マリンチェ
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マリンチェとコルテス(トラスカラの古写本より)
マリンチェ(La Malinche、1496年頃あるいは1505年頃 - 1529年頃。没年を1550年とする資料もある)はスペインのアステカ征服に際しスペイン側に協力したコラボレーターの代表的女性。彼女はエルナン・コルテスに献上された後その肉体と知性でコルテスを篭絡し、彼の参謀兼妾となる。マリンチェはナワトル語、マヤ語双方に通じており、通訳としてもスペイン側の為に多大な働きをした。アステカ滅亡後、コルテスの子マルティンを生んだ。ただし、コルテス家の跡を継いだマルティンは同名異腹の弟であり、マリンチェの生んだ子ではない。
現在のメキシコでは売国奴、淫売の代名詞ともいえる人物であるが、アステカの貴族の娘でありながら家が没落しマヤの領主の妾として売り払われていったという複雑な生育環境におかれていた。そのため近年のメキシコではフェミニズムの観点から彼女に同情的な意見も見られるようになってきている。
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最終更新 2009年10月23日 (金) 05:44 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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