エウクレイデス

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エウクレイデス
ラファエロの壁画「アテナイの学堂」に画かれたエウクレイデス

エウクレイデスΕυκλείδης (Eukleides),ラテン語名:Euclides,英語名:Euclid(ユークリッド), 紀元前365年? - 紀元前275年?)は古代ギリシア数学者天文学者とされる。いわゆる『原論』(ユークリッド原論)の著者である。

その実在を疑う説もあり、その説によると『原論』は複数人の共著であり、エウクレイデスは共同筆名とされる。

[編集] 概要

一説によるとアテナイプラトンに数学を師事したともいわれ、のちプラトンの死後、彼が創始した哲学学校アカデメイアで数学の教師の1人だった時期があると見られている。確実なのは彼が古代の卓越した数学者で、アレクサンドリアで数学を教えていたこと、またそこで数学の一派をなしたことである。ユークリッド幾何学の祖で、原論では平面・立体幾何学、整数論、実数論などの当時の数学が公理的方法によって組み立てられているが、これはギリシャ数学の一つの成果として受け止められている。

数学に関するものとしては、他に少なくとも円錐曲線論について書いているが、その内容は失われている。

ローマバチカン宮殿にあるラファエロの有名な壁画「アテナイの学堂」にも、プラトンとアリストテレスが降りてくる階段の足元で、コンパスを使って図形を描いている姿で描かれている。

プロクロスの『ユークリッド原論第1巻注釈』によると、“プトレマイオス1世が彼に「幾何学を学ぶのに『原論』よりも近道はないか?」と聞いたところ、彼は「幾何学に王道なし」と答えた”とされている。

16世紀後半になると、エウクレイデスの著作はイエズス会を通じて中国のにも伝えられた。イエズス会士のマテオ・リッチは、徐光啓との共同作業を通じて著作を漢訳し、1607年に『幾何原本』を刊行した。

[編集] 参考文献

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最終更新 2009年11月28日 (土) 21:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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