ロッキン★ヘブン

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ロッキン★ヘブン』は、酒井まゆによる日本少女漫画作品。

目次

[編集] 概要

集英社漫画雑誌りぼん2006年1月号から2008年8月号まで連載された。単行本はりぼんマスコットコミックス(集英社)から全8巻。

前作『ピーターパン♠症候群』は短命に終わったが、今作は一転して全32話と、作者の酒井まゆにとっては最長寿作品となった。

また、2008年1月に集英社インターネットラジオVOMICにてラジオドラマ化された。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] あらすじ

かわいい制服につられて天羽学園(高等部)に入学した小西紗和。しかし、そこは元男子校だった。紗和が入ったG組は、何でもありの無法地帯。しかも、女子は(自分も含めて)二人だけ。正直な紗和はみんなの反感を買うものの、明るく素直な性格で、しだいにみんなと打ち解けていく……。

[編集] 登場人物

キャストはVOMIC版のものである。

小西紗和(こにし さわ)
- 下屋則子
この漫画の主人公。明るくて元気な少女で父・母・妹(いずれも後述)の4人家族。名前は両親の名前(和智・紗映)から一文字ずつ取ってつけられた(妹・紗智も同様)。制服がかわいいというだけの理由で元男子校だったことを知らずに天羽学園に入った単純バカ。ヤクザ者揃いの1年G組の男子共とは最初は対立していたが、様々な出来事を経て少しずつ彼らと打ち解けるようになる。また、臨海学校で同じ部屋になった縁から、他のクラスの女子生徒とも(一部ではあるものの)仲良くなれた。藍のことが好きで、この臨海学校で告白。そして、両思いになれた。しかし2年G組に進級後、杉下晴希の台本読みを手伝っている途中でキスされそうになったり、修学旅行で無理矢理キスされたりしてしまう。それがひきがねとなって藍と別れたが、仲は良いままである。だが、晶が、椿や田口との恋愛に苦しみ、それを糧に成長したのを目の当たりにして、藍との復縁を模索したが、失敗。それを慰めてくれた晴希と付き合うようになるが、それが元で晴希のファン同士が大喧嘩をしてしまい、彼の退学騒動にまで発展してしまう。最悪の事態は免れたが、こちらも清算に追い込まれた。晴希の退学騒動の収集直後、藍と父親の関係修復に乗り出す。晶の苦手な人第1位。2月28日生まれ。血液型はA型。
松雪藍(まつゆき らん)
声 - 櫻井孝宏
1年(2年)G組のボス的存在。実は理事長の息子で、その身分を利用(悪用)し、クラスの編成などを自分の思い通りにしている。どこか翳りを帯びている。実は乗り物酔いが激しい。また、甘いもの・辛いもの共に苦手。中学時代はバスケ部だったが、中2の3学期に辞めている(他のG組の生徒も同様)。完璧主義者の父親から離れようと外部の高校を受験することを希望するが父親に反対され中等部の校舎から飛び降りたことも。めんどくさがりだが、紗和とは両思いになり、付き合っていた。末っ子体質で妙に甘え上手な所がある。紗和に甘えず、自立してからしっかりと付き合えるようになるために、紗和と別れた。実は料理が苦手、というより下手。紗和の付き添いで病院へ行った際、紗和の両親が楽しげに話しているのを見て、複雑な表情をしていたことから、相当家族愛に飢えている事が伺える。母親を中学1年のときに交通事故で亡くしているが、そのことについて自分が家を飛び出したことがそのことにつながった、ひいては父親との折り合いの悪さが元であんなことになってしまった、という自責の念に駆られていた。実は、杉下晴希のことはあまり嫌っておらず、さらに、彼が自信家であることに一目置いていた。ただ紗和に関しては、彼に対し「宣戦布告」を行った。血液型はA型。
永島晶(ながしま あきら)
声 - 能登麻美子
1年(2年)G組のもう一人の女子生徒。プロの漫画家になるという目標を持つ。中学の時にそのことでいじめにあったのをきっかけに、後ろ向きで、協調性の全くない、孤独を望む、卑屈な人間になってしまった。しかし、紗和との対立と和解、椿との恋(玉砕したが)を通じ、卑屈な面を消していく。クラスにあまりなじもうとしないが、紗和や椿に頼まれると(仕方なく)協力はした。椿を侮辱した晴希を一喝したり、紗和と晴希の件で混乱状態に陥った、G組のチンピラ共を無視した藍を張り倒したことがある。血液型はO型。
城戸智史(きど さとし)
声 - 柿原徹也
素直じゃないクセに単純明快な性格。妹がいる(後述)が、彼女について「生意気になった」とぼやいている。深く考えることが苦手。中学時代はバスケ部だった。紗和のことが気になっていたが失恋した。晴希のファンに「オーラが薄い」と言われてしまった。公営団地に住んでいる。血液型はB型。
