ルビーの指環

ルビーの指環の最新ニュースをまとめて検索!

ルビーの指環
寺尾聰シングル
収録アルバム 『Reflections
リリース 1981年2月5日
ジャンル 歌謡曲
レーベル 東芝EMI
作詞・作曲 松本隆(作詞)
寺尾聡(作曲)
プロデュース 武藤敏文、寺尾聡
ゴールド等認定
チャート最高順位
寺尾聰 シングル 年表
出航 SASURAI
1980年
ルビーの指環
1981年
Long distance Call.
1982年

ルビーの指環』(ルビーのゆびわ)は寺尾聰の5枚目のシングル1981年2月5日発売。発売元は東芝EMI

なお、度々見られる『ルビーの指』は誤記である。

[編集] 解説

寺尾聰の歌手としての出世作であり、オリコン調べでは、自身のシングルとして最大の売上を記録している。

『ルビーの指環』を当時本人が所属していた石原プロモーションの関係者に聴いてもらったところ、「こんなお経みたいな曲が売れるわけがない」と小林正彦専務は難色を示し、石原裕次郎社長は「まるでお経を唱えているようだ」と言って笑い「いいじゃないの」の一言でレコード化が決定した逸話がある。確かに、高音域でシャウトするような歌い方が主流の昨今のJ-POPのヒット曲に比べると、無理をせず音程の上下が少ない中低音のメロディーラインをつぶやくように歌う楽曲は異色であると言える(アルバム『Reflections』の他の楽曲でも同様にこの歌い方をしている)。

発売当初は売り上げが乏しかったが、発売から約1ヶ月で急激に売上を上げていき、同年3月30日付のオリコンシングルチャートで自身初の1位を獲得。そして10週連続で1位の座を守った大ヒット曲となった。

同時期にTBS系『ザ・ベストテン』でも1位を記録し、12週連続1位という同番組の最長記録を樹立し、この記録は放送終了まで破られなかった。連続1位の最長記録が更新されるたびに番組より贈られたプレゼントは話題となり、現在でも同番組の総集編やスペシャル放送などで必ず触れられている。また、日本テレビ系『ザ・トップテン』と文化放送製作のラジオ番組『全国歌謡ベストテン』では10週連続1位を記録。同年のオリコン、ザ・ベストテン、ザ・トップテン、コーセー歌謡ベストテンFM東京、現在のTOKYO FM)、全国歌謡ベストテンの年間ランキングでも1位を記録した。

本作のヒットにより、発売当初はヒットしなかった東芝EMI 3rd, 4thシングルの「SHADOW CITY」、「出航 SASURAI」も相乗効果でヒットし、記録上は本作以前に発売された寺尾聰のヒット曲となる。「SHADOW CITY」に至っては、発売から約9ヵ月後にオリコンシングルチャートで最高位となる3位を記録している(この時「ルビーの指環」が1位、「出航 SASURAI」が14位)。また、『ザ・ベストテン』では本作と「SHADOW CITY」、「出航 SASURAI」の3曲が同時にベストテンにランクインした。

同年末には第23回日本レコード大賞を受賞。また、作詞者の松本隆は同賞の作詞賞、作曲者の寺尾は作曲賞、編曲者の井上鑑は編曲賞を受賞し、楽曲製作者に贈られる3タイトルを総なめにした。

洋楽(特にAOR)を強く意識した井上鑑の編曲とサウンドメイキングは、その後のシティ・ポップスの流行の端緒となった。

ヨコハマタイヤ(横浜ゴム)『ASPEC』のCMソングとなり、音楽活動再開とも重なった2006年にはキリンラガー』のCMソングにも使われた。また翌1982年春開催の、第54回選抜高等学校野球大会の入場行進曲にも採用されている。

「ルビーの指環」がヒットした後に建てられた溜池山王の東芝EMIのビルは「寺尾ビル」の異名を取っている。

余談ではあるが、この曲はかつて交際し、婚約寸前と噂されたジュディ・オングとの別れを歌ったとの噂がある。

[編集] 収録曲

  1. ルビーの指環
  2. CINEMA HOTEL

[編集] 関連項目

オリコン年間シングルチャート第1位
1981年3月30日付~1981年6月1日度(10週連続)
前年:
シャネルズ
街角トワイライト
寺尾聰
ルビーの指環
次年:
松田聖子
夏の扉
オリコン年間シングルチャート第1位
1981年4月度~1981年5月度(2ヶ月連続)
前年:
シャネルズ
街角トワイライト
寺尾聰
ルビーの指環
次年:
松田聖子
夏の扉
オリコン年間シングルチャート第1位
1981年
前作:
もんた&ブラザーズ
ダンシング・オールナイト
寺尾聰
ルビーの指環
次作:
あみん
待つわ


日本レコード大賞受賞作品
先代
1980年 第22回
八代亜紀
雨の慕情
1981年 第23回
寺尾聰
『ルビーの指環』
次代
1982年 第24回
細川たかし
北酒場


日本歌謡大賞受賞作品
前年度
1980年 第11回
八代亜紀
雨の慕情
1981年 第12回
寺尾聰
『ルビーの指環』
次年度
1982年 第13回
岩崎宏美
聖母たちのララバイ
ザ・ベストテン 年間ベストテン第1位
先代
1980年
五木ひろし
倖せさがして
1981年
寺尾聰
ルビーの指環
次代
1982年
細川たかし
北酒場
ザ・ベストテン1位獲得作品
前週
1981年4月2日
シャネルズ
街角トワイライト
第166回~第177回 (12週連続)
1981年4月9日6月25日
寺尾聰
ルビーの指環
次週
1981年7月2日
松山千春
長い夜


選抜高等学校野球大会入場行進曲
前年度
1981年 第53回
松田聖子
青い珊瑚礁
1982年 第54回
寺尾聰
ルビーの指環
次年度
1983年 第55回
岩崎宏美
聖母たちのララバイ

最終更新 2009年9月18日 (金) 11:46 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ルビーの指環】変更履歴

ご利用上の注意