ロックマンメガミックス

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ロックマンメガミックス』 (ROCKMAN MEGAMIX) は、有賀ヒトシが『コミックボンボン』増刊号で執筆した、ロックマンシリーズを原作とする漫画作品である。

目次

[編集] 概要

基本的にはロックマンシリーズの世界観やキャラクターを使ったオリジナルストーリー(モチーフとした作品の数ヵ月後ないしは数年後を舞台のイメージとしているため)で、有賀独自の解釈で世界観をつくりあげている。作風としては、鉄腕アトム同様のロボットの存在意義や葛藤を描いた、シリアスで重いストーリーが展開される。

単行本には、他にデラックスボンボンで掲載された4コマ漫画や設定資料集も掲載される。また各巻の最後には、それぞれの話にまつわるエピソードを1ページ漫画で綴っている。因みに第1巻に収録された『ロックマン誕生』は描き下ろし。

単行本は連載当時、初期作を含めた「ロックマンリミックス」と、「ロックマンメガミックス」二巻までが出るに留まった。その後、エンターブレインから未収録作品も収録し描き直しなども含めた復刻版が3冊出版された。有賀はホームページにて、残り三巻分ほどの構想はまとまっているものの、売り上げの不振により立ち消えになったと述べていた(後に撤回、現在は削除)。

2008年10月10日に発売された「ロックマン9アレンジサウンドトラック」のブックレットに掲載された有賀の紹介文には復活を匂わす一文が掲載されている。同年12月、有賀ブログにて、2009年復刻予定であると発表。そして2009年5月26日、これまでの3巻分を2巻分に再編集されて発売された(一部の絵は描き直されたり、台詞が変更になったりしている)。巻末には、1995年にコミックボンボンに掲載されてから今までコミックス化されていなかった「ロックマンを作った男たち ロックマン誕生伝説」前編・後編が収録された。出版元はブレインナビ社。2009年中に続編であり、完全新作の「ロックマンギガミックス」が2巻まで発売される予定。

[編集] ストーリー

[編集] ロックマン誕生

新版で初めて掲載された作品。新版第1巻に収録。

有賀による第1作目ロックマンというべき作品。いつものようにライト博士のお手伝いをこなしていたロックとロール。その頃、ライトナンバーズの兄弟達が突如、街中で破壊活動を開始した。事態を見かねたロックは、ライト博士に自ら戦闘用ロボットへの改造を志願した。ここにスーパーロボット『ロックマン』が誕生したのである。果たしてロックマンは、兄弟達を救う事ができるのか?

[編集] R破壊指令

ロックマンリミックスの『破壊指令』をフルリメイクした作品。基盤こそ同じだが、ストーリー展開は異なる。

前作の事件の終了後、ワイリーに操られていたとはいえ、街中を破壊したライトナンバーズのロボット達は廃棄される事が決定してしまった。その決定に納得のいかないロックは単身、廃棄施設へと向かうが、それを阻むかのようにワイリーナンバーズのロボット達が破壊活動を開始し、ロックへと襲い掛かった。一方、廃棄施設からウッドマンに救出されたエレキマン達は、ワイリー軍の軍門に下る事を要求されるが…。

[編集] メタルハート

旧版ではロックマンリミックスに収録、新版では第1巻に収録。

第3代目マザーコンピュータの就任式が中央管理ビルで行われる中、正体不明の謎の巨大ロボットが街を襲撃した。ライト博士と共に就任式に呼ばれていたロックマンは出撃し、事態の鎮圧に挑むが、先に巨大ロボットに攻撃を仕掛けていたのはワイリーの配下である筈のシャドーマンを始めとしたライトとワイリーが共作したロボット達であった。ロックマンは彼らと手を組み巨大ロボット追うが、巨大ロボットの目的は意外な所にあり…。

[編集] 蘇る死神

旧版では第1巻に収録、新版では第2巻に収録。

ロックマン4の事件からいくらか月日がたったある日、Dr.コサックは自らの著書「人間とロボットの未来」が1000万部を超え、テレビ番組へ出演していた。しかしそこへマントを羽織った謎の男が現れ、コサックを連れ去っていく。同じ時、テレビでそれを見ていたロック達の元へボロボロになったリングマンが現れる。彼の話によると、コサックの研究所が何者かに襲われたのだという。ロックマンに変身し、急いでコサックの研究所へ向かうロックとロール。果たしてコサックを連れ去った犯人は何者なのか…

[編集] 戦士の休日

旧版では第1巻に収録、新版では第2巻に収録。

ある日の夕方、仕事を終えたカットマン達は泥棒ロボットを見つける。捕まえようと駆け寄るが、黒いコートの男が先に捕まえたようだった。そこへ謎の黒いロボットが現れ、男へ勝負を仕掛ける。しかし男は戦わずにどこかへ去ってしまった…それから数日後、息抜きにと遊園地へ遊びに来たロックマン達。だがそこで働いていたのは時給戦隊アルバイターと称したワイリーナンバーズであった。 なお、作中ライト博士が遊園地に行かなかった理由として、カットマンが「未来に残す遺産がどうとか」と言うシーンがあり、ロックマンの後継者の開発を始めたのはこの頃と解釈されている。

[編集] パワーバトル

旧版では第1巻に収録、新版では第2巻に収録。

すっかり日の暮れた電気街、そこでロール達は買出しをしていた。ある店へ入るとそこで店番をしていたのはダークマン達で、ロールを見つけた彼らは人質にしようと企む。が、そこにフォルテが現れ何故かロール達を助ける。しかし人質というアイデア自体は良いと思ったのか今度はフォルテが彼女を誘拐し、ロックマンをおびき寄せる。

[編集] 史上最強の敵

旧版では第2巻に収録、新版では第3巻に収録。

世界ロボット連盟が発足してから一年。連盟は世界平和の為に世界中の科学者にロボットの開発を依頼、そのロボット達を戦わせる「世界ロボット選手権」を開催した。しかし会長のミスターXは突如そのロボット達を操り我が物とし、世界征服を宣言。が、またもミスターX=ワイリーはロックマンに征服を阻止されてしまう。ワイリーを追い詰めたロックマンは彼に向かって躊躇無くバスターを打ち込むが、そのワイリーは影武者であった。その様子を見ていたワイリーは何か分かった様子で不敵に笑う。そして帰ってきたロックマンは人間の排除を全世界に向け宣言していた。ロックマンに一体何があったのだろうか?

