
マリオ達キャラクターは紙の様にペラペラに表現されており、土管に入る時は少し丸くなって回転しながら入ったり、高い所から落ちるとひらひらと減速したりと、演出も紙の様なものが多い。また、建物に入ると壁や天井が開いて中が簡単に見られる様になるが、これは画面手前からの固定方向視点を維持する為でもある。
フィールドにはマリオ作品らしく穴や段差などの仕掛けが多数あり、マリオや仲間の能力を多用しないと解けない。中には初めて訪れた時点では解けない仕掛けもあり、一度クリアした場所に、レベルアップしたり新たなアイテムを手に入れたりした後で訪れなければならない事もある。
[編集] 星の精
クッパとカメックババが宮殿に侵入した際、7人の星の精はカードの中に封印され、各ステージボスの手に渡っている。本作では彼らを助け出す事が目的となっており、1人助ける毎に話が先へと進んでゆく。
星の精を助けると、同時に特殊な技を教えられる。これを使うにはFPとはまた別にスターパワーと呼ばれるメーターが必要。スターパワーは戦闘中に少しずつ回復するが、アイテムを使っての回復はできない。1人に対して1スターパワーが与えられる為、スターパワーの最大値は7となる。
星の精の名前や技の効果は後述する。
[編集] その他
セーブは各地にあるセーブブロックで行い(ステージクリア時でもセーブ可能)、ゲームを終了した時と途中で戦闘に負けてゲームオーバーになった場合、前回セーブした状態から再開となる。
HP・FP・BPの振り分けが偏った場合、又は偏らせたい場合はレベーラという人物に依頼する事で、レベルアップと同じ要領で上記3つの何れかの最大値を任意で10(BPは6)上げる事が出来る。しかし、他の2つの能力が5(BPは3)下がる。BPが下がった場合、バッジが全て外れてしまう。
[編集] 施設
- キノピオハウス(宿屋)
- 全てのバラメーターを最高まで回復してくれる。全国どこにでもあり、キノピオが経営している(星の国ではキノピオのかわりに星の子がやっている)からか、いつでも無料で使用出来る。サムイサムイ村では、回復した後にテーブルの上に「さむイモ」というここだけでしか手に入らないアイテムが置かれている。
- ショップ
- 様々なアイテムを売買出来るが、当然ショップがマリオにアイテムを売る値段(売値)のほうが、マリオがショップにアイテムを買い取ってもらう値段(買値)より高い。全国どこにでもあるが品数や価格設定は店毎に異なり、寒冷地ではファイアフラワーが高値で売れる等、上手く利用すれば金儲けも出来る。また、アイテムを32個まで無料で預けられ、これはどこの店でも自由に取り出せる。基本的に同じアイテムでも、後から出てくるショップのほうが安い値段で買うことが出来る。
- 道場
- シショーとその弟子がマリオに戦い方のコツを教えてくれる。また、彼らと闘って段位を得ることができる(ストーリーには無関係)。
- 郵便局
- 仲間宛てに届けられた手紙を読むことができる。手紙の数はストーリーが進むごとに増える。
- キャシーの家
- キノコタウンにある。調理師キャシーがアイテムを料理し、別の物に作り変える。無料だが、その代わり料理が失敗しても責任は負ってくれない(失敗した料理は「しっぱいりょうり」となり、使うとHPとFPが1回復する)。最初は1つのアイテムを料理によって更に強化させることしかできないが、中盤でグルメヘイホーが持っている「おりょうりのほん」を返してあげると、2種類のアイテムを組み合わせて料理をしてもらえる。ここでしかできないキャシー特製のアイテムも多い。
- 店
- キノコタウンにある、ロテンという人物とその息子が営む店。いつも3種類のバッジが置いてあり、訪れる度に種類が変わる。昔は別の所で珍しい食べ物を売っていた。
- デアールの家
- キノコタウンにある、クルクルと回転する屋根が特徴の家。占い師デアールが行くべき場所を占ってくれる。一回5コイン。
- ミステールの家
- 星の降る丘にある。一階のミステール(姉)はアイテムが隠されている場所を占ってくれ、二階のアツメール(弟)は星のかけらとバッジを交換してくれる。占いは対象によって料金が異なり、星のかけらが5コイン/回、バッジが20コイン/回、スーパーブロックが30コイン/回となっている。
- また、ここにある「不思議な宝箱」という名前の宝箱はキノコ城にある同じ宝箱と繋がっており、ピーチが見つけたアイテムをマリオに送ることが出来る(逆にピーチ姫に送る事はできない)。
- サンデールの家
- カラカラタウンの奥にひっそりと建っている。自称「さばくのキュートなまじないし」・サンデールが戦闘時にステータスを高めたり、スターポイントやコインを増やしたりするまじないをしてくれる。ただし、どのタイミングで何が起こるかは全くのランダム。なお、払ったコインが多い程、効果の期間や確率が高まる。ミステールとサンデールは双子である。
- 遊技場
- キノコタウンに隠されていて、ミニゲームが遊べる。2種類あるが、それぞれ遊ぶのにメンバーズ・カードが必要。メンバーズ・カードは両方ともノコジロウからもらえる。
