リュウ (ストリートファイター)
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リュウ(隆) プロフィール
- 初出作品: ストリートファイター
- 格闘スタイル:
- 暗殺拳を源流とする格闘術(『ストIV』)
- 空手をベースとした格闘術(『CvS』シリーズ)
- 出身地:
日本
- 生年月日: 1964年7月21日
- 身長: 175cm
- 体重: 68kg
- スリーサイズ:
- B112 W81 H85(『ストII』)
- B110 W81 H85(『ZERO』)
- 血液型: O型
- 好きなもの: 武道一般、水ようかん
- 嫌いなもの: 蜘蛛
- 特技: どこでも寝られる、ヒッチハイク
- キャッチコピー:
- 「孤高の求道者」(『ストIII』シリーズ)(『MvC2』)
- 「永遠の挑戦者」(SSFIIX)(『CvS』シリーズ)
- 「滅殺の波動」(殺意リュウ・『CvS』シリーズ)
- 「俺より強い奴に会いにいく!」『X-MEN VS. STREET FIGHTER』
- 「果てなき道に宿敵が待つ」(『ZERO3』)
- 「不断の探求者」(『ストIV』)
- 関連キャラクター: ケン - サガット - 豪鬼 - さくら - アレックス- ショーン - 剛拳
リュウ(本名:隆)は、カプコンが開発・販売している対戦格闘ゲーム、『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。シリーズ全作品に登場しており、主役的存在である。
目次 |
[編集] 概要
1987年に『ストリートファイター』(以下『ストI』と表記)の主人公、1P側のプレイヤーキャラクターとして初登場する。『ストI』での名前は漢字で「隆」の表記が使用されていた(ゲーム内ではアルファベットで「RYU」の表記)。
その続編として1991年に発売された『ストリートファイターII』(以下『ストII』と表記)以降、主にカタカナで「リュウ」と表記されるようになる。同シリーズの主人公であるリュウは、同社のゲームの主人公の代表キャラクターとして認知され、他社を含む格闘ゲームが関連するほぼ全てのクロスオーバー作品に参加している。なお、同シリーズのキャラクターがプレイヤーキャラクターとして登場しているゲーム作品で、リュウが出ていないのは『ガンスパイク』(ナッシュ・キャミィ)と『X-MEN Children of The Atom』(豪鬼)と『ジャスティス学園』および『熱血青春日記2』(さくら)の4作品のみ。
『ストリートファイターIII』(以下『ストIII』と表記)シリーズのみ、長年務めていた主人公の座を新キャラクターのアレックスに譲る形になっている。
[編集] キャラクター設定
剛拳(ゴウケン)の弟子で、暗殺拳を昇華させた格闘術を使う日本人。空手を基本とし、柔道の投げ技、一部にテコンドーのネリチャギ(『ストII』などで採用)などの蹴り技を組み入れた独自のスタイルで闘う。
シリーズを通して「真の格闘家」を目指して強い奴と戦うため修行の旅を続ける。かつて「ムエタイの帝王」として世界に名を轟かせていたサガットを倒した若者として世界中にその名が知られている。同門のケンとは親友であり最大のライバルである。
鉢巻に道着、赤もしくは茶色の篭手(グローブと表現されることもある)を身に付けているのがトレードマーク。『ストI』ではカンフー靴を履いているが、後のシリーズではすべて素足である。頭髪の色は『ストI』と『ストリートファイターZERO』(以下『ZERO』と表記)シリーズのゲーム中は赤い頭髪だが『ZERO2』以降はアップ画面では茶髪、それ以外のシリーズでは全て黒髪か濃い茶髪となっている。鉢巻の色は『ストI』と『ZERO』シリーズでは白、それ以外では赤。『ストI』から『ストII』の間で鉢巻の色が変わってることについては『ZERO2』のエンディングや劇場版アニメにおいて、ケンの髪留めの赤いリボンをリュウが受け取り鉢巻にする描写がある。
「隆」の表記は『ストI』の時点で既に設定されていたが、『ストII』発表からしばらくの間は雑誌の記事などで常にリュウとカタカナで表記されていたために、そのため多くのユーザーに“漢字で書くと「竜」か「龍」のどちらかだろう”と誤解されていた時期があった。開発段階の名前は「武神 隆」であったという説もあるが、「アニメ映画の頃にどこからか唐突に出てきた名前で、開発段階からあったものではなく、公式なものでもない」と、スタッフにより否定されている[1]。殺人拳の使い手であり、家族への影響を心配して苗字を名乗らない、という設定があったともされる。
フルネームは公式には設定されていないが、実写映画『ストリートファイター』では「リュウ・ホシ(星 隆)」という名前になっている。ただし、この映画でのリュウの設定はゲームとは大きく異なる。
『ストI』では恋人に別れを告げて修行の旅に出たという設定もあった[2]が、『ストII』以降には採用されていない。
『ZERO』シリーズなど作品によっては使用するキャラクターごとに最終ボスが異なるが、そのような作品ではライバルであるケン、サガット、リュウに憧れるさくらなどのストーリーに最終ボスとして登場することが多い。
ホームステージが設定されているゲームでは一貫して日本で朱雀城、若しくはその付近が多い。例外として初代『ZERO』では関西某所の路上(背景にはコンビニ「SONSON」と銭湯「本田湯」がある。また、後方に通天閣らしき建物が確認できる)、『ストIII』の初代および『2nd』では東京の温泉地になっている。初代『ストIII』では温泉旅館前の路上で季節が春で桜が満開となっている。『2nd』では2ラウンド目以降(初代『ストIII』でのケンの1ラウンド目で混浴温泉内となっておりこちらも初代では春)の雪の積もる冬となっている。なお、どちらもステージBGMは「GOOD FIGHTER」である(ちなみに2ndでは『2nd edit』というリアレンジ版となっている)。また、『ストII』時代には「風林火山」と書かれためくり台も存在する(キャラクターがこれにぶつかると壊れる。初代と『ハイパーストリートファイターII』以外の作品では登場しない)。
「風林火山」という言葉とは関わりが多く、前述しためくり台以外にも、自身の帯の先端に刺繍を入れている作品もある。
[編集] 人物
『ストII』が世に出てからしばらくは豪快な性格に描かれたが、徐々に剛毅木訥[3]なキャラクターが構築されていく。格闘に関しては非常に求道的で妥協を許さない。礼儀正しく謙虚な性格で自分の能力を他人にひけらかすことは無い。誰もが認める一流の格闘家となった今でも自分自身は満足しておらず、『CAPCOM VS. SNK』(以下『CvS』と表記)での二つ名は「永遠の挑戦者」。「孤高の求道者」とも呼ばれる。
ケンとともに修行時代を「朱雀城」で過ごす。師匠である剛拳の墓はここにあり、リュウは年に一度墓参りに訪れる。城内や付近は何度かリュウのホームステージとして使用されている。
富や名声に執着がない。『ストI』でサガットを倒して世界一の称号を手に入れた時も、リュウ自身はすぐに姿を消している。
着替えの胴着が入ったザックを持ち歩いている。『ストIII』では対戦前デモで背景の方に置き、攻撃などによってその付近が揺れるとザックが倒れるといった細かい演出がある。『CAPCOM FIGHTING Jam』ではアナカリスの「王家の裁き」により裁かれ状態となった時にその姿となる。
勝利時の動作は片手を突き上げるもの(ケン、ショーンも同様の動作を行う)と、腕を組んだ後に流れる風により鉢巻が揺れるものが代表的。顔の向きや表情こそ違うもののこの2つの動作はほとんどの出演作で行われている。
『ストリートファイターII MOVIE』ではシャドルーが調査した潜在格闘値が3620(それまでの最高が2000)という数値を示していた。
