マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき
マルちゃん赤いきつねと緑のたぬきの最新ニュースをまとめて検索!
| 販売会社 | 東洋水産 |
|---|---|
| 種類 | 即席麺 |
| 販売開始年 | 1978年 |
| 完成国 | |
| 外部リンク | http://maruchan.co.jp/aka-midori/index.html |
マルちゃん赤いきつね(まるちゃんあかいきつね)とマルちゃん緑のたぬき(まるちゃんみどりのたぬき)は、東洋水産が製造・販売しているカップうどんおよびそば。正式な商品名は「マルちゃん赤いきつねうどん」「マルちゃん緑のたぬき天そば」。なお、この項では同様の展開をしているそば・うどん・中華麺(焼そばを含む)のシリーズ商品全般についても扱う。
目次 |
[編集] 概要
東洋水産を代表するうどんとそばの和風カップ麺である。赤いきつねと緑のたぬきのほかにもいくつかのシリーズ商品がある(後述参照)。1978年8月に発売。テレビCMには、発売当初から俳優で歌手の武田鉄矢が出演している。2008年8月に発売30周年を迎えた。これに伴い、同年8月18日には「赤いきつね発売30周年企画」として、「赤いきつねうどん」には小判サイズの油揚げを、「緑のたぬき天そば」には小えび天をそれぞれ期間限定(~同年9月下旬まで。在庫が無くなり次第販売終了)で追加添付されていた。
2009年8月のリニューアル版より、うどん・そばに関わらず、油揚げ麺の製法が大幅に改良され、麺の食感、および麺ののどごし感が若干向上している。
[編集] 赤いきつね
赤いきつねは醤油味の汁に油揚げ麺と油揚げ、タマゴ、蒲鉾が入ったうどんである。油揚げが二枚入った(大判サイズ、小判サイズが各1枚ずつ入っている)「でか盛(大盛りサイズ)[1]」も存在する。標準サイズには七味とうがらしが添付。
[編集] 緑のたぬき
緑のたぬきは醤油味の汁に油揚げ麺と天ぷら、蒲鉾が入ったそばである。大判サイズの天ぷらと三陸産わかめが入った「でか盛[2]」も存在する。赤いきつね同様、標準サイズには七味とうがらしが添付。
[編集] 前身
元々は1975年9月に発売された「マルちゃんのカップうどんきつね」[3]が前身。当時カップうどんを手がけるメーカーが少なかったことに加え、海原千里・万里[4]や渥美清を起用したテレビCMの効果もあってか、当時としては爆発的なヒットを記録した。この際社員からは「油揚げなどの製法に関する特許や、容器に関する意匠登録を行っておいた方がよいのでは」との意見が出されたというが、東洋水産社長(当時)の森和夫は「その必要はない」とこの意見を却下した。
しかし翌1976年に入ると社員の危惧は的中し、ライバル・日清食品の『どん兵衛』きつねうどんを始めとする類似品が多数登場したことから、同社は商品戦略の見直しを余儀なくされ、1978年8月にパッケージ等のリニューアルを行った。この際につけられた名称が「赤いきつね」である[5]。
ちなみにこのリニューアル戦略については東急エージェンシーが企画立案を担当している。東急エージェンシーはCMに起用するタレントとして武田鉄矢と、第1回ホリプロタレントスカウトキャラバンで優勝して芸能界デビューした歌手・女優の榊原郁恵の二人を候補に挙げたが、最終的に武田が映画『幸福の黄色いハンカチ』(1977年製作。山田洋次監督)の主役に抜擢されたことなどが決め手となり、武田が選ばれたという。
[編集] つゆの地域性
赤いきつねは各地の好みに合わせて、東日本向け(東北地方・関東地方・甲信越地方・東海地方)、西日本向け(北陸地方・中国地方・四国地方・九州地方)、関西地方向け、北海道向けの4種類が販売されている[6][7]。 だしの素材が異なっており、東日本向けパッケージと西日本向けパッケージはそれぞれ側面部分の「E」または「W」で区別できる。2001年に西日本向けから近畿地方(関西)向けが独立し、ふたに「関西」の文字を強調したマークが入っている。2005年に東日本向けから北海道向けが独立し「北海道限定赤いきつね 北のきつねうどん」として北海道民の味覚に合わせている。関西向け、北海道向けともにフタ書いてる地域名で区別ができる。
