ライオン級巡洋戦艦

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ライオン級巡洋戦艦
艦級概観
艦種 巡洋戦艦
艦名 ライオン
プリンセス・ロイヤル
クイーン・メリー
前級 インディファティガブル級巡洋戦艦
次級 タイガー級巡洋戦艦
性能諸元
排水量 常備:26,270t(クイーン・メリーは26,770t)
全長 213.4m
全幅 27.0m
吃水 8.4m
機関 蒸気タービン2組/4軸
70,000馬力(クイーン・メリーは75,000馬力)
最大速力 27ノット(クイーン・メリーは27.5ノット)
航続距離 10ノット/5,610海里
乗員 997名
兵装 34.3cm砲連装4基
10.2cm砲単装16基
4.7cm砲単装4基
53.3cm水中魚雷発射管4門
装甲 水線229mm、甲板64mm
バーベット229mm、砲塔前盾229mm
司令塔254mm

ライオン級巡洋戦艦(Lion class battlecruiser)は、イギリス海軍巡洋戦艦。1909年度計画により2隻(ライオンプリンセス・ロイアル)、1910年度計画により1隻(クイーン・メリー)の計3隻が建造され、1912~1913年に竣工した。同時期に計画・建造されたオライオン級戦艦と対をなす巡洋戦艦である。

1911年度には更に4番艦(タイガー)が計画されたが、こちらは後に日本向けの金剛級を改正した艦へと変更された。

巡洋戦艦としては前作となるインディファティガブル級からの主な改正点は以下の通り。

  1. 主砲を34.3cm(13.5インチ)砲に変更
  2. 主砲塔を全て中心線上配置に
  3. 速力を27ノットへと向上
  4. 防御力を強化(例:水線装甲を229mmに増加)

これらを実現するために機関出力は70,000馬力に増大され、排水量が26,270t、全長213mという巨艦となった。

なお、1年遅れで建造された3番艦クイーン・メリーは1、2番艦に対して各所が改良されている。

第一次世界大戦には3隻ともに参戦し、ヘルゴラント・バイト海戦ドッガー・バンク海戦ユトランド沖海戦などに参加。クイーン・メリーがユトランド沖海戦で戦没した。

戦後まで生き残った2隻は、ワシントン海軍軍縮条約により廃棄された。


[編集] 参考図書

  • 「世界の艦船増刊第22集 近代戦艦史」(海人社)
  • 「世界の艦船増刊第83集 近代戦艦史」(海人社)
  • 「世界の艦船増刊第30集 イギリス戦艦史」(海人社)

[編集] 関連項目

最終更新 2009年7月3日 (金) 06:17 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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