レッツラゴン

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レッツラゴン』は、週刊少年サンデー1971年37号から1974年29号にかけて連載された、赤塚不二夫漫画作品。

目次

[編集] 概要

当初は独立独歩の父子家庭を描いた異色作。その後、ベラマッチャなどのサブキャラクターが登場し、スラップスティックかつシュールなギャグを展開する作品となった。

中期以後、驚いた時に発する「アジャパー!!」(両腕を上げて目を剥いて叫ぶ。元ネタは伴淳三郎のギャグ)は好評だったが、『おそ松くん』の「シェー」ほどはヒットしなかった。

[編集] 登場人物

ゴン
主人公。小学校高学年だが、ほとんど学校に行く場面は登場しない。
母は既に死別。兄のア太郎、デコッ八、おそ松、チビ太、ハタ坊も先に死んでいる。現在は父親と二人暮らしだが、父親には一切面倒を見てもらうことなく育った、たくましい少年。
性格はかなりドライ。
おやじ
ゴンの父親。中年男性。職業は不詳(無職?)。
自己中心主義で子育てに関しては放任主義。
ベラマッチャ
オスのクマ。元々は野山に住んでいたが、ゴンに服従して一家に同居。人間の言葉をマスターする。
基本的にいじられキャラ。何度もひどい目に遭うが、翌週何事もなくケロッと登場する。
イラ公
オスのネコ。非常に寝起きが悪く、うっかり起こすとひどい目に遭う。
トーフ屋ゲンちゃん
豆腐屋を営む少年。
非常に大きな口が特徴。語尾に「ドージョ!!」をつけるほか、独特の単語を用いる(例「豆腐」は「キャンターマ」など)。
よく「遠くへ行きたい」の替え歌として「どこかトーフへ行きたい」と歌っている。
美空ひばりを崇拝している。
マセリ
ヒグチ長十郎という警官の脳みそから出てきた毛虫。
語尾は「 - マセリ。」。名前も公募の結果「マセリ」になった。
武居記者
この作品を担当する週刊少年サンデーの編集者[1]
傍若無人で、靴下が臭い。作者の赤塚をよく罵る。容姿は目が細くて鼻がでかい。
クソタケイムシ
武居記者の靴下から湧いた毛虫。
セリフは「チャーン。」。
ちゃわんむし
ただ茶碗蒸しスプーンが描かれているだけ。なおスプーンとは夫婦であるらしい。
目ン玉つながりのお巡りさん
天才バカボン』参照。赤塚作品によく登場するキャラクター。
ケロコ
メスのカエル。カエルなのにスケバン。姓は「田口」で名は「ケロコ」。
イラ公と結婚するが、スピード離婚をする。『スケバンケロコ』という作品では主人公。
水島牛次郎
男ドブスの水島新司と男ドドブスの牛次郎の間に生まれた中年男性[2]
純真な性格だが、あまりにも容姿が醜いため周囲(人だけでなく、あらゆる物体からも)から嫌われている。

[編集] ゲストキャラクター

赤塚マンガの別作品のキャラクターもよく登場した。

ほか

[編集] コミック

  • アケボノコミックス 全12巻(曙出版。絶版)
  • 立風書房 全1巻(絶版)
  • 双葉社 全3巻(絶版)
  • ごま書房 全12巻(絶版)
  • 小学館文庫「赤塚不二夫名作選 4・レッツラゴン」 全1巻(小学館

[編集] 補足

アニメ化はされなかったが、『カリキュラマシーン』(NTV)内で歌われた「あいうえおソング」のアニメシーンに、ベラマッチャと本官さんが登場している。また東京12チャンネル(現:テレビ東京)で放送されたアニメ版『ダメおやじ』の「台風騒動」では、ベラマッチャが端役で登場している(この作品はフジオ・プロが協力しているため)。

[編集] 脚注

  1. ^ モデルとなった武居俊樹(元小学館編集者)は「武居記者というのはそういうキャラクター」と割り切っている。
  2. ^ 水島・牛当人には一切関係ないとしている。


最終更新 2009年11月23日 (月) 21:05 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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