ユーコン (ガンダムシリーズ)

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ユーコンは、アニメ機動戦士ガンダム』に登場する、架空の潜水艦ジオン公国軍の海洋兵力の根幹をなす艦船である。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 概要

ジオン公国軍は地球侵攻に際し、海面・水面が地表の7割以上をしめる為、多数の艦艇を必要としていた。小型の戦闘艇としては水中用モビルスーツを準備し降下カプセルにて投入した。一方、指揮・輸送を行う大型艦については、降下させるのも困難であり、やむなく鹵獲した地球連邦軍の艦を自軍の戦力として積極的に採用せざるを得なかった。 ただ、太平洋の連邦軍水上艦艇はブリティッシュ作戦(コロニー落とし)が起こした大津波により殆どが被害を受けており、北米キャリフォルニアベース周辺にて戦闘に耐ええるのは、建造途中のまま遺棄された攻撃型潜水艦VIII型[要出典]だけであり、これを改良してMS母艦として活用することとなった。それが本級=ユーコン級潜水艦である。

[編集] 設定の変遷

初回放映時、設定上の詰めは殆どなされていない。ジオン公国海洋勢力については、特にそうで上記の概要もすべて後付けである。「ガンダム大辞典」(ラポート1981)にて「ジオン軍の潜水艦については謎である」と片付けられている。

ユーコンの出自についても、ガンサイトのような同人誌だけでなく商業誌においても、さまざまな後付け設定作りがされた。そのため20世紀中の書籍資料では下記のように紹介されていることも有る。

  • 宇宙船を大気圏突入させ そのまま潜水艦にした 。
  • 宇宙空間で作った潜水艦をそのまま大気圏突入させた
  • 設計図を元に 地上の造船設備で 建造した
  • 引越し公社の 潜水輸送船を軍事転用した
  • 連邦軍 潜水艦基地を占領し 鹵獲した

ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望』シリーズにて、「鹵獲説」を採用したため、この説で収束することとなった。

また、「潜水艦を採用した理由」についても、(演出上「絵になる」から採用されたのであるが)以下のようなこじつけがひねり出された。

  • 一般の船では揺れで、船酔いする。潜水艦だとそれがない。
  • 潜水艦は、形状が宇宙船に似ているので、なじみやすい。
  • 海上船は、津波により破損しており、使えるのは潜水艦しかなかった。

これについても、『0083』にてシドニー壊滅の描写がなされたことから「津波説」で収束している。 もっとも、現実世界において潜水艦の重要性は冷戦以降増大し、かつての立場(水上艦艇が上位、水中艦艇が下位)を逆転させていることから、宇宙世紀に至っても潜水艦が重要視されるのは不自然ではない。

なお、ソナー手などの専門技術船員確保の方法については 2008年現在も謎である。

[編集] 劇中での活躍

機動戦士ガンダム
第26話「復活のシャア」から登場し、艦載機であるゴッグやズゴックにて連邦軍基地やホワイトベースを襲撃し、マッドアングラー隊の中核を担う潜水艦として活躍した。
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
冒頭部にてユーコン級U-99がサイクロプス隊を連邦軍の北極基地から五海里の地点まで送り届けた。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY
アナベル・ガトー少佐がトリントン基地からガンダム試作2号機を奪取する際、ドライゼ艦長のU-801がトリントン基地に対するミサイル攻撃を行って脱出を支援し、宇宙へ直接ガンダム試作2号機を運ぶコムサイが撃墜されたときに備えてオーストラリアからの脱出の足として待機した。コムサイが撃墜されたため、U-801がガンダム試作2号機をオーストラリアからアフリカまで運んでいる。
機動戦士ガンダム ギレンの野望
ゲームでは元々が連邦軍の潜水艦という設定を生かし、ジオン編では地球侵攻作戦の成功とキャリフォルニアベース占領に伴い手に入れた設計図によって開発・生産が可能となる。連邦編ではスタート時から生産が可能なユニットとして登場するが、名称が「U型潜水艦」となっている。

最終更新 2009年9月12日 (土) 21:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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