ロジャー・ラビット
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| ロジャー・ラビット Who Framed Roger Rabbit |
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| 監督 | ロバート・ゼメキス ※アニメーション監督:リチャード・ウィリアムス |
| 製作総指揮 | スティーヴン・スピルバーグ |
| 製作 | フランク・マーシャル ロバート・ワッツ |
| 脚本 | ジェフリー・プライス ピーター・シーマン |
| 出演者 | ボブ・ホスキンス クリストファー・ロイド |
| 音楽 | アラン・シルヴェストリ |
| 撮影 | ディーン・カンディ |
| 編集 | アーサー・シュミット |
| 配給 | ウォルト・ディズニー・スタジオ |
| 公開 | 1988年6月24日 1988年12月3日 |
| 上映時間 | 103分 |
| 製作国 | アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
| 興行収入 | $329,803,958(全世界累計) |
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| IMDb | |
『ロジャー・ラビット』(原題:Who Framed Roger Rabbit)は、1988年のアメリカ映画。タッチストーン・ピクチャーズ製作。
目次 |
[編集] 概要
舞台は1947年のハリウッド。トゥーン(アニメーションキャラクター)が実社会に存在しているという設定で、トゥーンと人間の関係を描いている。先に撮影された実写にアニメーションを合成する形で制作された。1988年のアカデミー視覚効果賞・アカデミー編集賞・アカデミー音響効果賞を受賞。
この映画に出てきたトゥーンたちが住む街・トゥーンタウンは、その後実際に世界各地のディズニーパークに作られ、キャラクターたちが住む街という設定も踏襲されている。
なお、この映画に出演しているトゥーンはディズニー作品だけでなく、バッグス・バニー(ワーナー・ブラザーズ)やドルーピー(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)、ベティ・ブープ(パラマウント映画)など、アメリカアニメ映画の黄金期を飾った他社のキャラクターが幅広く出演しているクロスオーバー作品である。特に、ワーナー系のキャラクターはディズニーキャラクターよりも出番が多いくらいである。
[編集] ストーリー
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
アニメーション映画スターであるロジャー・ラビットは今日もベビー・ハーマンと共に映画撮影の真っ只中。しかし、いつもの調子が出ずNGを繰り返してしまう。ロジャーの妻ジェシカが浮気をしてるのではとの噂があるからだ。一方、探偵のエディ・バリアントは、かつてトゥーンに関わる仕事が大好きだったが、一緒に探偵をやっていた弟をトゥーンに殺害されて以来、アニメを憎んでいた。
エディは映画会社の社長にジェシカの浮気現場を押さえるように依頼される。そして証拠をつかみ、ロジャーに見せた翌日、その浮気相手が何者かに殺害された。金庫を頭上から落とされる、というアニメのような手口で。そしてその手口は、エディの弟がピアノを落とされて殺された方法と同じだった。
この事件に、ドゥーム判事が乗り出した。彼はトゥーンたちを嫌い、トゥーンを元の絵具に戻してしまう「ディップ」を発明。容疑者であるロジャーを絵具に戻してしまおうとする。一方で、この事件にはトゥーン・タウン全体の運命がかかわっていることが明らかになっていく。
[編集] キャスト
[編集] 人間(実写)
- エディ・バリアント
- ボブ・ホスキンス(吹き替え:内海賢二)
