レプトン (素粒子)

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レプトンギリシャ語で「軽い」を意味する leptos と粒子を意味する接尾語 -on から作られた語)は、素粒子の一種である。現在の実験的事実からは内部構造を持たないとされているので、素粒子と考えられている。軽粒子とも呼ばれるが、粒子物理学者がこの名前で呼ぶことは殆どない。

現在までに知られているレプトンは、電荷を持つ電子ミュー粒子タウ粒子、そして電荷を持たないニュートリノである電子ニュートリノ、ミューニュートリノ、タウニュートリノの6種類。 それぞれに反粒子が存在し、電子ミュー粒子タウ粒子の電荷は負であるが、それらの反粒子である 陽電子・反ミュー粒子・反タウ粒子の電荷は正である。スピンは1/2。

レプトンという語が定着した後に発見されたタウ粒子は陽子より大きな静止質量を持っており、一方で、ニュートリノは測定限界以下の質量しかもたない。近年スーパーカミオカンデ実験により、ニュートリノが質量を持つことがほぼ確実となり、その質量の測定が素粒子物理学の大きな課題のひとつになっている。

レプトンは、クォークグルーオンおよびそれらからなるハドロンとは異なり、強い相互作用を受けない。

[編集] レプトンの一覧表

名称 電荷 質量(GeV)
電子 -1 0.000511
電子ニュートリノ 0 0.000000003以下
ミュー粒子 -1 0.1056
ミューニュートリノ 0 0.00000019以下
タウ粒子 -1 1.777
タウニュートリノ 0 0.0000182以下

最終更新 2009年8月20日 (木) 20:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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