ラジオNIKKEI杯2歳ステークス

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ラジオNIKKEI杯2歳ステークス
開催地 阪神競馬場
施行日 2009年12月26日
施行時期 12月
格付け JpnIII
1着賞金 3200万円
距離 芝2000m
出走条件 サラブレッド系2歳(混合)(特指)
負担重量 牡馬・騸馬55kg、牝馬54kg
第1回施行日 1984年12月9日
  

ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(ラジオにっけいはいにさいステークス)は、阪神競馬場の芝2000mで行われる中央競馬競走である。JpnIIIに格付けされている。

目次

[編集] 概要

1984年グレード制導入時に2歳(当時の馬齢表記では3歳なので競走名には3歳とつく)牡馬路線と牝馬路線の差別化のために関西地区の2歳牝馬限定マイル重賞、ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークスとして、関東地区のテレビ東京賞3歳牝馬ステークスと共に開設。

1991年に関西地区の2歳GIとして定着していた阪神3歳ステークスが2歳牝馬限定GIの阪神3歳牝馬ステークスに変更されると、舞台を芝2000mに移すと共に牡馬・騸馬の競走に変更され、名称もラジオたんぱ杯3歳ステークスとなり、朝日杯3歳ステークスに間に合わなかった馬、あるいは翌年のクラシック路線へ向けて長めの距離の競走を使って行きたい馬の目標として定着し、ナリタタイシンタヤスツヨシアドマイヤベガアグネスタキオンなど多数のクラシックホースを生み出し、優勝馬は朝日杯フューチュリティステークス優勝馬をしのぐ水準である。2000年からは牝馬も出走可能な競走に変更されている。2010年からは国際競走となる予定。

特に2000年は翌年の皐月賞を制するアグネスタキオン、翌年の日本ダービージャパンカップを制し年度代表馬となるジャングルポケット、同じく翌年のNHKマイルカップジャパンカップダートを制するクロフネの3頭で決着する非常にレベルの高いレースとなった。さらに近年はクラシック路線を目指す上で、距離が短い朝日杯フューチュリティステークス(1600m)を回避しこの競走に出走する馬が増えるなど、朝日杯フューチュリティステークスよりも水準の高いメンバーが集まる場合が多い。このためにGIIへの格上げを示唆する意見も出てきている。

また、牡馬が出走できる競走に変更された1991年以来競走名変更前の偶数年の優勝馬は後にGIを制しているが、競走名変更となった2006年の優勝馬であるフサイチホウオーはGI・JpnIを制することなく引退したため、このジンクスは絶たれた。逆に2003年優勝のコスモバルク(ただし、日本のGIは未勝利)を除く奇数年の優勝馬は、GIで勝利していない。しかし奇数年であっても、優勝馬以外の出走馬からはアドマイヤムーンアドマイヤマックスなどのGI馬を輩出している。

この競走の優勝杯を寄贈している日本短波放送は2003年10月1日に社名を日経ラジオ社に変更し、翌2004年4月1日には局名をラジオたんぱからラジオNIKKEIに改称したが、2004年、2005年の競走名は旧局名のままであった。2006年よりラジオNIKKEI杯2歳ステークスに変更された(ラジオNIKKEI賞も同様)。

出走資格は、サラ系2歳のJRA所属の競走馬(外国産馬含む)と、JRAに認定された地方所属の競走馬(3頭まで)。

負担重量は馬齢重量で、牡馬・騸馬は55キロ、牝馬は54キロである。

総額賞金は6,100万円で、1着賞金3,200万円、2着賞金1,300万円、3着賞金800万円、4着賞金480万円、5着賞金320万円と定められている。

[編集] 歴史

  • 1984年 - 阪神競馬場の芝1600mの3歳(現2歳)牝馬限定の馬齢重量の重賞(GIII)競走「ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス」として創設(創設当初の負担斤量は53キロ)。
  • 1990年 - 阪神競馬場の改修工事により、京都競馬場の芝外回り1600mで施行。
  • 1991年
    • 出走条件を「3歳(現2歳)牝馬」から「3歳(現2歳)牡馬・騸馬」に変更。それに伴い、名称も「ラジオたんぱ杯3歳ステークス」に変更(牡馬・騸馬の負担斤量は54キロに設定)。
    • 施行距離を現在の芝2000mに変更。
  • 1993年 - 混合競走に指定。
  • 1996年 - 中央競馬特別指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
  • 2000年 - 出走条件を「3歳(現2歳)牡馬・騸馬」から「3歳(現2歳)」に変更(牝馬の負担斤量は創設当初と変わらず)。
  • 2001年
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「3歳」から「2歳」に変更。それに伴い、名称も「ラジオたんぱ杯2歳ステークス」に変更。
    • 負担重量を定重量に変更。
    • 負担斤量が牡馬・騸馬54キロ、牝馬53キロから牡馬・騸馬55キロ、牝馬54キロに変更。
  • 2002年 - 地方馬の出走枠が3頭に拡大。
  • 2003年
  • 2006年
    • 名称を現在の「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」に変更。
    • 安藤勝己騎手として史上初の連覇。
  • 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
  • 2010年 - 国際競走に指定され、重賞格付け表記をGIIIに戻す。

