ラッペン

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バーゼル発行のラッペン硬貨(17世紀)

ラッペン (Rappen) とは、スイスの補助通貨単位で100ラッペンが1スイス・フランにあたる。

この言葉は、ドイツ語のRappe(カラスのように黒い)から派生した言葉である。かつてのスイスの小額硬貨は銀が多少含まれた銅貨で、酸化によりすぐに真っ黒に変色してしまうことから、ラッペン(カラスの足)と呼ばれ、それがやがて通貨の補助単位となった。

ラッペンは主にドイツ語圏で使われる言葉だが、フランス語圏ではサンチームと呼ばれ決してラッペンとは言わない。また、リヒテンシュタインの通貨はスイス・フランであるが、この国ではドイツ語圏ということもあり、ラッペンが正式な呼称である。

なお、10ラッペンのことをBatzen(バッツェン)というが、これもかつての補助通貨単位で古来は4クロイツァーに相当した。ラッペンと異なり現在では使われなくなったが、1850年頃まで、バッツェン表記の硬貨が多数製造された。

最終更新 2008年1月17日 (木) 14:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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