- かつて弟のテディ、ガールフレンドのドロレスと共に探偵事務所を開いており、トゥーンに関わる事件(1937年のドナルドダックの甥の誘拐事件や、1940年のグーフィーのスパイ容疑を晴らすなど)を担当していた。しかし、5年前テディをトゥーンの銀行強盗に殺されてからトゥーンタウンに行かなくなり、トゥーンのジョークやギャグを嫌うようになり、酒浸りの生活が続いている。
- ドロレスに金を返すため引き受けた仕事から事件に巻き込まれる。
- ドゥーム判事
- クリストファー・ロイド(吹き替え:大木民夫)
- トゥーンタウンに出所不明の大金をばらまき、当選した無情な判事。アニメのギャグを違法行為と捉え、トゥーンを死刑にし、ディップで溶かしていく。アクメ殺害の事件を担当し、トゥーン・パトロールを雇い、ロジャーを有罪・死刑にしようとする。
- ドロレス
- ジョアンナ・キャシディ(吹き替え:横尾まり)
- ターミナル・バーで働くエディのガールフレンド。昔のようにエディの担当する事件に手を貸す。
- マービン・アクメ
- スタッビー・ケイ(吹き替え:緒方賢一)
- トゥーンのアニメーション映画の小道具を担当しているおもちゃ会社の社長。ジェシカ目当てでクラブに通い密会をしていたが、その現場が押さえられた翌日、頭上から金庫を落とされ、遺体として見つかる。
- R.K.マルーン
- アラン・ティルバーン(吹き替え:藤本譲)
- ロジャーが出演する映画のマルーン・カートゥーン・スタジオの社長。ジェシカの浮気を気にしているロジャーに撮影に集中してもらうために、エディに100ドルの報酬で浮気現場を押さえてほしいと依頼する。
- サンティーノ警部補
- リチャード・ルパーメンティア(吹き替え:広瀬正志)
- アクメ殺しの捜査を担当。ドゥームが判事になった経緯と、ディップの原料(テレビン油、アセトン、ベンジン)をエディに教える。
[編集] キャスト(トゥーン)
[編集] オリジナル
現在では、ディズニーキャラクターとして扱われる。
- ロジャー・ラビット
- チャールズ・フライシャー(吹き替え:山寺宏一)
- 人を笑わせることが生きがいの陽気なウサギ。マルーン・カートゥーン・スタジオのアニメーションに出演する看板スター。最近はジェシカの浮気が気になり、スランプに陥っている。エディとマルーンから浮気現場の写真を見せられた翌日、浮気相手が殺害され、容疑者にされ、エディに助けを求める。
- ジェシカ・ラビット
- キャスリーン・ターナー(吹き替え:一城みゆ希)
- 人間の姿をしたトゥーンで、ロジャーの妻(「ラビット」は苗字)。会員制ナイトクラブの歌姫として、人間の相手をしている。
- ベニー・ザ・キャブ
- チャールズ・フライシャー(吹き替え:???)
- 1910年からロサンゼルスを走り回っている黄色いタクシーのトゥーン。運転手がいなくても自分で走れるが、運転は荒い。ロジャーとは古くからの付き合い。行きたい方向へ親指を向ければ、どんなところにもやってくる。
- ベビー・ハーマン
- ルー・ハーシュ(吹き替え:石森達幸)
- ロジャーの共演者。外見は赤ん坊で、撮影中も可愛らしい声色(エイプリル・ウィンチェル(吹き替え:松本梨香))で演技するが、実際の中身は中年オヤジ。撮影の合間は煙草を吸ったり、「何回NGを出すんだ!」と文句を言ったりする。
- ミセス・ハーマン
- エイプリル・ウィンチェル(吹き替え:鈴木れい子)
- ロジャーとベビーのアニメシリーズの新作『ザ・バニー・シッター』で、ベビーの母親役を演じている女性。
[編集] トゥーン・パトロール
ロジャー・ラビットを確保するためドゥーム判事が雇ったイタチの捜索隊。
- スマート・アス
- デビッド・ランダー(吹き替え:二又一成)
- 薄いピンク色のスーツが特徴。5匹の中ではリーダー格で、それなりに頭も良い。
- グリージー
- チャールズ・フライシャー(吹き替え:???)
- 緑色のスーツが特徴。得意のおべっかで、常にボスの機嫌を取っている。
- サイコ
- チャールズ・フライシャー(吹き替え:納谷六朗)
- つんつん頭とギラギラ光る目玉が特徴。「ヒヒヒヒヒ」と、甲高い声で笑う。
- スチューピッド
- フレッド・ニューマン(吹き替え:???)
- 縞模様のTシャツに、こん棒を持っているバカ面のイタチ。かなりの肥満体型。
- ウィージー
- ジューン・フォーレイ(吹き替え:???)
