レイフォース

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レイフォース
ジャンル シューティングゲーム
対応機種 アーケード[AC]
セガサターン[SS]
Windows[Win]
プレイステーション2[PS2]
開発元 [AC][PS2]タイトー
[SS]ビング
[Win]ゲームバンク
発売元 タイトー
人数 1〜2人(同時プレイ可)
メディア [AC]F3システム
[SS][Win]CD-ROM
発売日 [AC]1994年
[SS]1995年9月14日
[Win]1997年
[PS2]2007年1月25日
価格 [SS]5,800円(税別)
対象年齢 CERO:A(全年齢対象)
ESRB:E(Everyone)
PEGI: 3+
OFLC: G(General)
その他 PS2版はタイトーメモリーズII 上巻に収録
Win版はサイバーフロントより再発売
  

レイフォース』(RAYFORCE)は、1993年タイトーが制作・販売したアーケード縦スクロールシューティングゲームである。海外版のタイトルは“RAYFORCE”、もしくは“GUNLOCK”

目次

[編集] 概要

8方向レバーと2つのボタン(ショット、ロックオンレーザー)で自機を操作し、アイテムを取ることでパワーアップ(ショットの威力強化、ロックオンレーザーの同時発射数の増加)しながらステージを進める。全7面×1周。

自機前方に表示されている照準(ロックオンマーカー)を低高度の敵機に合わせることで捕捉(ロックオン)し、その状態でボタンを押すことで自動追尾するレーザーを発射、攻撃する。最大で8発まで同時に発射でき、耐久力のある敵には複数発ロックオンできる。ロックオン状態は約4秒で自動的に解除される。

一度に多くの敵機をロックオンレーザーで破壊することで、敵の得点に倍率がかかるようになっている(最大128(=27)倍)。このため、高得点を狙うにはロックオン順序、ロックオンレーザーの発射タイミングのパターン化が必須であり、そのパターン構築が本作の醍醐味のひとつとなっている。逆に、高得点を狙わず、効率的な敵の破壊に重点を置いた攻略をすることで、難易度を相対的に低下させることも可能である。

続編のレイストームレイクライシスにもロックオンレーザーが採用されているが、内容はそれぞれ大きく異なっている。

[編集] 解説

メインショットが一種類のみでボンバーなどの緊急回避動作がないなど、1994年当時の他のシューティングゲームに比べ、一見した限りでは時代に逆行するかのようなデザインの作品であった。しかし、初心者に対して馴染みやすいシンプルさと、上級者のプレイにも十分堪え得る深みのあるゲーム構成を兼ね備え、全国のゲームセンターにおいてロングランヒットを記録した。当時ゲームセンター側が対戦格闘ゲームを中心に設置していたこともあり、プレイヤー人気の高さとは裏腹に基板自体の出回りは今一つで、当時のゲーメストに「もう少し出回っていれば」とコメントされている。

鮮やかに伸縮・曲折するロックオンレーザー、緻密で流麗なグラフィックZUNTATA河本圭代が手がけた印象的なBGMなど、ゲームシステムのみならずその演出面の評価も非常に高く、発売当初から絶大な支持を集め、現在でもファンの間で根強い人気を誇っている。特にロックオンレーザーは、その外見の斬新さから、後進の様々なシューティングゲームに影響を与えている。

敵機と自機の間に高度差の概念があり、低高度の敵に照準を合わせて攻撃する点から「ゼビウス」の正統進化形の作品と見る向きもある。開発者も雑誌インタビューに対し、「ゼビウスの照準とアフターバーナーのホーミングミサイルからインスパイアされた」という旨を語っている。[要出典]

