リドリー

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リドリー (Ridley) は、任天堂コンピュータゲームメトロイドシリーズに登場する架空のキャラクター。シリーズ作品中にボスキャラクターとして度々登場する。

目次

[編集] 概要

スペースパイレーツの最高指揮官。メトロイドシリーズにおけるボス敵の象徴的な存在であり、同シリーズの主人公サムス・アランにとっては宿敵かつ両親の仇でもある(サムスの母、バージニアはリドリーの攻撃からサムスを庇い死亡、直後に父ロッドが命と引き換えにリドリーたちの母艦を破壊しサムスを救った)。

手が生えた細身の翼竜、もしくはドラゴンのような風貌をしている。で空中を自在に飛び回る事が出来、口から吐く高温の火炎、のように鋭い尻尾を使った攻撃を得意とする。その怪物と呼ぶに相応しい外見に反して、自身の配下達よりも高い知能・狡猾さを持ち、姿に見合った凶暴性も併せ持っている。『スーパーメトロイド』の公式ガイドブックでは、体長約12フィート(約3.7m)と書かれているが、全体で見た大きさは作品によって微妙に異なっている。通常の弱点は尾以外の全身。

主にゼーベスを舞台とするシリーズに登場するが、他の惑星や施設を舞台にしたシリーズでも頻繁に登場している。各作品の本編内では、終盤のボスとしてサムスの前に立ちはだかる場合が多い。

名前の由来は映画『エイリアン』のリドリー・スコット監督からと思われがちだが、これといった裏付けは無い為、真偽の程は不明。

初代では「元々は惑星ゼーベスの原住生物だったが、スペースパイレーツによって洗脳された」という設定があったが、任天堂監修の漫画版ではゼーベス侵攻以前からスペースパイレーツの幹部の地位におり、現在ではこの設定は無かったことにされている様である。

[編集] 戦闘曲

リドリー自身の容姿や設定が現在と異なっている初代メトロイドを除いた各作品に登場したリドリーとの戦闘時に流れるBGMは全て、元々『スーパー』でのリドリーを含む大ボス戦や惑星脱出の際に使われていたものが原曲である。『スーパー』以降のシリーズでも、毎回何らかのアレンジが加えられてはいるものの、リドリー戦における専用BGMとして定着している。

基本的にどの作品においても、主旋律はほぼ原曲に従っているが、『プライム』シリーズのメタリドリーや、『プライム3 コラプション』のオメガリドリーなど、リドリーの形態に応じて大きくアレンジが施されている場合もある。

[編集] 登場作品

[編集] メトロイドシリーズ

メトロイド
ノルフェア深部のボスとして登場。『スーパー』以降のものより身体が小さく、容姿も異なっている。
スーパーメトロイド
プロローグから逸早く登場。単身でスペースコロニーを襲撃し、ベビーメトロイドを奪い去っていく(一旦戦闘になるが、一定ダメージを与えるか逆に一定ダメージを受けると逃げていく)。
その後はゲーム終盤において、ノルフェア深部の大ボスとして再登場する。
メトロイドフュージョン
Xが冷凍室に保管してあったリドリーのDNAを読み取り擬態したネオリドリーが登場する。
『スーパー』において、惑星ゼーベスの戦いで倒され、更にその後惑星ゼーベスが爆発した為に死骸の回収が不可能に近かったはずのリドリーが何故連邦の施設であるB.S.Lに保管されていたかについては、ディレクターの坂本賀勇曰く、現在の所は「秘密」との事である。[1]
メトロイド ゼロミッション
リドリー(エリア名)のボスとして登場する。また第二部では、メカリドリーが最終ボスとして登場する。
メトロイドプライム / メトロイドプライム ピンボール
遺伝子工学と機械化(サイボーグ化)により復元されたリドリーのメタフォームであるメタリドリーが登場する。
メトロイドプライム3 コラプション
今回もメタリドリーが登場するが、ターロンIVで遭遇した物とは別の個体である。
惑星ノリオンにて一度サムスによって撃破されるが、実は生き延びており、惑星ウルトラガスのリバイアサンシードのフェイゾンに汚染されたことでオメガリドリーとして復活し、再びサムスに襲い掛かる。