- 牧場
- ゲームの進行には全く関係ない施設。キノコタウンにある。巨大なガチャポンの機械が置いてあり、1回10コインでブーブーさんというブタを出せる。ブーブーさんは11匹になると1匹がアイテムを残して逃げるが、このアイテムを取りに行くと全て逃げてしまう。ブーブーさんには様々な種類がおり、近くにいるキノピオに聞くと、出てくるブーブーさんについて色々と教えてもらえる。
- 列車
- キノコタウンとゴツゴツ山を結ぶ路線。駅は両端の2駅しかない。特にダイヤが設定されていない様で、駅員に話しかけると好きな時に汽車を出してもらえる。ただし、方向転換の関係で、一旦利用すると画面を切り替えてからでないと再度利用出来ない。使われているのは『マリオカート64』にも登場したK64という蒸気機関車。単行の為マリオ達は機関室に乗る。
- 電車
- おもちゃ箱の中を環状運転している。利用の仕方は列車とほぼ同じだが、乗る前にあらかじめ進行方向(右回り又は左回り)を決める必要がある。車両が無いのでどこかから調達してくる必要があったり、線路がヘイホー達に壊されているので修復しながら走らなければならなかったりと、運行に障害が多い。
- 星の渡し舟
- 星の国とクッパ城間を結ぶ小型の飛行艇。外観はバスタブに似ている。翼はおろか動力すら見当たらず、どの様にして飛んでいるのかは不明。
[編集] 登場キャラクター
[編集] 仲間
- マリオ
- このゲームの主人公。捕まった星の精達を救出すべく、キノコ王国の各地を飛び回る。基本となるジャンプ(踏みつけ)とハンマーに多くのバッジを組み合わせる事により、多彩な攻撃をする事が出来る。
- クリオ(プロローグ・マリオの目が覚めてクリオに話し掛けたあと)
- クリボーの少年でマリオのファン。青い帽子をかぶっており、まだ少年なのか、キバの代わりに普通の歯が生えている。一人称は「オイラ」。クリオという名はマリオにあやかってつけられたという。頭が良く、ステージや敵の情報を教えてくれる(しかしなぜクッパの最終形態の特徴まで詳しく把握しているのかは不明)。「ものしり」を使うと敵のステータスを知ることができ、一度調べた敵に対しては残りHPが常に表示されるようになる。攻撃は頭突きしか出来ないので、トゲを持った敵や炎を纏った敵には攻撃する事が出来ない。レベルアップをすると、チャージが出来たり連続攻撃が出来るようになる。
- カメキ(ステージ1前半・「カメキのこうら」を返したあと)
- 考古学者チャールズに憧れるノコノコ。青くて硬い甲羅を持ち、赤いリストバンドとスカーフを愛用している。一人称は「オレッチ」。初期の段階で全体攻撃技を使えるという利点があり、甲羅に身を潜めて攻撃するため、トゲや炎に覆われている敵の反撃を受けない。ただし、体当たり攻撃がメインなので空中の敵には攻撃できない。レベルが上がれば目回しなどの状態変化を与える攻撃も覚えられるようになる。また、炎属性の技が覚えられる為、氷属性の相手に大きなダメージを与える事ができる。フィールド上では、離れたスイッチを押したり、遠くのアイテムを取ってきたりすることが出来る他、敵に対して先制攻撃をすることも出来る。クリオの話ではキューちゃんの事をかわいいと思っていないらしい。
- ピンキー(ステージ1後半・ノコブロスの罠で牢屋に閉じ込められた時)
- 砦のノコブロスに捕らわれていた、チャキチャキしたピンクボム兵の女の子。一人称は「あたい」。4つの技の内、全てが攻撃技。爆発を使った攻撃を得意とし、FPが高い代わりに威力があり全体攻撃も可能。ただし、体全体が甲羅に覆われているメットなど、爆発が効かない敵も存在する。かつては砦で働いていたが、ノコブロスの人使いの荒さに耐えられず、反抗した事により閉じ込められた。フィールド上でも爆発が可能で、この爆発は最強の先制攻撃であるが、他より仕掛けるのが難しくシビアである。また、爆発時のエフェクトはレベルが上がるたびに豪華になる。ボム兵の中には爆発すると消え去ってしまう者もいるが、彼女は何度爆発してもすぐに復活する。
- パレッタ(ステージ2、3通の手紙をパレッタに返した時)
- 郵便局の配達員をしているパタパタ。一人称は「わたし」で、丁寧な口調である。手紙をキノコワールド中にばらまいてしまい、手紙を探し集めている途中でマリオと行動を共にする。彼の父親曰く「のんびり」との事だが、クリオによれば、その性格が人気を呼んでいるらしい。マリオや敵を持ち上げて運ぶ事が出来る。戦闘時は対応が辛い空中や天井の敵に強く、「パレッタシュート」と「みだれとび」は甲羅に身を潜めて攻撃するためトゲや炎の敵の反撃も受けないので、使い勝手が良い。登場は全キャラにおいてもかなり早く、オープニングでマリオにパーティの招待状を届けに来ていた。『ペーパーマリオRPG』にもオープニングで登場した。
- レサレサ(ステージ3、「テレサの屋敷」の最上階に辿り着いた時)