[編集] 誰が為に

ロックマン9アレンジサウンドトラックのライナーノートに収録。 ロックマン9のプロローグにあたる物語。

世界ロボット連盟が提案した、「使用年数が過ぎれば、初期生産された特殊なロボット以外の個体は廃棄処分」という案はライト博士の反対も空しく可決されてしまう。その頃、町では突如、8体のロボット達による反乱が勃発。その8体全てがライト博士が作り上げたロボット達という事が判明し、彼は警察に連行されてしまう。その際、「戦わないようにしてくれ」とロックに言うライト博士。一方、独断で兄弟達を止める為に立ち向かうカットマン達。廃棄されるロボット達の悲哀を語り、6体を迎え撃つスプラッシュウーマン達。街中で繰り広げられるライトナンバーズ同士の死闘の末、8体の悲哀を感じつつもついに倒れてしまうカットマン達。深刻化する事態を前に、ついに戦う事を決意するロック。はたしてロックマンは新たな兄弟達の反乱を食い止める事が出来るのか?


注意以降の記述でロックマンメガミックスに関する核心部分が明かされています。 [記述をスキップ]


[編集] 登場人物

以下の設定は漫画独自のものであり、オリジナルのゲーム版とはまた異なる部分も存在することに注意。

[編集] ライトナンバーズ

カットマンを含めた6体は「ロックマン誕生」で、初めてロックやロールと出会ったという設定となっている。

DRN.001 ロックマン
「MEGAMIX」及びゲームロックマンシリーズの主人公で、元々家庭用ロボットだったものをDr.ワイリーの反乱時に戦闘用に改造、ロックマンとなる。
太陽エネルギーを圧縮した弾丸を放つ「ロックバスター」が主武装で、後々バスターにエネルギーを溜める事で撃てる強力なショット「スーパーロックバスター」を放てるように強化された。また特定のロボットから武器チップを入手する事で、そのロボットが使用していた武器・技を使用する「武器トレースシステム」も使える。
本来戦闘用でないにもかかわらず計り知れない力を発揮し、ワイリーの幾度に及ぶ世界征服を退ける。しかし本来は争いを好まない優しい性格で、戦いで世界を平和にする事に疑問を持つ。
非戦闘時は人間の少年の姿でいる事が多く、他のDRNからは「ロック」と呼ばれる。
DRN.002 ロール
ロックと同じく家庭用ロボットとして作られた少女型のロボットで、趣味は料理。ライト家の炊事洗濯等は全て彼女が行っている。
心優しい性格であるが、カリンカが凍死しそうになった時に自身をオーバーヒートさせて彼女を救うなど、自己犠牲的な優しさを見せることがある。
DRN.000 ブルース
ゲームではロックマン3より登場。Dr.ライトがロック以前に製作していたプロトタイプのロボットで、世界初の「心」を持つロボット。Dr.ライトを含む周囲からは自分の正体を隠しており、普段よりバイザーを着用する。
基本的な武装はロックマンやフォルテと酷似しており、エネルギー弾を発射する「ブルースバスター」と、あらゆる攻撃を防ぐ特殊防盾「ブルースシールド」を使用する。
プロトタイプでありながらフォルテを街の外へ気付かれずに誘導する、スナイパージョー軍団を一瞬で真っ二つにする、コピーロックマンの影に潜んでいたシャドーマンをいち早く見つける等、その強さ・鋭さは群を抜いている。また、戦闘では力試しでコピーロックマンとほぼ同等の力を見せ付ける。
本作独自の設定では、戦闘時以外は全身を黒いコートで包む人間形態がある。
2009年版の「メタルハート」では顔を完全にマスクで隠し、ブレイクマンの名前で登場している。

[編集] ロックマン1のボス

DRN.003 カットマン
ロックマンより。森林伐採用として作られたロボットであり、「ローリングカッター」はかなりの切れ味を誇る。
「ロックマン誕生」ではワイリーに利用され、町を切り刻みロックマンと死闘を繰り広げたがロックマンの尽力によって正気に戻るが、ダメージがあった為に手が離せないライトに変わりロールが修理しようとするもロールの修理を嫌がって逃げ出した。
「破壊指令」では危機に陥ったロックを助ける為にラッシュジェットに乗って登場。単身、クラッシュマン達に挑む等、熱血屋な部分を見せた。ちなみにボディが赤い事を除けばロックマンと同じデザインなので、登場時にクラッシュマン達にロックマンと勘違いされた。
「R破壊指令」ではロックマンと肩を並べてワイリーナンバーズ達と死闘を繰り広げた。主にメタルマンと交戦するも、圧倒的な実力差に苦戦した。
性格は生粋の江戸っ子で、曲がったことを嫌う。DRNの中でも年長である事から、皆を引っ張るリーダー格であることが多い。ただ気が短く、いわゆるキレやすい事が欠点。
DRN.004 ガッツマン
ロックマンより。土木作業用として作られたロボットで、その巨体を生かした「スーパーアーム」は巨石をも軽々と持ち上げる。その威力はイエローデビルの巨腕を跳ね除けるほど。安全第一の現場で活躍していたが故に、「ハイパーボム」のような強い衝撃を発する攻撃に内部メカが耐えられないという弱点を持つ。
カットマン同様、「ロックマン誕生」でロックマンと死闘を繰り広げたがロックマンの尽力により正気に戻る。
「破壊指令」では危うく瓦礫の下敷きになりかけたロールを救出。凄まじい量の瓦礫をものともしないパワーを見せ付けた。その後、フラッシュマンの拡散弾から皆を庇ったが、目立った損傷はなかった。
「R破壊指令」ではその高いパワーを生かして、ワイリーナンバーズと激闘を繰り広げた。またアイテム2号に乗ったロックマンのカタパルトの役割も担った。
性格は温厚で、巨体に似合わず思慮深い面も見せる。
DRN.005 アイスマン
ロックマンより。元々は南極探査用として製作されたが、使命を終えた後は冷蔵庫内、寒冷地等での作業をしている。可愛らしい少年のような風貌をしているが、その戦闘力は絶大。口から吐く「アイススラッシャー」は全てを凍らせる。
性格は泣き虫で気弱だが、いざという時にはしっかりとした面も見せる、DRNでのマスコット的存在。またエレキマンに憧れているという設定がある。
「ロックマン誕生」ではワイリーに改造され、その無邪気さは残忍なものになっていたが、ロックマンの尽力によって正気に戻る。また、サンダービームが有効である理由は低温環境での行動が前提なので、それを活かして回路に超伝導部品を用いているから、という独自解釈が行われている。
DRN.006 ボンバーマン
ロックマンより。岩盤破壊や建築物の爆破用として作られ、「ハイパーボム」と呼ばれるその爆弾は、ロボットには外部のみならず内部にも大きなダメージを与える(ロックマンもガッツマンとの戦いに使用した)。また、原作ではどこからボムを出すか謎であったが、本作では体内で製造して背部のハッチから取り出すとなっている。
「ロックマン誕生」では敵に回ってしまったが、仲間思いの部分は変わっていなかった様子。
性格はボケ、ツッコミで言うとツッコミらしく、驚きの顔も数多く見られる。その使用目的からか、ガッツマンと共に居ることが多い。
DRN.007 ファイヤーマン
ロックマンより。ゴミ処理用として作られたロボット。両腕から発射される「ファイヤーストーム」は7000 - 8000度の炎で、全てを溶かし尽くす。
性格はいたって穏やかで、警察から追われる身になっても自分の状況を分析する冷静さをもつ。その一方熱い面も合わせ持ち、その性格は「静かに熱く燃える炎」と称される。
作中のオリジナル要素として非戦闘時には口元のマスクを収納し、両腕のファイヤーストーム発射口を手に変形させる機能を持つ。
DRN.008 エレキマン
ロックマンより。原子力発電所での電圧制御作業を行うロボット。体内に強力な発電機を持ち、指先から強烈な電撃「サンダービーム」を放つ。
高い判断力が要求される電圧制御という仕事上、DRNでは一番の性能を持つ。戦闘用に改造されたロックマンやブルースとは違い、純粋な工業用ロボットながら、「ロックマン誕生」では、その高い攻撃力とスピード、防御力でロックマンを窮地に追い込み、「R破壊指令」では戦闘用ロボットであるウッドマンを圧倒する等、高い戦闘能力を見せる。
基本的に無表情を崩さずクールな性格であるが、遊園地へ行った際に子供のようにはしゃぐ一面を持つ。