血縁関係については一切作中で描かれておらず、両親や家族がいるかについても不明である。リュウ自身も自分の出生を知らず、物心つく頃から轟鉄や剛拳たちとともに修行の日々を送っていたと語っている[4]。漫画などメディアミックス作品の中には豪鬼との何らかの関係を示唆するものがあり、中平正彦『RYU FINAL』ではケンの台詞で血縁関係の可能性に言及している。OVA『ストリートファイターALPHAジェネレーションズ』では豪鬼がリュウの父親であると受け取れる描写があった。
好みの女性のタイプは「日本の春が似合う女性」。
[編集] 他のキャラクターとの関係
彼に惹きつけられる者は多く、世界中に友人がいる。その人間性や真の格闘家への道をひたむきに探求する生き様は春日野さくらをはじめ、数々の格闘家に大きな影響を与えた。主なライバルとしては、同門出身で親友であるケンを筆頭に、かつて倒したサガットには当初は復讐の相手として憎悪の対象に見られていたものの、後年では終生のライバルとして見られるようになる。『ストIII』に登場するアレックスやダッドリーからも一目を置かれているようであり、仙人であるオロに弟子入りを勧められたが、リュウ本人は敬遠していた。
主人公という立場上、漫画作品や4コマ漫画などでは女性ファイター兼ヒロインである春麗やさくらに恋愛感情を抱かれていることがあるが、ゲーム本編では直接そういった描写がされることは少ない。
ヒューゴーが中心となったプロレス軍団『H.W.A』に参加した際、落胆するケンに対してリュウは楽しそうに笑顔を浮かべていた。本人曰く、「レスリングも闘いの参考になる」とのこと。
SNKとのタイアップが決まった時は、『KOF』シリーズの草薙京(『カードファイターズ』では『餓狼伝説』シリーズのテリー・ボガード)が両社の看板として対峙する形を取っていた。
[編集] 貧乏とリュウ
定職がないことや、破れた胴着を着用しているせいか、4コマ漫画等では貧乏ネタを描かれることが多い。カプコン公式トレーディングカードでの描き下ろしイラストでは、コインランドリーの洗濯機をブリーフ一丁のリュウが仁王立ちでにらんでいる、というものがある。しかし、『ストII』以降、靴を履いていないことに関しては、『ストIV』の勝利台詞において「裸足の方が楽なだけで、(金銭的に)買えないわけではない」と語っている。また、アニメ作品においても、少女が買ったミルクを誤ってこぼしてしまった際には、自身の懐から紙幣を取り出して少女に渡すシーン[5]や、レストランを利用して一息ついているシーン[4]もあるなど、少なくとも無一文というわけではない様子。
『ポケットファイター』ではキャラクターが様々なコスプレをしながら攻撃を繰り出す「フラッシュコンボシステム」が導入されているが、リュウはグローブや武器を使用する以外はまったくコスプレを行わないため、「貧乏だから服が買えない」と揶揄されることもあった。
『SVC CHAOS』ではリョウ・サカザキのことを「貧乏な方が無敵の龍か」と本人の目の前で発言してしまい、怒らせてしまっている。『ストIV』で、クリムゾン・ヴァイパーに敗北した際には「税金はちゃんと払っているのか。保険には加入しているのか」と問い詰められるシーンもある。
[編集] 殺意の波動
彼の体内には「殺意の波動」と呼ばれるエネルギーが眠っている。このエネルギーは非常に強力な力を秘めているが、時には力が抑えきれず殺意の波動に心身とも支配されてしまう危険性も孕んでいる。リュウはこの力を忌まわしいものとし、シリーズによってはこれを克服することを旅の目標として挙げていることもある。作品によっては、殺意の波動に呑まれてしまった状態のリュウを個別のキャラクターとして使用できる場合もある(後述)。
リュウはこの強力な力を持つため、一部のキャラに目をつけられることも少なくない。同じく殺意の波動の使い手である豪鬼はリュウが殺意の波動に目覚め、自らの宿敵となることを望んでおり、軍事企業・S.I.N社のCEOであるセスは、殺意の波動を兵器に利用することを計画している。
『ストIII』では克服するまでには至らないものの、ある程度殺意の波動を制御可能になっており、スーパーアーツのひとつ「電刃波動拳」は、殺意の波動と通常の波動を層状に練って対流を起こすことで、その間に電気を生じさせるという設定である。
『~新たなる絆~』では終盤において殺意の波動を完全に制御し、通常の波動とも殺意の波動とも異なる波動を放つことに成功しているが、リュウ自身このときは無我夢中だったため殺意の波動をコントロールする技術そのものを習得するには至っていない。また、このときの波動は、波動を発しながらも計測器の数値を完全にゼロの状態にしているのが特徴で、計測器の数値が上昇しすぎてカウンターストップ状態だった殺意の波動とは正反対のものとして描かれている。この波動を受けたセスは肉体的なダメージは小さいながらも、立つこともままならないほど疲弊していた。なおこの波動に関し、「風の拳」や「無の拳」との関連性は不明である。
殺意の波動に支配されたリュウには以下の変化が見られた。
- 身体能力の大幅な向上(「阿修羅閃空」など)
- 超能力の発現(大気の鳴動、銃弾の反射[4]など)
- 驚異的な回復力(中平正彦『ストリートファイターZERO』より)
- 破壊衝動の亢進
- 自我の喪失
- 胴着の色の変化(後述。『NAMCO x CAPCOM』のみ)
殺意の波動に目覚めたリュウは『ZERO2』の日本国外版『Street Fighter ALPHA 2』にて、ザンギエフやダルシムとともに裏性能の隠しキャラクターとして初登場し、隠しコマンドを入力することで使用できた。セガサターン版『ZERO2』でも同様のコマンドで使用可能である。
このリュウの「波動拳」は密着状態で当てると、弱中強を問わず相手を燃焼ダウンさせる効果があり、性能は『ZERO2』の豪鬼の「豪波動拳」よりも高い。このリュウの存在が知れたことで「殺意の波動に目覚めたリュウを使いたい」という要望がカプコンに寄せられ、『ストリートファイターZERO2 ALPHA』(以下『ZERO2 ALPHA』と表記)にて隠しキャラクターとして登場を果たすことになり、日本のプレイヤーもこのリュウを操作できるようになった(ただし、『ZERO2 ALPHA』全体の性能調整により、日本国外版『ALPHA2』の同キャラよりも性能は低下している)。
[編集] 各作品における位置づけ
ほぼ全ての作品に共通して「強い奴に会いに行く」という設定に忠実である。
- 『ストリートファイターII』シリーズ全般 - 自分より強い相手と戦うために、表彰式を放棄して世界を旅する。
- 『ストリートファイターZERO』 - 強い相手を求めて旅をするが、自らの未熟さを憂い修行の再開を決意。
- 『ストリートファイターZERO2』 - 師の仇である豪鬼に一格闘家として挑み、殺意の波動の潜在能力の高さを見出される。
- 『ストリートファイターZERO3』 - ベガに肉体を支配されかけるが、不屈の精神でこれを撥ね退ける。その後再び修行の旅へ。(しかし、殺意リュウの場合は真・豪鬼を倒した後に殺意の波動に呑まれ、彼と同じく「拳を極めし者」へと変貌する)
- 『ストリートファイターIII』 - 相変わらず修行の毎日。久々にケンとの再会を果たすが、その際にショーンを押し付けられる。
- 『ストリートファイターIII 2nd IMPACT』 - 豪鬼との会話から、殺意の波動の克服が目標の1つと判明。
- 『ストリートファイターIII 3rd STRIKE』 - 「指1本でも動く限り戦うのみ」と改めて真の格闘家への道を決意。
- 『ストリートファイターEX』シリーズ全般 - 強い相手と戦うために参戦。今シリーズでは殺意の波動は克服したことになっている(キャラクターとして「殺意の波動に目覚めたリュウ」が使用可能な作品もある)。
- 『ポケットファイター』 - 武者修行の途中、何でも知っているというタバサの噂を聞いたリュウはさっそく「強い奴」の情報を得るためタバサの元にいく。タバサから紹介された「強い奴」とは…。
- 『CAPCOM FIGHTING Jam』- エンディングで『ヴァンパイア』シリーズのガロンと対戦している。