- テレサのおやしきのお嬢様で、一人称は「あたくし」。薄緑色の体で、頭に二つ赤いリボンをつけている。性格はいたって高飛車で、気に入らない相手に対しては容赦なくビンタを仕掛ける。常に手にしている扇子もハリセンとして武器になる。気が強く、ドガボンにも物怖じしない気丈さを持ち、テレサたちの信頼も厚い。ドガボンを倒すことを条件に仲間になる。連続で小ダメージずつ与えるビンタ攻撃は、防御力が0の敵に対してはダメージの合計が他の仲間より多いが、一撃の攻撃力が低いため高い防御力を持つ敵とは相性が悪い。なお、バトル中でもマリオの姿を消す事ができる透き通り技を使えるが、この技を使った直後のターンは行動不能となる。この作品で登場するテレサは全てマリオの味方や協力者であり、対人恐怖症の者はいない。『ペーパーマリオRPG』でも登場。
- アカリン(ステージ4、「ビッグカンテラくん」を倒したあと)
- ケセランの赤ちゃん。一人称は「あたち」なので、女の子だと思われる。ビッグマウスな一面をもつ。ビッグカンテラくんに誘拐され、挙句の果てにはカンテラの光に利用されていたが、そこをマリオに助けられたのを機に仲間になる。カンテラをハンマーでなくピンキーの爆発で壊した場合、「そんな乱暴な事、よく思いつきまちたねー」と怒られる。通常攻撃は相手の防御力を無視できる。暗い部屋を明るくしたり隠しブロックを見つけたりでき、アカリンを持ちながら歩く事も可能。自分自身が電気を出している事もあり、電気攻撃は無効。ただし、攻撃技の4つの中でダメージを与えられる技は1つしかない事が弱点となるが、全て援護系の技なので使い勝手は良い。アカリンにとってビッグカンテラくんは「ウヒヒヒィのイヤなヤツ」らしい。
- おプク(ステージ5、子供の罠にハマった彼女を助け出した時)
- お節介なプクプクのおばさん。一人称は「あたしゃ」で、面倒見はかなり良いようである。ただ、子供の罠に引っ掛かるなど、多少ドジである事も伺える。ロマンスや感動を誘う物事には非常に弱く、マリオの仲間になった理由も彼の本意に触れて感動したからである。本人も公式サイトのキャラ紹介で「水の事に関してはエキスパートだからね」と語っており、水中ではマリオを乗せて移動する事ができ、戦闘時は水を使ってマリオの攻守をサポートする。攻撃力は仲間の中でも高く、様々な形で攻撃が行えるが、アクションコマンドが仲間の中でも難しく、特に「ジェットふんしゃ」はプレイヤーの冷静さと正確さを必要とする。仲間キャラの中では唯一、特殊能力を発動出来る場所が限定されている(目印として、水辺に木の板が敷かれている)。
- ポコピー(ステージ6、「ジョナサン?」とのバトルに勝利したあと)
- ビッグな男を目指すツッパリジュゲム。一人称は「オレ」。初登場時は「ジョナサン」と名乗っていた(理由は本人曰く「ポコピーはポコっとしたピーってイメージがあるから」らしい)。見た目によらずロマンチストな面もあり、マリオとの勝負を「男同士の戦い」として楽しむ。ポコナという彼女がおり、フライトという友達もいる。他のジュゲム(オズモーンの手下)を裏切った事になるが、本人はさほど気にしていない。トゲゾーを作り出す事は出来ない。少ないFPで全体攻撃を可能とする。仲間キャラの中で唯一、敵に触れないで相手に攻撃するので相手を選ばないが、突出して強力な攻撃技は使えず、「みだれなげ」はコマンドが失敗するとダメージが0になる。名前の由来は種族名のジュゲムと同じく落語の寿限無の一部からである。ポコナも同様である。
[編集] 星の精
- チョール
- 髭を生やした黄色の星。名前は「長老」から来ており、7人の中で最も偉い。砦でノコブロスに捕まっている。助けるとHP・FPを5ずつと状態異常を回復させる「すっきりそうかい」という技を教えてくれる。
- マール
- リボンを付けた黄色の星。名前は「mom(英語で母)」から。遺跡でカーメンに捕まっている。助けると敵全体を眠らす「ママのこもりうた」という技を教えてくれる。
- ハール
- 眼鏡をかけた紫色の星。名前は「博士」から。ドガボンに捕まっていたが、敵の隙を伺い脱出を謀ったものの、星の降る丘に向かう途中、迷いの森で迷っていたところをテレサ達に捕まえられた。その為、マリオがボスのドガボンを倒さない限り開放してもらえないと、レサレサから威嚇を受ける。助けると敵全体に7ダメージを与える「ほしのふるよる」という技を教えてくれる。
- ニール
- 帽子を被った水色の星。名前は「にいさん(兄)」から。おもちゃ箱でしょうぐんヘイホーに捕まっている。助けると敵全体の攻撃力を落とす「ちからをぬいて」という技を教えてくれる。
- ネール
- 羽衣をはおったピンク色の星。名前は「ねえさん(姉)」から。火山でファイアパックンに捕まっている。助けるとHPを20回復する「おねえさんのキス」という技を教えてくれる。
- テール
- 蝶ネクタイを付けた黄色の星。名前は「天才」から。雲の上でオズモーンに捕まっている。助けると敵全体の動きを止める「じかんよとまれ」という技を教えてくれる。
- ダール
- やはり髭を生やした黄色の星。名前は「dad(父)」から。神殿でパラレラーに捕まっている。助けると敵全体を星に変えて打ち上げる「そしておほしさまに」という技を教えてくれる(ただしこの方法で敵を倒してもスターポイントは貰えない)。
