ラジオ深夜便
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ラジオ深夜便(ラジオしんやびん)は、NHKのラジオ第1放送、FMラジオ放送、ラジオ国際放送で放送されている深夜放送番組。
年末年始を含め、連日放送される完全帯番組であるが、12月31日深夜から1月1日早朝にかけては特例がある(その節参照)。
| ラジオ深夜便 | |
|---|---|
| ジャンル | トーク・情報 |
| 放送方式 | 生放送(一部録音あり) |
| 放送期間 | 1990年4月~ |
| 放送時間 | 番組の時間割を参照 |
| 放送局 | NHKラジオ第1、NHK-FM |
| 制作 | NHK |
| パーソナリティ | 出演アンカーを参照 |
| テーマ曲 | テーマ曲を参照 |
| 公式サイト | 公式サイト |
目次 |
[編集] 番組開始の背景
かつてのNHKのラジオ放送は、災害時や、オリンピック中継などを除き、午前5時放送開始、午前0時放送終了だった。ところが、1988年9月に昭和天皇が重体になって以降、天皇の容態を深夜も含め随時速報した。この際、総合テレビ、ラジオ第1、FM放送を24時間放送にし、定時放送終了後から翌日の開始時間までフィラーとしてクラシック音楽と関連ニュースを放送した。この「静かな音楽を終夜流す」という放送形態が好評を得て、昭和天皇崩御の1989年1月7日後も、常時24時間放送できないかという投書が数多く寄せられた。
1989年11月の3連休に、「67時間ラジオいきいきラリー」と題した特別放送を実施し、普段メンテナンスに当てる深夜時間帯に音楽や落語などを放送し、リスナーの反響を得た。民間放送の「オールナイトニッポン」などの若者向けの深夜ラジオ番組に不満足だった中高年層から、「大人が聴ける静かな番組」として支持され、「ラジオ深夜便」の誕生につながった。深夜便のスタートは、深夜時間帯の地震や津波、突発的なニュースが発生した時に迅速な対応をする目的もある。従来は、放送設備の電源投入や、宿直・仮眠中の職員の支度など、放送開始までに10~15分を要していた。
[編集] ラジオ深夜便創設以降の歴史
- 1990年4月から不定期放送で「特集 ラジオ深夜便」と銘打って午前0時から放送を開始。1990年度はゴールデンウィーク、お盆、年末年始、春休みと10月以降の週末に放送した。
- 1991年4月より仮定時放送に移行し、月末を除く殆ど連日放送された。
- 1992年4月より午後11時台からの定時放送に移行し、24時間放送がスタートする(但し毎週月曜日深夜から火曜日早朝と、年数回のメンテナンス実施日の1:00-5:00については休止)。
- 1995年4月より、金曜日深夜に「関西発ラジオ深夜便」(月末は「地方発ラジオ深夜便」)を放送開始。また、月曜日深夜から火曜日早朝の放送休止時間帯を第2・4週だけとして、第1・3・5週も24時間化した。
- 1996年4月より、ラジオ第1放送休止時にFM放送でのリレー放送を開始する(但し、年数回の大掛かりなメンテナンスを実施する場合は24時で放送終了とし、国際放送を除くテレビ・ラジオ全ての電波を停止した)[1]。当初はAMと同じくモノラルのままの放送。
- 1998年4月よりラジオ第1、FM放送のサイマル放送(同時放送)が開始される。放送時間は1:00-5:00。開始当初は日曜深夜(月曜未明)とメンテナンス実施日は休止)。FMはステレオ放送になった。
- 2000年7月より、放送休止枠が各局の任意となる。ラジオ第1は主として毎月第2月曜深夜、FMは毎月第1・3日曜深夜に休止。年数回のメンテナンス期間にも実施する。但し大掛かりなメンテナンスや放送設備の移転作業の時を除いて、ラジオ第1とFMの両方が休止になるということはない。
- 同年、放送開始10周年を記念して同番組のテーマソングをアレンジして、芹洋子がイメージソング「夢」を発表。
- 2004年11月、2005年4月の放送開始15周年を記念して、画家のエム・ナマエが製作したマスコットキャラクターを制定した。名称は一般公募で2005年1月末まで募集され、3月13日、NHKホール(東京都渋谷区)で開催の「ラジオ深夜便の集い」で「ゆめぞうくん」に決定した。
- 2006年4月、毎週日曜は日曜名作座を移設(旧来は21:05-21:35)するため、ラジオ第1のスタートが23:40からとなる。2007年4月からは、さらに5分ずらして23:45スタート)。
- 2008年4月、日曜名作座の終了に伴い、日曜の放送が23:15からになる(ただし第4日曜日だけは月曜0:10から)。2009年4月以後第4日曜も23:15開始に
『地方発』の放送に併せて公開録音イベント「ラジオ深夜便の集い」を開催している。これは「こころの時代講演会」と「アンカーを囲む会」の2部構成で構成されている(会場によっては池田憲一による音楽講話も行われていたが、物故)。なお、1997年、2000年、2005年には、NHKホールで関西発を含む全アンカー総出演で大々的な集いが開かれた。また、2005年1月には阪神・淡路大震災10周年記念「深夜便ウォーク」と題し、神戸市内のウォーキングイベントと集い(公開録音)を併催する試みが行われた。
現在では深夜時間帯のラジオ聴取率で、民放ラジオ全体の聴取率を大きく上回る人気があり、専ら若者や長距離トラック運転手向けに制作されていた深夜番組編成の再構築など、他民放局へ影響を与える存在になっている。また、迅速な災害報道にも役立てられている。
ちなみに、1992年頃は、NHKの労働組合である日本放送労働組合が、「労働強化」を理由に放送のレギュラー化に反対していた[2]。
[編集] 出演アンカー
[編集] 現在出演中のアンカー
- 基本的にはNHKのベテランアナウンサーやNHKを退職したOB・OGが担当する。
- 放送当日、特別番組や地方でのイベントなどの出演や負傷などによる不可抗力で出演できない場合は、当該曜日の別のアンカーが担当することもある。
(現役・嘱託のアナウンサーについては所属を付す)
| 放送曜日 | 奇数週 | 偶数週 | 特記 |
|---|---|---|---|
| 月曜日 | 遠藤ふき子 | 葛西聖司(東京アナウンス室) | |
| 火曜日 | 須磨佳津江 | 石澤典夫 | |
