ランチア・LC2

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ランチア・LC2は、ランチア世界耐久選手権(WEC)参戦用に製作したグループCカーである。

[編集] 概要

ランチアは1982年シーズンを、同年に施行された国際自動車連盟(FIA)の新規定によるグループCではなく、旧規定であるオープントップのグループ6の2.0リットルカー、LC1で参戦した。1983年よりFIAの規定がグループCに統一されるため、ランチアもグループCカーを投入する。ダラーラで製作されたシャシーにフェラーリV型8気筒2.65リットルエンジン(後に3.0リットルに拡大)をターボチューンして搭載した。

LC2は、ポルシェ・956一辺倒であった1980年代前半のWECにおいて、唯一ポルシェに立ち向かえるマシンであった。しかし予選ではポルシェと互角の速さを見せるものの、決勝では信頼性が欠如し、参戦した1983年開幕戦モンツァから1986年第2戦シルバーストンまでの間で、通算2勝しかできなかった。1985年ル・マンホッケンハイムを除く参戦したすべてのレースでポールポジションを獲得したが、決勝での勝利はスパ・フランコルシャンでの1勝のみだった。

ウィキメディア・コモンズ

1986年第2戦シルバーストンをもってワークス活動を終了し、その後はムサットに放出され1991年シーズンまで参戦を続けるが、目立った成績を上げることはできなかった。

最終更新 2009年10月3日 (土) 17:54 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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