[編集] その他の作品

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
ニンテンドウオールスター!大乱闘スマッシュブラザーズ
メトロイドシリーズをモチーフとしたステージ「惑星ゼーベス」の背景として登場。
大乱闘スマッシュブラザーズDX
キャラクター図鑑「フィギュア名鑑」のフィギュアのひとつとして登場。また、オープニングムービーにも登場している(この際のシチュエーションは『スーパー』のオープニングをモデルとしている)。
大乱闘スマッシュブラザーズX
アドベンチャーモード『亜空の使者』のボスとして登場。リドリーのほか、メタリドリーも登場する(メタリドリーのデザインは『プライム』仕様)。尚、戦闘曲は前述したメトロイドシリーズにおけるリドリー戦BGMのアレンジバージョンが使用されている。詳細は、亜空軍を参照。

[編集] 派生型

[編集] ネオリドリー

『フュージョン』にて登場。
リドリーそのものではなく、リドリーの情報をコピーしたXによる擬態である。吸収した遺伝子を組み替えて自己強化した為か、身体が通常時のリドリーよりやや大柄になっている。
攻撃方法は通常のリドリーと差して変わらない。

[編集] メタリドリー

『プライム』、『コラプション』にて登場。
遺伝子工学と機械化で蘇生されたリドリーのメタフォーム。機動性、攻撃能力等が格段に向上しており、宇宙空間をも飛行出来るようになった。
『プライム』では胸部にあるコアが弱点の為、胸部が特殊な高反発性の表皮で保護されている。胸部からは小型のミサイル(マルチミサイル)や爆弾(ボムランチャー)の射出も可能。ほかにも口からの熱線(追尾性ブレス)や、エネルギーを後脚に集中させた後に高速で落下し、地面に衝撃波を走らせる攻撃も使う。
『コラプション』ではまた別に再生された個体が登場するが、こちらは『プライム』と違い有機的な部分が多い。非常に長い縦穴を落下しながらの、制限時間付きの戦いとなる。武装も強化され、4肢に高熱を纏わせての攻撃も可能な接近戦用の強化クローを、口内部に熱線だけでなく火球の発射や火炎放射なども可能なマルチプラズマキャノンを装備。『プライム』とは違い口の中が弱点。なお、『コラプション』のリドリーは後述のオメガリドリーと共にほかの作品よりもかなり巨体となっている。

[編集] オメガリドリー

『コラプション』にて登場。
敗れたメタリドリーがより強力なフェイゾン変異体として復活した姿。表皮全体を装甲化したことと、フェイゾンによる変異によって魔物のような禍々しい風貌になっている。また、重度のフェイゾン汚染による精神障害(フェイゾン病)で凶暴性が増した為か、噛み付きや突進など荒々しい攻撃が多く、得意であるはずの飛行や空中戦も殆ど行わない。
胸部にフェイゾンコアが形成されており、再び胸が弱点となっているが、普段は4足歩行であるため死角となっており、また装甲を引き剥がさないとダメージを与えられない。

[編集] メカリドリー

『ゼロミッション』にて登場。
厳密にはリドリーではなく、リドリーが自分の力と権力の象徴として(要は自分の銅像感覚で)作らせていたリドリー型の戦闘ロボットである。ゲーム中では未完成で、下半身と飛行ユニット(翼)が装備されていない[1]。そのため前足で這い蹲って移動する。
前脚の振りおろしと口腔部からの火炎弾、目からのビームと背部からのミサイルが武器。撃破すると自動的に自爆装置が作動する。メタリドリー同様、胸部のコアが弱点。

[編集] 脚注

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  1. ^ 後に『メトロイド ゼロミッション』公式サイトで行われたQ&Aコーナーより。冷凍保存されたりドリーは「No.22」を、メカリドリーについては「No.11」を参照。

最終更新 2009年8月26日 (水) 06:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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