マンモスマン
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マンモスマンは、ゆでたまごの漫画『キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。マンモスをモチーフにした超人である。
アニメ版での声優は佐藤正治。
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[編集] 主な特徴
キン肉星王位争奪編「失意!キン肉マン!!の巻」より登場。1万年前の氷河時代を生き延びたマンモス一族が進化した超人。2本の巨大な牙「ビッグ・タスク」と長い鼻「パワフル・ノーズ」を操るパワーファイターである。
その圧倒的な強さから、対戦相手を舐めきるファイトをしていたが、ロビンマスクら正義超人との闘いを経て真剣勝負の清々しさに目覚め、最後はロビンマスクとの真剣勝負の末消滅した。
弱点として精神面が弱いという点がある。そのため、フェニックスに裏切られた時の為に奥の手を温存しておくなどの策を練っており、パワーだけの超人でない所を見せた。
『キン肉マンII世』登場時は、初代『キン肉マン』でのマンモスマンを知性と獣性の相反する性格を共有している超人として紹介している。
また親からも顔を傷つけられたことがなく、顔を傷つけられると激昂するという一面も持っている[1]。
[編集] 『キン肉マン』でのマンモスマン
[編集] 初登場
フェニックスに襲い掛かるキン肉マンを突き飛ばした時に初登場、三段ぶち抜きで登場しその存在感を示した。
[編集] 一回戦(VS強力チーム)
知性チーム先鋒として選ばれたマンモスマンは強力チームの先鋒ペンチマンを撃破、続く次鋒レオパルドンを瞬殺し、中堅ゴーレムマン相手には手こずりながらもキン肉マンチームが3人抜きを決めるまで手加減するなど余裕のファイトを見せ撃破。続く副将キャノン・ボーラー戦では、フェニックスと交代する為わざと引き分けになるなど無類のタフネスを見せている。
[編集] 二回戦(VS残虐チーム)
当初、サタンクロスが敗れた後の次鋒として選抜されていたマンモスマンだったが、残虐チームとの3vs3の6人タッグマッチに参戦。フェニックスの策略により、相手チームを分断させバッファローマンと対戦。ソルジャーと交代したバッファローマンと野獣対決を繰り広げる、一度は自身のビッグ・タスクによりバッファローマンを恐怖させるが、ソルジャーの助言により、恐怖を断ち切ったバッファローマンの「超人十字架落とし」によりダウン。その後ソルジャーの秘密が書かれた預言書のページを残虐の神から受け取ろうとするが、バッファローマンの妨害により場外へ転落、もみ合いの末「バッファローBOMB」によりKOされるが、預言書を奪い去ることに成功する。預言書がソルジャーの身体に作用することに気付き、屋外のたいまつの中に放り込んでしまう。
[編集] 決勝戦(VSキン肉マンチーム)
キン肉マンチームの特訓をフェニックス等と観戦していたマンモスマンは、奈良の竹林での自分への対策を終えて、決勝会場である大阪城へと向かっていたウォーズマンを襲撃。ビッグ・タスク・ドリルでマスクを破壊し、戦闘不能に追い込む。
決勝戦ではイリミネーションルーレットマッチに参戦。ロビンマスクと闘う。ロビンマスクの作戦により、預言書が燃え肉体が消滅し始めたため、フェニックスに見捨てられるが、裏切られた時のための「アイス・ロック・ジャイロ」を見せ離反、ロビンマスクを氷付けにするが、ロビンマスクの起死回生のタワーブリッジによりKO。この戦いを通じて真剣勝負の醍醐味と正義超人の友情の素晴らしさに魅せられて改心。残されたキン肉マンたちにロビンのアノアロの杖を形見として残し、涙ながらに消滅する。
原作ではその後の登場はないが、アニメでは最終回にてキン肉マンのフェイス・フラッシュにより復活するシーンが描かれている。
[編集] 主要対戦成績
- シングルマッチ
- タッグマッチ(フェニックスチーム - キン肉マンスーパー・フェニックス / マンモスマン / プリズマン)
- ○超人血盟軍(マッスル・リベンジャー→預言書を燃やし消滅させる)
[編集] 『キン肉マンII世』でのマンモスマン
『キン肉マンII世』では、時系列では「キン肉星王位争奪編」の前となる「究極の超人タッグ編」において登場。21世紀から来たウォーズマンにスカウトされ、彼とヘルズ・ベアーズを結成する。
当初はヘルズ・ベアーズNo.1マイケルに扮装し、予選のバトルロイヤルや1回戦の試合でも無邪気な態度を装っていたが、2回戦の組み合わせ抽選会にて対戦チームのヘル・イクスパンションズ(ネプチューンマン、セイウチン)のセイウチンと対峙した際に興奮、野生の超人であることが判明。
