ミイラ再生

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ミイラ再生』(みいらさいせい、原題:The Mummy)は1932年アメリカユニバーサル映画製作の映画。ミイラをテーマとしたホラー映画の始祖。主演ボリス・カーロフ。監督カール・フロイント。

目次

[編集] ストーリー

1921年エジプト大英博物館の遺跡調査団は古代の高僧イムホテップのミイラを発掘した。然しミイラは息を吹き返し、いずこかに姿を消してしまった。

1932年のエジプト。なかなか成果を上げられない大英博物館の遺跡調査団のキャンプを、謎のエジプト人が訪れる。その男は自ら見つけたという発掘品を提供、それを元に調査を行うと、王女の墓が発見された。

[編集] 概要

1931年に『魔人ドラキュラ』、『 フランケンシュタイン』を連続ヒットさせたユニバーサルが、フランケンシュタイン・モンスターを演じて一躍怪奇スターとなったボリス・カーロフを主演に起用して製作したホラー映画。前2作とは違って原作小説を持たないオリジナル作品。1921年に世界的な話題を呼んだツタンカーメン王墓の発掘を題材としている。

『フランケンシュタイン』では厚いメイクで言葉をしゃべらない怪物役だったカーロフは、本作では現代に蘇った古代の高僧を風格豊かに演じて、怪奇の大スターの地位を更に不動のものとした。また、『魔人ドラキュラ』でヴァン・ヘルシングを演じたエドワード・ヴァン・スローンが、ヘルシングとほぼ同様のオカルトの権威ミュラー博士して登場し、イムホテップと対峙する。

本作は世界的にヒットしてミイラ物というホラーの分野を確立した。ユニバーサルは1940年代に4本の後継作品を製作。戦後もリメイク作品が作られている。

[編集] 備考

  • カーロフの役名をカリス(またはカーリス)としている資料が存在するが、これは1940年代に製作されたシリーズや、戦後のリメイクである『ミイラの幽霊』におけるミイラ男の名前で、本作ではイムホテップが正しい。
  • イムホテップがミイラの状態で登場するのは冒頭の僅かなシーンのみで、誰も襲う事なく何処かに姿を消してしまい、次に登場する際は人間の姿に復活している。その為、本作では包帯を纏ったグロテスクなミイラが街や村を徘徊し、人を襲うシーンはない。そのようなシーンが描かれるのも1940年代[要出典]の作品から。

[編集] キャスト

  • イムホテップ:ボリス・カーロフ
  • ヘレン:ジタ・ヨハン
  • フランク:デヴィッド・マナーズ
  • ジョセフ卿:アーサー・バイロン
  • ミュラー博士:エドワード・ヴァン・スローン

[編集] リメイク作品

イギリスハマー・フィルム製作。主演ピーター・カッシングクリストファー・リー
アメリカ映画。監督・脚本スティーブン・ソマーズ


最終更新 2009年7月16日 (木) 13:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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