- VS.シリーズ - 他作品の猛者とも拳を交え、友情を深めている。また、このシリーズでは修行場所が宇宙だったりとより破天荒に描かれている。『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』に登場するオメガレッドのエンディングでは、オメガレッドに殺されるという悲惨極まりない結末を迎えている。『タツノコ VS. CAPCOM』のエンディングでは『LOST PLANET』のエイクリッドと戦っている。
- 『NAMCO x CAPCOM』 - 師・剛拳の墓参りに行った際に豪鬼と邂逅。その後、メトロシティにてケンと再会し、壊滅したはずのシャドルーが日本で暗躍していることを知る。突然現れた豪鬼とシャドルーに何らかの関係があると推察し、ケンとともに日本へ向かう。
- 『ストリートファイターIV』 - S.I.N.社(シャドルーの子会社で兵器製造部門)のCEOであるセスが兵器BLECEを運用している。リュウはセスの撃破後にそれを発見、BLECEの放つ殺意の波動に気圧されそうになるがすぐに構えを取り、波動拳で破壊しようと試みる。
[編集] ゲーム上の特徴
飛び道具としての「波動拳」、対空技としての「昇龍拳」などを揃えた、スタンダードな性能のキャラクター。後発の格闘ゲーム作品で多くの模倣・踏襲がなされるなど大きな影響を与えた。しばしば類似した性能を持ったキャラクターは「リュウケンタイプ」と俗称された。現在の格闘ゲームでも、主人公を務めるキャラクターであれば「波動拳」コマンドか「昇龍拳」コマンドを入力すれば(左右逆、キックとパンチの差異はあれ)、何かしら技が出るものが多い。
『ストII』においては、技の動きや判定がほかのキャラクターに比べると弱かった。必殺技性能もそれほど高くなく、相対的にザンギエフに次ぐ弱いキャラクターとされてしまった。さらに、気絶時に攻撃を食らうとダメージが2倍になるという致命的な弱点も設定されていた。だが、「めくりアッパー昇龍拳」(相手の頭上をかすめるジャンプ強キック→近距離強パンチ→「昇龍拳」の三段攻撃)などの強力な連続技も備えていた。
『ストリートファイターII'』(以下『ストIIダッシュ』と表記)においては「波動拳」をはじめとした技性能の底上げが図られ、使いやすい性能を備えることとなる。『スーパーストリートファイターII X』(以下『スパIIX』と表記)では、「昇龍拳」は完全無敵ではなくなったものの、高性能なスーパーコンボや地上中段攻撃(しゃがみガード不能攻撃)が追加されるなど、さらなる調整がなされた。
『ZERO』シリーズでも基本的な性能はそのままに、「波動拳」がさらに高性能になった。強の「波動拳」は気絶値が高く、さらに至近距離で当てると相手を燃やす上にダウンさせる。『ZERO2 ALPHA』以降は「波動拳」の性能が低下した[6]が、気絶値の高さは変わらず、リュウを支える技である。シリーズ内では相対的に強力なキャラクターである。
『ストIII』においては、使いやすさは従来と変わらず、一撃の重さにより重きを置いたキャラクターとなっている。
『ストリートファイターIV』(以下『ストIV』と表記)においては、体力、気絶値は並となっている。無敵技、飛び道具、きざみ技、牽制技を全て持っており、初心者から上級者まで安定した戦い方ができるうえに火力も高いので強キャラとなっている。
「殺意の波動に目覚めたリュウ」の特徴は殺意の波動に目覚めたリュウの節を参照。
[編集] 格闘系以外の出演
シミュレーションRPGである『NAMCO x CAPCOM』では、全体的に技のヒット数が少ないものの、基本攻撃力は全ユニット中トップクラスの値を誇り、「幸運」を除く全てのステータスが比較的高いというバランスの取れた性能を持つ。近距離戦を得意とするユニットだが、「波動拳」や「真空波動拳」が使えるので遠近両方で戦うことが可能。スキルは主にリュウ自身の強化や補助を目的としたものを覚える。
[編集] 技の解説
[編集] 通常技
作品によって若干差異はあるが、ここでは『ストIII』シリーズでの技名称を掲載。
| 操作 | 立ち(近距離) | 立ち(遠距離) | しゃがみ | 垂直ジャンプ | 斜めジャンプ | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 弱パンチ | 肘打ち | ジャブ | ジャブ | 肘打ち | ||
| 中パンチ | ボディーブロー | 正拳突き | ジャブ | ストレート | すくい突き | |
| 強パンチ | アッパー | フック | 突き上げアッパー | 水平チョップ | ストレート | |
| 弱キック | ローキック | キック | 跳び膝蹴り | |||
| 中キック | 膝蹴り | 横蹴り | くるぶしキック | 前蹴り | 跳び蹴り | |
| 強キック | 回し蹴り | 足払い | 空中回し蹴り | 跳び蹴り | ||
[編集] パーソナルアクション
- 気合を入れる
- 腰を低く構え、気を高める動作を取る。この技を出すと、スタンゲージの回復速度が向上し、同ラウンド中は効果が持続する。また最大3回まで効果を蓄積することが可能である。
[編集] 投げ技
- 背負い投げ
- 相手の胸倉を掴み投げる。『ストII』シリーズ、『ZERO』シリーズでは遠くへ投げ飛ばすが、『ストリートファイターEX』(以下『EX』と表記)シリーズ、『ストIII』シリーズ、マーヴル VS.シリーズでは、その場で叩き付けるような技になっている。またレバーの入れる向きで投げる方向を指定できるが、『EX3』、『ストIII 3rd』、『ストIV』、『カプジャム』では逆方向にすると巴投げになる。
- 巴投げ
- 相手の胸倉を掴み、後ろに倒れこみながら投げ飛ばす。
- 『ストIII 3rd』で投げる方向が任意で指定できなくなったために、画面端で「巴投げ」→起き上がりに重ね「波動拳」→「電刃波動拳」の連携が、自分が画面端を背に張り付いている状態でしかできなくなった。
[編集] 特殊技
- 鳩尾砕き〔みぞおちくだき〕
- 『スパIIX』で追加された、腕を腰の辺りでL字に曲げ、そのまま前方に踏み込みつつ逆突きでのブローを放つ技。攻撃に移る前に若干隙があるが、ゲーム中ではヒット、ガードともこちらが先に動ける場合が多く、状況次第ではさらに連続技に派生できる(『スパIIX』ではしゃがみ強キック、『ストIII 3rd』ではSAに繋がるなど)。『スパIIX』以降、しばらく出番がなかったが、『ストIII 3rd』で久々に登場した。『CAPCOM VS. SNK 2 MILLIONAIRE FIGHTING 2001』(以下『CvS2』と表記)でも使用可能。
- 鎖骨割り〔さこつわり〕
- 『スパIIX』で追加された、地面に向けてフック気味の突きを出す技。攻撃前に振りかぶる動作があるので隙が大きいが、ゲーム中ではしゃがんでいる相手はガードができない。1段目・2段目共に中段技であり、2段ヒットとなる。
- 『EX』シリーズでは、ガードブレイク及びハードアタック技となっている。
- 旋風脚〔せんぷうきゃく〕
- 『ZERO』シリーズ以降の技で、前に低く飛びながら外回しの回し蹴りを入れる。
- 正中二段突き〔せいちゅうにだんつき〕
- 『ZERO3』で追加された技。踏み込みながらヒジ打ちを放つ技で2段ヒットする。上記の「鳩尾砕き」の変形版。X-ISM、V-ISMで使用できる。
- くるぶしキック
- しゃがみ中キックだが、操作が4ボタンの作品では特殊技扱いとなっている。リュウの通常技の中でもリーチが長い。なお、『ストIII』シリーズのみ技モーションが他シリーズと異なっている。
[編集] ターゲットコンボ
- 遠距離立ち強パンチ→立ち強キック
- 『ストIII』シリーズでのターゲットコンボで、フックのあとに回し蹴りを繰り出す。初代では発生が速くリーチもあり、ジャンプ攻撃からの連続技に使いやすかったが、『2nd』では回し蹴りのリーチが短くなった。『3rd』ではフックの発生が遅くなり、ジャンプ攻撃からの連続技に組み込むことはできなくなった。
[編集] 必殺技
- 波動拳〔はどうけん〕