2回戦の試合中に正体を表し、正義超人として闘う。ウォーズマンとのコンビネーションで、ヘル・イクスパンションズを追い込むが、試合中に残虐ファイトになるとウォーズマンに指笛で制止されたり、カットされたりと苛立ちを感じ始める。正気を取り戻したセイウチンと戦うものの、ウォーズマンと強制交代。直後にマンモスマンはセイウチンが捨てた蛍石を発見し、食べ始める[2] 。その影響でオプティカル・ファイバーを一時的に使用可能とし、ついにウォーズマンを離反する。さらに彼を庇ったセイウチンの顔を剥がし、セイウチンに替わりネプチューンマンの新パートナーになる「新星(ノヴァ)・ヘル・イクスパンションズ」を結成。ツープラトン技でウォーズマンを倒す。
その後、突如現れた大魔王サタンの「黒後家蜘蛛の呪い」のエネルギー注入に参加。準決勝前夜、ミートから「超人大全」を奪い取り、その内容を吸収する。
なお、この時のマンモスマンはまだ知性が乏しく、初代の「王位争奪編」に登場したマンモスマンとは考え方(初代は闘いを求めており、『II世』では血を求めていた)や性格などが異なっている。「パゴッパゴッ」と笑うようになった。
[編集] 主要対戦戦積
- タッグマッチ
- ○チーム・コースマス(スプートニックマン / メテオマン、テディー・クラッシャー)
- ○ヘルズ・ベアーズ(ウォーズマン、地獄の氷結落とし)※途中ヘルズ・ベアーズから脱退、新星(ノヴァ)ヘル・イクスパンションズになる。
[編集] 得意技
- ビッグ・タスク
- 顔から伸びる巨大な牙。バッファローマンのロングホーンと並び称されるマンモスマン最大の武器。破壊力はリングの一角をコーナーポストもキャンバスも巻き込んで抉り取り、バッファローマンに正面からの対決を恐怖させるほど。
- マンモスマン本人が相手を感知できなくても新鮮な血や汗に反応して自動的に相手に襲い掛かるという性質を持つ。マンモスマン自身も例外ではなく、返り血を浴びたりすると自分自身を攻撃してしまう。作中ではロビンマスクに挑発されて深追いしてしまい返り血のかかった両肩を刺してしまった。また爪切りで、深ヅメしたときにも酷い目に遭ったと言う[3]。
- 本人によると1万年氷河に閉じ込められていた際、偶然ビッグ・タスクが氷河の外に出ていたため近くで同じく氷漬けになっていたり近づく動物から養分を吸い取ることができたために生き延びることが出来たとされる。
- ビッグ・タスク・ドリル
- ビッグ・タスクをドリルのように回転させ相手を貫く隠し技。
- ブランチ・タスク
- 相手に受け止められたビッグ・タスクを枝分かれさせ、相手を後から貫く技。旧作でも使用したが、技名は「究極の超人タッグ編」にてつけられた。
- パワフル・ノーズ
- ビッグ・タスクと並ぶマンモスマンの特徴的な武器。マンモスのような長い鼻である。鞭の様に相手を叩いたり、腕の代わりに相手の体に巻き付けたりする他、下記の技がある。
- ノーズ・フェンシング
- パワフル・ノーズをレイピアの如く鋭く伸ばし、相手を突き刺す必殺技。ビッグ・タスクと並んで多用される。鼻先に本をつけると、その内容を吸収することも可能とする。
- パワフル・ノーズ・ブリーカー
- パワフル・ノーズを伸ばして相手を捕獲、シュミット式バックブリーカーの要領で立てた片膝に叩きつける。
- ノーズ・チョップ
- 鼻で平手打ちを放つように頬を張る技。
- ノーズ・アシスト(キャッチャー)
- 鼻を絡ませることにより、相手を捕縛する技。
- ゴースト・キャンバス
- 相手をリングのキャンバスに逆さに突き刺し、その状態で足からねじりあげる。からまったキャンバスが生き物のように相手の首を引きちぎることから命名。
- アイス・ロック・ジャイロ
- 相手を空中に放り投げ、微妙な捻りや回転を加えることで複雑に飛び回らせ、気化熱で氷漬けにする技。最後は急速冷凍された相手を地面に叩きつけ、粉々に粉砕する。ロビンマスクとの対戦時に初めて披露したが、実はスーパーフェニックスに裏切られたときのために隠しておいたとっておきの技であった。
- アニメでは相手をパワフル・ノーズで相手を放り投げ、何度もパワフル・ノーズで叩く事によって複雑に飛び回らせる技に変更された。
- イヤー・ガスト
- 顔の両側から巨大な両耳を出現させる技。
[編集] タッグ技
- 超人デコレーションツリー
- テディー・クラッシャー
- ヘルズ・ベアーズのツープラトン。初期のテディベアのオーバーボディを着用した状態で使用したため、こう呼ばれる。相手を空中に投げてパイルドライバー状態で落下し、ベルモンド(ウォーズマン)がもう一人をベアハッグにかけ、相手の脳天同士を激突させる。