全員揃うと、スターの杖の力を無効化する「スターフラッシュ」という技が追加される。この技は最後のクッパ戦においてスターの杖の効果を打ち消すためのものだが、通常の敵にも使え、その際にはパワーアップやチャージを打ち消す。
クッパ戦の途中でスターの杖がパワーアップして効果を打ち消せなくなるが、その時は星の子のティンクが加わってスターフラッシュが「ピーチフラッシュ」にパワーアップし、スターの杖の効果を打ち消せるようになる。
なお、この星の精達は『マリオパーティ5』にも登場した。
[編集] 主なサブキャラ
- ピーチ姫
- キノコ王国を治める姫。今回は城ごとさらわれてしまうものの、自分の部屋に仕掛けられていた隠し通路を発見したことから、何度もこっそり部屋を抜け出し、ティンクと共にマリオの為に情報やアイテムを集めている。
- ティンク
- 最近になり星の国に来た星の子。ピーチ姫の部屋に願い事を聞きにやって来たのをきっかけにピーチとマリオの架け橋となる。
- キノピオ
- 多くがピーチ姫の家臣となっている。それ以外の者もショップの店員や宿屋の管理人など人助けをする職業に就いている人が多い。
- キャシー
- 調理師の女性キノピオ。アイテムを持っていくと、様々な料理に作り変えてくれる。また、グルメヘイホーが落とす「お料理の本」を渡すと、レパートリーが増える。ダンナとは死別したとの事。続編『ペーパーマリオRPG』の料理を作ってくれる人物のナンシーの姉だと思われる。『スーパーマリオUSA』などに登場するキャサリンのあだ名もキャシーだが関係は無い。
- ロテン
- その名の通り露天商、息子(名前はコロテン)と一緒に色々な土地で色々な物を売り、キノコタウンでマリオにバッジを売ってくれる。ただしどのバッチもかなりの高額。クリア後のエンディングでは店じまいして他の場所に店を出すと言っているが息子の頼みを聞いて一日だけパーティの為にキノコタウンに滞在する。その後のエンディングパレードの様子から察するにロレンチュと交渉してカラカラタウンに店を出すようである(どんな物を売るかは不明)
- デアール
- キノコタウンの占い師。マリオたちの行く先を5コインで占ってくれる。相当な変わり者で、最初は家を訪ねても「デアールはるすであーる!」と居留守を言ってなかなか家に入れてくれない。語尾に「であーる」を付けて話し、大変な長話をする癖がある。
- なお、デアールの一族は『スーパーマリオRPG』に登場した魔法使いのキャラクター「スペール」がモデルとなっている。
- ハテナ虫
- 謎のイモ虫。ステージのどこかに現れ、マリオたちに合計64問のクイズを出す。正解すると「ほしのかけら」をもらえる。間違えてもペナルティはなく、同じ問題に再挑戦出来る。正解・不正解にかかわらず、1問答えるごとにハテナ虫は場所を移動するが、ある程度は登場する場所は決まっている。
- キノピコ
- ハテナ虫のアシスタントである女性のキノピオ。最近のマリオシリーズで登場するキノピコとは別人である。
- グルメヘイホー
- 美食家。デブホーの一種。常に左手にナイフ、右手にフォークを持っており、洋食好きらしい。特にケーキが好きで、おいしいケーキを食べると、大声で叫びながら飛び回る癖がある。おもちゃ箱の中に登場するが、飛び回った弾みではるか上空にあるキノコ城にまでたどり着き、そこで出会ったピーチにもケーキ作りをさせる。クッパ軍団の一員だが、ケーキを作ればピーチを見逃してくれる上、マリオがケーキをくれたという理由で星の精に関する情報をピーチとティンクに提供する。
- コワッパ
- クリオの故郷であるクリ村周辺のガキ大将。通信販売とトレーニングが趣味で、自分よりも強い奴には絶対追い越して勝とうとする。オープニングでマリオに負けたため、打倒マリオを目標にストーリー中何度と無く登場することとなる。気合と根性は凄まじいが、どこか空回りしていることが多い。「マリオシリーズのキャラクターの項」も参照。
- クリオの家族
- クリ村で生活しているクリオの家族たち。妹のクリコに、両親のクリパパとクリママ、祖父母のクリじいとクリばあという家族構成。
- 祖父のクリじいは、かつてノコジロウとセバスチャンと共に旅をした冒険家で、現在も高齢ながら元気。プロローグの一定期間の間マリオと行動しレクチャーをしてくれる。
- ノコジロウ
- ノコノコ村の長老にして村一番の長生きカメ。わがままで、マリオに計20回もの頼みごとをする。しかし彼は遊技場のカードや星のかけらなど貴重なものも持っている。また彼の台詞の字幕表示は常に揺れている。実はルイージのファン。
- ボム兵たち
- ピンキーと共にノコブロスの砦に捕まっていたボム兵たち。大抵の人物の口癖は「~ボム」。クッパ軍団入りしたことで高圧的で人使いが荒くなったノコブロスに自爆攻撃をしたため投獄されたらしい。ノコブロスが倒された後は行くあてもないらしく、カメキの家に勝手に住み着いている。このうち「ブルース」という青ボム兵はピンキーに熱烈なラブコールを送り続けているが、ピンキーからは非常に嫌がられている。