[編集] 歴代優勝馬

ラジオたんぱ杯3歳牝馬ステークス(芝1600m)

回数 年月日 優勝馬 勝ち時計 騎手 管理調教師 馬主
第1回 1984年12月9日 ニホンピロビッキー 1分35秒9 河内洋 田中耕太郎 小林百太郎
第2回 1985年12月8日 ダイナカンパリー 1分37秒1 樋口弘 浜田光正 (有)社台レースホース
第3回 1986年12月7日 ドウカンジョー 1分35秒5 田島信行 池江泰郎 新井興業(株)
第4回 1987年12月13日 プリンセススキー 1分36秒6 田島良保 田中耕太郎 奥村清晴
第5回 1988年12月11日 タニノターゲット 1分36秒1 小島貞博 戸山為夫 谷水雄三
第6回 1989年12月10日 レガシーワイス 1分35秒8 武豊 坂口正大 (株)ホースタジマ
第7回 1990年12月22日 イソノルーブル 1分35秒0 五十嵐忠男 清水久雄 磯野俊雄

ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(芝2000m)※2000年度まではラジオたんぱ杯3歳ステークス、2005年まではラジオたんぱ杯2歳ステークスとして施行 ※1999年度まで牡・騸限定、2000年度より牝も出走可能

回数 年月日 優勝馬 勝ち時計 騎手 管理調教師 馬主
第8回 1991年12月21日 ノーザンコンダクト 2分05秒9 藤田伸二 伊藤修司 (有)社台レースホース
第9回 1992年12月26日 ナリタタイシン 2分05秒8 清水英次 大久保正陽 山路秀則
第10回 1993年12月25日 ナムラコクオー 2分05秒7 上村洋行 野村彰彦 奈村信重
第11回 1994年12月24日 タヤスツヨシ 2分03秒4 小島貞博 鶴留明雄 横瀬寛一
第12回 1995年12月23日 ロイヤルタッチ 2分02秒7 O.ペリエ 伊藤雄二 大田美實
第13回 1996年12月21日 メジロブライト 2分03秒1 松永幹夫 浅見国一 (有)メジロ牧場
第14回 1997年12月20日 ロードアックス 2分03秒8 岡部幸雄 藤沢和雄 (株)ロードホースクラブ
第15回 1998年12月26日 アドマイヤベガ 2分04秒1 武豊 橋田満 近藤利一
第16回 1999年12月25日 ラガーレグルス 2分03秒7 佐藤哲三 大久保正陽 奥村啓二
第17回 2000年12月23日 アグネスタキオン 2分00秒8 河内洋 長浜博之 渡辺孝男
第18回 2001年12月22日 メガスターダム 2分03秒4 渡辺薫彦 山本正司 (有)ノースヒルズマネジメント
第19回 2002年12月21日 ザッツザプレンティ 2分04秒5 河内洋 橋口弘次郎 (有)社台レースホース
第20回 2003年12月27日 コスモバルク 2分01秒6 五十嵐冬樹 田部和則 岡田美佐子
第21回 2004年12月25日 ヴァーミリアン 2分03秒5 武豊 石坂正 (有)サンデーレーシング
第22回 2005年12月24日 サクラメガワンダー 2分01秒9 安藤勝己 友道康夫 (株)さくらコマース
第23回 2006年12月23日 フサイチホウオー 2分02秒1 安藤勝己 松田国英 関口房朗
第24回 2007年12月22日 サブジェクト 2分07秒0 O.ペリエ 池江泰郎 (有)ノースヒルズマネジメント
第25回 2008年12月27日 ロジユニヴァース 2分01秒7 横山典弘 萩原清 久米田正明

[編集] 関連するレース

最終更新 2009年11月18日 (水) 10:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ラジオNIKKEI杯2歳ステークス】変更履歴

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