メクレンブルク=フォアポンメルン州

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メクレンブルク=フォアポンメルン州
Land Mecklenburg-Vorpommern
メクレンブルク=フォアポンメルン州の旗 メクレンブルク=フォアポンメルン州の紋章
州旗 州の紋章
ドイツ国内におけるメクレンブルク=フォアポンメルン州の位置
州都 シュヴェリーン
面積 23,173.46 km² (第6位
人口
 - 総計
 - 人口密度
(2005/12/31)
1,707,266 人 (第14位
73.7 人/km²
ISO 3166-2:DE DE-MV
公式サイト メクレンブルク=フォアポンメルン州政府
政  治
州首相 ハーラルト・リングストルフ (SPD)
与党 SPDCDU連立
前回選挙 2006年9月17日
次回選挙 2011年
連邦参議院(上院)
での投票権数
3
地  方
市町村数
 * 独立市
849
6
備考欄

メクレンブルク=フォアポンメルン州 (Land Mecklenburg-Vorpommern) は、ドイツに16ある連邦州のひとつであり、1990年ドイツ再統一により加盟した「新連邦州」のひとつ。州都はシュヴェリーンバルト海に面し、ドイツでは最も人口密度が低い州である。

バルト海に浮かぶ島々の海岸や州南部に多数ある湖が、観光スポットである。州内には、2つの総合大学と多くの工科大学がある。

州内の大きな都市としてロストックグライフスヴァルトシュトラールズントシュヴェリーンノイブランデンブルク、ギュストロー、ヴィスマールなどである。

なお、現在の標準ドイツ語の発音により近い表記をすると、「メークレンブルク=フォーアポンマーン」といった感じになる。ちなみに、東低ドイツ語(Ostniederdeutsch)の一種である現地の言葉 Mecklenburgisch-Vorpommersch では Mekelnborg-Vörpommern となる。


目次

[編集] 地理

メクレンブルク=フォアポンメルン州は、東はポーランドと接し、北はバルト海、西はシュレスヴィヒ=ホルシュタイン州およびニーダーザクセン州、南はブランデンブルク州とわずかにザクセン=アンハルト州に隣接している。

ドイツの16ある州のうち6番目に広い面積を持つが、人口は国内の13%にとどまる。州都はシュヴェリーンであるが、バルト海に面した港町であるロストックのほうがよく知られている。

バルト海沿岸には数多くのがあり、その内有名なものではリューゲン島、ヒッデンゼー島、ウーゼドム島、ペール島などがある。

[編集] 歴史

メクレンブルク=シュヴェリーンとメクレンブルク=シュトレリッツ

州は歴史的には、西部・中部のメクレンブルク (Mecklenburg) と、東部のフォアポンメルン (Vorpommern) からなる。フォアポンメルンは、現ポーランド領に渡るポンメルンの西部である。

メクレンブルクには、1348年にメクレンブルク公領が成立した。1701年、西のメクレンブルク=シュヴェリーン (Mecklenburg-Schwerin) と東のメクレンブルク=シュトレリッツ (Mecklenburg-Stargard) とに分かれた。1815年、それぞれ大公国となった。1918年ドイツ革命により、両国は共和政へ移行し、1934年に合併しメクレンブルク州となった。

ポンメルンにはポモージェ公国が成立し、13世紀以降、神聖ローマ帝国内に入った。ポモージェ公国は1637年に公家が断絶した。1648年ヴェストファーレン条約により、ポンメルンは東西に分割された。東半分のヒンターポンメルン地方はブランデンブルク辺境伯プロイセン公が、西半分のフォアポンメルン地方は、スウェーデン王が、それぞれ公を兼任することとなった。ナポレオン戦争の後、フォアポンメルンはプロイセン王国に割譲され、すでにプロイセン領であったヒンターポンメルンとあわせてシュテッティンを州都とするポンメルン州となった。

1945年第二次大戦終結後、ポツダム宣言に基づく新国境オーデル・ナイセ線の策定によりオーデル川以東のヒンターポンメルンやシュテッティンポーランド領になった(参照、ドイツ人追放)。ソ連軍占領下で、旧メクレンブルク州とフォアポンメルン州が合同し、メクレンブルク=フォアポンメルン州が創設された。ドイツ民主共和国(東ドイツ)が成立すると、メクレンブルク=フォアポンメルンはその1州部となった。1952年、東ドイツは州制度に代えて、中央集権的な県に再編した。メクレンブルク=フォアポンメルン州は概ね、ロストック県シュヴェリーン県ノイブランデンブルク県に3分割された。1990年ドイツが統一されると、メクレンブルク=フォアポンメルンはドイツ連邦共和国連邦州となった。

[編集] 政治

[編集] 州議会

州議会の政党別議席数(2006年現在)
州議会の議場があるシュヴェリーン城

州議会 (Landtag) の定数は71で、2006年9月17日に行われた前回選挙での政党別議席配分は以下の通りである。

SPDとCDUが連立を組んで与党となっている。

[編集] 歴代州首相

[編集] 地方行政

メクレンブルク=フォアポンメルン州の地方自治体は、広域自治体の (Landkreis) と基礎自治体の市町村 (Gemeinde) の2層構造をとる(市町村は、市と町と村の総称ではなく、日本の市町村に相当する地方公共団体の意味である)。市町村数は2006年10月1日現在、849ある。このうち6都市は郡に属さない独立市で、郡レベルの業務も自ら取り扱う。したがって、郡独立市のみは1層構造となる。郡に属する市町村は、各自で行政運営を行う市町村と、市町村連合を組んで共同で行政運営を行う市町村とに分かれる。この連合体は、アムト (Amt) と呼ばれ、条例制定権等の一定の自治権を有するが「地方自治体」とは位置づけられていない。アムトに属さない市町村が34、アムトに属する市町村が809ある。郡の数は12、アムトの数は79である。

郡の統廃合計画が2003年に開始され、2009年までに郡の数を4から6程度に減少させる予定である。

[編集]

郡と独立市の区分図

郡と郡庁所在地。冒頭の数字は、区分地図の数字に符合する。郡名のみドイツ語綴りを付記した。

  1. バート・ドーベラン郡 (Landkreis Bad Doberan) - バート・ドーベラン
  2. デミン郡 (Landkreis Demmin) - デミン
  3. ギュストロー郡 (Landkreis Güstrow) - ギュストロー
  4. ルートヴィヒスルスト郡 (Landkreis Ludwigslust) - ルートヴィヒスルスト
  5. メクレンブルク=シュトレリッツ郡 (Landkreis Mecklenburg-Strelitz) - ノイシュトレリッツ
  6. ミューリッツ郡 (Landkreis Müritz) - ヴァーレン
  7. ノルトフォアポンメルン郡 (Landkreis Nordvorpommern) - グリメン
  8. ノルトヴェストメクレンブルク郡 (Landkreis Nordwestmecklenburg) - グレフェスミューレン
  9. オストフォアポンメルン郡 (Landkreis Ostvorpommern) - アンクラム
  10. パルヒム郡 (Landkreis Parchim) - パルヒム
  11. リューゲン郡 (Landkreis Rügen) - ベルゲン・アウフ・リューゲン
  12. ユッカー=ランドー郡 (Landkreis Uecker-Randow) - パーゼヴァルク

[編集] 独立市

冒頭の記号は、自動車のナンバープレートに使われる都市コードで、右上の区分図の記号に対応している。

[編集] シンボル

[編集] 文化

[編集] 教育

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

pnb:میکلنبرگ-پومرینیا

最終更新 2009年11月10日 (火) 05:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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