ロックマンワールド5
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| ジャンル | アクション |
|---|---|
| 対応機種 | ゲームボーイ |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| 発売日 | GB:1994年7月22日 |
『ロックマンワールド5』(ROCKMAN WORLD 5)は、1994年7月22日にカプコンから発売されたゲームボーイ専用のアクションゲームである。
目次 |
[編集] 概要
ゲームボーイのロックマンシリーズ第5作であり、FC版からのベース作品はなく、ボスキャラクター、音楽など、あらゆる要素は全て本作オリジナルのものとなっている。
スペースルーラーズにはチャージバスターが効かないという設定から、本作独特の仕様として、チャージ攻撃がバスターではなくロックンアームという新たな武器となっている。バスターに比べて射程は見劣りするが、強化アイテムによって能力を追加する事が可能。また、新たなサポートキャラクターとして、体当たり攻撃を主力とする猫型サポートロボット・タンゴ(TA)が登場する。
本作では弱点武器の相関図が前半の4ボス、後半の4ボス、さらに8ボス撃破後に登場するアースも含んで形成されていることが特徴的である。そしてその影響により、前半の4ボスのうち2体はその段階では弱点武器を持って戦う事ができない。
[編集] ストーリー
度重なるDr.ワイリーの世界征服計画も、ロックマンとその仲間による活躍により世界は守られてきた。そしてワイリーは姿を消し、世界に平和が訪れたが、その数ヵ月後ロックマンは散歩中に謎のロボットのアースに出会い応戦したが、スーパーロックバスターすら効かず、逆に攻撃を受け倒されてしまう。ライト研究所に運び込まれたロックマンは、新たにロックンアームを装備して世界中で破壊活動を行っているスペースルーラーズとの戦いに向かう。
[編集] 主なキャラクター
詳細はロックマンシリーズ#主なキャラクターを参照されたし。
- DRN.001 ロックマン(Rockman)
- Dr.ライト(Dr. Right)
- DRN.002 ロール(Roll)
- オープニングデモで少しだけ顔を出す。
- DRN.000 ブルース(Blues)
- ステージのある場所で何らかのアイテムをくれる。
- Dr.ワイリー(Dr. Wily)
[編集] ボスキャラクター
[編集] 特殊武器有り
彼らはスペースルーラーズで、その海外名は「StarDroids(スタードロイズ)」。
- SRN.001 アース(Earth)
- 名前の由来は地球。スペースルーラーズのリーダー。自分こそが最強と信じている。潔癖症で自分以外のロボットは皆汚いと思っているため、常にテレポートで敵から離れて戦闘する。追尾レーザーの「スパークチェイサー」が特殊武器。派手な髪型が自慢で、髪形を崩す帽子を嫌っている。オープニングデモではロックバスターをも跳ね返す合金製の設定だが、実際は彼を含む全員にはロックバスターは通用している。
- SRN.002 マーキュリー(Mercury)
- 名前の由来は水星。体が液体金属でできており、自分の体を液体化し、分裂することができる不気味な能力を持つ。この能力で忍び寄り、スナッチバスターで相手のアイテムを盗むのが特技だが、手癖が悪いうえに口が軽いため友達は少なく、特にプルートとは文字通りの「犬猿の仲」。「オマエのものはオレのもの」が信条で、好きなものは「共産主義」。でも、陰口や後ろ指は苦手という気弱な一面もある。
- SRN.003 ビーナス(Venus)
- 名前の由来は金星。きれい好きで髪の毛も無いのに毎日朝シャンしているらしい。非常に攻撃的な性格の持ち主でもある。泡型爆弾の「バブルボム」が武器。まっすぐに歩けないため、カニのように横歩きで移動する。好きなものは阿波踊り。嫌いなものはタコ。『ロックマン4』・『ロックマンワールド4』に登場したトードマンとよく似た体つきをしている。
- SRN.004 マース(Mars)
- 名前の由来は火星。体のいたるところに兵器を搭載しており、『ロックマン5』のナパームマンと特徴が似ているがジャンプはできず脚に付いているローラーで高速移動する。「フォトンミサイル」等の火器を体内に大量に装備しているためにその動きは鈍く、戦場ではとても慎重である。全身が武器のため水に弱く、飛行機に乗れない。地雷タレ流しがやめられなくて、悩んでいる。
- SRN.005 ジュピター(Jupiter)