[編集] 新ライトナンバーズ

ロックマン9のボスのこと。ライト博士によって新たに製造されたロボット群。ロックやロール、カットマン達にとっては兄弟に当たる。当然、工業用ロボットだが、最新鋭の技術によって高められた性能は戦闘用ロボットにも引けを取らない。ロボット連盟によって可決されたロボットの廃棄案に反発し、世界を相手に反乱を起こした。

DRN.065 コンクリートマン
ダム建設用に作られたロボット。その巨体から繰り出されるパワーは凄まじく、ガッツマン以上である。DR-CNという番号が付いている。
DRN.066 トルネードマン
空中気象調整所のロボット。8体の中ではリーダー格なのか、中心にいる事が多い。腕のほか、頭のプロペラも回転する。DR-TNという番号が付いている。
DRN.067 スプラッシュウーマン
海難救助用ロボット。トルネードマンと同じく8体の中心人物らしく、語り手のような存在。武器であるトライデントの刃部分は収納可能。自分達を止めに来たカットマン達に対して、自分達の思いを語った。DR-SPという番号が付いている。
DRN.068 プラグマン
ライン監視ロボット。エレキマン以上の電撃を使いこなす。口調は若干、幼い様子。DR-PGという番号が付いている。
DRN.069 ジュエルマン
ダイヤモンドの研磨作業を行うロボット。指先が尖った形状の研磨作業用マニピュレーターになっている。DR-JLという番号が付いている。
DRN.070 ホーネットマン
フラワーテーマパークの管理を担当するロボット。チビィという名称のメカハチで戦う。DR-HTという番号が付いている。
DRN.071 マグママン
地熱発電所の安全管理ロボット。マグマバズーカの火力は凄まじく、ファイヤーマンをも圧倒した。原作と比べると角ばったボディが特徴的。DR-MGという番号が付いている。
DRN.072 ギャラクシーマン
宇宙研究所の助手ロボット。ブラックホールボムはありとあらゆる物を吸収・消滅させる程の威力を誇る。手足を引っ込める事でUFO形態となり、空を飛ぶ事ができる。DR-GXという番号が付いている。

[編集] ワイリーナンバーズ

[編集] ロックマン2のボス

ワイリーナンバーズの中でも初期に製造されたロボット群。純粋に戦闘用ロボットとして開発されたためか、総じて後のナンバーズよりも攻撃的な思考と性能を持つ。今作で第1作目「ロックマン」にあたる「ロックマン誕生」で既に下記の8体は未完成ながら起動が可能な状態であった。

