モンスターズ・インク

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モンスターズ・インク
Monsters, Inc.
監督 ピート・ドクター
製作総指揮 ジョン・ラセター
アンドリュー・スタントン
製作 ダーラ・K・アンダーソン
脚本 ダン・ガーソン
アンドリュー・スタントン
出演者 ジョン・グッドマン
ビリー・クリスタル
メアリー・ギブス
音楽 ランディ・ニューマン
主題歌 "If I Didn't Have You"
ジョン・グッドマン
ビリー・クリスタル
配給 ブエナビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗2001年11月2日
イギリスの旗2002年2月8日
日本の旗2002年3月2日
上映時間 94分
製作国 アメリカ合衆国
言語 英語
制作費 $115,000,000
興行収入 $525,366,597[1]
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キネマ旬報
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モンスターズ・インク』(Monsters, Inc.)は、2001年に公開されたディズニーピクサー製作の長編フルCGアニメーション映画。ピクサーの長編アニメーション作品としては第4作目となる。日本では2002年3月2日に公開された。ピクサー作品では初めてジョン・ラセターが製作総指揮に回り、ピート・ドクター が初監督を務めた。

2001年のアカデミー賞では作曲賞、主題歌賞、音響効果賞長編アニメ賞にノミネートされ、そのうち主題歌賞を受賞した。

2005年には「ディズニー・オン・アイス」の20周年記念としてこの作品が上演されている。日本で上演されるにあたってブー役の女の子は一般公募され、2人が選ばれた。またいくつかのシーンがスケートダンスに合うようオリジナルの曲が作成されている。

目次

[編集] あらすじ

舞台はモンスターの世界。毛むくじゃらの青いモンスターサリーと、その相棒である一つ目モンスターマイクは、大企業であるモンスターズ株式会社(モンスターズ・インク)で働いている。モンスターズ・インクの業務内容は、無数に保持している“人間の子供の部屋へ通じるドア”からモンスター達を送り込み、怖がる子供たちの悲鳴をエネルギーに変換、モンスターの世界にへ供給するというもの。この世界では「人間の子供は危険」とされており、怖がらせるのが仕事であるモンスター達は、同時に子供達を恐れてもいる。サリーはこの会社で誰からも尊敬される「ナンバー・ワンの怖がらせ屋」である。

昨今、テレビやゲームなどの影響からモンスターを怖がらない子供が増え、会社の業績は悪化していた。そんなある日、サリーは人間の女の子(ブー)がドアの向こうからこちらへ入って来る場に居合わせてしまう。サリーとマイクは、彼女をなんとか人間の世界に戻そうと奮闘する。

[編集] 登場人物

サリー
声 - ジョン・グッドマン/日本語吹替 - 石塚英彦ホンジャマカ
本名、ジェームズ・P・サリバン(James P. Sullivan)。主人公であり、モンスターズ・インク社内一の怖がらせ屋で、悲鳴エネルギー獲得量はいつもトップの人気者。240センチの巨体は紫斑点のある青緑の毛むくじゃら。毎日の筋トレを欠かさず、ウォーターヌース社長から仕込まれた吠え声は今や社長すらも感心させるほど。モンスター・シティ市民の憧れの的でもある。
マイク
声 - ビリー・クリスタル/田中裕二爆笑問題))
本名、マイク・ワゾウスキ(Mike Wazowski)。サリーの親友であり、仕事のアシスタントでもある。一つ目で、緑のボールから手足が生えたような体つき。漫才コンビで例えれば、サリーがボケでマイクが突っ込み。会社受付のセリアと熱愛中。頭の回転が速いがそそっかしい。書類整理が苦手なため、事務担当のロズが大の苦手。
ブー
声 - メアリー・ギブス/井上愛理
モンスターの世界へ入り込んでしまった小さな女の子。本名はメリー・ギブス。サリーを「にゃんにゃん(Kitty)」と呼んで懐き、マイクのフルネームも覚えてしまう。
ランドール
声 - スティーヴ・ブシェミ/青山穣
本名、ランドール・ボッグス(Randall Boggs)。サリーの宿敵であり、8本の手足を持つトカゲで、カメレオンのように体色を周囲の風景と同化させ、まるで消え去ったかのように見せる能力を持つ。社内では第2位の怖がらせ屋だが、負けず嫌いで手段を選ばぬ性格とアシスタントをこき使うなどの行動から嫌われている。
ファンガス(Jeff Fungus)
声 - フランク・オズ/牛山茂
三つ目に眼鏡をかけたランドールのアシスタント。臆病で、ランドールに対していつも怯えている。
ウォーターヌース
声 - ジェームズ・コバーン/大平透
本名、ヘンリー・J・ウォーターヌース(Henry J. Waternoose)。現・モンスターズインク社長。祖父が始めた会社を受け継いだ3代目。サリーに手ほどきをしたのも彼である。サリーに期待と信頼を寄せる一方、業績不振に悩んでいる。
セリア(Celia Mae)
声 - ジェニファー・ティリー/高乃麗
モンスターズ・インクの受付レディ。マイクと熱愛中。一つ目で髪の毛すべてが蛇、手足は触手、スレンダーボディの持ち主。マイクは彼女を「ハニー」と呼び、彼女はマイクを「ギョロ目ちゃん(喧嘩中は「マイク・ワゾウスキ」)」と呼んでいる。
ロズ(Roz)
声 - ボブ・ピーターソン/磯辺万沙子
モンスターズ・インクで事務を担当するナメクジおばさん。スローな口調だが仕事には厳しく、書類の不備が多いマイクに目をつけている。
イエティ
声 - ジョン・ラッツェンバーガー/立木文彦
過去に何らかの理由でモンスターシティから追放され、ヒマラヤで暮らす気のいい雪男。吹雪でレモン味のアイスを作る。
ジョージ
声 - サム・ブラック/茶風林
モンスタースケアラーの一員。頭の一本角と、全身を覆うオレンジの体毛が特徴。
スミティとニードルマン(Needleman and Smitty)
声 - ダン・ガーソン/長島雄一亀山助清
会社の掃除係。サリーを尊敬している。
バイル
声 - ジェフ・ピジョン/高戸靖広
新入りの怖がらせ屋。間抜けで練習でも失敗ばかり。あだ名は「フレム」。
フリント(Flint)
声 - ボニー・ハント/渡辺美佐
新人の教育係。
ガーソン
絶叫フロアでは最下位のモンスター。スコアボードが初登場した日も1ポイントしか稼いでない。合計で1万2千4百3十2点。名前は脚本家からとられている。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