| 水曜日 | 川野一宇(東京アナウンス室嘱託) | 宮川泰夫(東京アナウンス室嘱託) | |
| 木曜日 | 迎康子(ラジオセンター) | 松本一路(東京アナウンス室嘱託、2007年4月から) | |
| 金曜日 | 西橋正泰(関西発、第1・3週のみ) | 峯尾武男(関西発、第2週のみ) | 第4・5週目は地方発 |
| 土曜日 | 榊寿之 | 柴田祐規子(ラジオセンター) | |
| 日曜日 | 宇田川清江 | 明石勇 |
- 現在現役のアナウンサーは迎、葛西、柴田の3人、川野、宮川、松本は定年退職後に嘱託等で再雇用されたものである。遠藤、榊は日本語センターで各種講座の講師を務める。
- 川野、松本、明石の各アンカーは担当がない週でもラジオのニュース(当番組内も含む)に出ることもある。
- NHKでは、57歳がアナウンサーの定年の一応の目安となっており、その後雇用契約を継続するかどうかは各自の判断にゆだねられる。他の非現役アンカーも在任中に定年を迎え新たな雇用契約を結んだか、定年になってからこの番組の担当になったか、女性では定年前に退職して子育て等が一段落して現役復帰したか、そのどれかに該当する。最近では、法令等の改正等により、少なくとも60歳まではアナウンサーを続けるケースが大半を占めており(深夜の時間帯のラジオニュースやラジオ国際放送のニュースでも60・70歳代のアナウンサーの担当が中心)、宮川アンカーの場合も60歳で一旦定年退職後、この番組を担当している。
[編集] 過去に出演した主なアンカー
★印は、日本語センターで話し言葉講座などの講師を務めている。
[編集] 男性
- ★秋山隆(2007年4月-2008年3月、現在は昼間のラジオニュースと気象通報を担当)
- 小高昌夫(1995年-1998年ごろ)
- 国井雅比古(2006年4月-2007年3月、第2・4月曜日)
- 小林弘明
- 斎藤季夫(1995年-2007年3月、第2・4木曜日)
- ★高梨敬一郎(1996年4月-1998年3月、関西発)
- 立子山博恒
- 中村充(1990年-1995年8月、毎週日曜日)
- 平岩毅(1990年-1993年3月)
- ★古屋明信(現在はラジオのニュースを担当)
- 古屋和雄(東京アナウンス室、2000年-2006年3月、第2・4月曜日)
- 松川洋右(1990年-1996年、降板後はNHKワールド・ラジオ日本のニュースやラジオ第2・FM放送の「名曲スケッチ」、「名曲の小箱」の曲目紹介を担当。現在はNHK放送博物館の職員として在籍)
- 松田輝雄(現在は気象通報、深夜便内のラジオニュース、FM放送の「バロックの森」を担当)
- 水野節彦(2001年4月-2009年9月 第2・4火曜日)
- ★村田昭
- 渡辺誠弥(1995年4月-1996年3月、月末を除いた金曜日、初代関西発深夜便アンカーマン)
- 和田篤(1990年-1995年3月、隔週木曜)
[編集] 女性
- 大越泰子
- 加賀美幸子(2007年3月24日まで。第2・4土曜日)
- 河村陽子(現在でも制作ディレクターと「ラジオ深夜便こころの時代」のインタビュアーを担当)
- 久保慶子
- 高橋恭子
- ★高橋美紀子
- 日野直子(特定非営利活動法人おおいた豊後ルネサンス理事長。2006年9月25-28日「ないと・エッセー」に登場)
- 広瀬修子(2005年まで。第2・4週水曜。現在は大学教授の傍ら、ラジオの「音の風景」と総合テレビ「宮廷女官チャングムの誓い」番組内「チャングム豆辞典」のナレーション、不定期にドキュメンタリー番組のナレーションを担当)
- 室町澄子(1995年-2006年3月、第1・3・5木曜日、ラジオセンター嘱託、2006年4月以降も「ミッドナイトクッキング」の担当は2009年3月まで続いた)
- ★森川靄子
- 山根基世(2005年6月からアナウンス室長。2007年定年退職。現在はフリーアナウンサー)
[編集] テーマ曲
- THE CHANCE YOU TAKE(23時台、0時台)
- 1時台はピアノ・ソロを放送。
- 10月から翌年3月のエンディングはアレンジしたものを放送。かつては0:00あるいは1:00で番組が終了する際にも使われた。
- これらのテーマ曲はCD「ラジオ深夜便テーマ曲集」などに収録されている。
[編集] 現在の放送体系
- ラジオ第1放送
- 月~金曜日 23:20-5:00(プロ野球中継が延長した場合、開始時刻が遅くなる場合がある)
- 土曜日・年末年始(12月29・30日、1月2・3日) 23:10-5:00(12月31日深夜・1月1日未明の放送は後述)
- 日曜日 23:15-5:00(第4週は「ラジオドラマ・アーカイブス」放送のため月曜0:10ごろからスタート)
- 毎日 1:00-5:00(ステレオ放送)[3]
- ラジオ第1放送がオリンピックやサッカーワールドカップなどのスポーツ中継や年度末に行われるNHK予算審議(衆議院・参議院総務委員会)の中継録音放送があっても、FMは1:00になれば通常通り放送する[4]。年末年始などNHK-FMが特別番組を編成する場合、放送時間短縮や休止する事もある。
- 月~金曜日 23:20-5:00(プロ野球中継が延長した場合、開始時刻が遅くなる場合がある)
- 土曜日 23:10-1:00、1時間中断して、2:00-5:00
- 日曜日 23:15-1:00、1時間中断して、2:00-5:00
- 国際放送について、短波の放送では地域により放送される時間帯・周波数が異なるが、衛星デジタルラジオでは受信したチャンネルでそのまますべての時間帯が聴取できる。
- ラジオ第1放送がオリンピックやサッカーワールドカップなどのスポーツ中継や年度末に行われるNHK予算審議(衆議院・参議院総務委員会)の中継録音放送がある場合、1:00までは別番組に差し替えるが、1:00になればFM放送と同時に通常通り放送する。
- 2007年4月22日-23日放送分は23日(月曜日)0:20-5:00に4時間40分連続でラジオ第1放送(1:00からはFMも)との完全同時放送が実施された。国際放送では同時放送開始以来初めて1時台、2時台、3時台が放送された。
- 毎時、時報の1分前にネット音声回線をフェードアウトし、次の日本語放送の周波数告知案内を行なう。
[編集] 番組の時間割
(時刻表記は日本時間(JST)。)