DWN.009 メタルマン
ロックマン2より。ワイリーが初めて作った人型ロボットにしてワイリーナンバーズの最年長。純粋な戦闘用ロボットとして生を受けたことを誇りに思っており、家庭用から戦闘用に転向したロックマンやカットマンら工業用ロボットを嫌悪している。戦闘能力自体もかなり高い。カットマンの「ローリングカッター」と同じセラミカルチタン製のカッターだが、高い連射性能を誇る「メタルブレード」が武器である。作中の描写はほとんど無いが、カットマンとの対戦では傷一つ負っていなかった様子。
DWN.010 エアーマン
ロックマン2より。エアーマンタイプロボットの礎となった戦闘用ロボット。ワイリーナンバーズの中では事実上のリーダー格であり、ライトナンバーズとの交戦において常にワイリーナンバーズの中心となって戦った。好戦的なナンバーズの中では比較的、冷静沈着であり、引き際も心得ている武人肌の豪傑。また戦う理由がなければ立場上、敵であるライトナンバーズとも戦わない等、8体の中では一番理性的な面を見せた。
DWN.011 バブルマン
ロックマン2より。世界初の水中戦闘用ロボット。水陸両用ではないためか、自らのテリトリーと担当分野を弁えている。
「破壊司令」ではマンホールから現れ、メタルマン達と共にロックとカットマンを挟撃しようとしたが、ボンバーマンとファイヤーマンの参戦により失敗に終わる。
「R破壊司令」ではワイリーの基地へと続く海にロックマンが侵入した際、姿を現し、「バブルリード」を用いて攻撃した。ヒートマンと共に、自身は海上からロックマンに執拗な攻撃を加えていたが、ヒートマンの爆発に巻き込まれ少なからずダメージを負ってしまい、ロックマンを逃してしまった。
笑い方こそ品が無いが、好戦的なナンバーズの中では比較的、理性的な性格である。
DWN.012 クイックマン
ロックマン2より。「自らが光速に近づく」というテーマの下に作られた戦闘用ロボット。名に違わず、ベースとなったエレキマンやロックマンにすら見切れず、エレキマンに「電光よりも速い」と言わしめる圧倒的なスピードを誇る。また、メカドラゴンを一瞬で真っ二つにし、装備武器の関係上相性が悪いはずのフラッシュマンを一撃で倒す程の実力を持つ。原作やバトル&チェイスにみられる「キザなスピード狂」を思わせる描写は全く無く、一匹狼のクールな戦士として描かれている。冷酷に見えるが、初対面時に大ダメージを与えたロックマンを追撃せず、斬り捨てたエレキマンにトドメを刺さない等、戦闘力を失った相手には必要以上の追撃はしないようである。
原作と同じく右手にはクイックブーメラン発射口を装備しているが、それを使用しての射撃戦はせず、巨大ブーメラン型サーベルを用いた高速の接近戦のみで戦うなどの大幅なアレンジが加えられている。
「ロックマン誕生」では半分の完成度でありながら、満身創痍だったとはいえロックマンの右腕を切り落とす程の実力を見せた。
「R破壊指令」では基地に進入してきたエレキマンと対峙し、その圧倒的な実力で瞬殺したが、トドメは刺さなかった様子。その後、ロックマンとスカル衛星上で戦い、一時は彼を仕留める寸前まで追い詰めたが、ロックマンを倒す事に執念を燃やすフラッシュマンに邪魔されてしまう。フェアな勝負を好むが故に、横槍を入れられる事を好まない様子で、フラッシュマンに制裁を加えた。その後、ロックマンと再戦するが、僅差で敗北し、スカル衛星も破壊されてしまった。クイックマン本人はほぼ無事でロックマンに敗北したものの、その事を悔しがる様子も無く、静かな表情で立ち去った。
「史上最強の敵」では思わせぶりな佇まいをみせていたが、特に深い意味は無かった。
DWN.013 クラッシュマン
ロックマン2より。誤爆にも耐えうる超合金ボディとハイパーボムを凌駕する火力を誇るクラッシュボムを併せ持つ戦闘用ロボット。原作ゲームとは違い、両腕だけでなく両肩部や両足、つま先部分、頭部からもクラッシュボムを発射できるという、まさに全身がクラッシュボム格納庫といった設定にアレンジされており、その強烈な火力でロックマン達を翻弄した。頭部からボムを出してヒートマンに文字通り食べさせ、アトミックファイヤーを強化する、という連携も可能。
劇中、気性の荒い部分を幾度と無く見せているが、引き際を心得る冷静さも併せ持っている。
DWN.014 フラッシュマン
ロックマン2より。「時間を制する」というテーマの下に製作された戦闘用ロボット。精神的に下品で狡猾、少々ハイで、身動きの取れない敵を徹底的にいたぶる趣味の持ち主である下劣漢。また執念深く、自分に手傷を負わせた相手は自分の手で叩き潰さないと気が済まない性質である。時を止める「タイムストッパー」と拡散弾を発射する特殊なバスターを駆使し、一瞬にして相手に大ダメージを与える戦法を取る。タイムストッパーは右手のバスターに内蔵されており、発動する時は小刻みに振る。
一時、ロックマンをあと一歩のところまで追い詰めるも、ガッツマンの介入によって逆にロックバスターを受け、敗れ去ったかに見えたが、ワイリー基地に修理の為に戻っていた所をロックマン達の侵入に気付き、自らの手で倒そうとスカル衛星上で再びロックマンと対峙する。その際、ロックマンの首を狙ったクイックマンの一撃を受け止めており、結果的に勝負を邪魔されたクイックマンの怒りを買い、制裁されてしまう(フラッシュマン本人はクイックマンと共にロックマンを挟撃するつもりだった様子)。スカル衛星の残骸に混じって倒れ付しており、上半身のみで辛うじて生存していたが、クイックマンに放っていかれた(その際クイックマンに対して恨み言を呟いた)。
DWN.015 ヒートマン
ロックマン2より。ファイヤーマンのノウハウをそのままつぎ込んだ戦闘用ロボット。ベースとなったファイヤーマンの「ファイヤーストーム」を超える「アトミックファイヤー」が武器で、その火力はロックバスターの弾丸を消滅させる程。マニアックス等では天然キャラで通っているが(有賀ヒトシのお気に入りでもある)、メガミックスではコピーロックマンに勝るとも劣らない病んだ笑い方をし、無邪気な残忍性を前面に出した危ないロボットとして知られている。
「R破壊指令」では炎を纏った突撃形態でロックマン達を強襲し、その圧倒的な火力で彼らを圧倒した。原作ゲームと同じく、クラッシュボムを食べてパワーアップすることが可能で、突撃形態のスピードをアイテム2号と同等までに上昇させ、そのまま長距離飛行を行い、2号でワイリー基地に向かったロックマンを追跡した。途中、バブルマンと合流し、自身は火力が倍増したアトミックファイヤーでロックマンを執拗に攻め立てた。しかしロックマンの奇策で冷たい海水にボディが触れてしまい、強烈な火力で熱せられたボディに過負荷がかかり、そのまま爆発してしまった。しかし「史上最強の敵」で再登場しているので、完全に修復された様子。
「破壊指令」でも登場したが、既にエレキマンに撃破された後で、体中から火花を散らして倒れていた。
DWN.016 ウッドマン
ロックマン2より。檜のボディを持つ戦闘用ロボット。巨大な体躯から繰り出されるパワーでロボット廃棄処理場をあっさり制圧、ライトナンバーズを救出し、ワイリー軍の軍門に下るよう要求した。またパワーだけでなく、「リーフシールド」による攻防一体の戦術も得意としている。性格は原作の「気は優しくて力持ち」という性格とは正反対で凶悪。単純な性格なのか、エレキマン達の真意に気付かず、ワイリー軍の軍門に下らせる事で見逃しており、結果的にカットマン達がロックマンの下へ駆けつける手助けをしてしまう。後にその事に気付いてエレキマンに襲い掛かるも、サンダービームの猛攻を受け沈黙する。
「破壊指令」でも登場したが、既にファイヤーマンとボンバーマンに撃破されており、ヘリから落下して大破した。

[編集] 時給戦隊アルバイター

第5次ワイリー世界征服計画用に設計されたロボット群。何故か、ライト博士とDr.ワイリーの共作と同様に情に篤い面があり、なおかつコミカルに描かれている。対ロックマン用戦闘フォーメーションを完璧にこなし、他のロボット軍団に比べ連携能力が極めて高い。全員揃って遊園地でバイトしているので別名「時給戦隊アルバイター」。因みにワイリーが考案した、対ロックマン用戦闘フォーメーション「モードB」の「B」は「バッチリ(Bacchiri)」の「B」のこと。ロックマン5の事件後はワイリーの借金返済の為に、遊園地でアルバイトをしている。雇った親方曰く「不真面目な人間よりはよっぽど良く働く」と評されている(主人がDr.ワイリーとは知らないようだが、のちにフォルテが壊した遊園地の修理費を請求された)。