- 名前の由来は木星。ジェットエンジンを搭載し、スペースルーラーズで唯一長時間飛行可能なボディを持つ。旧文明時はメガトン級の爆弾を使っていたが、部屋の中では危ないので、電撃のエレクトリックショックを使用するようになった。上空をふらふら飛びながら攻撃してくる。同じ飛行タイプで、プロペラであるジャイロマンを見下しているフシがある。
- SRN.006 サターン(Saturn)
- 名前の由来は土星。肩にかけたリングでブラックホールを発生させられるが、エネルギーの関係で吸引力はそれほど強くなく、接触した相手にダメージを与える程度の威力である。時間を止めるタイムスリップ技も得意とする。出不精な性格で、仲間をブラックホールで呼び寄せるため、評判が悪い。新しい物好きだがお小遣いが少ないのが不満。室内遊びが好きで見た目どおりフラフープが得意だが、TVゲームは苦手。
- SRN.007 ウラノス(Uranus)
- 名前の由来は天王星。スペースルーラーズの中でナンバー1の怪力を持つ。猛牛タイプのロボットで、その姿はまるでロックマン版のレプリロイドである。特殊武器「ディープディガー」は、足元のブロックを持ち上げて投げつける。純粋なパワーファイターで、他の仲間達に比べて体内に武器が内蔵されてないことにコンプレックスを持っている。しかしメンバーの中では唯一、一撃必殺技を持っているのであなどれない。同じ岩使いのガッツマンやストーンマンとは交流は無いようである。
- SRN.008 プルート(Pluto)
- 名前の由来は冥王星。ジャングルでの戦闘のために開発されたロボットで、豹のように俊敏な能力を持つ。誰よりも高度な運動神経が売りであり、軽快なフットワークで障害物をかわす。よけ損なった場合は体当たり攻撃「ブレイクダッシュ」で強引に突き進む。寒いのは苦手。ネイルケアが好き。
- SRN.009 ネプチューン(Neptune)
- 名前の由来は海王星。半魚人型のロボットで、戦闘的な外見に似合わず気まぐれで、意外とのんびり屋である。水中での戦闘能力が非常に高いらしいが、ゲーム中では地上で戦うのでその性能を確認することはできない。特殊武器「ソルトウォーター」はあらゆる金属を錆びつかせる液体放物弾。塩分取りすぎを気にしているらしい。
[編集] 特殊武器無し
[編集] 復活ボス
過去のゲームボーイ作品のオリジナルボス。ワイリースターで量産されている(ただし、戦うのはそれぞれ一体だけ)。
- RKN.001 エンカー(Enker)
- 『ロックマンワールド』より登場。変更点は特に無いが、スライディングという機能が加わったため、若干攻撃をよけやすい。
- クイント(Quint)
- 『ロックマンワールド2』より登場。変更点は体力ゲージが表示されるようになったこと。複製なので、未来のロックマンそのものではない。
- RKN.002 パンク(Punk)
- 『ロックマンワールド3』より登場。ロックバスター以外の武器も効くようになっている。回転突撃の速度が遅くなっており、かわしやすくなっている。
- RKN.003 バラード(Ballade)
- 『ロックマンワールド4』より登場。変更点は特に無し。複製型の為、前作の彼とは別人(また、第二段階の変形もない)。
[編集] その他
- ダークムーン(Dark Moon)
- 名前の由来は月。中間ステージのボス。スペースルーラーズが召還する液体金属製ロボット。アース直属の特攻隊長であり、一度目覚めるとエネルギーが無くなるまで暴れ続ける。かのイエローデビルのように、攻撃を兼ねた分裂移動を得意とし、イエローデビルシリーズ初にして唯一歩行も可能。
- また、デビルシリーズでは初めて、撃破された際に崩壊する演出が採り入れられた。
- スカル・ブレーザー(Skull・Blazer)
- ワイリースターへの侵入を阻止するために配備された大型イオン砲台。そのパワーは時空にまで影響を及ぼす。空中を自由に動き回りながらの戦闘となるが、特殊武器が使えない。
- エル・ナックル&アール・ナックル(L・Knuckle & R・Knuckle)
- ワイリースター内に配備された大型マニピュレーター。名称のエル、アールとは左のleft、右のrightを意味している。ワイリースターに格闘機能を持たせるために開発中だったが、ロックマンの進入が予想よりも早かったために、やむなく人工知能を取り付けられ、さらに戦闘能力も保有している。
- ブレーン・クラッシャー(Blain・Crasher)