- ノコブロス
- ノコノコ村近くの砦を拠点としているクッパの部下で、レッド・ブラック・イエロー・グリーンというノコノコの4人チーム。罠や小道具をはじめとした頭脳戦と、チームワークによる連係プレイが武器。ノコノコ村出身で、より上を目指すためクッパ軍団入りしたらしく、クッパにお褒めを貰うのが何よりの望み・・・なのだが、やられた後にマリオの家宛てに恨みの郵便を送ったり、終盤でマリオの妨害をしようと待ち構えていた所をコワッパに吹っ飛ばされてしまうなどギャグ的な役割が多い。アメリカン・コミックの『ミュータントタートルズ』が元ネタと思われ、ヒーロー風の決めポーズやテーマ曲もある。
- コブロン
- ゴツゴツ山にいる、水色のモグラのような生物。ハンマーで殴ると「タンコブ」というHP・FPを25ずつ回復するアイテムが手に入る。殴る毎に少しずつ怒り、8回殴るとそれ以降は現れなくなる。後に毎シリーズに登場するキャラとなる。過去にはもっと仲間がいたと本人は語っているが、人々が美味しいタンコブを求めて叩き続けた為、数が減って行ったという。これが最後の1体だと思われていたが、後に『ペーパーマリオRPG』のトロピコアイランドに、『スーパーペーパーマリオ』のストンストンランド(ただしこちらは異次元の世界である)にもいることが確認された。
- チャールズ
- 考古学者で、行く先々でマリオ一行と遭遇する。探検家だが気が早く、ステージ5ではマリオ一行に迷惑を掛け続けた。カメキが尊敬する人物。宝物に関しては目がなく、マグマが迫っている時でも宝物を探し出そうとする程である。また恐妻家の為、妻には頭が上がらない。かなり悪運が強いのか、溶岩に落ちようが崖から落ちようが巨大な岩に押し潰されも直後には元気になっている。ステージ5の終わりでは星の精を「ヒトデ」とよんでいた。
- ロレンチュ
- カラカラタウンの首領。古代アラビン王国の子孫らしい。初めは「モノクレー」という名の情報屋として登場する。レモンが好きで、彼にレモンを渡すとロレンチュに会う方法を教えてくれ、その方法に従うと正体を明かし、アラビン遺跡を探す為のピカピカストーンを渡してくれる。実は結構ワガママ。
- モーリー
- 迷いの森を守っている人物。最初はマリオを迷いの森へ行かせてくれないが、テレサのお屋敷に行く時になると通してくれるようになり、迷いの森の抜け方を教えてくれる。その後は、迷いの森の中にいる。名前は「森」と「守り」をかけていると思われる。
- セバスチャン
- レサレサの執事。常にレサレサの身を案じているが、本人からは煙たがられている。マリオをテレサの屋敷に招待する。過去にノコジロウ・クリじいと共に旅をした事がある。
- ドガボン
- ステージ3の最重要キャラクターで、迷いの森の奥にある荒野ヒューヒューヒルに砦を構えるクッパの部下。クッパ曰く「ワガハイの次くらいに強い部下」であり「不死身のドガボン」という異名を持ち、その名のとおりクッパから「ある方法」で不死身にしてもらっており、どんな攻撃も受けつけない。お化けが大好物で、大量のテレサたちを丸呑みしてしまっている。
- クジラ
- 体内でケムシが暴れて困っている。助けると、キノコタウンからジャンボル島間の船代わりになってくれる。チャールズがマグロと誤解して人々に話をした為、一般的にはこちらの方が広く伝わっている。
- ヨッシー
- ジャンボル島に住む種族。子供達(チビヨッシー)がいなくなり、心配している。色は赤・青・緑・黄・紫・茶の6色。
- ビッグキューちゃん
- ジャンボル島の主である巨大キューちゃん。『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』でボスキャラクターとして登場したことがあるが、別人のようである。
- フラワーさん
- 頭に花を咲かせており、話しかけると花の種をくれる。種はフラワーランドへの扉を開くのに大きく関わっている。
- リップ
- キノコタウンでガーデニングをしているキノピオの女性。フラワーさんと仲が良く、フラワーランドの危機を伝えられた。名前は同じくインテリジェントシステムズが開発しているゲーム『パネルでポン』の初代主人公、花の妖精リップから。
- コボック
- フラワーランドに生えている古木。動けないが、会話は可能(以下の花も同様)。理由は不明だが、キノコタウンへの扉と同化している。
- ハナコ
- フラワーランドに咲くパンジー。自分の周りを荒らすフラワーチョロプーに困っており、悩みを解決するとマメの種をくれる。ハナコへの通り道には門番は居ないが、敵(パンジーさん、ハッチー等)がたくさん生息している。
- ユーリー
- フラワーランドに咲くユリ。たずねると良い土をくれる。横に生えているクリスタルの木とは根が絡まっており、叩くと痛みが伝わるらしい。興奮すると大阪弁になり、警告を無視して叩き続けると怒り始め、それでも止めないと立ち入り禁止にされる。平時はやさしそうな口調だが怒るとドスの効いた口調になる。
- スイレーン
