ラーダ・ニーヴァ

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ラーダ・ニーヴァ
乗車定員 5人
ボディタイプ 3ドア・ハッチバック
変速機 4MT/5MT
駆動方式 4WD
全長 3740mm
全幅 1680mm
全高 1640mm
ホイールベース 2200mm
-このスペック表は試行運用中です-

ラーダ・ニーヴァ(Lada Niva) (ロシア語: Лада Нива)はロシアの自動車メーカー・アフトヴァーズ(ヴォルガ自動車製作所)が1977年以来今日まで生産する四輪駆動SUVである。頑丈さと低価格によって、一時はカナダ、西ヨーロッパ諸国、南アメリカ、そして日本へも輸出されて比較的好評を博した。

目次

[編集] 概要

ニーヴァはモノコック構造の車体、前輪独立サスペンションを持つSUVとしてはレンジローバーに続くもので、その後のSUV車の設計に大きな影響を与えたモデルである。ラーダ各車のベースとなった フィアット・124の影響も受けているが、ボディ、四輪駆動システム、フロントサスペンションなどはアフトヴァーズ独自の設計である。また、当初からサーボ付き前輪にディスクブレーキを装着していた点も当時のソ連の車としては非常に進歩的と言えた。

エンジンはSOHC直列4気筒1600cc72馬力のガソリンエンジンで、ギアボックスは4/5速のマニュアルのみ、フルタイム四輪駆動方式でデフロックや副変速機は持っていない。最高速度130km/hで860kgまでのトレーラーの牽引が可能である。

サスペンションは1970年代の四輪駆動車としては画期的な前輪独立式であったのみならず、後輪も固定軸ながら5リンク式コイルスプリングを採用している。最低地上高は235cm取られており、水深51cmまでなら水上走行も可能である。

デビュー当初からほとんど変わらずに生産されているが、現在では1700ccにゼネラルモータース製の燃料噴射を付けたモデル、プジョー製1900ccディーゼルも追加され、1995年以降はテール部分のデザイン変更によって、テールゲートがバンパーレベルから開くように改良された。

フルサイズのスペアタイヤはボンネット内に収納され、標準の工具キットは21種類もの工具が入っており、いずれもオフロードや過酷な気候で酷使されることを前提としたニーヴァにふさわしい装備品となっている。

[編集] 輸出

乗用車的な設計と低価格によって、ニーヴァは世界各国に輸出されたが、1980年代以降イギリスはじめ西欧各国のディーラーではサイドストライプやアルミホイール、サンルーフ、バンパーガードなどでニーヴァをレジャーカー風に仕立てて、「ニーヴァ・コサック」として販売した。西欧各国への輸出は、安全・公害規制に対応出来なくなったことから、1997年には終了となった。

1980年代には日本へも、並行輸入業者の団体である外国自動車輸入協同組合(FAIA)によって輸入され、会員各社を通じて全国的に販売された。既にこの時期になるとデビュー当初は高水準であった乗り心地や快適性も時代遅れの水準となっており、パワーステアリング、オートマチック、エアコン等の1980年では常識化した快適装備とも無縁のニーヴァは、設計時のコンセプトとは違い、非常にスパルタンな硬派の四駆マニア向けのモデルとして、日本市場に受け入れられ、まずまずの人気を博した。今日まで、ソ連・ロシア製乗用車として、マーケットに受け入れられた唯一の例となっている。

[編集] 補足

ロシアのプーチン首相の愛車でもある。 (http://content.usatoday.com/communities/driveon/post/2009/05/66878271/1)

[編集] 外部リンク


ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年10月4日 (日) 08:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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