DWN.033 グラビティーマン
ロックマン5より。重力操作を得意とすロボットで、その力を使い意味もなく天井に張り付いている。巨体ながら子供のような性格で、かなりのマイペース(4コマ時代から性格が変わっていない)。遊園地でアルバイトをしている際は風船配りを担当。ワイリーが考案した、対ロックマン用戦闘フォーメーション「モードB」においては、6番目の攻撃役。「アルバイター」では“グラビティー・レッド”と名乗る。
DWN.034 ウェーブマン
ロックマン5より。水陸両用のロボット。設定ではお金にこだわるがめつい性格らしいが、劇中での描写はない。本作では登場シーンも少なく、地味な印象であるが、所々でメンバーに突っ込みを入れるところが見られる。水を操る能力を買われ、遊園地ではトイレ掃除を担当。「モードB」においては、2番目の攻撃役。「アルバイター」では“ウェーブ・ブルー”と名乗る。
DWN.035 ストーンマン
ロックマン5より。全身が岩石で作られているロボットで、ガッツマン並みの巨体ながらジェット噴射で飛行することも可能。ウェーブマンと同じく影が薄めだが、ロックマンとフォルテの交戦時にはその巨体を生かし観覧車から多くの客を助けた。遊園地では観覧車の係員を担当。「モードB」においては、8番目の攻撃役。「アルバイター」では“ストーン・ブラウン”と名乗る。
DWN.036 ジャイロマン
ロックマン5より。背中にヘリコプターの羽を背負ったロボット。性格は熱血気味らしく、フォルテに遊園地を襲撃された際に最も激しく怒った。また、その飛行能力で率先して客を救出した。特殊武器である「ジャイロアタック」は本作においては、ロックマン2・ザ・パワーファイターズ版のものが使用される。遊園地ではジェットコースターの係員を担当。「モードB」においては、7番目の攻撃役。「アルバイター」では“ジャイロ・グリーン”と名乗る。
DWN.037 スターマン
ロックマン5より。英語交じりの言葉でナルシスト、口には常にバラをくわえていて、恐らく5に登場するボスの中で最も濃いキャラ。8体の中ではリーダー格らしく、時給戦隊アルバイターのポーズの際には中央を飾っている。特殊武器である「スタークラッシュ」はフォルテのバスターを完全に防ぐ程の防御力を誇る。遊園地ではメリーゴーランドの係員を担当。「モードB」においては便宜上5番目と名乗っているが、実際はバリアによって他の7体の援護をする。「アルバイター」では“スター・ゴールド”と名乗る(イエローではなくゴールドとしているあたり、彼のナルシストぶりが伺える)。
DWN.038 チャージマン
ロックマン5より。蒸気機関車のような外見のロボットで、動力は石炭。遊園地が襲撃された際にはその機動力で客の安全を素早く確保した。また特殊技「チャージタックル」はフォルテを軽々と吹っ飛ばす。遊園地では外見からか小型機関車の運転手を務める。「モードB」においては、1番目の攻撃役。「アルバイター」では“チャージ・オレンジ”と名乗る。
DWN.039 ナパームマン
ロックマン5より。全身兵器の物騒な外見のロボットで、破壊に美学を見出している。本作ではやはりあまり目立たない。遊園地ではチケット売り場の受付をしている。「モードB」においては、4番目の攻撃役。「アルバイター」では“ナパーム・パープル”と名乗る。
DWN.040 クリスタルマン
ロックマン5より。全身にクリスタルが散りばめられたロボットで、武器である「クリスタルアイ」にもクリスタルを使用する。5に登場するロボットの中では比較的真面目な性格で、そのせいか苦労も多い悲しいロボット。遊園地では何故か焼きそば屋台を担当。「モードB」においては、3番目の攻撃役。「アルバイター」では“クリスタル・スカイ”と名乗る。

[編集] ドクターライトワイリーナンバーズ

ロックマン3のボスのこと。原作ではワイリーナンバーズだが、メガミックスではドクターライトワイリーナンバーズである。 ワイリー所属のロボットという扱いだが、ワイリーとライト博士の共同制作ロボットである。そのせいなのか、ワイリーナンバーズと比べると、全体的に情に篤い面がある。

DRWN.017 ニードルマン
ロックマン3より。削岩用ロボを戦闘用に改造したロボットである。基本的にはオリジナルと変わらない外見だが、この作品内では「ニードルキャノン」はマシンガンのように薬莢を排出するというシステムにアレンジされている。「メタルハート」ではロックマン、シャドーマン、ジェミニマン、ハードマン、マグネットマンと共にイエローデビルを止める為に共闘するが…。
DRWN.018 マグネットマン
ロックマン3より。磁力を利用した攻撃を得意とするロボット。彼も基本的にオリジナルと変わらない外見で、両腕部に「マグネットミサイル」発射口を備えている。「メタルハート」ではニードルマン同様、イエローデビルを止める為にロックマンと共闘するが…。
DRWN.019 ジェミニマン
ロックマン3より。元は硬質物破砕用ロボットである。反射レーザー「ジェミニレーザー」が武器。基本的にオリジナルと変わらない外見である。「メタルハート」ではイエローデビルを止める為にロックマンと共闘するが、自身の特殊武器(ジェミニレーザー)が仲間を危機に直面させるという事態に陥ってしまう。
DRWN.020 ハードマン
ロックマン3より。超硬質ボディを備えたロボット。「メタルハート」では「ハードナックル」を用いたパワフルな戦いを披露している。自身の体重によってライトットの車両がパンクした際には本当にすまなさそうな表情をした(それ以前に定員オーバーだったのだが)。その後、ロックマンと共にイエローデビルを止める為に共闘するが…。
DRWN.021 タップマン
ロックマン3より。脚部に備えたローラーで自身の体を超高速回転させ、シールドを発生させる「タップスピン」が武器である。作中では戦闘シーンはタップスピンでイエローデビルを牽制する程度であり、スネークマンと共に車から振り落とされるギャグキャラと化しているが、後半でロックマン救出に一役買うこととなる。ロボットなのにメガネと言うアレンジが加えられている。
DRWN.022 スネークマン
ロックマン3より。元は地形調査用のロボットである。「メタルハート」では基本的に皮肉屋系のキャラだが、タップマン同様のギャグメーカーとなっている。しかし、後半ではタップマン同様、ロックマン救出に一役買うこととなる。
DRWN.023 スパークマン
ロックマン3より。元は充電用のロボットであり、タップマンと並ぶおとぼけ役な存在。「メタルハート」では出番があまりなく、戦闘シーンもほぼ皆無である。タップマンやスネークマン同様、車から振り落とされるが、後半でロックマン救出に一役買い、ロックマンの無事を確認し、安堵の表情を見せた。
DRWN.024 シャドーマン
ロックマン3より。忍者のような外見のロボットで、特殊武器である「シャドーブレード」以外にも日本刀、煙玉など多くの武器を使いこなし、他人の影に潜り込み影から影へワープする事も得意としている。その特徴を生かしワイリー軍団の隠密として活動する。最もアレンジされているロボットのひとりであり、普段は口布で顔の下半分を隠して着物を着用する事が多く、帯刀もしているその風貌から忍者というよりは侍に近い。右目はワイリーの元にデータが送られるセンサーとなっていて、作中で顔を見せている時はもっぱら閉じている。なお左目は半眼に細められている。
「メタルハート」ではイエローデビルMk-IIを止める為にロックマンと終始共闘する事となり、イエローデビルMk-IIによってビル外に吹き飛ばされたロックマンを命がけで救出したりと見せ場が多い。「史上最強の敵」ではコピーロックマンの監視役として登場、自分がコピーだと思い悩む彼にロックマンでない「自分」が生まれた事、その「自分」で行動を選択する事を教える。しかしその後コピーは自爆、その最期を予想していながら見ていただけだったブルースに感情的な一面を見せる。

