リック・ウォレン

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リック・ウォレン牧師

リチャード D.”リック”ウォレン(Richard D. "Rick Warren 1954年1月28日-)は、アメリカ、カリフォルニア州にあるプロテスタントキリスト教バプテストサドルバック教会を建て、その教会の主任牧師である。サドルバック教会はまた、週に22000人のひとたちが集まるメガチャーチである。1980年に設立されて、今日にいたるまでの教会の歴史は、『健康な教会の鍵』において詳しく書かれている。

ウォレンはまた、『人生を導く5つの目的』(“The Purpose Driven Life”)、『回復への道』(Road to recovery)などを書いたクリスチャン作家である。『人生を導く5つの目的』は、ニュヨークタイムズで連続167週で一位 を記録し、売り上げは3000万部以上と記録的なベストセラーになった。また、2005年3月11日-12日にかけて、Ashley Smith[1]は4人の殺人犯であるBrian Nicholsに人質にされたが、アシェリーが持っていた『人生を導く5つの目的』の32章を読んでそのメッセージが犯人の心に触れて、犯人を自首に導いたことはアメリカの騒然の話題となった。このように、リック・ウォレン師の語る聖書のメッセージを通して、多くの人の人生が変えられている。アルコール中毒、離婚の危機、生きる意味の喪失からの回復。その人たちの声は、彼の著書『回復への道』において、「体験談(証し)」として読むことができる。

また、アメリカの南部バプテスト連盟(Southern Baptists )の間でも有名な牧師として知られている。

2009年1月20日バラク・オバマアメリカ合衆国大統領就任式で開会の祈祷を務めた。

目次

[編集] 生い立ち

ウォレンは、1954年にカリフォルニアのサンノゼで、ジニーとドット・ウォレンの息子として生まれた。ウキア高校を1971年に卒業し、それからカリフォルニアバプテスト大学( California Baptist University)で文学士、西南バプテスト神学校(Southwestern Baptist Theological Seminary)で神学修士を得て(1979年)、フラー神学大学で牧会学博士号が与えられた。

彼はケンブリッジやオックスフォードの各市、そしてユダヤ教の大学において講演をした。また福音主義神学会(Evangelical Theological Society)においても講演をした。ウォレンは、国内外のフォーラムである国連や世界経済フォーラム、アフリカ連合などからも講演を招待された。

ウォレンは、彼がCFR(※アメリカの外務政策に対するシンクタンク)のメンバーであり、そしてブッシュ大統領の友達であると、ワールドネットダイリーのジョセフ・フラーへのメールにおいて主張した。またウォレンは Kingdom Now theologyのサポーターである。

ウォレンは2005年10月31日版のU.S. News and World Reportで、アメリカのトップ25のリーダーの1人に挙げられた。また、「米国で最も影響力のある霊的指導者」とも呼ばれる。Times誌は、2004年に影響を与えた15人のリーダの1人としてウォレンを挙げた。そして、2005年に世界で影響を与えた100人の一人として彼は選ばれた。

ウォレンは、エリザベス・k(ケイ)と結婚し30年になる。彼らは3人の子供と二人の孫をもつ。彼に影響を与えた人物として、ビリー・グラハム、ピーター・ドラッカー、彼自身の父(南部バプテストの牧師でSBCの伝道師)がいる。

[編集] 奉仕活動(ministry)

リック師と妻のケイは、収入の90パーセントを、自分たちの設立した3つの非営利団体に寄付している。 「憐れみへの行動(Acts of Mercy)」は、AIDなどに感染されている患者や、病気に感染している人々に仕える働きをしている。 「教会の準備 Eqipping the church」は、発展途上国の教会のリーダたちを教育する機関である。 「P.E,A.C.Eファンド」は、貧困と病気と教育を受けれない子供たちのための、助け手となる団体である。 リックとケイは、もはやサドルバック教会から給料はもらっていなく、ここ25年間は教会に給料を返金している。 彼はいま、「什一献金をまったく逆にした」と語る。それは90パーセントを献金し、10パーセントで生活している、という意味である。