- 組み合わせた両手から波動と言われる気の弾を撃つ。初代『ストリートファイター』では黄色で丸い光弾の姿になっている。『ストII』シリーズの初期は気弾の中に両手の形が見えるのが特徴。『ストIIダッシュ』以降は性能が向上して、『スーパーストリートファイターII』(以下『スパII』と表記)から形状が変化して、ケンとは異なる物となった。『ZERO』シリーズで、さらに形状が変更された(『ZERO3』ではX-ISMを選択すると『スパII』時の形状になる)。『ストIII』シリーズでも、やはり形状が変更されているが、ケンの「波動拳」も同じ形状に変更された。『CvS』シリーズ以降でもリュウとケンとで気弾の形状は違わなくなっている。
- 『X-MEN VS. STREET FIGHTER』などのマーヴルVS.シリーズではほぼ身の丈ほどの大きさになり、空中からも放てる。この空中版も地上版と同様に真横に飛ぶ。『マーヴルVSカプコン』では形が変わっている。
- 「波動拳」の際のレバー入力の方法(1P側で下・右下・右)を『波動拳コマンド』と呼び、格闘ゲーム用語としても有名である。
- 飛び道具の代名詞であるが、隙の少ない『ZERO』シリーズでは「通常技がぎりぎりで届かない間合い」で猛威を奮う。「発生を見てからジャンプすると空中で喰らう」間合いが、「波動拳」を出す際にもっとも適している。
- 『ストリートファイター リアルバトル オン フィルム』のスーパー必殺技版「波動拳」は2発連続で放つ。1発目を相殺しても2発目が飛んでくる。1発ごとの威力は通常の「波動拳」と変わらない。
- ファイヤー波動拳 / 灼熱波動拳〔しゃくねつはどうけん〕
- 『スパII』からの技。赤い「波動拳」を発射、当たった相手は燃える。元は『ストII』初期で「波動拳」を出すとき稀に(1/256の確率で)出る赤い「波動拳」。豪鬼の使用する同名の技と違って、基本的に予備動作が必要ない分、通常の「波動拳」に近い感覚で使えるのが利点だが、反面、豪鬼のものより威力が低かったり、スーパーコンボゲージを消費しないと発動できなかったりするのが難点。
- 『ZERO』シリーズの『ZERO2』までは「波動拳」を強で出して近距離で当てた時にこれに変化して、『ZERO2 ALPHA』から単体技となる。
- 『ストIII』『ストIV』シリーズでは「波動拳」のEX必殺技版となっていて、2段ヒットする。
- 『EX』シリーズではコマンドが豪鬼のものになっているほか、これも2段ヒットする。
- 『タツノコ VS. CAPCOM』では使用できないものの、この技を基にした『特訓・灼熱波動拳』というミニゲームが存在する。
- 昇龍拳〔しょうりゅうけん〕
- 昇り龍の如く拳を天に打ち上げながら上昇していく。
- 腕を振り上げ伸身していく姿勢は、サガットやさくらの同類の技において踏み込んだ脚とその反対の脚が、伸び上がり時においいてモーションが違うものの、決して膝蹴りを入れているわけでもなく、体全体で体当たりをしながら上昇しているわけでもなく、あくまで拳撃である。ただし、『ストIII』シリーズでは、上昇中に膝を突き出し、膝蹴りも同時に繰り出しているモーションとなっている[7]。
- 『ストI』では至近距離で根元から当たれば3発ヒットして敵をKOして、また出してから着地するまでずっと無敵(ただし、アップライト筐体バージョンのみ。初期の「昇龍拳」に無敵はない)という脅威の性能を誇った。また『ストII』から『スパII』までは上昇中は完全無敵であった。「昇龍拳」の際のレバー入力の方法(1P側で右・下・右下)を『昇龍拳コマンド』と呼び、このコマンドを入力する必殺技は対空系である場合が非常に多い。このコマンド入力は初心者にとってはシビアで発動しづらいため、「昇龍拳」が安定して出せるか出せないかが初心者と中級者との壁でもあると言える。『スパIIX』以降は無敵時間は出ぎわのみとなり、『ストIII』シリーズでは完全な無敵時間が一切なくなった(EX必殺技版を除く)。ヒット数は、『ストIIダッシュ』から『ストリートファイターII'ターボ』(以下『ストIIターボ』と表記)までと『ZERO2 ALPHA』の『II'』仕様、初代『ストIII』から『ストIII 2nd』までの強と『ストIII』全作および『ストIV』のEX版のみ2発で、これら以外は単発となっている。ただし2発ヒットするのは相手が地上にいるときのみで、空中の相手に対しては『ストIII』、『ストIV』のEX版以外は1発しかヒットしない。また、このように2発ヒットするバージョンは根元の1ヒット目にはダウン効果がないため、少し離れた状態でヒットさせた場合、2発目が空振りとなり大きな隙を残してしまう。ただし、これもEX版の場合にはダウン効果があるため、このような危険はない。
- ケンや豪鬼のものに比べるとコマンド完成から攻撃判定が出るまでの時間がわずかに遅いが、『ストIII』『ストIV』シリーズでは同等か逆に速くなっている。
- サガットの胸に傷をつけた技。サガットの「タイガーアッパーカット」は俗称「タイ式昇龍拳」とも言われる。
- いくつかの派生作品では、「威力が高すぎて致死性が高い」「拳を突き上げる動作は「天(神仏)に対して拳を向ける」など、作品によって異なる理由で禁じ手になっている。
- 『ストIV』では、上記の設定が逆輸入される様な形で、師である剛拳のスーパーコンボとして「禁じ手・昇龍拳」が登場した。また同作では、強パンチボタンで昇龍拳を出すと殴り手に気を纏う演出がされている。
- 竜巻旋風脚〔たつまきせんぷうきゃく〕
- 竜巻のように連続で回し蹴りを放ちながら前進する。『ストIIダッシュ』以降ヒット時にダウンを奪えるようになり、『ストIIターボ』以降は空中でも使える。いずれのシリーズでも地上版はほとんどのしゃがんだ相手に当てることができない。また、「竜巻旋風脚」の際のレバー入力の方法(1P側で下・左下・左)を『竜巻(旋風脚)コマンド』と呼ぶ(稀に『逆波動拳コマンド』とも言われるが、前者の用法の方が圧倒的に多い)。
- 『ストII』シリーズ(『ストIIダッシュ』以降)では出ぎわに無敵時間が存在する。
- 『ストIII』シリーズおよび『ポケットファイター』、『NAMCO x CAPCOM』では回転方向や蹴り足が他シリーズとは逆になっている(従来では出ぎわの膝蹴りは左足で出し、その後に右足を突き出し、右回転で突き進むが、『ストIII』シリーズでは全く反対で、右足で膝蹴りを出し、その後は左足を突き出し、左回転で突き進む)。
- 『EX』シリーズでは一発一発の回し蹴りを追加入力で繰り出す技になっている。見た目も他のシリーズと違い、両足で回し蹴りを放つ技となっている。
- 空中竜巻旋風脚〔くうちゅうたつまきせんぷうきゃく〕
- 「竜巻旋風脚」の空中版。『ストIIターボ』で追加された。この作品では真横に飛んでいたが、『スパII』以降は放物線を描くように飛ぶ。また『ストIII 2nd』以降は下降しながら「竜巻旋風脚」を放つ。EX版は「空中真空竜巻旋風脚」となり、技後に真下に降下する。
- 初代『ストIII』のみ空中版が存在しなかったが『ストIII 2nd』以降は出せるようになった。また『EX』シリーズ全般では空中版は無い(ケンのみ『EX2』以降は空中版が存在する)。
- 上段足刀蹴り〔じょうだんそくとうげり〕
- 『ストIII』シリーズ、および『タツノコ VS. CAPCOM』のみの技で、前へ踏み込みつつ足の側面もしくはカカトで蹴りを突き込む。威力、スタン値ともに高く、EX必殺技版はヒットさせると相手が画面端にぶつかって跳ね返り、そこに空中追撃が可能。『ポケットファイター』と『NAMCO x CAPCOM』では通常技として使用している。
- 『タツノコ VS. CAPCOM』ではコマンドが変更されている(「ヨガ」から「逆昇龍」になった)。
- 『ストIV』の剛拳は、セービングアタックとして本技を使用している。
- 波動の構え〔はどうのかまえ〕
- 『ZERO』シリーズ(『ZERO2』から)のみの技で、「波動拳」の動作だけを行うフェイント。
[編集] スーパーコンボ / スーパーアーツ / ウルトラコンボ
- 真空波動拳〔しんくうはどうけん〕