小川朋樹(おがわ ともき)
声 - 川野剛稔
家が美容院なので、美容師を目指している。手先も器用。が、すでに美容師になっている姉にイビられる日々を送っている。いつもネクタイをしていない。制服の着こなしなどファッションセンスは抜群。中学時代はサッカー部だったがバスケットボールもできる。好きな季節は春。猫目。血液型はA型。
椿潤一(つばき じゅんいち)
声 - 小林和矢
家は茶道の家元。姉が二人いる(ちなみに現在はOLと看護士)。ゴロツキだらけのG組の中では比較的真面目な優等生。また、藍の家庭の事情等についても理解し、紗和のことを「藍の事を受け止めてくれそうな人物」と認めている。ゆえに藍と紗和の復縁を本人達以上に望み、彼らの仲をズタズタに引き裂いた晴希を嫌う。晶の苦手な人ランキングの2位。中学時代はバスケ部だった。また中学時代一番遊んでいた。登校時、キスしているところを紗和に目撃されてしまう。実は藍のことが好きなのだが、何かにつけ自分のことを気にかけてくれていた晶も気になりだし・・・・・・。血液型はAB型。
田口草太(たぐち そうた)
声 - 中西英樹
パソコンを自在に操ることが出来る。アニメゲームが好き。一応、「オタク」。中学の時、それらの趣味が原因でいじめにあったことがあるため、晶がひねくれてしまったことに対してある程度の理解を示している。そのせいか、文化祭以降、晶と妙に親しくなり、映画に誘って告白したが、断られた。弟がいる。中学時代はサッカー部だった。血液型はB型。
小西紗智(こにし さち)
声 - 後藤沙緒里
紗和の妹。紗和と同じく両親の名前を1文字ずつとって名づけられた。姉の紗和とは13歳も年が離れている。G組のメンバーが可愛いと注目気味。好きな人がいるらしいが不明。
小西紗映(こにし さえ)
声 - 久嶋志帆
紗和と紗智の母。顔・性格ともにややきつい。そのせいか大学時代はクールビューティーとして知られ、周囲からとても人気があった。実は13歳までに両親を亡くしており、しかも兄弟はおろか親戚もおらず、一人で生きることを強いられていた。ゆえに自分を守るために、様々な意味できつくならざるを得なかったのだろう。職業は獣医。物語後半で3人目を妊娠・出産、「智映」と名付けた。
小西和智(こにし かずとも)
声 - 太田哲治
紗和と紗智の父。おっとりした性格。それもそのはず、資産家の次男坊だったりする。大学生のときに天涯孤独の身だった紗映にプロポーズをし、そのまま学生結婚(住んでいたところを火事で失った紗映を、自分の家に呼び寄せる格好だった)。
白河結李(しらかわ ゆり)
英華女子学園の生徒。藍の元彼女。超美人。藍とヨリを戻そうと再度告白するも、「好きな人がいる」と振られてしまった。ただそれ以来藍と紗和を応援したりと実はかなりのお人よし。血液型はA型。
城戸彩加(きど あやか)
城戸の妹。彼とは一学年下。わがままで自己中心的。実は前年四月頃天羽学園高等部に入ったら藍と付き合う約束をしていた。彼を追うかのように天羽学園高等部を受験し、見事合格。兄が紗和への未練タラタラなのを知り、それを利用して自分も藍に迫ったが、あっけなく失恋。血液型はB型。
杉下晴希(すぎした はるき)
ジュトンスーパーボーイコンテストグランプリ。デビュー2年目にしてドラマに多数出演。ファッション誌のモデルなどもさらっとこなす。所属事務所の方針で極力学校に通っているものの、実は学校には行きたくない。クラスにも「仕事がある」という理由でなじもうとしない。だが紗和には気がある。紗和と藍との交際が停滞していることに漬け込んで破局に追い込む。ファン同士の大喧嘩の責任を取る格好で学校を辞めようとしたが、G組の札付き連中の尽力で辞めずに済んだ。ただ、その中心となったのが、皮肉なことに、「恋敵」の藍だった。血液型はAB型。

以上で物語・作品・登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] ネットラジオドラマについて

「りぼん」の版元の集英社がインターネットラジオに進出していることもあり、2008年1月11日から、この作品の第1話と第2話を、ネットラジオドラマとして配信している。

「りぼん」作品のネットラジオドラマは、これが初めての試みである。

最終更新 2009年10月2日 (金) 01:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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