また、「赤いきつね」の油揚げも、東西で味つけを変えている。
緑のたぬきは東日本、西日本、関西の3種類が販売されている[6][7]。
[編集] 主なシリーズ商品
[編集] 現在
- マルちゃん紺のきつねそば
- 油揚げのほかに味付豚肉が入っている。
- マルちゃん白い力もちうどん
- マルちゃん黒い豚カレーうどん
- マルちゃんおそば屋さんのカレー南ばんそば
- 2009年7月6日に縦型ラージカップ版が期間限定で追加発売された。
- マルちゃんあつあつ豚汁うどん
- マルちゃん金のたまごうどん
- マルちゃん山菜乱切りそば
- 山菜のほかにきざみ揚げが入っている。
- マルちゃん黄色い肉うどん
- マルちゃんバリうまごぼ天うどん
- マルちゃん讃岐風天ぷらうどん
- マルちゃんあつあつけんちん風うどん
- セブンプレミアムきつねうどん
- 東洋水産製造のため便宜上ここに記した。カップが縦型のため厚揚げが細かくなっている。
- セブンプレミアム天ぷらそば
- カップが縦型のため天ぷらが揚げ玉状になっている。
など
[編集] 過去
- マルちゃん黄色い博多ラーメン
- 1984年頃に発売され、関東でもTV CMが放送されたが、あまり長続きせず密かに製造中止となるが、その後も定期的に復活し発売されている。
- マルちゃん黄金のカレーうどん
- マルちゃん辛い豚カレーうどん ハバネロ入り
- 2006年度の夏季限定商品。黒い豚カレーうどんの激辛版。
- マルちゃんまろやか鶏カレーうどん
- 2006年度の夏季限定商品。
- マルちゃん熱い天ぷらうどん
- マルちゃんUDON
- マルちゃん赤いどぜうモンラーメンと緑のどぜうモンラーメン
- マルちゃん辛い牛カレーうどん
- 2007年度・2008年度の夏季限定商品。
- マルちゃんカップきつねうどん復刻版
- マルちゃんカップ天ぷらそば復刻版
- 上記2品目は、1975年に発売された縦型カップの「きつねうどん」と「天ぷらそば」を赤いきつね30周年記念として2008年10月に期間限定で当時のカップのデザインと味を再現して発売した。
- マルちゃん黒い豚カレー焼そば
- 前述の黒い豚カレーうどんをカレー味の焼そばにアレンジしたものでシリーズ唯一のカップ焼そば扱い。2009年度の夏季限定商品。
など
[編集] マルちゃんきつねうどん&天ぷらそば(→マルちゃん「和庵(なごみあん)」シリーズ)
| 販売会社 | 東洋水産 |
|---|---|
| 種類 | 即席麺 |
| 販売開始年 | 2008年 |
| 完成国 | |
マルちゃん赤いきつねと緑のたぬきの廉価版として東洋水産が2008年1月15日より日本全国で発売しているカップ麺の名称で低価格のカップ麺として発売されており「赤いきつね」と「緑のたぬき」に比較すると、麺および具材の質量が若干減少されている他、具材の一部(タマゴ、かまぼこ等)が割愛されている。オープン価格となっており、100円ショップなどでの販売が可能となっている。2008年9月出荷分からは廉価版のきつねうどん、天ぷらそばに「和庵」のブランドが新たに付けられた。
なお、マルちゃん「和庵」きつねうどんは、東日本向けと西日本向けでだしの味がそれぞれ異なっており、一方のマルちゃん「和庵」天ぷらそばはだしの味が全国共通(西日本向けが基本)となっている。
[編集] CM
[編集] 起用タレント(2009年11月現在)
- 武田鉄矢
- 1978年の発売当初から1994年まで、武田が世界各国を訪れ、体を張ったパフォーマンスを披露するCMが話題になった。1994年の「中年ガキ大将編」から日本国内での撮影になった。
- 榮倉奈々
- 2009年8月17日より起用。
- 以下は過去の武田の共演者
- ふかわりょう
- TIM(ゴルゴ松本・レッド吉田)
- ジョーダンズ(山崎まさや・三又又三)
- 雨上がり決死隊(宮迫博之・蛍原徹)
- 小野真弓、ドランクドラゴン(塚地武雅・鈴木拓)
- 眞鍋かをり(「あつあつ豚汁うどん」には単独で起用) 、アンタッチャブル(山崎弘也・柴田英嗣)
- 長野博(V6)、風間俊介、増田貴久(NEWS・テゴマス)、八乙女光(Hey! Say! JUMP)(「黒い豚カレー焼そば」にも起用されていた)
ほか
[編集] 赤いきつねを探せ!!