本作は、ステージ構成のみでそのストーリーを表わしている。「防衛艦隊を突破して宇宙からかつての母星である敵本星に降下、地下都市最深部にあるマザーコンピュータの破壊を目指す」という物語展開が、文字や音声を一切使わず、ゲーム開始から終了までノーカットで絶え間なく続くステージの流れのみで表現されており、ゲーム世界の奥行きを感じさせた。余談だが、デモ画面にのみ登場する自機の美人パイロットも、一部ファンから人気を集めていた。 そのエンディングが悲劇的なものであったことと、同社がかつて制作した『ガンフロンティア』や『メタルブラック』に複数のエンディングが存在していたことから、本作においても、最終ステージの行動によって別パターンのエンディングが存在するのではないかという噂が流れていた。これについては、開発者がゲーム誌上で公式に否定している。

本作のヒットを受け、『R-GEAR』というタイトルの続編が開発されていた。本作と同じくF3システム基板を使用し、基本的なゲームシステムはそのままで新しいロックオンレーザーを搭載した新機体が追加されていたが、開発途中でプラットフォームがプレイステーション互換のFXシステム基板に変更されたため、R-GEARとしての開発は放棄され、タイトルも『レイストーム』に変更された。レイストームのR-GRAY2は、この時の新機体のアイデアが流用されている。またR-GEARは、そのお蔵入りまでの過程から、俗に『レイフォース1.5』とも呼ばれている。

[編集] ステージ構成

ステージ構成と各ステージBGMのタイトルは以下の通り。

舞台 ステージタイトル (BGM)
AREA 1 敵本星リング状小惑星帯 RED POWER TO PIERCE THROUGH PENETRATION
AREA 2 敵本星衛星軌道 THE GRAVITY OF BLUE SIDE G
AREA 3 敵本星上空 THE PHANTASM OF SILVER VISION
AREA 4 敵本星地表付近 THE FISSURE OF CONSCIOUSNESS CRACKING!
AREA 5 敵本星地下都市 TOWARD THE DARKNESS INTO DARKNESS
AREA 6 敵本星地下深奥部 THE END OF DEEP LAYER MöBIUS
AREA 7 敵本星中核 RELEASING INFINITY QUARTZ

[編集] 移植

本作は移植作品の日本国内での発売に際して、『レイヤーセクション』(LAYER SECTION)とタイトルを変更されている。これは、国内に同名のゲームメーカーが存在していたため、名前の重複を防ぐための措置だったとされている。

  • 1995年9月14日セガサターン用ソフトとして移植。開発はビング、販売はタイトー。家庭用のテレビサイズに合わせるため敵出現配置など若干修正されており、またBGMもアーケード音源ではなくサントラバージョンのモノラル再生(CD-DA自体はステレオ。ゲーム中は何故かモノラルで再生)になっているが、概ね完全移植と呼んでも差し支えない。原作準拠の縦画面表示モード(アーケードモード)も搭載されており、そちらは原作通りの構成を完全に再現している。
  • 1997年Windows用ソフトとして移植。開発・販売はゲームバンク(1999年にはサイバーフロントより再発売される)。画面レイアウトが大幅に変更されており、また一部演出が省略されているなど、移植度は非常に低い。
  • 2007年1月25日プレイステーション2用ソフト「タイトーメモリーズII 上巻」に収録。タイトルは『レイヤーセクション』ではなく原題通り『レイフォース』となっており、内容もアーケード版の完全移植であるが、操作感が非常に反応が遅く、シューティングゲームとしてのゲーム性を著しく損なっている。またオプション設定で、アーケード版と同様に縦画面で出力させることもできる。

[編集] 続編

[編集] サウンドトラック

  • RAYFORCE
    1994年サイトロンレーベルより発売。サウンドトラック。オリジナル音源とは異なる。資料集として、ビジュアルアートと「MISSION DATA FILE」が付属。
  • RAYFORCE RUBBING BEAT
    1997年、ズンタタレコードより発売。アレンジサウンドトラック。
  • Ray'z PREMIUM BOX -BEYOND-
    2005年、ズンタタレコードより発売。レイフォース(基板オリジナル音源とCD音源)、レイストーム、レイクライシスのシリーズ3作品のBGMを収めたオリジナルサウンドトラック。特典映像を収録したDVDを同梱。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年9月18日 (金) 14:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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