メクラヘビ

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メクラヘビ上科

ホソメクラヘビ科の一種 Leptotyphlops humilis
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: 有鱗目 Squamata
亜目 : ヘビ亜目 Serpentes
上科 : メクラヘビ上科 Typhlopoidea

メクラヘビ(盲蛇)はメクラヘビ上科 Typhlopoidea に分類されるヘビの総称。

[編集] 特徴

メクラヘビは、地中生活に適応しており、一見ミミズのような外観を持ち、土壌中に潜り込んで生活している。他のヘビが餌を飲み込むために上下顎が大きく開くのが特徴であるのに対し、メクラヘビの仲間は餌が小さいこともあり、口は小さい。眼は、実際にははっきりとした形で存在するが、ごく小さく鱗の間で目立たなくなっており、外見上は眼がないように見える。また、それ以外の鼻や口なども目立たない形になっており、ミミズのような外観を助長している。成長しても20cm前後と小型で細長く、体幹の太さも頭から尻尾までさほど変わらず、尾は非常に短い。これらの事は、地中生活への適応と考えられる。土壌中に営巣しているアリシロアリを襲い、アリの幼虫、シロアリの成虫、幼虫を捕食する。

[編集] 分類

メクラヘビの仲間は3科に分けられている。

  • メクラヘビ科 Typholopidae MERREM, 1820
主に赤道域を中心に、中南米アフリカ南欧南アジア東南アジアオーストラリアと広く分布する。腰帯の痕跡を持つことが多く、恥骨-坐骨結合の痕跡を残すことすらある。
  • アメリカメクラヘビ科 Anomalepididae TAYLOR, 1939
別名カワリメクラヘビ科。メクラヘビ科の亜科として扱われることもある。分布は中米南米のみ。腰帯の痕跡は全く見られない。
  • ホソメクラヘビ科 Leptotyphlopidae STEJNEGER, 1891
外観はメクラヘビ科によく似ているが、他の一般的なヘビ類に近い内部構造を持つ。分布は中米南米アフリカ西アジアというゴンドワナ型分布を示す。腰帯の痕跡を持つ。

[編集] 日本のメクラヘビ

日本では単為生殖をするブラーミニメクラヘビ (ミミズヘビ)Ramphotyphlops braminus (Daudin, 1803) が外来種として進入・定着している。

最終更新 2009年8月21日 (金) 20:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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