[編集] スペシャルワイリーナンバーズ

SWN.001 フォルテ
ゲームではロックマン7より登場。Dr.ワイリーがロックマンを倒すために特別に製作したロボットで、並みのロボットでは太刀打ちできないほどの力を持つ。自身もロックマンを倒し最強のロボットになる事に存在意義を持っており、ロックマンと自分を戦わせる為なら手段を選ばない。クイックマンと並び、ロックマンのライバルという立ち位置にいるが、実際には一方的にロックマンに襲い掛かっている。性格はかなり好戦的でプライドが高く、獣のような凶暴さをもつため製作者であるDr.ワイリーでも手が付けられず悩んでいる。
劇中では多くのロボットを圧倒したり街一つを壊滅させるなど、力の象徴として描かれる事が多い。またゴスペルと合体する事で飛行能力が加わり、更に戦闘能力が上昇するがロックマンとの戦闘では1対1の勝負に拘っているせいか、使用した事がない。
彼は本作の「史上最強の敵」(時間軸上ではロックマン6の直後)にて既にDWNである事が知れ渡ってしまっている。ゲームでの初登場であるロックマン7で彼は最初謎のロボットとしての登場だった為、本作を考慮に入れると7のストーリーが成り立たなくなる。ちなみに本作では披露されていないが、ロックマン同様、武器トレースシステムが内蔵されている。
SWN.002 ゴスペル
ゲームではロックマン7より登場。フォルテのサポート用として作られた型ロボットで、ペットのようなラッシュとは正反対の野犬のようなロボット。フォルテにしか懐かず、ピンチ時にはしばしば乱入して彼を助けている。また、フォルテと羽のような形となり合体することができるが、今の所、この形態で戦闘を行った事はない。

[編集] 復刻版にのみ登場するロボット

[編集] MWN

復刻版3巻において新たに描き下ろされたストーリーに登場。

MWN.001 バスターロッド・G
ロックマンメガワールドより。孫悟空型の対ロックマン用ロボット。戦闘力は高いのだが、何も考え無しに行動する性格の為、ロックマンの居場所が分からないまま出撃してしまいワイリーのもとに帰ることも出来なくなってしまった。挙句の果てには棒(如意棒)が倒れた方向で行き先を決めようと占いしだし、メガウォーターからは「脳みそ(プログラム)が腐って(バグって)いるのか!」と激怒された。その後、半年かかってどうにかロックマンの元にたどり着くが肝心の「ロックマンを倒す」という目的を忘れてしまい、更にそれからワイリーの元に帰るまで1年かかった為ワイリーからも忘れ去られていた。
MWN.002 メガウォーター・S
ロックマンメガワールドより。沙悟浄型の対ロックマン用ロボット。原作では頭脳労働担当とされており、考え無しで動くバスターロッドと仲が悪く喧嘩が絶えない。ただ、ハイパーストームの案に便乗したり、ロックマンを倒すという目的を他のメンバー同様忘れてしまったりと、バスターロッドと似ている面も多く頭の良さには疑問が残る。沙悟浄(河童)型という自身の姿にコンプレックスがある。
MWN.003 ハイパーストーム・H
ロックマンメガワールドより。猪八戒型の対ロックマン用ロボット。のんきな性格で、バスターロッドとメガウォーターの喧嘩の仲裁役を務めている。しかし単にのんきなだけではなく、自ら策を考案したり、3人の中で自分たちの目的を(おぼろげながらも)忘れていなかったりなど、しっかりした面も見せる。喋る際にふきだしが無く、手書きの文字が出る。

[編集] コサックナンバース

原作ゲームでは彼らはワイリーナンバーズとなっているが、ここでは本作の表記に従う事とする。

DCN.025 ブライトマン
ロックマン4より。頭に大きな電球をつけた外見のロボットで、普段は電気屋に勤めている。あまり好戦的ではないらしく、スカルマン襲撃の際には隠れたり逃げ出したりしていたが、仲間が破壊された時には自らの身体を使って修理するなど仲間思いの一面を見せる。なお、「復活の死神」の時には気弱な面ばかりが前面に出たが、普段はとても明るい性格らしい。
DCN.026 トードマン
ロックマン4より。カエルのような外見で、農業用のロボットとして製作される。田舎訛りがかかった口調で喋り、あまり速く動けない。相手の立場になって物事を考えられる所を持ち、一番初めにスカルマンの気持ちを理解したロボットであった。
DCN.027 ドリルマン
ロックマン4より。両手両足と頭にドリルを持つロボットで、「復活の死神」ではワイリーに操られロックマン達を襲撃する。が、その後ブライトマンによって修理され正気を取り戻す。また、「史上最大の敵」にも登場。書き下ろしシーンにてコピーロックマンを逃がし、ダイブマンと共に皆を説得する。
DCN.028 ファラオマン
ロックマン4より。ピラミッド探索用として作られたロボットで、体内に光エネルギーを蓄積させる事が出来る。「復活の死神」ではドリルマン、ダストマンと共に操られ、ロックマンを襲撃する。その後「史上最強の敵」では冒頭のロボット選手権に出場。が、ヤマトマンら8体のロボットに立ち向かい破壊される。またゲームとデザインが多少アレンジされており、体に包帯が巻かれるなどミイラの印象がより強くなっている。
DCN.029 リングマン
ロックマン4より。原作では戦闘ロボットだったが、本作では警察官ロボットで、階級は警部。「復活の死神」では冒頭で戦闘でボロボロになりながらもロックマン達に危機を知らせに来る。その後修理され戦線に復帰、不意打ちながらダストマンを一撃で倒すなど戦闘力は高いようだ。「史上最大の敵」ではコピーロックマンに関する捜査に奔走する。しかしロール達を留置所から逃がした責任を問われ降格、出世への道を断たれてしまう。
DCN.030 ダストマン
ロックマン4より。ゴミ処理用のロボットで、上に開いた大きな吸気口が特徴。台詞が皆無に近く、コサックナンバーズの中でも一際影の薄い存在であるが、操られるだけあって戦闘力は高めのようだ。「史上最強の敵」ではファラオマンと共に世界ロボット選手権に出場するも、その後ヤマトマンらに破壊される。
DCN.031 ダイブマン
ロックマン4より。潜水艦のような風貌のロボットで、武器である「ダイブミサイル」は本来魚の捕獲用。豪快な性格で、「復活の死神」では操られた仲間にも躊躇無く攻撃を仕掛ける。「史上最強の敵」で再登場した時は「復活の死神」の事件の中で自らの中に芽生えた事を交えてドリルマンと共に説得をする。
DCN.032 スカルマン
ロックマン4より。細身の骸骨のような姿をした戦闘用ロボット。人間の役に立つように設計された他のコサックナンバーズと違って、コサックがワイリーに脅迫されていた時に作った純粋な戦闘型ロボットである。防御力だけでなく攻撃力も高い「スカルバリア」と、体中至る所に収納されている機関砲が武器。純粋な戦闘型であるため、その戦闘力は他のDCNを凌駕する。
事件の収束後、その力の暴走を恐れてコサックはスカルマンを封印するが、その事によって彼は長年に渡り孤独を味わう。ワイリーによって開放された際には自分を封印したコサックを誘拐、復讐をすると見えたが、本当はコサックに優しい言葉をかけて欲しかっただけであった。その後ロックマンの一撃によって大破、仲間に見守られながら機能停止し、再び封印される。
原作ゲームの意匠を残しつつも大胆にアレンジされた風貌が印象的で、本作の魅力を大きく引き立たせている存在であろう。余談だが、初登場時はフードを被り、巨大な鎌を担いだ文字通りの死神のような様相だったが、ロックマン達との戦闘時には通常の姿であった。もちろん鎌を武器として使うシーンもなかった。