-
- SAI(『ストIII』):ストック数(1st-1/2nd-2/3rd-2)、ゲージの長さ(1st-104/2nd-104/3rd-112)(単位:ドット)
- 5つの「波動拳」を1つに合わせて放つ、彼の代表的なスーパーコンボ。それぞれの作品によって、形状やデザインが異なる。『ZERO』での「真空波動拳」(Lv3仕様のみ)ではまとめた最後の1つを「灼熱波動拳」にし、5ヒット目に相手を燃やす。威力はLv3仕様で「波動拳」最大6.6発分に相当する。相手が出した飛び道具をこの技で相殺する場合、最も威力の高い1段目から相殺していくため、相殺してから相手にこの技を当てるとダメージが激減する。マーヴルVS.シリーズではかめはめ波さながらの太いビーム状の気を放ち、『タツノコ VS. CAPCOM(以下TvC)』では更にビームが螺旋状に渦巻く。また同シリーズでは空中からも出すことができる。またマーヴルVS.シリーズではボタンを連打することでヒット数を伸ばせる。
- 『ZERO2』における本技のバックストーリーに、師匠からいつか伝授されるはずだったという記述がある。
- 滅・波動拳〔めつ・はどうけん〕
- 『ストIV』におけるウルトラコンボ。(最大限に活性化させた)殺意の波動を用いている為に[要出典]紫色をしているのが特徴で、さしずめ「滅殺豪波動」のリュウ版。後述する殺意リュウにも同名の技があるが、そちらとは仕様が全く異なり、派手な演出とともに「真空波動拳」よりも威力が大きい(とはいっても本作では「真空波動拳」が3割、本技が4割弱の威力)8ヒットする「波動拳」を放ち、技後の隙が大きい。また、殺意版と違い暗転中に気を溜め始める為、ガード可能で気絶値が低い。そしてリュウの普通の波動拳系の技とはヒットマークが違い、波動が破裂または炸裂するようなヒットマークになる。
- 真空竜巻旋風脚〔しんくうたつまきせんぷうきゃく〕
- 波動の力を全身に溜めて、やや浮いた状態にして、しばらくの間その場で「竜巻旋風脚」を放ち続ける。『ZERO』から使用。『ZERO』シリーズでのLv3仕様の全段クリーンヒット時の威力は全技中で最大。ただし、空中の相手に対してはカス当たりになってしまい、威力が大幅に低下するので対空技としては不向きである。
- 技名がやや長いためか、よく「真空竜巻」と省略で呼ばれることが非常に多く、また作品によっては技ボイスもこのように発音することもある(『ストIII』シリーズや『CVS』シリーズなど)。
- 『ストIII』シリーズでは「竜巻旋風脚」のEX必殺技版となっており、空中でも出すことが可能。この場合は、ほんの僅か上昇しながら「竜巻旋風脚」を繰り出す。地上版との違いは空中の相手に対しても全段ヒットさせやすい。逆に地上にいる相手に空中版をヒットさせるのは、長身のキャラクター以外では非常に困難である。また地上版・空中版どちらでも、ヒット時の状況次第では、さらに追撃が可能になっている。
- 『EX』シリーズでも空中で発動することができ、「竜巻旋風脚」で空中に浮いたままスーパーキャンセルで繋げられる。
- 『CvS』シリーズ以降では、威力や対空性能面で「真・昇龍拳」に劣り、『ストIII』シリーズのように空中では出せない上に無敵時間もない。『CAPCOM FIGHTING Jam』では削除され、『ストIV』でも『ストIII』同様「竜巻旋風脚」のEX技としての扱いだったが、『TvC』にてハイパーコンボの座に返り咲いた。しかし同作でも相変わらず空中では発動できない。
- 真・昇龍拳〔しん・しょうりゅうけん〕
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- SAII(『ストIII』):ストック数(1st-1/2nd-1/3rd-1)、ゲージの長さ(1st-120/2nd-120/3rd-128)(単位:ドット)
- 波動の力を拳に込めて「昇龍拳」の動作でショートアッパーを当てて相手を浮かせ、逆の腕で再度ショートアッパーを相手の下顎に放ち、そのまま垂直(作品によっては斜め70度)に上昇して、多段ヒットする「昇龍拳」を放つ。リュウの技の中では最も高威力に設定されるが、最初のアッパーをヒットさせないと単に多段ヒット(地上1ヒット・空中6ヒット、作品により単発)するだけの「昇龍拳」になってしまい、威力が大幅に低下する(威力は強版の1.5倍程度)。『タツノコ VS. CAPCOM』では拳に白い電気のようなエフェクトが付加される。『ポケットファイター』では、マイティコンボ「烈風迅雷掌」の一部で使用しているが、技の動作が通常とは一部異なる。
- 「真・昇龍拳」という名称自体は、中平正彦版『ZERO』が初出(つまり"逆輸入"である)。
- 一部作品でのインストカードには「真昇龍拳」と表記され中間の『・』が無いものもあるが、「真・昇龍拳」が正式名称である。
- 『ストIV』にて隠しボスとして登場する剛拳はウルトラコンボとして本技を使う。
- 対空性能としては、初代『ストIII』は上方向の判定が狭く、かなり引きつけないと多段の「昇龍拳」になってしまうことが多かったが、『ストIII 2nd』以降はこの問題が解消されている。また『ストIII 2nd』までは、初撃は見た目よりも意外と横方向に判定が広く、多少離れていても吸い込むことができたが、『ストIII 3rd』以降は見た目通りの判定となり、密着状態でなければ空振りをしてしまうことがある。結論として、上・横ともに判定が大きい『ストIII 2nd』版が最も高性能である。
- 『EX』シリーズ版ではメテオコンボ扱いのため、成功版でもスーパーキャンセルなどの連続技に組み込むと大幅にダメージ補正がかかる。
- 通常、何かしら技をヒットさせた場合のヒットマークはいわゆる火花のようなマークであるが、この技の場合はマーヴルVS.シリーズでのエリアルヒットマーク(波紋状)である。
- 高威力技(全体力の約5 - 7割程-ただし作品によって若干差はある)のため、各シリーズ共通でLv3専用、メテオコンボ(『EX』シリーズ)などの最大のゲージ消費を要する、もしくは1試合に一度しか使えない技(『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』(以下『SVC CHAOS』と表記)でのEXCEED)となっている。ただし、『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』および『MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』ではインストカードに載っていない隠し技という扱いであったため、ゲージ1本で使用可能。『ストIII』シリーズおよび『TvC』のみ、クリーンヒット時に追い討ちが可能で、他のシリーズは不可能。『マヴスト』のみ、逆に多段「昇龍拳」のヒット後に追い討ちができる。また、クリーンヒット時のヒット数が3ヒットのものを初代『ストIII』仕様、4ヒット版を『ストIII 2nd』仕様と一部では言われている。なお、『マーヴルVS.』シリーズや『EX』シリーズ、『TvC』は初代『ストIII』仕様、『CvS』シリーズや『SVC CHAOS』、『CAPCOM FIGHTING Jam』、『ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション』での『ハイパーストリートファイターZERO』の赤S-ISMは『ストIII 2nd』仕様である。
- 『ZERO3』では後述するLv3専用技の「滅・昇龍拳」を最も遠い間合いで当てると「真・昇龍拳」に変化する。
- 『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』(以下『頂上決戦ファイターズ』と表記)では隠し必殺技で、下記の「滅・昇龍拳」同様の踏み込みながらのヒジ打ちから「真・昇龍拳」のモーションに繋ぐ技になっている(こちらは間合いによってモーションが変化することはない)。
- 滅・昇龍拳〔めつ・しょうりゅうけん〕
