ルビー

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ルビー
ルビーの原石
腕時計の中の石(ルビー)

ルビー(Ruby、紅玉)とは、コランダム(鋼玉)と呼ばれる鉱物の変種である。赤い色が特徴的な宝石である。7月誕生石。石言葉は「熱情・純愛」。語源はラテン語で『』を意味する『rubeus』に由来する。

目次

[編集] 性質

鉱物学的性質については「コランダム」を参照

コランダムは宝石の中ではダイヤモンドの次に固い鉱物で、モース硬度は9。主成分はアルミナ=酸化アルミニウム(Al2O3)である。

ルビーは、どんな光の中でも赤い光を発することができる。これは、ルビーの中の1%のクロム光エネルギーに反応し、自ら赤く発光するためである。

[編集] 概要

コランダムの中で赤色を示すものをルビーと呼び、透明なものから不透明なものまであり、当然、透明感が高く、インクルージョン不純物やキズなど)の少ない物が高価である。[要出典]


コランダムは不純物(金属イオン)の違いで色が変わる。不純物としてクロムが1%混入すると濃い赤色のルビーになる。チタンが混入すると青色のサファイアとなり、また、クロムが0.1%しか混ざっていない薄い赤色のものを「ピンクサファイア」と呼ぶ(ルビーの発色機構は色素を参照)。クロムが5%を超えると、灰色のエメリーという工業用の研磨剤になり、宝石としての価値はなきに等しくなる。

ミャンマー、スリランカ、タイカンボジアタンザニアマダガスカルなどが原産地である。なかでもミャンマーでは「ピジョン・ブラッド」(ハトの血)と呼ばれる最高級のルビーが得られる。

成分中に金紅石の針状結晶が混ざることによって反射光が星状に見えるものは「スタールビー」と呼ばれ、珍重されている(スター効果、スターサファイアもある)。

色彩的には赤から外れるが、インド産の透明感のない小豆色のサファイアにスター効果の現れるものがあり「インドスタールビー」と呼ばれる。

[編集] 産業への用途

高い硬度を有することから、時計の軸受け、レコード針などに用いられる。また、かつては合成ルビーが、固体レーザー素子として用いられた(ルビーレーザー)。

また、高い硬度は抗切削性(磨耗しにくい性質)があるため、トラックボールのボール受けや腕時計など小型精密機械の軸受などにも利用されるが、高コストのため主に高級機で採用される。

[編集] その他

寺尾聰のヒット曲『ルビーの指環』(1981年)に描かれている。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月15日 (日) 04:55 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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