ヨナグニサン
ヨナグニサンの最新ニュースをまとめて検索!
| ヨナグニサン | |||||||||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() ヨナグニサンの雄 |
|||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||
| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Attacus atlas ryukyuensis Inoue, 1993 |
|||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| ヨナグニサン(与那国蚕) |
ヨナグニサン(与那国蚕、学名:Attacus atlas ryukyuensis)は、鱗翅目ヤママユガ科に分類されるガの一種。前翅長は130mm-140mmほどで、世界最大のガとして知られている。
目次 |
[編集] 特徴
- 分布
本亜種は、日本の沖縄県八重山諸島(石垣島、西表島及び与那国島)にのみ分布する。与那国島で初めて発見されたことから「ヨナグニサン」という和名が付けられた。
種Attacus atlasは、インドから東南アジア、中国、台湾、日本にかけて幅広く分布し、いくつかの亜種に分けられており、日本が分布の北限にあたる。日本国外の亜種は日本産のA. a. ryukyuensisに比べて、羽の三角模様が少し小さいという特徴を持つ。フィリピン産のものはその巨大さから、カエサルサン、ニューギニアやオーストラリア北部のものはヘラクレスサンと呼ばれ、羽根面積ではこれらの地域が大きい。
- 形態
雄は体長48-51mm、前翅長100-130mm、雌は体長50-53mm、前翅長130-140mmと大型である。体色は赤褐色を呈し、翅の前縁が黒褐色、内横線は白色である。前翅の先端が鎌状に曲がるのが特徴。口吻を持たず、羽化後は一切食事を取れないため成虫寿命は長くない。
成虫の前羽根先端部には、蛇の頭のような模様が発達し、これを相手に見せて威嚇すると言われているが、定かではない。灯火によく飛来する。
- 生息環境及び生態
森林域に生息し、幼虫はアカギやモクタチバナ、フカノキなどを食草とする。年に3回(4月、7月下旬~8月上旬、10月中旬頃)発生する。天敵はカタビロコバチの一種(Eurytema sp.)やコマユバチの一種(Apanteles sp.)で、幼虫が寄生される。
[編集] その他
与那国方言では、「アヤミハビル」と呼ばれる。「アヤミ」とは「模様のある」、「ハビル」とは「蝶」の意味である。
[編集] 保護上の位置づけ
- 沖縄県指定天然記念物
- 準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト)
- 沖縄県版レッドデータブック - 絶滅危惧II類
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 東清二 「ヨナグニサン」 『改訂・沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物(動物編)-レッドデータおきなわ-』、沖縄県文化環境部自然保護課編 、2005年、247-248頁。
[編集] 外部リンク
- 環境省絶滅危惧種情報検索
- ヨナグニサン(みんなで作る日本産蛾類図鑑V2)
最終更新 2009年10月28日 (水) 08:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ヨナグニサン】変更履歴