- 『ZERO3』におけるLv3専用スーパーコンボ。踏み込みながらのヒジ打ち(正中二段突き)から、そのまま「昇龍拳」につなぐ。間合いが近いときの威力は低めだが、ヒット時の間合いが遠くなるごとに威力が上がり、最も遠い間合いでヒットさせると「真・昇龍拳」のモーションに派生する(この際のボイスも「真・昇龍拳」のものになり、内容はアッパー→2ヒットする「昇龍拳」になる)。『ZERO3』の無印や↑(アッパー)では「真・昇龍拳」に変化させても、より使いやすいLv3の「真空竜巻旋風脚」にダメージで劣り、発動条件も厳しい為に実用性はなかったが、↑↑(ダブルアッパー)では変化させた「真・昇龍拳」が全体力の2/3を奪う技と化した。また、この技で相手をKOしたときの専用の勝利ポーズがある。
- 『ZERO3』のインストカードには「滅昇龍拳」と表記され、中間の『・』が無いものとなっているが、やはり「滅・昇龍拳」が正式名称である。
- 電刃波動拳〔でんじんはどうけん〕
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- SAIII(『ストIII』):ストック数(1st-1/2nd-2/3rd-1)、ゲージの長さ(1st-88/2nd-80/3rd-96)(単位:ドット)
- 『ストIII』シリーズにおけるスーパーアーツの一つ。殺意の波動の気と自身の気を層状に練り対流を起こすことで帯電させた、最大5ヒットする「波動拳」を撃ち出す。威力は低いが、ガード不能(ブロッキングは可能)で気絶値が高い。溜め撃ちすることで最大5段階まで気絶値を高める事ができ、『ストIII 2nd』以降では、溜め中にレバー入力と他のボタン連打で溜まるのが早くなる。技名は希に「雷刃波動拳」と誤表記される事もある。
- 『ストIII 2nd』ではストック数が2つになったことでEX必殺技と併用できるようになり、戦略の幅が大きく広がった。これらを駆使することで全キャラスタン確定コンボなどが可能であり、また『ストIII 2nd』以降では下段ブロッキングが不可(初代では下段ブロッキングも可能だった)になったこともプラス要素になり上段ブロッキングしか回避手段がなくなったことで、相手側にとっては非常に回避困難な連携を構築でき、これらを熟練した上級者が使うと無類の強さを発揮した。
- しかし『ストIII 3rd』ではストック数が1に戻されたことによってEX必殺技との併用ができなくなり、さらに『ストIII 3rd』における投げの仕様の変更により巴投げからの重ね連携も、先述の投げ方向が任意指定できないために状況が限定されるなど、また弾発射後の硬直時間が『ストIII 2nd』に比べると長くなったこともマイナス要素となり、上記の相手側が上段ブロッキング中に下段技を差し込む連携が難しくなり、戦略的にかなりのパワーダウンを余儀なくされた。
- 『ストIII 3rd』の開発段階ではストック数は2つであった。ロケテストなどの写真でそれを確認できる。
- 『EX3』では殺意リュウがメテオコンボとして使用している。
- 烈風迅雷掌〔れっぷうじんらいしょう〕
- 『ポケットファイター』におけるマイティコンボの一つ。前進しながらジャブとボディブローの連撃を繰り出し、最後に真・昇龍拳を放つ。このときの「真・昇龍拳」は、従来のものと違って、アッパーと「昇龍拳」を放つ腕が逆になっているほか、「昇龍拳」が青い電気を纏う点が異なる。名前はケンの「疾風迅雷脚」になぞらえたものと推測される。
- 暴風竜巻旋風脚〔ぼうふうたつまきせんぷうきゃく〕
- 『ポケットファイター』で使用する、頭上に雨雲を呼び起こすようになった「真空竜巻旋風脚」。
- 真空みだれ打ち
- 『ザ・ムービー』に登場した技で、連続パンチから連続キックにつなぐ。
- モードチェンジ
- 『MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』のみの技。ケンや豪鬼のモードに変身し、使用技や胴着の配色がそれぞれのキャラクターをベースにしたものになる。また、他のモードからリュウモードに戻る場合にも使用する。どのモードからでも他の2つのモードにチェンジすることができ、ゲージさえあれば何度でもチェンジできる(弱がリュウ、中がケン、強が豪鬼に対応。現在のモードと同じものは使えない)。このゲームにはケンと豪鬼が登場しないための措置で、彼らが参戦するこれ以外のマーヴルVS.シリーズでは使用できない。
- ケンモードの技
- 『MSH VS. SF』のケンの技がベース。一部の立ちキックや投げ技がケンのものになり、特殊技の中段技が「稲妻かかと割り」に変わる。必殺技もケンの性能に準じ、「波動拳」はリーチが短く空中版は斜め下に発射、「昇龍拳」は炎を纏い空中でも使用可能、「竜巻旋風脚」は斜め上に向かって上昇する。ハイパーコンボは「昇龍裂破」「神龍拳」「疾風迅雷脚」で、ヴァリアブルコンビネーションも「昇龍裂破」になる。
- 豪鬼モードの技
- 『MSH VS. SF』の豪鬼の技がベース。配色などは後述の「殺意の波動に目覚めたリュウ」と似ているが、豪鬼がベースのため細部で異なる。ニュートラル立ち状態の手の構え方が豪鬼と同じとなり、通常技はリュウと同一だが、投げ技が豪鬼のものになり、特殊技の中段技が「頭蓋破殺」に変わる。必殺技も豪鬼の性能に準じ、技名が「豪波動拳」「斬空波動拳」「豪昇龍拳」「竜巻斬空脚」に変わるほか、紫の炎や電撃の演出が追加される。また、「天魔空刃脚」と「阿修羅閃空」も使用可能。ハイパーコンボは「滅殺豪波動」「滅殺豪昇龍」「天魔豪斬空」「瞬獄殺」で、ヴァリアブルコンビネーションも「滅殺豪波動」になる。
- なお、モードチェンジ中に勝利した場合、勝利メッセージ画面でもその配色のまま登場する。豪鬼モードで勝利した場合でも「殺意リュウ」のように殺意の波動に飲み込まれているような描写はない。PS版『MARVEL VS. CAPCOM EXエディション』では、隠しキャラクターとして最初からケンモードや豪鬼モードで開始するバージョンも追加されている(これらも途中でモードチェンジすることが可能)。
[編集] 風の拳
中平正彦の漫画『RYU FINAL』に登場した、「一撃必殺の境地を越えた」リュウの見つけ出した必殺技の究極の形。同作でダッドリーに放ったものは、大地に根ざした大木のような構えから繰り出す正拳突きで、ダッドリーの突き出した拳を狙うものだった。相手の肉体を破壊することではなく、相手の放つ「一撃必殺」の技を超えることを主眼とする技である。ダッドリーに放った際は初めてやったためか右腕をへし折ってしまっていた。その後サガットに放ち(この時は昇龍拳のモーションから繰り出している)、胸の傷を塗り替える事となった。豪鬼と戦う前にケンと戦った際には完全にマスターしており、傷一つつけずにケンを倒した。クライマックスで豪鬼に放った風の拳は、瀕死の状態からの弱々しいものであったが、豪鬼の殺意の波動を吹き払い浄化するかのような演出がなされており、「人を殺める拳」である殺意の波動の対極に位置する「人を生かす拳」、「殺意の波動」を乗り越えるリュウの「新たな波動」という側面が描かれていた。
対戦型格闘ゲームには登場してないが、開発中止となった『カプコンファイティングオールスターズ』ではこれに似た技「疾風の拳」が登場していた(映像が残っていないため、どのような技かは2002年度のAMショーで実際に出したプレイヤーしか知らない)[8]。また、『ストIV』におけるセービングアタックの動作がこれを彷彿とさせるものとなっており、『NAMCO x CAPCOM』ではスキルとして「風の拳」が登場していた。
[編集] 他キャラクターとの合体技
- W(ダブル)真空波動拳
- 『マーヴル・スーパーヒーローズ VS. ストリートファイター』でのケンとのヴァリアブルコンビネーション。2人同時に真空波動拳を放つ(本来、ケンは真空波動拳を使わないが、この時だけ使用する)。元は劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』のクライマックスで2人が使用した「双龍(ダブル)波動拳」。
