メットイン

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メットインは、スクーターオートバイにおいて、ヘルメットを収納出来るスペースが車両本体に設けられている構造のこと。

[編集] 概要

従来のオートバイは自動車に比べて収納スペースがほとんど無いものが一般的で、スクーターでもレッグシールド後部にラックか小さなボックスが有る程度であった。1985年ヤマハ・ボクスンが座席下にフルフェイス型ヘルメットを収納出来るスペースを持ってデビューした。メットインスクーターの元祖である。 1986年から日本の道路交通法原付1種にヘルメットの着用義務が課せられた事も有り、日本のメーカー各社はスクーターにメットインスペースを設けたモデルを次々デビューさせた。 収納スペースが有るという利便性は原付1種より上の排気量のクラスのスクーターにも次々に波及し、2007年現在ではほとんどのスクーターにメットインスペースが設けられている。特に250cc超のビッグスクーターではフルフェイス型ヘルメットが2つ収納出来る広大なスペースを持つものが多い。

[編集] メットインのスクーターに対する影響

国産スクーターは自動遠心クラッチAT(自動変速)で面倒な操作を必要としない。これに加えてメットインの収納力はスクーターユーザーの増加に大きく寄与した。 メットイン装備以前のスクーターの原動機はシリンダーが縦型で有った。しかし、車体レイアウト上、縦型シリンダーではメットイン容積の確保が困難な事からシリンダーの横型化が進んだ。2007年現在では縦型シリンダーのスクーターはヤマハ・ギアなどごく一部である。

[編集] スクーター以外のメットインを持つ車種

一般的なモーターサイクルの中にもメットインをそなえた車種が存在する。 1991年デビューのスズキ・アクロス(250cc)と1991年デビューのホンダ・NS-1(50cc)である。双方共に通常のガソリンタンクがメットインスペースとなっており、ガソリンタンク自体は他の場所に移動されている。なお、アクロスは1998年、NS-1は2000年に生産中止となった。

最終更新 2009年8月12日 (水) 02:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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