マルティーン・ヴァルトゼーミュラー
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マルティーン・ヴァルトゼーミュラー(Martin Waldseemüller,1470~1520)はドイツの地理学者である。彼とMatthias Ringmannは1507年の「世界地誌概説」において初めて「アメリカ」という名を用いたということで功績がある人物である。「アメリカ」という名はフィレンツェ人の探検家アメリゴ・ヴェスプッチにちなんで使われた。
[編集] 生涯
ヴァルトゼーミュラーは、フライブルク・イム・ブライスガウで生まれ、フライブルク大学で学んだ。 1507年4月25日、彼は全体的な世界地図を作成し、「アメリカ」という名を初めて用いた。その地図はCosmographiae Introductioという宇宙形状論を紹介した本に基づいて書かれた。その本はアメリゴ・ヴェスプッチの航海が記されており、一見するとヴェスプッチによって書かれたように思われるが、イタリアでそれを受け取った者によって模倣されて書かれたとみなす歴史家もいる。その地図にはなぜアメリカという名が用いられたのか説明してある。以下ははその引用である。
『ab Americo Inventore...quasi Americi terram sive Americam(from Amerigo the discoverer ...as if it were the land of Americus, thus America)』
1513年、ヴァルトゼーミュラーはその「アメリカ」という名について第2の考えを明らかにした。それはおそらく、ヴェスプッチの発見の役割とアメリカの名づけについて抗議するためだと考えられる。そして、彼は改訂した地図の中でその大陸は単に「未知の土地」と表現した。その改訂にもかかわらず、その世界地図の1000枚のコピーは出回り、もともとの「アメリカ」と呼ぶ説は確立した。北アメリカは「インド諸国」と呼ばれていたこともあったが、だんだん「アメリカ」と呼ばれるようになったのである。
その世界地図は長い間失われていたが、1901年にジョセフ・フィッシャーによって南ドイツにある城からコピーが発見された。それは現存する唯一のコピーであり、2001年に国立図書館によって買い取られた。
最終更新 2009年11月16日 (月) 11:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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