ラジオはアメリカン
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『ラジオはアメリカン』(「ラジオWAアメリカン」とも表記。略称「ラジアメ」)は、かつてTBSラジオほかで放送されていたラジオ番組である。
1981年4月に放送を開始し、1996年7月に終了した。2001年からAIIによりインターネットラジオ『斉藤洋美のラジオはアメリカン』として復活、2006年6月まで放送した。
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[編集] 概要
番組名の「アメリカン」は、“コーヒーのアメリカンのように中身の薄い番組”という意味合いであるが、開始当初はアメリカのホットな情報を届ける番組とよく間違われていた。リスナーに身近でアットホームな話題が多く、新聞の投書欄で「深夜の井戸端会議」と評されたこともある。
ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)の一社提供で、提供クレジットも15年間「この番組は『遊び』をクリエイトする、ナムコがお送りします(お送りしました)」が使われた(ただし放送局によっては番組購入という形のため、スポンサーがなかったところもある)。そのため、番組内で使われるサウンドステッカーにはナムコのゲームミュージックが使われることが多かった。また番組イベントなどでナムコのアミューズメント施設が使われることもあった。
[編集] 出演者
[編集] パーソナリティ
- 初代:大橋照子(1981年4月~1985年3月)
- 1983年2月~3月は産休のため、岡本りん子が代理を務めた。
- 2代目:斉藤洋美(1985年4月~1993年6月)
- 3代目:大原のりえ(1993年7月~1996年6月)
[編集] 構成作家
- 鶴間政行 - 大橋照子時代はそれほど喋らなかったが、斉藤洋美以降は相方役として喋ることが多かった。
[編集] ディレクター
- 中村 肇 - 大橋照子~大原のりえまで担当。谷啓に少し似たおじさん 株式会社PRP
- 酒井良行 - 大橋照子~斉藤洋美まで担当。株式会社PRP
- トトロ大嶋。 - 元リスナー、番組終了時~タマゴのキミ~ネットラジオ版を担当 株式会社PRP
[編集] テーマ曲
大橋照子・斉藤洋美時代の番組オープニング曲は、山岸潤史の「MORE CORKSCREW」。現在では2002年に発売されたCD『ニッポンのロック・ギタリスト〜山岸潤史〜』、2007年8月に限定盤として復刻されたオリジナルアルバム『ALL THE SAME』(ビクターエンタテインメント)で入手することができる。
エンディング曲についてはBMGビクター(現・BMG JAPAN)の新譜曲が主に使われ、不定期(概ね1ヶ月程度)に替わっていた。
[編集] 番組構成
[編集] ハガキコーナー
大橋照子時代は、各種情報やイチャモンなどを投稿する「おたより」コーナーと、ギャグ・駄洒落・面白い話題などを提供する「ちょっととまって○○」のコーナーに分かれていた(○○は、右左→左右→前後ろ→あっちゃ向いてホイ、と変化した)。
斉藤洋美時代になり、「おたより」のコーナーは「おはがき定食」に、「ちょっととまって○○」は「今夜は斉藤!」(『今夜は最高!』をもじった)に引き継がれた。採用作品の中で特に優秀なものには賞金が、これに準ずるものにはラジアメTシャツ(初期はトレーナー)が贈られた。のちに両コーナーは合体し「今夜は斉定」となり、採用されると「ひとり遊びセット」(エアキャップや紙工作などの詰め合わせ)が贈られた。
ギャグ・駄洒落・面白い話題などが面白ければナムコのアーケードゲーム「ラリーX」のゲーム開始音、イマイチであれば「パックマン」のミス音が流された。その他にコーナーの節目には「ニューラリーX」の各ラウンドクリア時の音楽や「ギャラガ」の音楽(ボーナスステージでパーフェクト達成時、および捕虜機破壊音等)が流された。
[編集] おもしろカセット(おもカセ)
リスナーの自作楽曲や替え歌、ギャグなど、面白い事を録音したカセットテープを紹介。通称はおもカセ。放送開始当初は「おもしろカセットベスト10」だったが、翌年より「~ベスト5」になり、さらに斉藤洋美に交代した際に「~ベスト3」になり、大原のりえに交代した際に不定期コーナーとなった。
半年に一度、その期間の第1位作品から最も面白い作品をリスナーからの投票で決める「おもカセグランプリ」(名称的には「XX年上半期」「XX年下半期」と頭に付けて呼称していた)が実施された。番組スタッフがノミネート作品を5~8本程度選び、番組内で再度放送し、その後リスナーからのハガキ投票で決定し発表された。
[編集] 主な作品
- 『ビバ!クイズ』の珍回答
- 当番組のネット局でもあった北日本放送が当時テレビで放送していた小学生参加クイズ番組『ビバ!クイズ』の出場者珍回答を集めた録音が人気を集め、富山ローカルの15分番組であったにも関わらず全国的知名度を得た。また『ビバ!クイズ』が終了する際の特別番組の取材で、北日本放送のスタッフが当番組の収録中に突撃取材を行った。
- 「知情意隊」の歌
