レット・イット・ビー (曲)

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レット・イット・ビー
Let It Be
ビートルズシングル
B面 ユー・ノウ・マイ・ネーム
リリース イギリスの旗1970年3月6日
アメリカ合衆国の旗1970年3月11日
日本の旗1970年3月25日
録音 アップル・スタジオ
(1969年1月31日)
アビー・ロード・スタジオ
(4月30日,1970年1月4日)
ジャンル ロック
時間 3分50秒
レーベル アップル・レコード
作詞・作曲 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
チャート最高順位
ビートルズ シングル 年表
サムシング / カム・トゥゲザー
(1969年)
レット・イット・ビー
(1970年)
ベイビー・イッツ・ユー
(1995年)
レット・イット・ビー』 収録曲
A面
  1. トゥ・オブ・アス
  2. ディグ・ア・ポニー
  3. アクロス・ザ・ユニヴァース
  4. アイ・ミー・マイン
  5. ディグ・イット
  6. レット・イット・ビー
  7. マギー・メイ
B面
  1. アイヴ・ガッタ・フィーリング
  2. ワン・アフター・909
  3. ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード
  4. フォー・ユー・ブルー
  5. ゲット・バック
パスト・マスターズ Vol.2』 収録曲
  1. デイ・トリッパー
  2. 恋を抱きしめよう
  3. ペイパーバック・ライター
  4. レイン
  5. レディ・マドンナ
  6. ジ・インナー・ライト
  7. ヘイ・ジュード
  8. レヴォリューション
  9. ゲット・バック
  10. ドント・レット・ミー・ダウン
  11. ジョンとヨーコのバラード
  12. オールド・ブラウン・シュー
  13. アクロス・ザ・ユニヴァース
  14. レット・イット・ビー
  15. ユー・ノウ・マイ・ネーム

レット・イット・ビー」("Let It Be")は、1970年3月にビートルズが発表した22枚目のオリジナル・シングル曲であり、同バンド活動中の最後のシングル盤となった。また映画『レット・イット・ビー』のテーマ曲であり、アルバムレット・イット・ビー』のタイトル曲でもある。

目次

[編集] 解説

レノン=マッカートニーの作品。実質的にはマッカートニーの作った楽曲である。リードヴォーカルはポール・マッカートニー。

ゴスペル風のメロディや宗教的な歌詞、ピアノの弾き語りが印象的な名曲である。ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では第20位にランクされている。

ビートルズのラスト・アルバムとなった映画『レット・イット・ビー』のサウンド・トラック盤『レット・イット・ビー』[1]に収録された曲である。

ポールは1969年ゲット・バック・セッションでビートルズがバラバラになりつつあるのを悲観していた頃、亡き母メアリー・マッカートニー[2][3]が降りてきて「あるがままを あるがままに (全てを)受け入れるのです」と囁いた。その事にインスピレイションを受けて書いたと言われている。後年、ドラッグの影響を受けて書いたとも語っている。

ポールは1979年以降、ウイングスやソロのライヴでこの曲を演奏し続けており、現在ではポール・マッカートニーのレパートリーのひとつになっている。

[編集] ミキシング

「レット・イット・ビー」はシングル・ヴァージョンがジョージ・マーティン、アルバム収録ヴァージョンがフィル・スペクターのプロデュースによるものだが、元々は同じテイクから作られたものである。両者の大きな違いは、下記の通りである。

  1. ラストのサビのリフレイン("Let it be, let it be..."と繰り返す部分)がシングル・ヴァージョンよりアルバム・ヴァージョンの方が1回多い。
  2. ポールがピアノを担当しているため、ジョンがフェンダー・ベースVIでベース・パートを演奏している。シングルでは1969年4月30日にオーヴァーダビングされたジョージのリード・ギターを、アルバムでは1970年1月4日にオーヴァーダビングされたジョージのリード・ギターをとってアレンジされている。またアルバムでは、間奏後、ポールのヴォーカルに戻って以降エンディングに至るまで、1970年1月4日録音のリード・ギターが前面にフィーチャーされている。
  3. オーケストレーションとコーラス

また、ヴォーカルのエコー、ドラムのハイハットのエコー、個々の楽器のバランスなど、細部における違いも多い。

また、映画および『ネイキッド』で使用したのは別テイクで、シングル盤・アルバム盤のテイクにはない歌詞"There will be no sorrow"という一節を含んでいる。

[編集] シングル盤

イギリスでは『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』/『ペニー・レイン』以来となるメンバーの写真入りのオリジナル・スリーブ(レコードを入れる紙製の袋)でリリースされた(当時のイギリスのシングルは共通のレコード袋に入れられて販売されていた)が、最高位は3位と、最後を1位で飾る事はできなかった。アメリカの『ビルボード』(Billbaord)誌では初登場6位で、これは当時のビルボードHOT100初登場最高位で、これはマイケル・ジャクソンが1996年に発売した『スクリーム』(初登場5位)まで破られなかった。1970年4月11日にチャート第1位を獲得。ビルボード誌1970年年間ランキングは第9位。アメリカだけで200万枚以上のセールスを記録している。イギリスでは、「ミュージック・ウィーク」誌で最高位第2位を獲得し、30万枚以上のセールスにとどまっている。日本では138万枚以上[4]の売り上げを記録し、国内で発売されたビートルズのシングルの中では最高のヒット作となった。B面は「ユー・ノウ・マイ・ネーム」。また、マスター・テープ到着前にリリースした為日本盤のみ、ジャケットにステレオ表記があるにも関らず、モノラル・バージョンでリリースされた(後にジャケットのステレオ表記は削除された)。但し、モノラル・バージョンは公式には作られておらず、このシングルに収録されている物はステレオ・バージョンをそのままモノラル化したものである。尚、1971年、ジョーン・バエズのカバー・ヴァージョンがシングル・リリースされ、アメリカのビルボード誌最高位47位を記録している。

[編集] 収録アルバム

[編集] 脚注

  1. ^ アルバムの『レット・イット・ビー』は最初、写真集付きのボックス・セットとして発売され、後に廉価版が発表された
  2. ^ 聖母マリアとの説もあるが、ポール本人は「僕の母・メアリー=マッカートニー」とインタビューで答えている
  3. ^ 歌詞に「…Mother Mary comes…」とあるが、Mother Maryとは亡き母・Mary McCartney である。
  4. ^ ビートルズのレコード
先代:
サイモン&ガーファンクル明日に架ける橋
Billboard Hot 100 ナンバーワンシングル
1970年4月11日
次代:
ジャクソン5「ABC」

最終更新 2009年11月30日 (月) 11:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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