自然災害(台風、地震など)や重要ニュースによって放送の内容を大幅に差し替えたり番組を休止する場合がある(それぞれ台風の事例、それ以外の事例を参照)。『地方発』は従来の編成を基に、独自企画を放送する。
- ニュース
各時間帯の毎正時(00分)にNHKニュースを放送。0時台と1時台はスポーツニュースも伝える。特別編成の際は放送時間が変更されることがある。正時に始まる場合はアンカーによる挨拶の後、ニュース担当アナウンサーへ引き継ぐ。
- 国際放送開始当初のニュース(0時台から3時台まで)は国際放送独自制作で放送されているものをそのまま同時放送していた(0時台と2時台は英語ニュースで開始前にアンカーから主な項目を日本語で伝え、1時台と3時台は日本語ニュースを放送。4時台はアンカー(地方発をのぞく)が担当した。後に日本語ニュースのみとなり、『深夜便』定時放送開始以降、国際放送独自制作のニュース番組の同時放送は終了となる。
- 現在はすべての時間帯のニュースがラジオセンターのニューススタジオからの放送となる(3時台・4時台は前日22時と当日9時10分の気象通報の担当アナウンサーが務める)。
- 天気予報
放送時間は時報の鳴る前、57分頃に放送。23:55頃には気象協会からの気象解説を放送し、アンカーによる翌日の日の出の時刻の紹介[5]。0時台(1時前)には天気概況と世界の天気。1時台と2時台は天気概況、3時台は天気概況に加えて全国主要都市の天気も放送される。4時台(エンディング)には放送しない。[6]
- 日本の都市別の天気予報・日の出時刻の紹介は以下の11都市。
- 世界の天気については以下の15都市。
- なお、地方発深夜便では上記都市の他に、担当する放送局所在都市の日の出時刻・天気予報を紹介する場合がある。関西発では世界の天気の最後に大阪の天気も伝える。
- 交通情報
2:30頃に「全国高速道路交通情報」を放送。日曜深夜を除く毎日、日本道路交通情報センター提供の高速道路の情報をアンカーが紹介する。但し、大型連休(ゴールデンウィーク)、お盆、年末年始については、23時台~2時台に随時日本道路交通情報センターから直接情報を挿入する。特に混雑が激しい場合には3時台以後にも挿入することがある。なお番組開始当初は、23時半頃の音楽中に東京ローカルで交通情報を入れていたが、その後、廃止された。
- 23時台
- 月~金曜日 日本列島暮らしの便り、ないとエッセー(ないとエッセーは、放送開始の遅れなど編成の状況により2回分連続で放送することがある)
- ないとエッセーのジングル(BGM)には由紀さおりの楽曲「心の家路」が使われている。
- 第1月~木曜日 ミッドナイトトーク(0時台中盤まで)
- 日本列島暮らしの便り、ないとエッセー、ワールドネットワーク、0時台中盤の企画は休止。第1金曜日(関西発)は従来通り。
- 土曜日 サタデートーク・人生わたし流(0時台中盤まで)
- 第1土曜日 「女優が語る私の戦後」(0時台中盤まで)
- 日曜日 ないとガイド(2006年4月から12月までは随時、0時台にハイビジョンテレビ「眠れないあなたへ ラジオ深夜便から」と同時放送されていた)
- (第1週)待ち合わせは映画館で - 青柳秀侑〈あおやぎひですけ、映画評論家・元文化放送アナウンサー)
- (第2週)名画、名曲、名セリフ- 大杉正明(清泉女子大学教授)
- (第3週)俳句たのしく- 中原道夫(俳人)
- (第4週)自然に親しむ - みなみらんぼう(歌手、偶数月ゲスト)、浜田久美子(作家、奇数月ゲスト)
- (第5週、ある月のみ)スポーツ見どころ聞きどころ - 西田善夫(スポーツアナリスト)
- 0時台前半
- 月~木曜日 ワールドネットワーク[7]
- 金曜日 アジアレポート
- 土曜日 サタデートーク・人生わたし流/女優が語る私の戦後(23時台からの続き)
- 日曜日 くらしの中のことば
- 柴田実(NHK放送文化研究所主任研究員、かつてはアナウンサーとして在籍していた。主に第1週)
- 一柳みどり(雑誌編集者 放送では触れないが自由国民社発行「現代用語の基礎知識」を担当。主に第2週)
- 以下は不定期出演
- 金田一秀穂(杏林大学教授)
- 紀平正幸(ファイナンシャル・プランナー)
- 山田昌弘(東京学芸大学教授)
- 宮澤清治(気象学者)
- 関口博之(NHK解説委員)
- 0時台中盤
- 月曜日 朗読(藤沢周平原作)『蝉しぐれ』、『三屋清左衛門残日録』、『用心棒日月抄』 と続き現在『橋ものがたり』)松平定知(朗読 [8])[7]
- 火曜日 暮らしすこやか[7]
- 水曜日 大人の旅ガイド[7]
- 木曜日 春夏秋冬・味めぐり[7]
- 金曜日 アジアリポート・その2
- 日曜日 ワールドネットワーク(日曜だけテーマジングルは流れない)
- 0時台後半
- 1時の時報前(0:59)に随時、各局別で放送休止・減力放送のお知らせを放送。
- 不定期で日中の番組編成の都合上、総合テレビ・ラジオ第1放送で生中継による放送ができなかった国会中継の録画・録音放送を0:10から番組終了まで行うことがある。この場合、国際放送は、国会中継終了(最大1:00)までフィラー音楽など別番組に差し替えられる。
- 1時台
- シリーズ企画 - 平日深夜など
- 奇数月第1月曜日 中野雄(なかの・たけし)のクラシックを楽しむ
- 毎月最終火・水曜日 深夜便 落語100選(2008年度まで演芸特選)
- 奇数月第1金曜日 三代目海沼実の歌の世界(唱歌童謡など日本の歌を紹介して解説する)
- 金曜 サウンドオアシス/人ありて、街は生き
- 第1・2土曜日 深夜便アーカイブス(NHKのラジオ放送番組などライブラリーに保管されている懐かしい音源)
- 第3土曜日 ラジオドラマ・アーカイブス
- 第4土曜日 特集ロマンチックコンサート(ゲストを招き、テーマを設けて放送。2時台まで約2時間かけて)
- 第1日曜日 邦楽夜話 - 池田弘一(神田外語大学)
- 第2・第3日曜日 - 女優が語る私の戦後(当該月の第1土曜放送分を2週に分けて再放送)
- 第4日曜日 列島インタビュー
- それ以外にアンコールやサウンドオアシスを放送。
- 2005年は5月から8月に「シリーズ・私の戦後60年」を放送
※午前1時台、NHKワールド・ラジオ日本では日曜・月曜未明のみ以下の別番組に差し替えている。
- 2時台
- ロマンチックコンサート(主に洋楽、クラシック、映画音楽など外国音楽)
