ルノーサムスン自動車
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 | 韓国 |
| 設立 | 1994年 |
| 業種 | 輸送機器 |
| 代表者 | ジャン・マリー・ウェルティジェ (=Jean Marie Hurtiger、CEO) |
| 売上高 | 2兆8010億ウォン(2007年) |
| 営業利益 | 2170億ウォン(2007年) |
| 外部リンク | ルノーサムスン自動車 |
| ルノーサムスン自動車 | |
|---|---|
| 各種表記 | |
| ハングル: | 르노삼성자동차 |
| 漢字: | 르노三星自動車 |
| 片仮名: (現地語読み仮名) |
ルノサムソンジャドンチャ |
| 英語: | Renault Samsung Motors |
ルノー三星自動車( - サムスンじどうしゃ、略称:RSM)は韓国・釜山に本社を置くルノー傘下の自動車メーカーである。釜山は本社(釜山の他にソウル本社もある)のほか、江西区に製造工場(敷地面積約165.000㎡)とR&Dセンターを[1]を、京畿道に中央研究所を有する。
目次 |
[編集] 歴史
三星グループの自動車業界への進出計画は以前からあったが、長年にわたり自動車産業への参入を時々の政権に阻害され続けてきた。しかし、当時会長であった李健煕の強い意志のもと、1990年代より計画実現が徐々に現実味を帯びていくこととなり、当時の大統領である金泳三の支持基盤である釜山を工場建設地に指定し、1994年末に日本の日産自動車からの技術導入による自動車産業への参入を申請した。政府内部では自動車産業の過剰投資を憂慮する反対論が根強かったが、既存の政府主導による産業政策から産業自由化政策へ転換すべきとの自由化論が優勢となり、三星は自動車産業参入の認可を手に入れた。1997年末の通貨危機を経て、1998年3月から同社初の乗用車であるSM5の生産が始まり、同年に約4万台が生産された。しかし、通貨危機で内需と輸出が激減し1998年末には大宇電子との事業交換で合意し、その後の6ヶ月は操業中断状態にあった。そして2000年、三星自動車は会社設立から約6年、操業から1年4ヶ月で経営破綻した。
[編集] ルノー=日産アライアンス[2]とルノーサムスンの誕生
1990年代後半にデザインや商品戦略などの相次ぐ失敗で販売不振が深刻化し、経営危機がささやかれた日産自動車が1999年3月にフランスのルノーと企業同盟を結び資本提携した。その後のアジア経済危機により三星自動車も上述のような形で経営破綻し、ルノーの傘下となった。それに伴い社名も「ルノーサムスン自動車」に変更され、現在に至る。
[編集] 日産/ルノーブランドの製造と輸出
2000年に三星自動車がルノーの傘下に入ったが、日産自動車も1999年からルノーと提携していたため、当面の間は日産車ベースの車をルノーサムスンが韓国内で製造・販売していた。
しかし、2005年ごろから品質と品質管理の高さがルノー・日産グループに認められ、2006年から日産・ブルーバードシルフィをベースとし、ルノーサムスンが製造したSM3を日産ブランドの「アルメーラクラシック」として輸出開始。販売は好調で、以来年々その台数は増加している。今ではその実績を買われ、上述のルノー=日産アライアンスに基づきルノー/日産と初めて共同開発した「QM5」(海外名ルノー・コレオス)や大型セダンの「SM5」(同ルノー・サフラン)も海外に輸出され、いずれも好評を得ている。
[編集] 沿革
- 1994年 日本の日産自動車の技術協力を受け、三星自動車として誕生した。
- 1998年 同社初の乗用車である「サムスン・SM5」を発売開始。
- 1999年 3月に経営不振に陥った日産自動車がルノーと資本提携をしてルノー傘下に入る。
- 2000年 アジア経済危機のため三星自動車も経営破綻。同年7月、ルノーグループとサムスングループの間で合弁契約と商標使用許諾契約を締結したことで社名を「ルノーサムスン自動車」に変更。同時にルノー傘下となる。
- 2002年 同社初の準中型車である「SM3」を発売開始。
- 2004年 アッパークラスである「SM7」を発売開始。
- 2005年 SM5が初のフルモデルチェンジ。
- 2006年 日産車がベースであるSM3が日産のバッジを付けて日産ブランドで海外に輸出され始める。
- 2007年 12月、初めて「ルノー・日産アライアンス」に基づいて開発された同社初の4WDであり、同時に同社初のSUVでもある「QM5」を発売。
- 2009年 5月22日、韓国の自動車メーカーとして初めてモーターだけで走る電気自動車を2011年10月から量産化する計画を発表[3]
- 2009年 6月25日、2000年に締結した合弁契約と商標使用許諾契約を10年延長することで合意。これによりルノーサムスンは現在使用しているサムスンの商標が2020年まで使用可能となった。
- 2009年 7月13日、「ルノー・日産アライアンス」に基づいて開発された第2弾の車種「NEW SM3」を発売。同車が2世代目に移行。
[編集] 車種一覧
[編集] 現行生産車種
- SM7:J31型日産ティアナがベース
- SM5/ルノー・サフラン(輸出専用):同じくJ31型日産ティアナがベースだが、搭載されるエンジンは4気筒となる
- SM3 CE/日産・アルメーラクラシック など(輸出専用):G10型日産ブルーバードシルフィがベース
- NEW(뉴) SM3:3代目ルノーメガーヌがベース
- QM5/ルノー・コレオス(輸出専用):J10型日産デュアリスがベース
※いずれも既存の日産車をベースとした車種もしくは「ルノー日産アライアンス」に基づいて開発された車種である。
[編集] 過去の生産車種
- ヤムジン:アトラスがベース
- ビッグサム:日産ディーゼル・ビッグサムがベース
[編集] 株主
[編集] 販売台数
ルノーサムスンは2007、韓国国内と輸出を合わせて17万2175台を販売した。 このうち国内販売台数は11万7204台。これに対し、輸出は5万4971台で、販売台数全体に占める輸出割合は32%だった。
[編集] 脚注
- ^ 釜山工場には「ルノー三星ギャラリー」と呼ばれる資料館(2006年のリニューアル時に「ルノー三星文化館」から改名)が併設され、ギャラリー内はもちろん、予約をすれば工場見学も可能である。工場見学の予約は2ヶ月前から可能で、幼児~一般/団体向けにいくつかの見学プランが用意されている。
- ^ ルノー=日産アライアンスルノーサムスン自動車 公式サイト内より
- ^ ルノーサムスン・電気自動車の量産計画発表東洋経済日報 2009年5月22日
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月19日 (木) 10:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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