- 煙草ばかり吸っている毛色がグレーのイタチ。喘息持ちで、いつも咳き込んでいる。
[編集] ディズニー
- ミッキーマウス:ウェイン・オルウィン
- ミニーマウス:ルシー・テイラー
- ピート
- 出典:蒸気船ウィリー(1928年)
- ホーレス・ホースカラー
- クララベル・カウ
- 出典:ミッキーの畑仕事(1929年)
- 森の小人
- 出典:森の小人(1929年)
- プルート
- 出典:ミッキーの陽気な囚人(1930年)
- グーフィー:トニー・ポープ
- 出典:ミッキー一座(1932年)
- 花と木
- 出典:花と木(1932年)
- ビッグ・バッド・ウルフ:トニー・ポープ
- ファイファー・ピッグ
- フィドラー・ピッグ
- プラクティカル・ピッグ
- 出典:三匹のこぶた(1933年)
- 赤ずきんちゃん
- 出典:赤ずきんちゃん(1934年)
- ドナルドダック:トニー・アンセルモ(吹き替え:山寺宏一)
- ピーター・ピッグ
- 出典:かしこいメンドリ(1934年)
- クララ・クラック
- ミッキーにそっくりな孤児たち
- 出典:ミッキーの芝居見物(1934年)
- ヘイズの悪童達
- 出典:春の女神(1934年)
- トビー・トータス
- マックス・ヘアー
- ウサギの女の子たち
- 出典:うさぎとかめ(1935年)
- ジェニー・レン
- 出典:コック・ロビンは誰が殺した(1935年)
- エルマー
- 出典:子象のエルマー(1936年)
- 白雪姫
- 七人の小人(ドク、ハッピー、スニージー、スリーピー、バッシュフル、グランピー、ドーピー)
- 魔女
- 出典:白雪姫(1937年)
- ヒューイ・デューイ・ルーイ
- 出典:ドナルドの腕白教育(1938年)
- ウィンケン
- ブリンケン
- ノッド
- 出典:子どもの夢(1938年)
- フェルディナンド
- 出典:牡牛のフェルディナンド(1938年)
- デイジーダック
- 出典:ドナルドのメキシカン・ドライブ(1940年)
- ピノキオ:ピーター・ウェスティ(吹き替え:坂本千夏)
- ジミニー・クリケット
- ランプウィック
- 出典:ピノキオ(1940年)
- ヒヤシンス・ヒッポ
- ミラ・ユパノーバ
- 魔法のほうき
- ペガサス
- キューピッド
- マッシュルーム
- 出典:ファンタジア(1940年)
- ダンボ:フランク・ウェルカー
- クロウ(カラス)
- ジャンボ
- ケイシー・ジュニア
- 出典:ダンボ(1941年)
- バンビ
- とんすけ
- 出典:バンビ
- ホセ・キャリオカ
- ペドロ
- 出典:ラテン・アメリカの旅(1942年)
- チップとデール
- 出典:プルートの二等兵(1943年)
- チキン・リトル
- フォクシー・ロクシー
- 出典:チキン・リトル(1943年)
- モンテ
- 出典:ペリカンとシギ(1944年)
- ピーター
- 出典:ピーターと狼(1946年)
- ブレア・ベア
- ブレア・ラビット
- ハチドリ
- タール人形
- モグラの姉妹
- 出典:南部の唄(1946年)
- 魔法のハープ
- 巨人のウィリー
- 出典:ミッキーと豆の木(1947年)
- 動物たち
- 出典:りんご作りのジョニー(1948年)
- ダニー
- 出典:わが心にかくも愛しき(1948年)
- トード氏
- シリル・プラウドボトム
- 出典:イカボードとトード氏(1949年)
- 小鳥たち
- 出典:シンデレラ(1950年)
- ウォーカー
- 出典:グーフィーの自動車狂時代(1950年)
- ビル
- トゥイードルダム
- ドアノブ
- チシャ猫
- 出典:ふしぎの国のアリス(1951年)
- ティンカー・ベル
- ジョン・ダーリング
- 出典:ピーター・パン(1953年)
- グーン
- 出典:眠れる森の美女(1959年)
- ペンギン
- 出典:メリー・ポピンズ(1964年)
- ピグレット
- 出典:プーさんと大あらし(1968年)
[編集] ワーナー・ブラザーズ
- ダフィー・ダック:メル・ブランク
- バッグス・バニー:メル・ブランク(吹き替え:鈴木勝美)
- トゥイーティー:メル・ブランク
- ポーキー・ピッグ:メル・ブランク(吹き替え:緒方賢一)
- ヨセミテ・サム:ジョー・アラスキー(吹き替え:槐柳二)
- ロードランナー
- ワイリー・E・コヨーテ
- シルベスター・キャット:メル・ブランク
- フォグホーン・レグホーン:ジョー・アラスキー
- マービン・ザ・マーシャン
- スピーディー・ゴンザレス
[編集] ユニバーサルスタジオ
- ウッディー・ウッドペッカー:チェリー・デービス(吹き替え:緒方賢一)
[編集] パラマウント映画
[編集] MGM
- ドルーピー:リチャード・ウィリアムス
[編集] 備考
- この映画のほかに、ロジャー・ラビットの出演するアニメ作品が製作されている。この3本は『ロジャーラビット イン トゥーンタウン』というビデオに収録されている。
- この映画が最初にテレビ放送された際、「トゥーン」という言葉が日本ではあまり認識されていなかったため「アニメ」という言葉で置き替えられ、「トゥーンタウン」も「アニメタウン」という言葉に変えられた。
[編集] 関連項目
- 東京ディズニーランド - トゥーンタウンにある「ロジャーラビットのカートゥーンスピン」はこの映画のアニメ部分を基に作られている。
- スペース・ジャム - ワーナーブラザーズ製作の実写合成アニメ映画。バッグス・バニーをはじめ、タスマニアンデビルなどワーナー系アニメキャラが総出演する。
- フリーウェイ
- パシフィック電鉄
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最終更新 2009年10月20日 (火) 09:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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