- 2時半ころ 全国道路交通情報
- 2時台終盤 音の風景
- 3時台
- にっぽんの歌こころの歌(童謡、唱歌、日本のヒット曲、懐メロなど、邦楽)[10]、深夜便の歌[9] [11]
- 4時台
- その他、啓発告知「みんなで防ごう!振り込め詐欺」シリーズも流れる[16]。現在では新型インフルエンザの発生を受け、予防対策などの一口メモも放送している。
- エンディングテーマ曲は季節により変わる(たとえば11月から翌年3月は番組テーマ曲のアレンジ版を使用)。
- 随時、午前5時直前(4:59)に減力放送終了のおしらせを放送
- 新春特別編成
- 正月3が日は特別編成となっており、23~0時台は「新春インタビュー」(近年は新聞発表上12月31日深夜に当たる元日未明1時台にも放送され、4回シリーズになるケースが増えている)、1~2時台は「新春寄席」(演芸特選の特別編)を行う。また原則として1月4日から9日までの1時台には「新春・朗読への招待」(3が日にラジオ第2放送で放送されるものを再構成)が放送される。
[編集] 放送休止・変更
[編集] メンテナンスによる休止
放送機器のメンテナンスの為、1時から5時まで放送休止や減力出力放送をする場合がある(ラジオ第1は第2月曜深夜~火曜未明、FMは第1・第3日曜深夜~月曜未明、及び9~10月と1~2月の特定された期間)。
それぞれ稀に一部地域では世界の天気を伝えている最中に放送休止の告知が入ることもある。告知は関東地方(東京局)では当日担当のアンカーが行い、それ以外の地域では各地域別で世界の天気のBGMに乗せて地方放送局の泊り勤務のアナウンサーがそのままお知らせを放送するか、ネット送出の音声回線を遮断し、事前に収録した告知アナウンスを放送する(尚、各地域の放送局によっては休止のある日は世界の天気終了後、休止のアナウンスに加えて、ラジオ第一放送が休止される時にはFMの周波数を告知し、午前1時の時報音を流さずにそのまま“君が代”が流れる。但し、放送局によっては“君が代”が流れないところもある。東京では午前1時の時報音を流したあとに“君が代”が流れる)。
放送局管内の一部地域が放送の休止の場合、お知らせの後、時報が流れず無音声もしくは君が代が流れていればその地域は放送休止の対象になるが、時報が鳴った場合(世界の天気のBGMの残りが流れている場合を含む)は放送休止の対象地域ではない(FM放送の場合も同様)。北海道の場合は札幌局のアナウンサー(最近までは女性契約リポーターが担当することが多かった)が全道を一まとめで収録済み告知を流している。但し、該当地域が札幌局のみの場合は札幌局以外の地域では告知は流れず、東京からのネット送出の音声のまま流れる。尚、デジタル総合テレビのデータ放送では、テレビ放送も含め放送休止の案内を出している放送局がある。
番組冒頭と0時台の放送予告では「一部地域では放送設備の点検や整備により、ラジオ第1放送(FM放送)が休止になります」とだけしか説明していない。しかし、葛西アナは休止になる一部地域の当該箇所をアナウンスする場合がある。
ごくまれだが、23時台、0時台、1時台の番組冒頭の案内時に具体的に放送休止となる地域を当日担当のアンカーから告知することもある。
以前は大掛かりなメンテナンスを行うため、全放送局でラジオ第1・FMとも0時から5時まで深夜放送を休止したことがある。この日は23:15-0:00の45分間の放送となり、以降の番組が打ち切られた。
[編集] 台風報道による変更
- 通常台風災害の場合は毎時00分からのニュース(0時台は10分程度、1~4時台は5分程度)を15分程度に拡げる他、0時台以降は毎時30分前後にも5~10分程度のニュースや被災地に住む人々への生活情報などを入れる。その為時間の都合でコーナーを休止したり部分的に中断する場合もある。
- また2004年以後、台風接近・集中豪雨が予想される場合は「防災の心得」と題した5分程度のミニ番組を0-3時台の00分から行われる定時ニュースと併せて放送する。これは台風・集中豪雨・洪水災害を未然に予防し、被害の最小限化に務めるためにNHKが製作したもので、毎回特にその災害において重要な項目を取り上げて毎時1本ずつ(甚大な被害が懸念される場合は2本)放送する。
- なお甚大な被害をもたらす大型台風である場合には番組を全面休止して台風情報を断続的に放送することもある。
- 過去に台風情報に専念するために全編放送休止となった日
- 以上の3回は深夜便の放送開始予定時間に一旦深夜便のスタジオからのアナウンスを挟む形でニューススタジオから情報を送った。
- この時は深夜便のスタジオには繋がず、直接ニューススタジオから台風情報を続けた。
- 2009年10月7日
- 例外
- 2004年6月20日(通常通り行われたサンデートーク以外は全面休止)
[編集] 放送の全面休止
※総選挙などの国政選挙による休止等は省略
- 1995年1月17日:阪神・淡路大震災。この時は数日間テレビ、ラジオの全ての電波が阪神・淡路大震災の特別編成で、18日以後も番組の内容を震災関連ニュース・情報に差し替えられた。
- 2000年5月3日:広島で発生した西鉄バスジャック事件。この時は深夜便の開始時間に一旦深夜便のスタジオからアナウンスした後、テレビとの同時放送で事件の様子を伝えた。
- 2001年9月11日:ニューヨークなどで発生したアメリカ同時多発テロ事件。この時は翌12日から数日間「NHKジャーナル」を延長するなどして対応したため放送開始が0:45からとなり、予定されていた特集など一部コーナーが休止。この前日の10日も台風情報を提供したため、テスト放送の時代を除くと初めて2日間連続で番組休止となった。
- 2003年3月20日:イラク戦争勃発
- 2004年8月16・22・23日:アテネオリンピック。他の開催日も番組を一時中断して中継を行うが、この3日間は特に競技中継種目が集中しているため全編放送休止となる。当初8月22日は23時台のみに放送する予定だったが、ソフトボールのページシステムトーナメント・準決勝(C)「日本vsオーストラリア」が行われることから急遽全面カットとなった。
- 2004年10月23日、新潟県中越地方で震度7の大規模地震発生(「平成16年新潟県中越地震」)に伴う緊急報道の特別編成。ラジオ第1と国際放送では地震関連のニュースを、FM放送では安否情報をそれぞれ放送。