[編集] ミスターエックスナンバーズ

コサック製ロボ同様原作ではワイリーナンバーズになっているが、メガミックスでは表記が違う。

MXN.041 ブリザードマン
ロックマン6より。カナダ代表のロボットで、元々は南極の気象観測用。陽気な性格だが、よくブラックジョークを飛ばし殴られる。また、設定上では足に付けているスキー板はスノーボードへと変形が可能。
MXN.042 ケンタウロスマン
ギリシャ代表のロボットで、ワープ能力を有する。ゲーム版での特殊武器「ケンタウロスフラッシュ」は本作では採用されず、ロックマン2・ザ・パワーファイターズでの「ケンタウロスアロー」を特殊武器のして使用する。手に持つとその特殊能力を駆使して戦うが、いずれの武器も劇中では描かれていない。特に槍は持っている所ですら1シーンのみである。
MXN.043 フレイムマン
アラブ製の火力発電により動くロボット。頭に巻いたターバンの下は大型の火炎放射機になっており、ここから放たれる大型の「フレイムブラスト」は非常に強力。が、実際に使うシーンは描かれていない。
MXN.044 ナイトマン
イギリス製の重厚な鎧を着た騎士のようなロボットで、防御力はかなり高い。特殊武器である「ナイトクラッシャー」はリーチが短い事が弱点。
MXN.045 プラントマン
南米製の植物型ロボット。子供のような性格のせいか(デザインも他のロボット達に比べ、少年らしく描かれている)、アイスマンとはよく気が合う場面が見られる。特殊武器「プラントバリア」の防御力はかなり強力で、ボスキャラ2体の特殊技を一度で防ぎきった。が、発動するまでの時間がかかる事が弱点。
MXN.046 トマホークマン
北米製の戦闘用ロボットで、ネイティブ・アメリカンがモデルとなっている。ロックマン6の中に出てくる8体の中ではヤマトマンと並ぶ実力者で、姿を消したシャドーマンを瞬時に見つけ攻撃を仕掛けた。手に持つ斧を発射する「シルバートマホーク」が特殊武器。操られている間は、助詞を使わない口調(「トマホークマン、お前倒す!」など)だった。
MXN.047 ウインドマン
中国代表で、農作物の成長を風で助ける仕事をしていた。かなりの大型だが、ホバー走行が出来るため素早く動き回れる。特殊武器の「ウインドストーム」は軌道が低く、ジャンプで飛び越えられる事が弱点。
MXN.048 ヤマトマン
日本代表の鎧武者ロボット。ミスターエックスナンバーズの中でも1,2を争う実力者で、操られていた際にはコピーロックマンを追い詰めたほどであった。しかしその強さが結果として彼を目覚めさせ、両腕は大破、腹部に槍を刺される重傷を負う(コサック曰く、「人間なら三回は死んでいる」)。手に持つ「ヤマトスピア」と呼ばれる槍は攻撃に使うだけでなく、回す事でヘリコプターのように飛行することも可能。

[編集] サポートロボット

ラッシュ
ゲームではロックマン3から登場。ロックマンをサポートする型ロボットで、ジェットマシン・ジャンプ台・潜水艦等状況に合わせて多くの形態への変形が可能。
ビート
ゲームではロックマン5から登場。Dr.コサックから贈られた型サポートロボで、外見はロックマンのヘルメットをかぶったペリカンといった印象。
作中では最高速度マッハ3を誇るアイテム2号よりも速く飛ぶ飛行能力を見せることも。
エディ
ゲームではロックマン4から登場。本来はロックマンにアイテムを運ぶサポートメカであるが、爆弾を敵に落としたり、またオリジナル要素として炊飯器代わりにもなる。
タンゴ
ゲームではロックマンワールド5から登場。型のサポートロボットらしく気ままな性格で、「史上最強の敵」ではブルースと共に影でロックマン達のサポートをし活躍をする。
レゲェ
カラスのような風貌のロボット。ゲームではロックボード、ロックマンズサッカー、ロックマン7のパスワード画面と地味な所にしか出てこないマイナーキャラであるが、本作ではワイリーの隣で常に見ることができる。いつもワイリーの言葉を繰り返し、大声で鳴くので殴られることもしばしばあるが、『蘇る死神』ではビートを弾き飛ばす等、決して無能ではない。