- フラワーランドに浮いているスイレン。池の水が抜けて困っている。解決すると、水を分けてくれる。少しロマンチックな花。
- バーバラ
- フラワーランドに咲くバラ。スイレーンの池を元通りにする事が出来る水の石を持つが、性格が悪く素直に渡してくれない。フラワーランドで一番美しいのは自分と主張しており、それが理由でスイレーンと張り合っているとの事。フラワーランドの危機にはあまり気に留めていなかった。
- ウソツキ草
- フラワーランドに咲くキンモクセイ。嫌味な奴で、彼の言っている事の大半はデマだが、その反対のことを行うと良いことがあることが多い。見かけは、目が細く出っ歯。
- 太陽
- フラワーランドの太陽。オズモーンが晴れることの無い曇り空を作ってしまったため、やる気をすっかり失っている。クモクモマシーン破壊後はやる気を取り戻した。
- オズモーン
- クッパがフラワーランドに放った雲の魔人。当初のポコピーはこの部下だった。曇り空を作り出す「クモクモマシーン」で、フラワーランド全域を暗雲に包んだ。
- サムイサムイ村の村長
- 死んだ様に倒れており、第一発見者のマリオが危うく殺人ならぬ殺ペンギン犯にされかけた。素晴らしいバケツをくれる。
- ゴンベエ
- サムイサムイ村の作家。村長のダイイングメッセージと思われていた紙に彼の名前が書かれていた。
- エンディング中キノコタウンにいるペンギンの発言からして、本作『マリオストーリー』とは、本作中のマリオの冒険を彼が書籍化(及び誰かがそれを絵本にした)したものと設定されている。
- スタール
- 星の生まれる谷の責任者。デアールの息子で、ミステール・サンデール・アツメールの父。一族には珍しく長話を好まない。訪れると雪だるまの謎を解く伝説のマフラーをくれる。
- ハックン
- 星の生まれる谷で星の子の面倒を見ている。ステージ6終了後、デアールの家に訪れる。
- デアールの先祖の女性
- デアール達の先祖で、クリスター神殿への道を守っている。デアールと同様に非常に長話(もはやこの癖は血筋であろう)。神殿を荒らすクッパの手下達を倒し、ダールを助け出してもらうべく、代々守られていたスターストーンをマリオ達に渡す。後に『スーパーペーパーマリオ』で登場した同じ姿・性格のキャラクターからして、本名は「クリスタール」と思われる。
- ルイージ
- 前作の例に漏れず、家で留守番をし続けている。今回は傍らで密かに家を増築し、その中で秘密の日記を書いているほか、エンディングのパレードではさりげなく先頭で先導しているなど、ちゃっかりした一面も見せている(パレードの先頭にいるのは前作の『スーパーマリオRPG』と同じ)。日記には、「兄さんだけズルイ」や「テニスやゴルフのときは楽しかった」(それぞれ『マリオテニス』、『マリオゴルフ』のこと)などとグチをこぼしている。また、この日記の中で「実はボクはオバケの類が大の苦手なんだ」と告白しており、ここで産まれた『ルイージはオバケが苦手』という設定は事実上、後に発売される『ルイージマンション』への伏線になったと言える。
- ちなみの本作のテレビCMでもマリオが「最近ゴルフにパーティに、近頃はテニスも始めて、何か忘れているような…そうだ!冒険だ!」と言うネタがあった(パーティとは『マリオパーティ』のこと)。
[編集] 敵
「マリオシリーズのキャラクター一覧#マリオストーリー」を参照
[編集] ステージ
本作では大きく9つのステージに分けられている。この項ではサブタイトルと共に、ステージ内の概要も示す。なお、新ステージ開始の合図(ステージ○(番号) サブタイトル)の際には助け出す星の精と、倒すべきステージボスの影が画面上に現れる。
- プロローグ 〜星とマリオとクリボーと…〜
本作最初のステージ。「スターのつえ」でパワーアップしたクッパに敗れたマリオはクリボー一家に助けられ、クリオが仲間になる。途中でハンマーが入手できたり、ストーリー上初めてコワッパと戦闘になる。キノコタウンに戻り、星の精達の話を聞くまでがこのステージである。このステージでマリオは、7人の星の精を助け出してクッパを倒す決意をする。
- ステージ1 〜こうりゃく! ノコブロスのとりで〜
キノコタウンの東に、道路をふさいでいる4人の黒いキノピオが現れる。占い師「デアール」はキノピオたちの正体はノコブロスというカメのモンスターだと見破る。ノコブロスたちはキノコ王国の東部の草原「ポカポカロード」を荒らす悪者で、そこに砦を築いて根城にしているという。正体のばれたノコブロスは砦へと逃走し、マリオ達はそれを追いかけることになった。
- ステージ2 〜アラビンいせきのなぞ〜
星の子・ティンクがマリオの前に現れ、次の星の精はアラビン遺跡にいると教えてくれた。山を超え谷を越えてやっとたどり着いた、遺跡の建つカラカラ砂漠は、人がほとんど足を踏み入れない広大な秘境。しかも、仮に広い砂漠から遺跡のある場所を探し出せたとしても、遺跡は地中深くに埋まっていて入ることすらできないという。マリオは遺跡に入るため、オアシスの町・カラカラタウンで情報集めをすることになった。
- ステージ3 〜ふじみのドガボン〜