[編集] 内容の大幅変更
- 1992年7~8月:バルセロナオリンピック(競技中継実施のため、開催期間中の1時台、4時台の放送を休止)
- 1996年1月16日:阪神・淡路大震災から同17日で1年が経過するため、神戸放送局[17]のスタジオからの特別編成を実施[18]。
- 1996年7~8月:アトランタオリンピック(競技中継実施のため、開催期間中の一部時間帯を休止)
- 2000年7月16日:九州・沖縄サミットの開催を記念して、日曜日だが沖縄放送局からの特別編成で放送。
- 2001年10月7日:アメリカ同時多発テロ事件に対するアフガニスタンへの報復攻撃開始[19]
- 2001年11月12日:アメリカン航空の航空機がニューヨーク・クィーンズ地区に墜落炎上した事に関するニュース[20]
- 2004年8月:アテネオリンピック(前述)
- 2004年10月29日:イラク日本人人質事件。この日は秋田放送局の制作による放送だったが、30日午前4時前より人質の遺体が発見されたことによる緊急会見があったため、4時台はこの関連ニュースにあて、当初予定されていた深夜便の集いからの録音放送が中止された。なおこの日予定されていた録音放送は、11月30日の午前1時台に日時を改めて放送された。
- 2004年11月6日:新潟県中越地震・台風災害の関連特番「被災者の声・いま私たちにできること (NHK24時間キャンペーン)」を総合テレビ、BS2と同時に集中放送のために主として2時台と4時台を「深夜便とともに」と題したテレビ・ラジオ同時進行の番組を放送するため内容を大幅変更した。この回では当日担当の宇田川清江アンカーに加えて、古屋和雄アナ[21]もアンカーを務め、テレビカメラがラジオセンター132スタジオに入って同時生放送を実施した。
- 2005年1月16日:阪神・淡路大震災から17日で満10年目に当たるため、大阪放送局から震災10年で浮き彫りになった課題を探る特集番組を編成。
- 2005年3月15日:2005年度NHK予算審議(衆議院総務委員会)中継録音放送のため、ラジオ第1放送は2:13から放送開始(一部地域では放送設備の点検・整備のため放送休止)。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。
- 2005年3月31日:2005年度NHK予算審議(参議院総務委員会)中継録音放送のため、ラジオ第1放送は2:15から放送開始。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。
- 2005年10月20日:NHK決算審議(参議院総務委員会)中継録音放送のため、ラジオ第1放送は23:50-3:25を中断。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。国際放送では23:50-1:00を別番組に差し替え、以降はFM放送と同内容。
- 2005年10月21日:NHK決算審議(衆議院総務委員会)中継録音放送のため、ラジオ第1放送は23:50から3時台途中まで中断。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。国際放送では23:50-1:00を別番組に差し替え、以降はFM放送と同内容。
- 2005年12月31日:FM放送のみ、「熱唱オンエアバトルスペシャル」・「FMオンエアバトル」を放送するため放送休止。
- ※平年、12月31日から1月1日にかけての深夜便の放送はNHK紅白歌合戦やゆく年くる年の放送の関係もあり、1月1日午前1時ころから放送がスタートし、まれに6時まで延長する年もある。番組開始当初は年によって深夜便の放送がなかったこともあった。また年末の数日間、FM放送では「バイロイト音楽祭」の録音実況を送る特番があるため、午前2時台以後から放送する場合もある。
- 2006年2月10日-26日 トリノオリンピック[22]
- 2006年3月17日-18日 2006年度NHK予算審議(衆議院総務委員会)の中継録音を放送するために、ラジオ第1放送では午前4時42分から午前5時までの18分間の短い放送だった。当初はラジオ第1放送では午前4時からの放送予定だったが、審議の模様が長引いたため、この時間に予定していた「ラジオ深夜便・こころの時代」が4月8日土曜日午前4時台に放送日時が変更された。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。
- 2006年6月12日-13日および12月26日~27日 FM放送のみ「サウンドストリート21・リクエストスペシャル」放送のため、通常より1時間遅く午前2時からの放送となった。
- 2006年6月-7月 「2006 FIFAワールドカップ」の中継がある時には、ラジオ第1放送ではその時間だけ休止。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。1日に2試合放送したときは23:50に中断、翌2:00に再開し、3:50に再び中断した。決勝戦の日は2:50までの放送だった。NHKワールド・ラジオ日本は日本時間午後11時台・午前0時台に「FIFAワールドカップ」の中継が放送されている時間帯は国際放送独自編成の一般番組に差し替えとなった。午前4時台については[23]、FM放送で通常通り放送される関係からそのまま「深夜便」が放送された。
- 2006年11月13日:月曜日だったがNHK大河ドラマ「功名が辻」の放送にちなんで高知放送局から放送された。
- 2006年12月28-29日:関西地方(大阪放送局など)に限り、ラジオ第1放送では「石原裕次郎リクエスト特集」を放送したため4時前まで休止[24]。
- 2007年3月13-14日・15-16日:2007年度NHK予算審議(衆議院総務委員会)中継録音放送のため、ラジオ第1放送は途中番組を中断。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。
- 2007年3月27-28日:2007年度NHK予算審議(参議院総務委員会)中継録音放送のため、ラジオ第1放送は23:40で打ち切り。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。国際放送では23:40-1:00を別番組に差し替え、以降はFM放送と同内容。
