マルセイユ

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マルセイユ
マルセイユの紋章
マルセイユの紋章
マルセイユの町並み
マルセイユの町並み。埠頭が並ぶ旧港が広がる。
フランス
地域圏Région プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏
(地域圏首府)
département ブーシュ=デュ=ローヌ県
(県庁所在地)
arrondissement マルセイユ
(郡庁所在地)
小郡canton 25小郡の小郡庁所在地
INSEEコード 13055
郵便番号 13001 から 13016
市長任期 ジャン=クロード・ゴダン
2008年 - 2014年
自治体間連合(fr) マルセイユ都市共同体
座標 43°17′51″N 5°22′38″E / 43.297500°N 5.377222°E / 43.297500; 5.377222
標高 平均:179 m
最低:0 m
最高:640 m
面積 240.62km² (24 062ha)
人口 826 700人
2005年
人口密度 3436人/km²
Carte de localisation de マルセイユ
ファイル:Transparent3x3.gif
  

マルセイユMarseille)は、フランス最大の港湾都市で、プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏(PACA)の首府、ブーシュ=デュ=ローヌ県県庁所在地である。

目次

[編集] 概要

2005年の人口は約82万人でパリに次ぎフランス第2位、都市圏人口ではパリとリヨンに次ぎ第3位の規模を誇る。マルセイユの都市名は、古代の名マッサリアMassilia、マッシリアとも)が転じた物である。漢字による表記は「馬耳塞」。

マルセイユ都市共同体の中心地でもある。また、近郊には古都エクス=アン=プロヴァンスがあり、これとその近郊の小都市を併せた人口は約135万人に及ぶ。

周辺のプロヴァンス地域と共に、2013年欧州文化首都になることが決定している。

[編集] 歴史

マルセイユの歴史は古く、小アジアから来た古代ギリシアの一民族であるポカイア人が紀元前600年頃に築いた植民市マッサリア(のち、ラテン語でマッシリアとよばれる)にその端を発する。このためフランスにおいてマルセイユはcité phocéenne(ポカイア人の街)とも綽名されている。

都市は交易で栄え、紀元前3~前2世紀のポエニ戦争ではローマ側につき、カルタゴと敵対した。ガイウス・ユリウス・カエサルの『ガリア戦記』にもマッサリアへの言及が見られる。紀元前49年からのカエサルとグナエウス・ポンペイウスの間で起った内戦では、ポンペイウスを支持したが敗北し、自治都市として有していた権限を大きく縮小された(マッシリア包囲戦)。当時のマッサリアは、いまだローマ属州ガリア・トランサルピナにおけるギリシア系住民の拠点であったが、徐々にローマ化していった。

3世紀ごろ、キリスト教がもたらされた。10世紀にプロヴァンス伯の支配するところとなり、1481年にはフランス王国に併合された。中世にはあまり振るわなかったが、港での交易は18世紀に盛んになった。1720年には大規模なペストの流行(en:Great Plague of Marseille)で10万人程度の死者が発生したが、18世紀後半には復興した。フランス革命ナポレオン戦争で一時後退したが、産業の要地となって現在の商工業を中心とする市街が発展し、19世紀半ば以降、港湾施設が充実し多くの工業が興る。しかし、第二次世界大戦ではドイツ軍に占領され、大きな損害を受けた。大戦後は大建設計画により高層ビルの多い現代都市にかわった。

[編集] 経済

南フランスにおける貿易・商業・工業の一大中心地である。近接するトゥーロン軍港に対して、貿易港を有する。これはフランスおよび地中海で最大、ヨーロッパでは第3位の玄関港として、110航路、120カ国の360以上の港と連絡している。工業は鉄鋼・化学・プラスチック・金属・造船・石油精製・建設資材・石鹸・食品加工が発達している。

[編集] 交通

旧港よりノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院を望む
カランク
  • マルセイユ・プロヴァンス空港(Aéroport de Marseille Provence)
マルセイユ・プロヴァンス空港は近郊のマリニャーヌ(Marignane)にあり、貨物取扱でフランス第2位、旅客取扱でフランス第3位を誇り、国際線90便、パリ便46便が運行されている。IATA空港コードはMRS。
  • マルセイユは交通の要地であり、フランス国鉄のマルセイユ・サン・シャルル駅TGVが発着。地中海TGV網の開通により、パリとの所要時間が3時間に、ブリュッセルとの所要時間が5時間に短縮された。
  • 市内の公共交通には市が運営する地下鉄2路線のほか、市営バスと2007年に開業した路面電車がある。路面電車の建設に伴い、トランジットモールの整備や街路樹の植生等の都市改造が計画的に行われている。港町という事で、舟をモチーフにしたユニークな車体が特徴となっている。

[編集] 観光

商業都市であるため、南フランスの都市としては珍しく、観光面の魅力にはやや乏しい。

  • 丘の上に立つノートルダム・ド・ラ・ガルド(守護聖人)教会
  • 都市の南東部の海岸線一帯はカランク(入り江)と呼ばれ、景勝地となっている。
  • マルセイユ港港外の流刑島シャトー・ディフアレクサンドル・デュマ・ペールの『モンテ・クリスト伯』に登場する。
  • 名物料理のブイヤベース。魚をすりつぶしたスープで、もともとは海から戻った漁師の体を温めるためのものであったが、今では高級料理となっている。一般に、近郊のカシの白ワインと好相性とされる。
  • 食前酒としてパスティスが好まれる。無色透明のリキュールで、水を注ぐと白濁する。甘くてアニス風味が強烈だが、クセになる。

[編集] 姉妹都市


[編集] 文化

[編集] 出身人物

[編集] 関連項目

[編集] マルセイユが舞台の作品

[編集] 外部リンク

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その他


pnb:مارسیلز

最終更新 2009年10月12日 (月) 10:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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