- 双龍拳
- 『NAMCO x CAPCOM』でのケンとのMA攻撃。敵の前後から飛び込んでからの連撃の後、2人同時に昇龍拳を叩き込む。
- 正義と勇気の3プラトン
- 『NAMCO x CAPCOM』でのケン・島津英雄(『ジャスティス学園』シリーズのキャラ)とのMA攻撃。2人の敵に対しリュウと英雄がそれぞれ飛び込み攻撃からの真・昇龍拳および島津流真実直拳を叩き込み、落下してきた敵を2人まとめてケンが神龍拳で追撃する。技名は『燃えろ!ジャスティス学園』における3人合体技システム「正義と勇気のスリープラトン」より。
- メテオタッグコンボ・ケン&リュウ(正式名称不明)
- 『EX3』でのメテオタッグコンボ。ケンから始動し、乱撃を食らわせた後に昇龍拳の同時攻撃を打ち出す。
- メテオタッグコンボ・さくら&リュウ(正式名称不明)
- 『EX3』でのメテオタッグコンボ。さくらが相手をロックした状態でリュウが打撃を連発した後に、敵めがけて互いに波動拳を放つ。
[編集] 殺意の波動に目覚めたリュウ
前述の「殺意の波動」に心身とも支配された状態のリュウは、「殺意の波動に目覚めたリュウ」の名で使用キャラクターとして登場している。略して殺意リュウとも呼称する。濃紺の胴着を身に着け、肌の色は浅黒い。『NAMCO x CAPCOM』では普段の白い胴着が、殺意の波動に目覚めると同時に濃紺に変色した。北米版では「EvilRyu(エヴィルリュウ)」と呼ばれている。
『ZERO2 ALPHA』(およびセガサターン版『ZERO2』)に登場するこのリュウは、勝利台詞の半々が自分の拳ではないことに気付くものであるなど、自我を完全には失っておらず、道を誤ったことへの後悔や恐れが見られる。しかし『ZERO3』では自我の崩壊が進行し、殺意の波動とそれに目覚めた自分を肯定するようになった。同作の対CPU戦をこのリュウで進めると、真・豪鬼が最終ボスとして登場する。この戦いに勝利するとリュウは真・豪鬼を殺したことになり、自我が完全に崩壊して第二の「拳を極めし者」へと変貌することになる(この時に滅の字を背負う)。以降の出演作品は、自我が崩壊した状態での出演である。
[編集] ゲーム上の殺意リュウの特徴
殺意の波動に目覚めたリュウは、「波動拳」や「竜巻旋風脚」などの必殺技の性能が通常のリュウとは異なる場合が多い。弱以外の「昇龍拳」や「竜巻旋風脚」は豪鬼と同じく複数ヒットし、食らった相手に食らい判定を残すことが可能。豪鬼と同様に「竜巻旋風脚」を決めた後に「昇龍拳」で追撃可能ではあるが、「竜巻旋風脚」の動作速度が通常のリュウと同じであるため、豪鬼と同じ連続技を決めるといったことはできない場合が多い。「瞬獄殺」は移動を始めるまでは豪鬼の方が速く、また、豪鬼と同様に気絶耐久値が低く設定されることが多いため、他のキャラクターと比べて気絶しやすいという弱点もある。反面、「波動拳」は目前の相手に当てれば弱であっても燃焼ダウンさせることが可能であるなど、「波動拳」の性能は豪鬼のものよりも高い(『Street Fighter ALPHA 2』およびサターン版『ZERO2』のみ)。そのため、一概に「リュウよりも強い(弱い)」「豪鬼よりも強い(弱い)」と言うことはできない。『ZERO2 ALPHA』では全ての飛び道具の威力が低下したことに伴い、『ZERO2』よりも攻撃力が下がっている。
[編集] 追加された技
通常のリュウの技に加えて豪鬼の技がいくつか追加されているが、防御力と気絶耐久値も豪鬼なみに下がっているため、追加技を駆使して使いこなせないと通常のリュウ以下の性能になるので単純にリュウの強化版とは言い切れない。「百鬼襲」は無く、「昇龍拳」と「竜巻旋風脚」(空中版含む)が豪鬼のものと同様に空中連続ヒットするようになっている(蹴りの速度は通常のリュウに準拠するため、技の性能は豪鬼のものよりも劣る)。なお、『CvS』シリーズでは「空中竜巻旋風脚」が別コマンドでジャンプの軌道を無視して真横に飛ぶ性能に変わっている(『ストIIターボ』の時と同じ)。
[編集] 特殊技
- 天魔空刃脚〔てんまくうじんきゃく〕
- 前方ジャンプからのみ出せる急降下蹴りで、豪鬼のものと同様の技。『CvS』シリーズで追加されて、後に『ハイパーストリートファイターZERO』の赤S-ISMでも使用可能。
[編集] ターゲットコンボ
- ボディーブロー → 鬼哭突き〔きこくつき〕(近距離立ち中パンチ → 遠距離立ち強パンチ)
- 『CvS2』で追加された。『ストIII』シリーズでの豪鬼の同技と同じ。
[編集] 必殺技
- 斬空波動拳(ざんくうはどうけん)
- 豪鬼のものと同様に空中から地上に向けて片手で「波動拳」を放つ。『ストリートファイターZERO ファイターズ ジェネレーション』での『ハイパーストリートファイターZERO』の赤S-ISM限定。弱中強の順に気弾のスピードが上がるが、その反面、射程距離が短くなる(地上版は射程距離に制限が無い)。『ZERO2』以降の豪鬼のものより発生が速く遠くまで飛び気弾の見た目は大きいが、実際の気弾の範囲は小さい上(地上版も含む)に射出後の硬直時間が長い。
- 阿修羅閃空〔あしゅらせんくう〕
- 豪鬼のものと同様の移動技だが、『ZERO2 ALPHA』では、技後の硬直時間が豪鬼よりもわずかに長い。『EX』シリーズでは腕の構え方が他のシリーズに比べ少し異なる上に残像を残さない。
[編集] スーパーコンボ
- 真空波動拳〔しんくうはどうけん〕
- 通常リュウの使うものと性能は全く同じであるが色が変化しており、『CvS』シリーズ以降はコマンドが豪鬼の「滅殺豪波動」(逆ヨガフレイム×2)に変更されている。
- 真空竜巻旋風脚〔しんくうたつまきせんぷうきゃく〕
- こちらも通常リュウの使うものと性能は全く同じであるが、『CvS』シリーズ以降は使われていない。『EX』シリーズでは空中でも発動できる。
- 滅殺豪昇龍〔めっさつごうしょうりゅう〕
- 「昇龍拳」を2-3連発で繰り出す、豪鬼のものとほぼ同様の技だが、豪鬼よりも威力は低めに設定されている。
- 瞬獄殺〔しゅんごくさつ〕
- LV3専用(メテオコンボ)。これも豪鬼のものとほぼ同様だが、技が決まってから表示されるヒット数は、豪鬼が15に対してこちらは12(作品によっては同じく15)。豪鬼のものであればゲージの半分は削れるがこちらは不可。『ZERO2 ALPHA』では、コマンド完成後に始める移動が豪鬼よりも一瞬遅いなど、豪鬼のものよりも性能はやや劣る。『ZERO3』以降では、この技でとどめを刺すと「滅」の文字をバックにした専用演出となる。(『ZERO2』では豪鬼と同じ「天」)。技後は『ZERO2』(ALPHA2、ZERO2α)のみ正面向きで腕を組むポーズを取るが、これ以降の作品では豪鬼と同じく背中を向けるポーズを取る。
- 電刃波動拳〔でんじんはどうけん〕
- 『EX3』でのメテオコンボ。詳細は先述の通り。
- 滅・波動拳〔めつ・はどうけん〕
- 『CvS2』でのみのLv3専用スーパーコンボ。「電刃波動拳」と同様にガード不能(但しブロッキングは可)でヒットすれば気絶確定の「波動拳」(1ヒット)を放つ。暗転解除後に気を溜め始める為に発生が通常版に比べ遅い。
- 龍哭波動拳〔りゅうこくはどうけん〕
- 『頂上決戦 最強ファイターズ』での隠し必殺技。太いビーム状の波動拳を撃つ。出るまでの隙が大きく通常技から連続でつながらない。形状は『マーヴルVS.』シリーズの「真空波動拳」に酷似している。
[編集] 三種の神器
『ストI』から全作を通じて使われている「波動拳」(はどうけん)、「昇龍拳」(しょうりゅうけん)、「竜巻旋風脚」(たつまきせんぷうきゃく)の3つの技は、一部で「三種の神器」と呼ばれるようになった。この事から、他の格闘ゲームの必殺技コマンド入力を確認・説明する場合等に「波動コマンド」「昇龍コマンド」という風に使われている。また、各雑誌に掲載されているコラムや漫画などでも、ツッコミなどで「昇龍拳」が使われることがあり、ゲーム業界以外にも影響を与えている。お笑い芸人の猫ひろしは「昇龍拳」を自らのギャグとして使用している。
