ヨークシャー・プディング

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ヨークシャー・プディング
ヨークシャー・プティングはしばしばローストビーフに添えられる

ヨークシャー・プディング (Yorkshire pudding) は、イギリス家庭料理のひとつ。

いわゆる菓子の「プリン」(プディング)ではなく、ふわふわもちもちとしたパイ皮やシュークリームの皮のようなものである。

ローストビーフなどの肉料理のつけあわせとしてよく用いられ、ホースラディッシュソースグレイビーをかけて食べる。またジャム蜂蜜をかけて食べることもある。

小麦粉薄力粉)と、少量の食塩牛乳と水で溶いて作った生地を型に流し込み、オーブンで焼いてつくる。

伝統的なヨークシャー・プディングは、大きなブリキ缶で焼き上げられて、適当な大きさに切り分けられるものだったが、近年ではマフィン型のような小さい型を使って、いくつも焼き上げ、個人で取り分けるスタイルがポピュラーになっている。

焼きたてのものは、型からはみ出すほど膨らんでいるが、徐々にしぼんで凹型になる。

ヨークシャー・プディングは、ソーセージと共にイギリスの家庭で日曜日の夕食に出される料理の定番であり、時にはメインディッシュの前に食べられることもある。これはかつて、貧しい家庭ではお金のかかる肉料理を節約する必要があったために生まれた風習と思われる。

イギリスのパブでは、ボウル状のヨークシャー・プディングにソーセージや牛肉の煮込みなどの様々な具を盛り付けて食べる。

生地にソーセージを練りこんで焼き上げたものは「Toad in the hole」(穴の中のヒキガエル)と呼ばれる伝統的な料理である。 味の悪い「Toad in the hole」は、「frog in a bog」(沼の中のカエル)と呼ばれる。

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年9月5日 (土) 13:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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