- 2008年3月24-25日:2008年度NHK予算審議(参議院総務委員会)中継録音放送のため、ラジオ第1放送は23:40で打ち切り。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。国際放送では23:40-1:00を別番組に差し替え、以降はFM放送と同内容。
- 2008年3月28-29日:NHK予算審議(参議院総務委員会)中継録音放送のためラジオ第1放送は23:40まで放送した後、参議院総務委員会を放送して2:00から放送再開。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。国際放送では23:40-1:00を別番組に差し替え、以降はFM放送と同内容。
- 2008年7月23-24日 7月24日午前0時26分頃に発生した「岩手県沿岸北部地震」に関する臨時ニュース[25]をニュースセンターから放送する為に[26]、午前0時28分に臨時ニュースチャイムと共に強制中断した。午前3時30分に「ラジオ深夜便」の放送が再開されたが、番組終了までこの地震に関するニュースに随時差し替えられた。
- 2008年8月5-6日:広島放送局から「ヒバクシャからの手紙」を総合テレビと同時放送したため、ラジオ第1放送では6日午前2時から放送した。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。
- 2009年2月28日・3月1日:NHK-FM放送40周年記念48時間特集番組「FM40ラジオデー」の開催に伴い、FM放送では放送せず。
- 2009年3月25-26日:2009年度NHK予算審議(衆議院総務委員会)中継録音放送のため、ラジオ第1放送は23:40で打ち切り。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。国際放送は23:40-1:00を別番組に差し替え、以降はFM放送と同内容。
- 2009年3月30-31日:2009年度NHK予算審議(参議院総務委員会)中継録音放送のため、ラジオ第1放送は23:50で打ち切り。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。国際放送は23:40-1:00を「みんなのうた」や「エターナルサウンズ」(地上デジタルラジオ実用化試験放送の番組)など別番組に差し替え、以降はFM放送と同内容。
- 2009年8月8-9日:広島放送局から「ヒバクシャからの手紙」を23:30から1:00まで総合テレビと同時放送したため、ラジオ第1放送ではその時間帯のみ中断。国際放送は23:30-1:00を別番組に差し替え、以降はFM放送と同内容。
- 2009年9月16-17日:「NHKジャーナル」が鳩山内閣誕生と組閣関連のニュースを中心に、21:30-1:55の拡大放送となったため、ラジオ第1放送と国際放送は当番組を1:55から放送した。なおFM放送では通常どおり1:00から放送を開始したため、アンカーが、改めてラジオ第1と国際放送のリスナー向けに挨拶を行った。
- 2009年10月2-3日:2016年夏季オリンピック開催都市決定のニュースを0:00から1:40頃まで総合テレビと同時放送したため、ラジオ第1放送と国際放送はその時間帯のみ中断。FM放送では通常どおり1:00から放送開始。
- 2009年11月16-20日:ラジオ第1放送は23:20-0:00に森繁久彌追悼特集番組「ありがとう森繁久彌さん〜日曜名作座、再び〜」を4日連続で(16日-19日)放送したため、ラジオ第1と国際放送は当番組を0:00から放送した[27]。国際放送は23:20-0:00を別番組に差し替えた。
[編集] 補足
- 尚、現在オリンピックやワールドカップなど国際的なスポーツイベントの中継を実施する場合は、開催国と日本との時差にもよるが原則ラジオ第1で0:50から放送する。この場合は、0:50からFMでの放送が始まる午前1時までの10分間は当番組の放送は無い。
- 当番組放送中の2008年4月28日の午前2時32分に沖縄県宮古島近海を震源とする地震が発生し、初めて緊急地震速報がラジオ第1・FMともに通常放送を強制中断して流れた[29]。
- 2008年8月14日の放送は、「北京オリンピック」の野球「日本VS台湾」戦の中継が延びた[30]事によりNHKジャーナルが翌15日0:20-1:15の放送になった為、当番組を1:15から放送した。尚、FM放送では通常通り1時から放送した為、アンカーが、改めてラジオ第1のリスナー向けに挨拶を行っていた。
[編集] ラジオ・テレビ同時放送
深夜便の内容をテレビで放送する試みが行われている。いずれもテレビとの同時放送が始まるとテーマ曲「 The Chance You Take 」が流れる。
- 2004年11月6日の地震・台風災害関連特番(前述)
- 2005年3月20日-21日深夜(21日-22日未明)「NHK80周年・深夜便15周年記念深夜便スペシャル」(0時台から1時台にかけて)
- 同番組は3月19日から3日間に渡って行われたが、編成の関係上19日はラジオ第1のみで行われた。
- 3月19日 「だから深夜ラジオは面白い 深夜ラジオの魅力」
- 3月20日 「ビッグパーソナリティー・深夜の開放者たち」
- 3月21日 「シンガーソングライターの時代」
- 12月25日深夜(26日午前)「テレビ深夜便」午前2時から1時間、BS-hiで同時放送(2時のNHKニュースではBS-hiは渋谷駅前の中継映像を放送。音声はラジオと同時)
- 2006年4月 「眠れないあなたへ ラジオ深夜便から」
- 月2・3回の日曜深夜(月曜日0:00-1:00)に「地球特派員2006」と原則隔週交互での定時放送がおこなわれた。内容はラジオセンター132スタジオの内部(132スタジオの窓越しにはニューススタジオの内部も見える)と副調整室の様子(副調整室に2台カメラを設置)それに全国各地の天気カメラの映像や風景(観光名所の映像の一部は、放送直前に収録したものもあり)などを交えて放送された。なお、ラジオ第1放送が一部地域での気象警報・交通情報および選挙開票速報による番組中断でもBS-hiでは全国規模の場合を除き一切中断なしで通常通り132スタジオからの音声が流れた。0:00の時報後、過去に2回選挙開票速報のニュースがあったため、番組開始までの間の15分間、1回は天気カメラの映像と音楽をはさんで放送。もう1回は別番組に差し替えていた。2006年12月24日深夜(25日未明)の放送を最後に終了となった。