『ロックマンX』シリーズにも隠し要素などで登場している。特に「波動拳」「昇竜拳」は複数のキャラクターが使用している。
デビルメイクライシリーズにも「昇竜拳」「竜巻旋風脚」をモデルにした攻撃法が存在している。
「波動拳」は当時の人気漫画『ドラゴンボール』の孫悟空らが使う「かめはめ波」が元ネタである。
[編集] その他
テレビアニメ『ストリートファイターII V』の彼は本編とはまるで別人で『バーチャファイター』シリーズの結城晶のような容姿となっている。
1994年のハリウッド実写映画版『ストリートファイター』では、本来は日本人をリュウ・ホシ役に抜擢するはずだったが(この点はエドモンド本田も同様)、抜擢されたのはタイ人俳優バイロン・マン (Byron Mann) だった。
『ストIII』にて主人公の座はアレックスに譲っているが、シリーズ2作目の『2nd IMPACT』までキャラクターセレクトの1P側のカーソル初期位置はリュウだった。
スーパーファミコン版『ストII』のコマーシャルは新人俳優(当時)のRYOがリュウ役を演じた。
1992年発売の縦スクロールシューティング『VARTH』では、特定地点にショットを撃ち込むと「昇龍拳」の音声とともにリュウが出現するフィーチャーがある。
『サイバーボッツ公式ガイドブック』のインタビューにて、このゲームの前作品であるベルトスクロールアクションゲーム『パワードギア』(アーケード作品)のテストモードにロボットサイズのリュウがいる事をスタッフが公言している。
『私立ジャスティス学園 LEGION OF HEROES』では、さくらの真のエンディングの回想シーンにリュウが登場する。
『新 鬼武者 DAWN OF DREAMS』ではある条件を満たすと蒼鬼のコスチュームとして登場する。
[編集] 声優
- 石塚堅(『ZERO』から『ZERO2 ALPHA』まで、『EX』シリーズ、『マーヴルVS.』シリーズ(『MARVEL VS. CAPCOM CLASH OF SUPER HEROES』まで)
- 森川智之(『ZERO3』、『MARVEL VS. CAPCOM 2 NEW AGE OF HEROES』、『CvS』シリーズ、『SVC CHAOS』、『CAPCOM FIGHTING Jam』、『NAMCO x CAPCOM』)
- 高木渉(『ストIII』 1st・2nd』)
- 大川透(『ストIII 3rd』)
- 高橋広樹(『ストリートファイターIV』、『タツノコ VS. カプコン クロス ジェネレーション オブ ヒーローズ』)
- 保志総一朗(『スーパーパズルファイターIIX』、『ポケットファイター』)
- 大塚明夫(『ストリートファイターII〜よみがえる藤原京〜 ロマントピア藤原京'95』)
- 辻谷耕史(テレビアニメ『ストリートファイターII V』、『ストリートファイターZERO』ドラマCDシリーズ)
- 清水宏次朗(劇場版アニメ『ストリートファイターII MOVIE』)
- ケイン・コスギ(OVA『ストリートファイターZERO -THE ANIMATION-』)
- 加瀬康之(OVA『ストリートファイターALPHAジェネレーション』)
- 島田敏(CDドラマ『ストリートファイターII 春麗飛翔伝説』)
- 江原正士(ハリウッド映画『ストリートファイター』日本語吹き替え)
[編集] 登場作品
[編集] リュウ
- 対戦型格闘ゲーム
- 『ストリートファイター(初代)』
- 『ストリートファイターII』シリーズ
- 『ストリートファイターZERO』シリーズ
- 『ストリートファイターIII』シリーズ
- 『ストリートファイターEX』シリーズ
- 『ストリートファイターIV』
- 『ポケットファイター』
- 『マーベル・コミック』との『VS.シリーズ』
- 『CAPCOM VS. SNK』シリーズ
- 『CAPCOM FIGHTING Jam』
- 『タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES』
- 対戦型格闘ゲーム以外
- 『スーパーパズルファイターIIX』(落ち物パズル)
- 『アドベンチャークイズ カプコンワールド』2(クイズゲーム)
- 『拳聖土竜』(モグラ叩き)
- 『対戦ネットギミック』 カプコン & 彩京オールスターズ(麻雀)
- 他社
- 『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』シリーズ(カードゲーム「トレーディングカードゲーム」版も含む)
- 『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』
- 『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』
- 『NAMCO x CAPCOM』(シミュレーションRPG)
- 『FEVER4 SANKYO公式パチンコシミュレーション』(パチンコ)
- 『TYPING FIGHTERII』(タイピングゲーム)
- 『TYPINGFIGHTERII Plus』
- 『ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション』
- ストリートファイターII-RYU 神崎将臣著
- 中平正彦の漫画
- 『ストリートファイターZERO』
- 『さくらがんばる!』
- 『RYU FINAL』
- SUPER STREET FIGHTHRII X 外伝 伊藤真美著
- 第一話「闘いの予感」の主人公。
- ドラマCD
- ストリートファイターII 春麗飛翔伝説
- ストリートファイターII 復讐の戦士
- ストリートファイターII -魔人の肖像-
- ストリートファイターZERO 外伝 〜春麗旅立ちの章〜
- ストリートファイターZERO3 ドラマアルバム
- ストリートファイターEX ドラマCD
- ストリートファイターEX2 ドラマCD
[編集] 殺意の波動に目覚めたリュウ
- 『ストリートファイターZERO』シリーズ
- 『ZERO2 ALPHA』以降
- 『ストリートファイターEX』シリーズ
- 『EX PLUS』
- 『EX3』
- 『CAPCOM VS. SNK』シリーズ
- 他社
- 『SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ』シリーズ(「トレーディングカードゲーム」版も含む)
- 『頂上決戦 最強ファイターズ SNK VS. CAPCOM』
- 『NAMCO x CAPCOM』
[編集] 脚注
- ^ 『ALL ABOUT ストリートファイターZERO3』電波新聞社
- ^ 『ゲーメスト』に掲載された短編漫画より。
- ^ 「ごうきぼくとつ」…意志が強く、飾り気が無いこと。
- ^ い ろ は オリジナルアニメーション『~新たなる絆~』より。
- ^ 劇場版「ストリートファイターII MOVIE」より。
- ^ 『ZERO2 ALPHA』での飛び道具の威力低下は真・豪鬼を除く全キャラクターに適用された。
- ^ 『ALL ABOUT ストリートファイターIII THE CHARACTERS』電波新聞社より。
- ^ 他に隆のゲーム開発画面、公式イラスト等などもカプコン公式HP他で公開した。以下の外部リンク先を参照。GAME Watch『JAMMAショーに先がけて公開!「CAPCOM新作対戦格闘(仮称)」』。
[編集] 参考文献
- 『映画ストリートファイターII メモリアル公式ファンブック』小学館
- 『ストリートファイターIII ファンブック』新声社〈ゲーメストムック〉
- 『ALL ABOUT カプコン対戦格闘ゲーム 1987-2000』電波新聞社
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年12月8日 (火) 10:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【リュウ (ストリートファイター)】変更履歴