神の目的主導

世界中の40万人をおける牧師や教会のリーダは、ウォレンによって導かれた伝道や実践を学んでいる。 そして、大いなる委託と大いなる命令を果たすための、よりよい効果的な方法を求める実践的な学びをしている。

神の目的主導(The Purpose Driven)の用語は、「礼拝」「弟子」「訓練」「奉仕」「伝道」の 5つの目的をバランスよくとることを言及している。

PEACE計画[2]

「神が私を造られたのは、まさにこの働きのためだったのです。今になって分かったことは、 私がこれまでにしてきたことはすべて、このピース・プランへの準備だったのだということです」と語るウォレン師。 同師は、世界中を旅行して回るうちに、この世界に普遍的に見られる「5つの巨悪」があることを示されたという。 それは「霊的空虚」「堕落したリーダーたち」「貧困」「病気」「教育機会の欠如」であり、 この5つの問題に立ち向かうために召されているのが全世界に散らばる諸教会であるとし、 この世界大の神の国の働きに参加するよう教会リーダーたちに呼びかけた。

 ウォレン師は具体的に、「教会の開拓」「仕えるリーダーの育成」「貧しい人々の救済」 「病人の世話」「次世代の教育」という5つの柱を掲げ(それぞれの英語の頭文字をならべるとPEACE)、 全世界の教会との協力体制を築きながら、世界大の宣教プロジェクトを進めていく考えを明らかにした。

すでにサドルバック教会では、昨年の秋にこの PEACEに関するキャンペーンを行い、 ハリケーン・カトリーナによる被害者たちの救済にあたるなど精力的な活動を展開している。 会場では、その様子が展示された。

[編集] 批評

ウォレンの書籍は、福音主義の教授たちによっていくつかの批判をうけている。教授たちは、ウォレンの書籍によって提唱された実践などに疑問をなげかけている。それは、彼らが福音をゆがめ、その他のやりかたにしてしまっていると非難し、ニューエイジの思想を含んでいると批評する。その他共通している問題は、書籍が提供している福音や聖書釈義の正確さに対してである。それらは非聖書的な教えてあると批評する。しかしながら福音主義者の大部分の人たちは、リック・ウォレンに賛成している。

ウォレンは、南部パプテストを越える包括的なものであると語る。そして、ウォレンのトレーニングプログラムを受けたい人には異なった教派の牧師やリーダを歓迎すると語っている。ウォレンは、福音の本質を守り、彼の信仰を見失うことなしに、魅力的な仕方で神の国へ愛する人々を招くことに焦点を合わせている。しかし多くの批評家たちは、ウォレンは異なった真実をもつ教義に妥協しており、彼はエキュメニカルな教えを信奉していることに疑問を投げかけている。

[編集] 著作

  • 『神の家族へようこそ!: クラス101:メンバーシップ』 パーパス・ドリブン・ジャパン
  • 『人生の目的を探る旅』パーパス・ドリブン・ジャパン
  • 『回復への道 : 山上の説教に基づく回復の8原則』 パーパス・ドリブン・ジャパン
  • The Purpose Driven Church(※邦訳『健康な教会へのかぎ』いのちのことば社)(ISBN 0310201063)
  • The Purpose Driven Life (※邦訳『人生を導く5つの目的―自分らしく生きるための40章』パーパス・ドリブン・ジャパン) (ISBN 0310205719)
  • Answers to Life's Difficult Questions (ISBN 0966089529)(※邦訳『人生の難題はこうして乗り越えよう! 』パーパス・ドリブン・ジャパン )
  • The Power to Change Your Life(ISBN 0966089510) (※邦訳『人生を変える力 : 実り豊かな人生の秘訣』パーパス・ドリブン・ジャパン )
  • What on Earth Am I Here For? Booklet (ISBN 0310264839)
  • Personal Bible Study Methods (ISBN 0966089502)

[編集] 脚注

  1. ^ http://en.wikipedia.org/wiki/Ashley_Smith
  2. ^ <http://www.pdjapan.com/media.html>

[編集] 関連項目

[編集] レファレンス

fromrick warrenから、18:56, 25 July 2006 UTCより一部翻訳。

[編集] 外部

最終更新 2009年11月10日 (火) 19:33 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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