- 2006年7月24日深夜(25日未明 0:40-2:00)、女性のうつ病を考えると題した特別番組として国井雅比古アンカーと迎康子アンカーの司会、ゲストに吉永みち子(作家)、加茂登志子(東京女子医科大学)、山口律子(うつ病患者の支援団体代表者)を交えた座談会を教育テレビと同時放送(FMは1:10から)。
[編集] 地方発深夜便
- 1990年~91年の試験放送の時代から数回地方発の放送が実施されたが、本格的には1995年から実施されている。内容も、通常の放送とは一味違う構成となっている。
- 年末年始など一部を除いた原則として金曜日の実施で、毎月1~3週目は関西発(大阪放送局製作)、4、5週目は東京、大阪以外の各地方放送局が製作するラジオ深夜便を放送する。なお5週ある場合はそのうちの1週を東海地方発に当てる場合が多い(年末年始など一部例外的に東京発となるときがある)。ちなみに1998年度は大阪発が1・3・5週目、それ以外が2・4週目の担当だった。
- 関東地方の東京以外からの地方発ラジオ深夜便はそれぞれの放送局からではなく、通常の東京発と同じくラジオセンター132スタジオから放送される事が殆どである。
- 地方発が放送される場合、事前にその土地土地にちなんだお便りの募集告知が流れる。また、関西発を除いては、直近にその地方で行われた「深夜便のつどい」の模様が放送される場合が多い。なお「地方発深夜便」の観覧募集のお知らせは、担当する放送局の総合テレビやラジオ第1のローカル枠で流れる。
- 中国地方では、2007年2月23日深夜に「広島発・中国地方ラジオ深夜便」を全国ネットではなく中国ブロックネットで放送した。アンカーは清川徹アナウンサーが担当した。[1]
[編集] 関連書籍・雑誌等
- 番組機関紙「ラジオ深夜便」がNHKサービスセンターから毎月発行されている。同誌は1996年に会員制(定期購読専用)の季刊にて創刊し、1998年から一般の書店でも隔月刊で販売されるようになり、2003年からは月刊となった。アンカーコーナー、サンデートーク、深夜便こころの時代の紙上再録と、アンカーエッセー、お便りなどで構成されている。
- 番組の最後・5時前に放送される「今日の誕生日の花」のコーナーも毎年10月ごろにNHKサービスセンターから「誕生日の花・カレンダー」と題して出版される。当初この誕生日の花のコーナーは1990年の国際花と緑の博覧会(花の万博)の開催記念に制定されたものだったが、その後一部変更して特に誕生日の祝いにふさわしくない花言葉などを削除して、番組独自に再編成した誕生日の花を設定したという。
- アンカーコーナーも一部書籍化されている。
- 2005年の放送15周年を記念して書籍「ラジオ深夜便完全読本」[31]がNHKサービスセンターから発刊された。同書は歴代深夜便アンカーの現況や、4時台「深夜便こころの時代」の全放送リストなどを掲載している(2006年度版も発行)。
- また自らのアンカー経験をつづった「眠れぬ夜のラジオ深夜便」[32]という本を宇田川が著している。
- iTunes Music Storeのオーディオブックから、いくつかの番組が購入可能である。
[編集] リスナーについて・その他エピソード
- 番組開始以来、曲のリクエストを受け付けていない。リスナーがリクエストした曲がかかるのを待つために睡眠を妨げてしまうからである。但し、東京・大阪以外の「地方発ラジオ深夜便」で、はがき・封書による曲のリクエスト募集(ご当地にまつわるエピソードを書き添えたものなど)を受け付けることがある。その場合は放送中に告知される。
- 曲紹介の時に歌手名にたいし敬称をつけないことに関して一部のリスナーから批判のおたよりが来たが、そのことに対し女性アンカーの1人が他での曲紹介例などを挙げ、けっして不適当でないと真っ向から反論。基本的に温和なムードの当番組において珍しい一面が観られたことがあった。
- 当番組は中高年向けに作られているが、民放の深夜放送を嫌う一部の若者も聴いているようである。高田文夫によれば、大瀧詠一もリスナーだという事が、「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」の中で語られた。
- 好意的な意見が強い番組であるが、中波受信環境の悪化(例:NHK長崎第一と周波数が同一のIBC岩手放送ラジオの西日本での受信が困難になった、松山市の一部でNHK松山第一と周波数が近いTBSラジオの受信が困難になった、など)も見られるため、従前からの中波遠距離受信愛好者の中には、現在もNHKラジオ第1の終夜放送継続に反感を持つ人がいる。もっとも、遠距離受信先の民間中波放送局のほとんどは当番組と同一時刻に、「オールナイトニッポン」や「JUNK ZERO」、「あなたへモーニングコール」など、キー局制作の全国ネット番組を放送している。
[編集] 脚注
- ^ BSアナログ放送だけ通常放送で地上系放送波のみ休止のときもあった。
- ^ この番組との関連性はないが、日本放送労働組合は1995年11月下旬に、終夜放送の増加に伴う労働強化に反対して、24時間ストライキを決行した事例がある。
- ^ FMでのステレオ放送は年1回程度、回線テストのためモノラル放送となる場合がある。この場合、当日の番組内で事前告知する。
- ^ 2006 FIFAワールドカップ中継をラジオ第1で0:50-3:10に放送した際もFMは1:00-5:00に放送している。
- ^ 0時の時報前(23:59)、国際放送では次の日本語放送の周波数の案内となるため、各地の日の出の時刻は途中部分までの放送となる。
- ^ 天気予報はアンカーが紹介。予想気温については、時間の都合上、最初の1箇所で「最低気温○○度、最高気温××度」と伝えた後、それ以降は最低気温・最高気温の順で、「○○度・××度」だけにとどまる。宮川泰夫アンカーの場合は、最初の1箇所の天気を伝えた後、「以下気温は、最低・最高の順でお伝えします。」と断りを入れる。途中で再び「最低気温○○度、最高気温××度」と紹介して、リスナーにわかるよう工夫がされている。