- 自作楽曲の常連投稿者は番組の人気者になったが、「知情意隊」(ちじょういたい)もその1組で、「現代社会の歌(原曲:ウルトラマンの歌)」「聖徳太子の歌(原曲:レット・イット・ビー)」「もみあげオールナイト 若林豪に捧ぐ(原曲:ダンシングオールナイト)」などのヒット曲を連発した。ひげやもみあげにこだわった歌詞が多いのが特徴で、彼らのリーダーだった人物のブログでの回想によれば、彼らが「自分たちだけの個性が欲しい」と模索した結果だという。
- 山形放送の放送終了
- 山形放送で2000年頃まで使われていた放送終了の音楽はハワイアンの子守唄で、「山形なのになぜハワイアン?」、「日本一暗い放送終了」と話題になった。その当時の山形放送ではまだ当番組はネットされていなかった。
- 篠ノ井駅の発車ファンファーレ
- 1990年5月放送。当時JR東日本・篠ノ井駅の発車メロディーが地元消防団・自衛隊製作によるファンファーレであったことがリスナーの爆笑を誘い、「90年上半期おもカセグランプリ」の第1位となる。同年11月には番組スタッフがリスナーと共に篠ノ井駅でファンファーレを聞くイベントまで行われた。ちなみにファンファーレ自体は翌年の7月に取り止められ、現在はJR東日本で一般的な発車メロディーが使用されている。
- 動物の歌
- 「動物園に行きました~」で始まる短い歌で最後が駄洒落になっている歌。作曲者の知人が無断で番組に投稿したところ1位になり、その後他のリスナーから続編が無数に投稿され、シリーズものになった。また歌詞なしのカラオケも幾つか作られた(テクノ風、沖縄民謡風等)。大橋照子は「最初の『動物の歌』を超えるレベルの作品は出なかった」と番組で語っていた。
- 早口言葉シリーズ
- ある常連投稿者が、クラシックをバックに早口言葉を歌ったもの。全部で3つのパターンがあり、うち1つ目は番組の中で大橋照子もアドリブで歌わされた。
- 鳥取県の歌
- 鳥取県の人口の少なさを嘆く「与作」の替え歌。「第2回ラジアメファンの集い」(長野県)で行われた「おもカセイントロクイズ」の最終問に使われ、冒頭の一小節が流れただけで会場にいたファン全員が挙手。急遽全員で一斉に回答を言う方法に切り替え、見事全員が「鳥取県の歌」と回答した。
- 芸能人の歌シリーズ
- 芸能人の名前をもじって歌にするシリーズ。例:さだまさし→得意技はさらまわし、等。
- サザエさんシリーズ
- おじさん体操第一
[編集] インフォパックコーナー
ビクター音楽産業の新譜曲から毎週1曲を放送。ナムコのビデオゲーム音楽集『ビデオゲームグラフィティ』シリーズが発売された時は、その中から1曲を放送していた。
[編集] ハプニング
現役当時から自身の四股名をペンネームとして活動していた元力士のリスナーがいたが、その元力士の四股名が別の力士に与えられたのを見つけた別のリスナーが、元力士が相撲界に復帰した(日本の相撲界では不可能)と勘違いし、番組にその旨投稿したところ当番組の最終回で採用され、番組で事実確認をしないまま復帰を祝福してしまった。最終回であったがために本人並びに相撲知識のあるリスナーは指摘の葉書を送ることが出来ず、また番組側も訂正の術がなかった。
[編集] 番組本
- みんな正気です
- モアイの涙
- モアイの鼻血
- モアイのスキップ
- おもしろ回文集・野茂の物は野茂の物
[編集] ネット局
放送曜日・時間は各放送局により異なり、15年の間での放送枠変更などもあるため割愛するが、主に土曜・日曜の深夜帯に放送される事が多かった。TBSを含めたJRN加盟局での放送が多いため、TBSをキーステーションとしたJRNネット番組と思われがちだが、実際は非ネットワークの各局任意ネット(番組販売)であった。そのため、NRN単独加盟局(☆)や独立局(★)での放送もあった他、一部の局ではCMなし(ノンスポンサード)で放送されていた。
以下のネット局は、ナムコ提供による後続番組『タマゴのキミっ』(第1期・1996年7月~1997年3月/槙健一、浅川悠、白河真由。第2期・1997年4月~1998年9月/大槻ケンヂ、林あさ美)にそのまま引き継がれることとなる。
- 北海道放送(日曜24:00~)
- 青森放送
- 東北放送
- 山形放送
- 栃木放送★(放送当時、CMなし)
- 茨城放送★(放送当時、CMなし)
- TBSラジオ(主に日曜25:00~)
- 新潟放送
- 信越放送
- 北日本放送(途中まで☆)
- 北陸放送
- 静岡放送
- 東海ラジオ放送☆(主に日曜26:15~)
- 毎日放送→ラジオ大阪(25分番組だった時期あり)☆
- 和歌山放送(途中まで☆)
- 中国放送
- 山陰放送
- 西日本放送(途中まで☆)
- 南海放送
- RKB毎日放送
- 熊本放送
- 宮崎放送
- 長崎放送
- 琉球放送→ラジオ沖縄☆
-
- これらの番組終了後のナムコの提供番組は制作局が文化放送へ移り、1998年4月よりスタートの「ナムコ・ワンダータイム」シリーズへ引き継がれた後これらの番組終了後は「智一・美樹のラジオビッグバン」を経て「アニスパ!」へナムコ提供番組は引き継がれるが、2006年秋以降は文化放送との契約が切れている。(「ナムコ・ワンダータイム」に替わって提供していた番組は現在も番組継続中。)
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年10月17日 (土) 09:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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