[編集] 人間の登場人物とその他のロボット

Dr.ライト
ロックマンの生みの親で、「ロボット工学の父」と呼ばれる科学者。人類で初めて「心」を持つロボットを生み出し、その功績は後世にも大きく関わることとなる。しかしそのロボット達が犯罪の道具として使われた事に心を痛めており、大きな責任を感じている。「戦士の休日」での会話から、後世に活躍するロックマンの後継者の開発を始めたのは、ロックマン5の事件の少し後と解釈されている。
業界でも有名な博士である故に、「史上最強の敵」ではコピーロックマンを警察が見抜けなかったために、「誰が為に」では重要参考人として警察に逮捕されている。
Dr.ワイリー
ゲームでのラストボスであり、悪の科学者。30体を超える戦闘用ロボットを生み出し、9回に渡る世界征服作戦を行うが、ロックマンによっていずれも阻止される。本作では各作品の後日談であるためかあまり表には出ず、黒幕として暗躍する。原作ゲーム同様にコミカルなシーンが多く何処か憎めないキャラと成っている。また、原作と異なり、サングラスやメガネをかけているシーンもある。
住居となるワイリー基地は全てロックマンに破壊された後のため、廃墟などを再利用した「ワイリー基地(仮)」や「ワイリー基地(即席)」にて、ワイリーナンバーズと共に生活している。「史上最強の敵」では、Dr.ライトが逮捕されたニュースから「無礼講」として宴会を開いているが、「戦士の休日」で時給戦隊アルバイターがアルバイトをしていたり、「史上最強の敵」の宴会シーンでのワイリーナンバーズの台詞から、普段は予算不足である事や借金を抱えている事が伺える。「復活の死神」以降、ラスト1コマないし1ページは彼がオチを担当している。
なお、Dr.ライトと異なり、後世にロックマンの後継者と無二の親友となり、共に平和を守る戦士として活躍する赤い英雄の開発を匂わせるシーンはなく、彼の開発を始めたのは、もっと後の時期と解釈されているようだ。
Dr.コサック
ロックマン4より。世界的なロボット技術者であり、コサックナンバーズのみならず量産可能な警察官ロボットの製作にも関わった。ロボットとの信頼関係を築く事が重要と考えており、その事を綴った著書は1000万部を超えるベストセラーとなる。
「復活の死神」にて彼によって封印されていたスカルマンをコサックに嫉妬したワイリーが開放、スカルマンに誘拐された彼は封印されたその心情を知り、自分のした事を深く悔いる。その後「史上最強の敵」にも登場。ヤマトマンらの修理をしたり、コピーロックマンの正体にいち早く気づき多くの活躍をする。
カリンカ
ロックマン4より。
コサックの娘で、原作ゲームではワイリーに誘拐され、コサック脅迫の人質にされた。小さな頃から父が彼女よりロボットに構っていたこともあってか、ロボットの事をあまり良く思っていなかったらしく、「復活の死神」ではスカルマンに感情的な言葉を浴びせかける。しかし雪山で凍死直前になった時、ロボットであるロールに助けられて考え方が変わることとなる。その後「史上最強の敵」にて再登場、コサックの助手として今度は大破したロールを救う。
人間なので成長しており、ロックマン4では9歳、「復活の死神」では12歳、「史上最強の敵」では14歳となっている。
ライトット
ゲームではロックマン7より登場。ロボットでありながらロボットの修理・点検を行う科学者ロボットであり、自称「Dr.ライトの一番弟子」。
イエローデビル
ロックマンより。本作では「ロックマン誕生」にて登場。ワイリーの移動要塞である「ツインピラミッド」内のコントロールルーム防衛を担当し、侵入したロックマンを鷲掴みにしたが、スーパーアームのパワーで腕をはじかれた後に、コア部分をサンダービームで攻撃され、大破した。「Ww…」という言葉しか喋る事が出来ない。
イエローデビルMk-II
ロックマン3より。本作では目以外がMk-Iと殆ど変わらない外見となっている。本作では「メタルハート」の中心的キャラである。ワイリーがスクラップ置き場で何気なく拾った玩具ロボの頭部を新型イエローデビルのコア部分として改造し、作り上げたもの。Mk-Iの変形能力に加え、歩行(ただし作中では、赤ん坊の様なハイハイ歩き)も可能である。Mk-Iとは逆に「Mm…」という言葉で喋る。
Mk-Iを上回る性能を持つも、コアとして使用された電子頭脳の生みの親であるマザーコンピューターへ会いに行く為に、ワイリーの手中から脱走して街中を進行していく。最終的にはマザーと再会するが、シャドーマンの攻撃がコア部分に直撃し、爆発した。事件後は奇跡的に残った電子頭脳部分が、マザーコンピューターと共に公園の管理用コンピューターとなる。
コピーロックマン
ロックマンより。ただし本作ではロックマン6の頃に生まれた事になっている。ワイリー製作の三次元立体コピーシステムによって姿・記憶はそのままで性能のみを引き上げ、ワイリーチップを搭載されたロックマンのコピーロボット。オリジナルを上回る戦闘力を備えているが、既に完成されていたオリジナルの性能を無理矢理引き上げた為、身体に過負荷が掛かり、長時間戦闘すると身体が自己崩壊を始めてしまうという致命的な欠点が生まれてしまった。
出現した時彼は自分をコピーと思っていなかったらしく、目の前の本物のロックマンを撃破後ワイリーの元へと向かい、6度目の野望を阻止する。だがワイリーチップの効果もあってか人類を敵と判断、自らが反乱を起こす事となる。その時本物のロックマンが復活、戦いの中自らがコピーだと知った彼は「コピー」としての自我が崩壊するが、シャドーマンの助言により自らの中に生まれたもう一つの「コピー」でない自分を見つける。そうして自我を取り戻した彼は本物のロックマンの無実を証明するために(既に自分が一度破壊した)街を襲い、騒ぎを聞きつけやってきたフォルテと交戦、大破するがフォルテを抱えて自爆する。ブルースからは「最期の瞬間、アイツは間違いなく本物のロックマンだった」と称された。
ちなみにオリジナルロックマンとはどう区別付けられるかと言うと、お互いの目的の違い、更にコピーの方が6ボスの特殊武器を持っている事以外、外見の特徴などで分かる。
  • 瞳の形
  • コピーの方がトーンが荒い
  • オリジナルの一人称は『ぼく』だが、コピーは『ボク』
  • コピーのバスターは左利き
  • コピーは元々ロックマンから引用されたキャラなので、チャージショットよりも動き回りながら普通のショットの連射を多用する(ブルース戦、フォルテ戦ではチャージショットを使用)
ダークマンシリーズ
ロックマン5より。1 - 4までの4体存在し、それぞれが能力が違う。が、総じてそれほど強くなく4体まとまってもフォルテに傷ひとつ付けられない。ワイリーナンバーズの幹部になるのが夢で、色々と画策するが全て裏目に出る。ちなみに4号がリーダーである。
CPSのスタッフ
作中に登場するCPSという全国ネットテレビ局のスタッフ。人間とロボットの混成となっている。
ロボットのスタッフは『ロックマン バトル&チェイス』の登場キャラクターとなっており、突撃レポーターとして女性型のプラムと飛行能力を持つリポットが、スタジオアナウンサーとしてチェストが登場。
人間のスタッフはニュースキャスターとしてチャーリーという人物が登場している(なお、このチャーリーはストリートファイターZEROシリーズに登場するナッシュと同じ姿であり、「チャーリー」という名前もナッシュの海外版名称である)。復刻版の「R破壊指令」では、『トロンにコブン』の登場人物であるデニッシュ・マーマレードがお天気キャスターとして1コマだけ登場している。



以上でロックマンメガミックスに関する核心部分の記述は終わりです。


[編集] 単行本

通常版
  1. ISBN 978-4063218022
  2. ISBN 978-4063218367
復刻版
  1. ISBN 978-4757712805
  2. ISBN 978-4757713338
  3. ISBN 978-4757713918

最終更新 2009年11月4日 (水) 15:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ロックマンメガミックス】変更履歴

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