[編集] トリビア

  • マイクとセリアがデートをする寿司レストラン「ハリーハウゼン」は、著名モデルアニメーターであるレイ・ハリーハウゼンの名前に由来している。
  • 映画を通してピクサー作品に登場する3DCGのセットがいくつか流用されている。
    • ランドールが追放されたドアの行き先は、バグズ・ライフに登場する虫の街があるトレーラーハウスである。そして、そのトレーラーハウスを引く車こそが、すべてのピクサー作品に登場するピザプラネットのデリバリーバン「GYOZA」である。
    • サリーがブーを部屋に戻して別れる場面では、部屋に散らかった玩具の中に映画『ファインディング・ニモ』のニモや映画『トイ・ストーリー2』のジェシー、ピクサーのショートフィルムのボールが登場する。
    • NG集では、朝の通勤シーンにて映画『トイ・ストーリー』のレックスが登場する。
  • 日本での上映は2002年3月2日から始まったが、大好評のため大幅に延長され同年7月中旬までのロングランとなった。
  • 本編終了後のスタッフロールと共に、本来アニメーション作品ではあり得ないはずの「NG集(普通の映画作品で起こり得そうなNGを数場面紹介)」と、本編でマイクが誤魔化しのネタとして使ったミュージカルを本当に上演する場面が流れる。これらのシーンは、本作が衛星放送のWOWOWで最初に放送された際には一切無くなりスタッフロールのみに置き換えられたが、その後の放送では復活している。
  • ピクサーの次回作品である『ファインディング・ニモ』のスタッフロールでは、水中を横切るマイクがカメオ出演している。
  • ピクサー作品のカーズ(2006年)ではエンディングでパロディー映画「モンスター・トラック・インク」として登場。サリーとマイクは車(キャタピラ車)になっており、人間界のヒマラヤに追放されたシーンを演ずる。
  • 松本人志は、自身の映画評論でも満点を与えるなど、本作を高く評価している。

[編集] 関連アトラクション

モンスターズ・インク:マイクとサリーのレスキュー (Monsters, Inc. Mike & Sulley to the Rescue!)』
ディズニーランド・リゾートディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにあるライドタイプのアトラクション。2006年1月23日にオープンした。
モンスターズ・インク・ラフフロアー (Monsters, Inc. Laugh Floor)』
フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートマジック・キングダムにあるシアタータイプのアトラクション。2007年4月2日にオープンした。設定は映画の後となっている。
モンスターズ・インク“ライド&ゴーシーク!” (Monsters, Inc. Ride & Go Seek!)』
日本東京ディズニーランドにあるライドタイプのアトラクション。2009年4月15日にオープンした。設定は映画の後となっている。パナソニックが提供。

[編集] マイクとサリーの新車でGO!

マイクとサリーの新車でGO!』(Mike's New Car)は、2002年にピクサーが制作した3分54秒の短編アニメーション作品。第75回アカデミー賞短編アニメ賞ノミネート作品。

監督は本編と同じくピート・ドクターが勤める。登場するマイクとサリーの声優、および日本語吹き替えの声優も本編と同じ。

[編集] あらすじ

マイクは6輪駆動の新車を購入し、自慢する。サリーを乗せ、ドライブに出発しようとするのだが、操作ミスなどトラブルが頻発する。

[編集] 脚注

  1. ^ "Monsters, Inc.". Box Office Mojo (2002-09-26). 2008-10-20 閲覧。

最終更新 2009年11月22日 (日) 03:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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