ピーチ姫の伝言により、次の星の精はピューピューヒルに棲むドガボンが持っていると判明した。マリオはピューピューヒルに向かうために、キノコ王国北東の樹海・迷いの森に足を踏み入れた。怪しい森の中でマリオはセバスチャンというテレサに出会う。セバスチャンに導かれたマリオは森の中に立つ不気味な洋館に招待され、そこでテレサからドガボン退治を依頼された。洋館に棲むテレサであるレサレサが言うには、ドガボンは不死身で、今まで何匹ものテレサを食べてしまったらしい。マリオは勇敢にもドガボン退治を決意し、不死身の謎を解き明かすことにした。
- ステージ4 〜とつげき! おもちゃばこ〜
3人目の星の精を助けてキノコタウンに戻ってきたマリオは、町の異変に気付いた。どうも町が慌しい。町の住民によると、急にキノコタウン中にヘイホーが大量発生してあちこち荒らしまわっているという。そこで、マリオは機転を利かせてヘイホーの出所となっている無人家屋を探し当てた。家屋の中をさらに奥に入っていくと、大きくてカラフルな箱がひとつ置いてあった。マリオがそこに入ってみると、中には広大なヘイホーとおもちゃの世界が広がっていた。
- ステージ5 〜南の海のジャンボル島〜
次の星の精は南の島のグツグツ火山に囚われていると分かった。同じ頃、キノコタウン南の港に突如として黒い塊が出現した。その正体は腹痛を起こした鯨で、その腹を治してあげたマリオは鯨に南の島・ジャンボル島まで乗せていってもらえることになった。島に着いたマリオは原住民族であるヨッシーたちの助けを得て島の内部に広がるジャングルの奥地に分け入り、そこで島の主であるビッグキューちゃんに会う。そしてマリオはキューちゃんの力を借り、前人未到のグツグツ火山に突入した。
- ステージ6 〜花と雲につつまれて〜
5人目の星の精を助けてキノコタウンに戻ると、キノピオハウスの前にいるリップの横にフラワーさんがおり、フラワーさんによればフラワーランドがずっと曇っているという。マリオはフラワーランドに向かい、フラワーランドを救うことになった。フラワーランドにはコボックという大木がおり、コボックによると上の雲のオズモーンが曇らせており、星の精も捕らえているという。マリオは星の精を助けるためにフラワーランドを冒険することになる。
- ステージ7 〜さいはての地へ〜
6人目の星の精も遂に助け、残るはあと一人となる。そんな中、マリオはデアールの家を訪れる。デアールによると、サムイサムイ村から来客が来ているという。来客のペンギンはマリオに是非とも訪れてほしいらしく、町にある土管から来てくださいと言い、マリオはそのとおりサムイサムイ村に行く。だがサムイサムイ村の端にある村長の家で、殺ペンギン事件の容疑者(犯人)にされてしまう。マリオはダイイイングメッセージともとれる紙を頼りに犯人・ゴンベエを民家へ連れて行く。疑いが晴れ、村長に村から出たいと伝え、村から外に出ることを許可されると同時にすばらしいバケツを貰う。隣の星の子達が住む村でスタールに神殿に行きたいと言い、スタールから暖かいマフラーをもらう。村に来る途中にあった雪だるまにマフラーとバケツをつけ、神殿への道が開かれた。
- ステージ8 〜たいけつ! 大魔王クッパ〜
7人(?)全ての星の精を救出したマリオ。星のふる丘に来ると、どこからかチョールの声と共に、キノコタウンと星の宮殿をつなぐスターロードへの道が開かれた。星の宮殿に行くと、7人の星の精がマリオを歓迎し、クッパ城行きの星の方舟を召還した。マリオ達を乗せた星の方舟は、流れ星となり、ピーチのいる クッパ城へと流れていったのだった。
[編集] 主な土地
- マリオの家
- 前作の「スーパーマリオRPG」とは設定が異なっている為、今作は弟のルイージも一緒に住んでいるが、今回もルイージが留守番をする。冒険の記録を調べたり、途中でルイージが家を増築してからはルイージの日記を読んだり出来る。また、ステージをクリアするごとにルイージの言動が変わる。
- マリオ宛ての手紙を読むこともできる。
- キノコタウン
- キノコ城の城下町。冒険の拠点となる場所で、様々な場所へ道や交通機関が繋がっている。但し途中までは全てを利用する事が出来ない。
- クリ村
- クリボー達が住む村。ただし、家を建てて定住しているのはクリオ一家だけ。他にあるのはキノピオハウスのみ。
- ノコノコ村
- ノコノコ達が暮らす村。カメだけあって川の近くに作られている。建物の屋根が全て甲羅の型をしているのが特徴。ノコブロスから開放されたボム兵達はカメキの家に住む様になる。
- ノコブロスのとりで
- ノコノコ村の東に建っている巨大な砦。内部には複雑な仕掛けが多数ある。
- ゴツゴツ山
- 名前の通りゴツゴツとした山。汽車の駅がここにしかないので、カラカラタウンまで歩かされる。
- カラカラさばく
- ゴツゴツ山とカラカラタウンの間にある砂漠。とても広大で同じ様な面が連なっている為、道から外れるととても迷いやすい。
- カラカラタウン