- ^ い ろ は に ほ 毎月第1週はミッドナイトトークに差し替えにより休止。
- ^ NHK嘱託アナウンサー時代から担当。現在はフリーであるためアナウンサーの肩書きは外され「松平定知さんです」と紹介される
- ^ い ろ 一部のアンカー(遠藤、柴田ら)によっては0時台に「深夜便の歌がある」旨をアナウンスするが、3時台はその旨の説明が無い。但し、関西発については0時台・3時台ともある旨を説明した上で、その時間放送の楽曲とアーチストの紹介がある
- ^ 明石勇アンカーは、午前3時台冒頭で3時頃に起床した聴取者に向け「おはようございます」と挨拶する。
- ^ 4時の時報前には「NHKの番組は視聴者・リスナーからの受信料で作られている」という旨の迎康子アンカーによるBGMつきナレーションが流れる。かつては、現在日曜午前の「ミッドナイトクッキング」に出演中の室町澄子アナウンサーによるナレーションだった。関西発および地方発の場合は、このナレーションはBGMなしで、番組を担当するアンカーが言うことになっている(ただし、2009年1月の地方発では東京発と同じく迎康子アンカーによるBGMつきナレーションが流れたことがあった)。
- ^ 関西発の場合、午前4時台冒頭の日付と時刻の案内で、「200×年、×月×日、午前4時×分です。」と年から案内する。
- ^ アンカーによってエンディングのタイミングが微妙に違い、放送ぎりぎりまでコメントするアンカーもいれば残り2分を残して終わるアンカー(主に減力放送終了の告知が流れる場合)もある。宮川泰夫アンカーは誕生日の花の紹介の後、花言葉や誕生日の花にちなんだ曲や、宮川自身が連想する曲を1曲流す。他のアンカーはこのようなことはしない。宇田川清江アンカーは「ご機嫌よろしゅう」と言って、番組を締める。
- ^ 2005年度は短歌作家(歌人)鳥海昭子が製作した誕生日の花にちなんだ短歌を発表した。鳥海は同年10月9日に心不全で死去(享年76)したが、遺族の了解により2006年3月(2005年度末)まで引き続いて誕生日の花の短歌を発表することを継続。2006年3月31日午前4時台の放送をもって終了した。
- ^ ラジオ第1放送は『ニュースに続いてラジオあさいちばん(「土曜あさいちばん」「日曜あさいちばん」も含む)』が、FM放送は『日本の民謡』(月曜)『弾き語りフォーユー』(火曜~金曜)『邦楽ジョッキー』(土曜)『邦楽百番』(日曜)が始まる旨の案内。
- ^ 振り込め詐欺の啓発告知はNHKのテレビ・ラジオ共通の啓発告知として2008年度から行われており、ラジオ第1放送の各番組内で放送している。
- ^ 当時は中山手の局舎が被災したため神戸ハーバーランドに移転していた。
- ^ その後も2001年ごろまで1月16日、または17日を神戸発とした事があった。
- ^ この日は1時台の途中まで放送した後に、それ以後の番組を休止してその報道に充てた。
- ^ この時は13日午前0時台途中まで放送した後に、それ以後の番組を休止してその報道に充てた。
- ^ 1995年の阪神・淡路大震災当時・大阪放送局在籍。
- ^ 競技中継実施のため開催期間中の一部時間帯を休止したが、オリンピック中継はラジオ第1放送のみで放送された。FM放送はトリノオリンピック期間中でも通常通りの編成で放送された。NHKワールド・ラジオ日本は日本時間午後11時台・午前0時台にオリンピック中継が行われる当該時間帯は国際放送独自編成の一般番組(みんなのうた、残したいふるさとの言葉、海外安全情報など)に差し替えとなった。午前4時台について(この時間帯はシンガポール中継の大洋州地域向けのみ)はFM放送で通常通り放送される関係からそのまま「深夜便」が放送された。
- ^ この時間帯はシンガポール中継の大洋州地域向けのみ。
- ^ FM放送で29日午前1時から放送、この特集番組は12月25-28日の16:30-18:00に全国放送されたものだが、ローカル編成の関係上、関西地方向けは28日以外別編成を組んだためによる代替。
- ^ 緊急地震速報も同時に発表。国内向け放送だけでなくラジオ第1放送の同時放送を行っていた短波国際放送のNHKワールド・ラジオ日本にも流れた。
- ^ NHKのテレビ・ラジオすべての放送を国際放送を含めて一斉に。
- ^ 16日のラジオ第1放送は一部地域で放送設備の点検・整備による放送休止のため1:00まで1時間のみの放送だった。
- ^ 札幌、名古屋などは1週間連続で深夜放送休止
- ^ FMは放送休止の地域が一部あった
- ^ 降雨による試合時間が1時間遅延もあった為
- ^ NHKサービスセンター編纂 『ラジオ深夜便完全読本―ふれあいと感動の15年』 NHKサービスセンター、ISBN 978-4871080637
- ^ 宇田川清江 『眠れぬ夜のラジオ深夜便』 新潮社〈新潮新書〉、2004年 ISBN 978-4106100642
| NHKラジオ第一 深夜生ワイド番組枠(23:20(現在、土曜・年末年始は23:10~、日曜は23:15~)~翌5:00) | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
NHKニュース
※23:00~23:10 お休みの前に ※23:10~23:50 NHKニュース ※23:50~24:00 放送休止時間 ※24:00~29:00 (24時までの番組は1991年度まで。 24時以後の休止は1991年度まで原則毎日実施 深夜便放送日は休止返上) |
ラジオ深夜便
(23時台のみ1992年度から、24時以後は1990年度から、 但し、1991年度まで不定期放送で、1992年度から定時放送) |
-
|
| NHKFM 深夜生ワイド番組枠(1:00~5:00) | ||
|
放送休止時間
※1:00~6:00 (1997年度まで原則毎日休止時間を実施、 深夜便放送日は休止返上) |
ラジオ深夜便
定時放送としては1998年度から。 1996-1997年度はラジオ第1休止日に限り代替放送だった |
-
|
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月23日 (月) 14:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ラジオ深夜便】変更履歴