- アイスバーグ・アバランチャー
- ヘルズ・ベアーズのツープラトン。ウォーズマンが相手にダブルアーム・スープレックスで投げ、飛び上がったところを共に飛び上がり、ウォーズマンの両脚を自らの大腿部に乗せ、ウォーズマンごとそのまま相手を投げる強化型のスープレックス。
- グレイシャー・アタック
- ヘルズ・ベアーズのツープラトン。ウォーズマンを持ち上げ、そのまま自らの牙の上に錐揉み回転で転がし勢いをつけたフライング・ボディアタック。
- フリージット・バックブリーカー
- ヘルズ・ベアーズのツープラトン。相手をノーズ・キャッチャーで捕縛し、そのまま頭上高く舞い上げ、ウォーズマンが仰向けになった相手をつかみ、そのまま体重をかけてマンモスマンの膝の上に叩きつける。
- オプティカル・ファイバー・クロス・ボンバー
- 新星・ヘル・イクスパンションズのツープラトン。ネプチューンマンの左腕、マンモスマンの牙から、それぞれ光ファイバーでパワーを瞬時に伝え、ひとりの超人に対し前後からネプチューンマンの喧嘩ボンバーとラリアートで挟むように打撃を加える技。
- 地獄の氷結落とし
- 新星・ヘル・イクスパンションズのツープラトン。ネプチューンマンが対戦相手の背中にチョッキの針を突き刺し、さらに相手の腹部をビッグ・タスクで刺すことにより完全に動きを封じ、2人で協力してジャーマン・スープレックスの体制で投げ捨てる。
[編集] プロフィール
[編集] 異名
[編集] コンピュータゲーム
『キン肉マン キン肉星王位争奪戦』ではステージ4の3人目のボスとして登場。飛び道具の「ビッグ・タスク」と相手を空中に投げ自分も飛び上がって鼻で突き刺す「ノーズ・フェンシング」が必殺技。
『キン肉マンII世 超人聖戦史』では正悪を示す主人公の属性ゲージが一定値なら仲間になるが、中立ルートでないと仲間にする機会がない。
- 正義ルート
- 原作と同様。知性チームの中堅として対戦。
- フェニックスルート
- 主人公が知性チームに加入すると、腕試しとして対戦。その後、チームメイトとして加入する。
- 悪行ルート
- 邪悪の神の手駒として他のチームメイトと共に主人公の前に立ちはだかる(本人曰く「悪魔退治にきた」)。
[編集] 註
- ^ ゆでたまご「決戦!!5対2!の巻」『キン肉マン 第24巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1986年2月15日、ISBN 978-4-08-851804-6、99頁。
- ^ 単行本では「パゴッパゴッ」だが、雑誌掲載時は「ウメーウメー」と言いつつ食べていた。
- ^ 「謎の33:マンモスマンてマスク超人なんですか?」『キン肉マン 77の謎』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年12月16日、ISBN 4-83-421678-0、84-85頁。
- ^ い ろ は ゆでたまご「全超人ファイル 24 マンモスマン」『キン肉マン超人大全』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年7月22日、ISBN 978-4-8342-1677-6、75頁。
- ^ 「究極の超人タッグ編」登場時は、アラスカの超人とされている。
- ^ 設定が決まる前に発売された玩具「超人パワーシリーズ」では2000万パワー(推定)と設定されていた。
- ^ ゆでたまご「決戦!!5対2!の巻」『キン肉マン 第24巻』102頁。
- ^ ゆでたまご「滅びゆく一族!!の巻」『キン肉マン 第30巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1987年2月15日、ISBN 978-4-08-851810-7、96頁。
- ^ テレビアニメ「キン肉マン 王位争奪編」第27話「命より大切なもの! それが友情だ!! の巻」
- ^ ゆでたまご「今、明かされる“マイケル”の正体」『キン肉マンII世 究極の超人タッグ編 16』集英社〈週刊プレイボーイ・コミックス〉、2008年12月24日、ISBN 978-4-08-857488-2、82頁。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月25日 (水) 07:30 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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