1990年頃のCMには「赤いきつねを探せ!!」という半ば頭の体操的なものが放送されていた[8]。武田鉄矢が乗船客やサンタクロースの格好をした人々の中に隠れ、なかなか簡単には見つかりにくいように作られていた。締めの言葉は「お店で探せ。マルちゃん、赤いきつねと緑のたぬき[9]」
[編集] 赤いきつね×西遊記
2007年7月前半は期間限定として、劇場版「西遊記」とコラボレーションを実施しており[10]、その間はCMをそのバージョンに合わせたものを放送している(冒頭の部分で、映画会社のキャッチそっくりのパターン[11]が出る。一部の映像は、劇場版「西遊記」の一部シーンを引用している)。また、歌の部分を「赤いきつねで当てよう西遊記」と置き換えている。最後のテロップ部分には、「鉄矢は出演していない…」と、武田が劇場版「西遊記」に出演していない旨を出している。
[編集] アイドルグループ「TU→YU」
「TU→YU」(つーゆー)とは、同商品のCMの企画により結成されたアイドルユニットである。武田鉄矢と、武田主演ドラマ『3年B組金八先生』に生徒役として出演したことのあるジャニーズ事務所所属のタレントで結成されている。 2007年8月下旬から2009年7月下旬放送までのCMにて登場。なお、ユニット名は、そば(うどん)の「つゆ」から採られている。
- メンバー
- 武田鉄矢(テツヤ)
- 長野博(ヒロシ)(金八第3シリーズ出演者)
- 風間俊介(カザポン)(金八第5シリーズ出演者)
- 増田貴久(マッスー)(金八第6シリーズ出演者)
- 八乙女光(ヒカル)(金八第7シリーズ出演者)
CMのコンセプトとしては、このグループの奮闘ぶりを1年程度(実際は2年続いた)のシリーズとして描いていくというものであった。期間限定ユニットとしてCM以外でも音楽活動を展開し、第1弾として2008年12月よりオリジナル曲『そばにいるよ』(作詞:zopp、作曲:中島康雄、編曲:不明)を「モバイルデビュー」と表し、着うたを2種類(懸賞バージョン(無料)とJohnny's webバージョン)と着うたフルの3パターンの形で配信していた。[12]。 ちなみに、ダンスレッスン編の「ホワイトパワー~白い力もち~」と夏キャンCM編の「Tシャツとビーチサンダル」もTU→YUが歌っていた。なお競合商品である「日清のどん兵衛シリーズ」のCMにはジャニーズの先輩・中居正広が起用されている[13]。
[編集] 関連商品
[編集] その他
ルパン三世の劇場版作品カリオストロの城では、銭形警部率いる警察側がカップヌードルらしき縦長カップの即席麺を食べているのに対し、ルパン側は赤いきつねと思われるカップうどん(丼形カップで側面に赤いラインがある)を食べている。当時、赤いきつねはカップヌードルより高価であり、予算が限られている警察と、資金が潤沢な泥棒との対比となっている。
[編集] 脚注・注釈
- ^ 旧・赤い大きつね
- ^ 旧・緑の大たぬき
- ^ 発売当初東日本向けは丼型容器、西日本向けは縦型カ容器だった。
- ^ 海原千里は上沼恵美子の旧芸名。
- ^ 本来このカップ入りきつねうどんには「赤いきつね」ではなく「熱いきつね」という商品名が付けられる予定だったが、日清食品が「どん兵衛」のキャッチコピーとして「熱いうどん」を当時使っていたことから、類似品としてクレームをつけられる恐れを考慮して商品名が変更された。「赤い」となった理由は、1978年当時、山口百恵のヒット曲「プレイバックPart2」の歌詞の一部に「♪~真っ赤なポルシェ」というフレーズが入っており、この曲を聴いた当時の社長が「真っ赤な=赤い(熱いイメージ)」ということで商品自体に強力なインパクトを与えることができるのではないかということで「赤いきつね」という商品名に決定したというエピソードがある。
- ^ い ろ 東西対決!東西のカップうどん・そばはダシも味も色も違う GIGAZINE 2007年7月16日掲載
- ^ い ろ マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき > 地域別ラインアップより
- ^ その当時話題となった「ウォーリーをさがせ!」のパロディ。
- ^ 「赤いきつねと緑のたぬき」の部分は歌。
- ^ 西遊記の映画チケットなどが当たるキャンペーンを展開していた。
- ^ 光をバックに金色に輝くマルちゃんのロゴ、下に(東洋水産としてのロゴ)東洋水産株式会社と出る。
- ^ TU→YU(つーゆー) 「そばにいるよ」でモバイルデビュー - 中日スポーツ
- ^ 2004年8月以降から起用されている。
[編集] 参考文献
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月9日 (月) 04:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【マルちゃん赤いきつねと緑のたぬき】変更履歴

