ムルチ
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ムルチは、特撮テレビ番組『帰ってきたウルトラマン』および『ウルトラマンA』、『ウルトラマンメビウス』『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場する架空の怪獣。「巨大魚怪獣」(きょだいうおかいじゅう、きょだいぎょかいじゅう)の異名を持つ。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
『帰ってきたウルトラマン』に登場するムルチ
『帰ってきたウルトラマン』第33話「怪獣使いと少年」に登場。
- 身長:48メートル
- 体重:1万トン
善良な宇宙人メイツ星人に川崎の高速道路付近の地中深くに封印されていたが、公害による大気汚染で衰弱したメイツ星人が宇宙人を恐れる民衆から佐久間少年を助けようとして警官に撃たれたため、封印が解け復活した。武器は口からの赤い破壊光線。まるでメイツ星人の無念を晴らすかのように人間達を襲い、好き勝手に大気や水を汚す周囲の工場を怒るかのごとく暴れて壊滅させた。郷は最初、人間達が襲われるのは自業自得として戦うのを拒んだが、僧に変装した伊吹隊長から檄を受け、豪雨の中でムルチと戦った。最期はスペシウム光線で倒されたが、その断末魔はどこか悲哀に満ちた叫びであった。
なお、劇中では詳細に語られていないが公害による影響で変異した魚だと推測される。
- 鳴き声はウルトラマン第26話「怪獣殿下・前編」で、ジャングルの中で使用された鳥の鳴き声を加工したものと思われる。
『ウルトラマンA』に登場するムルチ
『ウルトラマンA』第7話「怪獣対超獣対宇宙人」、第8話「太陽の命! エースの命!」に登場。
- 身長、体重:初代と同じ
初代とは異なり、体が銀色をしている。第7話でドラゴリーとメトロン星人Jr. のコンビに A が苦戦している所にいきなり地中から現れて2体と共に A を苦しめた。しかし、第8話の冒頭で A に体当たりしようとしたがかわされてドラゴリーに激突、怒ったドラゴリーに下顎から腹にかけ剥ぎ取られた挙句、両足をもぎ取られ惨殺されてしまった。
- ムルチがいきなり地中から登場したことについては単にAらの戦闘で眠りを覚まされただけか、ヤプールがたまたま地中にいたムルチを発見しA に追い打ちをかけるために急いでムルチを起こしたため出てきた可能性があるが、役回り的にはドラゴリーの(というより、「超獣」と「怪獣」の力の差を見せつけるための)引き立て役にされた感が強い。
- なお、脚本で登場するはずだった怪獣は当初シーゴラスだったが、理由は不明だがムルチに変更されてしまった。
- 劇中で使用(ドラゴリーに八つ裂きに)された着ぐるみはイベント用に作られたもの。しかも借り物であった上、八つ裂きにしてしまったことにより使用不能となってしまったため、撮影班は大目玉を食らってしまった。
- ムルチの惨殺シーンは怪力で体のパーツを剥ぎ取ってしまうというモノである。さすがに絶命までは描かれていないが『ウルトラマンタロウ』第18話でのバードンによるタロウ及びケムジラ殺害シーンと並び、ウルトラシリーズ有数の残酷シーンと言えよう。
『ウルトラマンメビウス』に登場するゾアムルチ
『ウルトラマンメビウス』第32話「怪獣使いの遺産」に登場。
- 身長、体重:初代と同じ
ムルチの別個体をメイツ星人ビオが改良。地球にやってくる際一種の冬眠状態のままで、あくまでも万が一の武力手段として円盤に積まれてやって来た。過去のムルチよりもアゴが発達しており下半身には青い結晶のようなものが埋め込まれている。GUYS のドキュメント MAT に元のムルチのデータが記録されている。ビオの脳波によって操られ、円盤による破壊活動を止めようとしたメビウスに対抗した彼によって覚醒。青い破壊光線を口から吐きながらメビウスと戦ったが、園長とリュウの説得に思いとどまったビオの願いを受けたメビウスのメビュームシュートを受けて倒された。
- 初代同様、今回も「涙雨」の中での戦いとなった。
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』に登場したゾアムルチ
『ウルトラギャラクシー大怪獣バトル』第9話「ベンドラゴン浮上せず!」に登場。
- 身長、体重:初代と同じ
惑星ボリスの海底に生息。スペースペンドラゴンを襲うとするがレイの放ったエレキングと海中で対決。エレキングの放電攻撃により倒された。
- 着ぐるみは『ウルトラマンメビウス』で使用された物の流用。
その他
漫画『ウルトラマンSTORY 0』第5話「失われた光」に登場。本作では普通の魚として登場する。水棲人間たちの主な食料である。
関連項目
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