- 砂漠の先にある乾燥した町。今は無きアラビン王国の国王が作ったといわれる。土造りの建物や頭にターバンを巻いた人々が印象的。町を支配するのはロレンチュ達チューさんで、キノコ族ではない。
- アラビン遺跡
- 砂漠に隠された遺跡。古代アラビン王国の遺跡らしい。何故か途中の棺にはサンボマミーが入っている。カーメンはここの主を名乗っていたが、クリオ曰くアラビン遺跡はチューさんの遺跡であり、カーメンはどう見てもカメなので本当にカーメンがアラビン遺跡の主だとは疑問である。チャールズ一行が後に発掘調査をしたが、大きな発見は無かったとの事である。
- 迷いの森
- 4方向に道が伸びた面が多数ある。しかし、ほとんどの場合正しい場所に繋がっているのは1本のみで、誤った道に入ると果てしなく迷う事になる。なお、正しい道は他の道とは異なる目印を持つ。
- テレサのおやしき
- テレサが多く住んでいる屋敷。襲ってくる事は無いが、イタズラをされる場合がある。尚、『スーパーマリオブラザーズ』風のドット絵に変身出来る壺がある。
- ピューピューヒル
- 荒涼とした丘。途中にある廃墟群にはテレサが住むが、全員友好的な性格で、マリオ達に攻撃してくる事もない。また、住んでいる場所のせいか、日に焼けたような茶色い体をしている。ふもとの風車小屋にはドガボンの重要な秘密が隠されている。
- ドガボンの城
- 全てがドガボンサイズに作られた城。中にはキャッチャンという警備員がおり、捕まると外に放り出されてしまう。ガボン達も警備をしているが、ほとんどが居眠りをしている。ドガボンを倒すとマップでの説明が「不死身のドガボンがいる城」から「不死身だったドガボンがいた城」に変更される。
- おもちゃ箱
- ヘイホー達が暮らす世界。キノコタウンの空家に隠されている。中では電車の駅に沿ってブルー、ピンク、グリーン、レッドの4つのエリアに分かれているのだが、最初は動かす汽車すらなく、さらに線路がところどころで途切れている為、行けるエリアは制限されている。
- ジャンボル島
- 南の海に浮かぶ島。ヨッシー村とグツグツ火山がある他は未開のジャングルが広がっている。
- ヨッシー村
- ヨッシーたちが住んでいる村。なお、BGMは『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』からの流用(ファイル選択画面のBGM)である。
- ジャングル
- ピロリン草だましやギタイ草などの擬態した敵や、一工夫しなければ通れない道など仕掛けが多い。
- グツグツ火山
- 熱い溶岩が噴き出す危険な火山。
- フラワーランド
- フラワーさんから合計4つのタネをもらってキノコタウンのフラワーガーデンに植えるとドアが現れ、行けるようになる。自然豊かな場所だがオズモーンに荒らされている。なぜかイバラが多い。
- サムイサムイ村
- 他の地域から隔絶された極寒の地で、土管でのみ行ける。住民の大半はペンギンのターくん。
- サムイサムイ雪原
- サムイサムイ村の東にある雪原で、前述のノコブロスのとりでの真北にある。ここにいる雪だるまに秘密が隠されている。
- 星の生まれる谷
- サムイサムイ雪原の東端で、キノコワールド最果ての地。星の子はここから天に昇るが、クッパのせいでそれが出来ないでいる。星以外の住民は少ない。
- サムイサムイ山
- クリスターしんでんへの通り道。サムイサムイ村の村長曰く「1年に人が3人来るか来ないか」というほどの山。雪だるまの秘密を解くと行けるようになる。山と言うよりも神殿の城壁の様であり、特に複雑なトラップも見当たらない。
- クリスター神殿
- サムイサムイ山の頂上にある星を祭る為の神殿。線対称な造りで、中央の鏡と絡んだ複雑な仕掛けが多い。なお、手下達がどの様にして神殿内に足を運んだかは不明。
- 星の降る丘
- キノコ城の北にある、不思議な場所。常に流れ星が見える。ゲーム序盤から訪れる場所だが、終盤になって初めて重要な役割を果たす。
- スターロード
- 星の国へ行くための道。星の精が全員集まると上ることが出来るようになる。前作の『スーパーマリオRPG』に登場した同名の場所とはまた違う。
- 星の国
- スターロードの先にある、星たちの住む国。古代ギリシア風のモニュメントや無限に湧き出る泉が幻想的な場所。クッパ城への渡し舟が発着する。
- クッパ城
- クッパの根城。鉄やコンクリートが剥き出しの無機質な造りである。クッパ城だけあって敵も強く難易度が高い。
- キノコ城
- クッパ城に持ち上げられていた冒険最後の舞台。キノピオがタンスに隠れている部屋で休むことが出来る。
[編集] 脚注
- ^ 開発中の頃のゲーム雑誌等では仮題として「スーパーマリオRPG2」というタイトルで紹介されていた。
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年10月28日 (水) 04:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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