レガシーコスト
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レガシーコストとは、過去のしがらみから生じる負担(いわゆる負の遺産)のことである。狭義には、企業等が退職者に対して支払い続ける必要のある年金、保険等といった金銭的負担を指して言うことが多い。
[編集] レガシーコストが問題となっている著名な例
- ゼネラルモータースの業績不振
- アスベストの建造物や過去の公害の賠償(たとえば水俣病に関するチッソの責任、ミドリ十字の汚染血液製剤)
- ドイツは統合の際、東ドイツ1マルクを西ドイツ1マルクと等価交換した。妥当な交換レートは、3対1程度だったといわれる。この等価交換のために東ドイツ経済圏は一気に失速、ドイツ全体は長い不況に陥った。これは、東ドイツマルクの負の遺産、ともいえる。
- ソニーは今でもベータマックスの生テープを生産している。
[編集] レガシーインタフェース
パソコンや情報処理の分野でしばしば用いられる。過去に広く使用され、現在はあまり使用されなくなったデバイスやインタフェースをさす。互換性維持のために搭載されるが、使わない人にとっては余計なコストとなったり、ユーザビリティを低下させたりする要因となる。→レガシーデバイス参照。
身近な分野でもこの種の話は起こる。例えば、言語の分野では、現時点で日常的に使用される言葉とは別に、古語やかつて使われた難解な漢字や表現がある。現代人がこれを理解しようとすると一定の学習時間やコストを必要とする。
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最終更新 2009年10月31日 (土) 07:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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