- 対ロックマン戦用兵器。ワイリースターの中枢を制御しており、その防御性能は強力で、ロックマンの攻撃を一切受け付けない。また、内部でロボットを生産する能力も持つ。本体を破壊すると、コックピット部分であるワイリーカプセルと戦う事になるが、本家のワイリーカプセルシリーズとは違って飛行能力は無い。
- サンゴッド(Sun God)
- 名前の由来は太陽。Dr.ワイリーによって復活させられた古代の最終兵器。陽気な性格だが、「破壊こそが全て」という思想しか持たされていない危険な存在。武装が豊富であり、足場を崩して攻撃パターンを変えるため、攻撃が多彩である。長時間戦って足場を崩され続けると、強制的に敗北となる。
[編集] 特殊武器
[編集] MAIN
- スパークチェイサー(EA) - アースを撃破 - 消費エネルギー(1)
- 敵を追尾し、3段階の角度に屈折するレーザーを発射する。レーザーは消えるまで敵の周囲に留まりダメージを与え続けるため、総合的に攻撃力は高い。燃費の良さも相俟って使い勝手は良いが、他の特殊武器に比べて入手時期が遅い。
- スナッチバスター(ME) - マーキュリーを撃破 - 消費エネルギー(1)
- 特殊光弾を発射する。3連射まで可能。光弾が敵に命中した際は確実にライフエネルギー(小)が出現(撃破時に時々出現するアイテムとは異なる)し、ロックマンを追うように飛んでくる。
- バブルボム(VE) - ビーナスを撃破 - 消費エネルギー(1/2)
- ジグザグに上昇する泡状の爆弾を発射する。2連射まで可能。泡は天井に達するとそこから地形に沿って進んでいく。威力は高く燃費も良いが、軌道に曲があるため使いこなすには慣れが必要。
- フォトンミサイル(MA) - マースを撃破 - 消費エネルギー(1)
- 敵や地形を貫通するドリル状のミサイルを発射する。高速で水平に真っ直ぐ飛び、2連射まで可能。ボタンを押してから発射までにラグがあるため、使用する際はそれを考慮する必要がある。
- エレクトリックショック(JU) - ジュピターを撃破 - 消費エネルギー(1)
- 掌から100万ボルトもの超高圧の電気を放つ。射程が非常に短い反面、威力は高い。ボタンを押してからは暫く電気が出続けるため、耐久力の高い敵に対しては連続ヒットを狙うことも出来る。
- ブラックホール(SA) - サターンを撃破 - 消費エネルギー(4)
- 頭上に小型のブラックホールを出現させ、そこに画面内の敵を吸い込ませる(吸い込めない敵も存在する)。一通り敵を吸い込むとブラックホールは消滅し、その直後にそこから徐々に円状に拡散するエネルギー弾を4発放出するという2段攻撃となっている。画面全体をカバーできるほど攻撃範囲は広いが燃費は悪く、2段目の弾が画面内から全て消えないと再度使用することができない。
- ディープディガー(UR) - ウラノスを撃破 - 消費エネルギー(1)
- 足元の特定のブロックを拾い上げ、前方に投げつける。投げつけたブロックは壁に当たると4方向に飛び散り、その破片でも攻撃可能。『ロックマン』で登場する特殊武器ひとつであるスーパーアームと特徴が殆ど同じ為、特殊ブロックが無い所では使えない。
- ブレイクダッシュ(PL) - プルートを撃破 - 消費エネルギー(1)
- 無敵状態となって体当たりで攻撃する。体当たりは一定距離進むと終了するが、その後も僅かに無敵時間が持続しているため、敵を倒しきれずに激突してダメージを受けてしまう等といった危険性はない。特定の壁を破壊可能。使用にはチャージが必要で、チャージ時間に比例して2段階に威力と突進距離・消費エネルギーが変化する。チャージをしていない状態では通常のバスターを発射し、エネルギーは消費しない。
- ソルトウォーター(NE) - ネプチューンを撃破 - 消費エネルギー(2)
- 放物線を描いて飛ぶ特殊な液体を投げつける。水弾は着弾すると飛沫が飛び、それにも攻撃判定がある。
[編集] SUB
- ラッシュコイル(RC) - ビーナスを撃破 - 消費エネルギー(2)
- 乗ると高くジャンプすることが出来る。
- ラッシュジェット(RJ) - サターンを撃破 - 消費エネルギー(-)
- 乗るとエネルギーが切れるまで、水平に飛行し続ける。
- ラッシュスペース - 一部ステージ限定 - 消費エネルギー(無し。ロックマンの体力と共用)
- ロックマンワールドシリーズのみのラッシュのバリエーション。姿や移動方法はラッシュマリンに似ており、単独で大気圏突破・突入が可能。バスター連射とチャージショットで攻撃。また、緊急回避機能も搭載。
- 今回、初めてプレイヤーが操作できるようになった。
- タンゴ(TA) - 初期装備 - 消費エネルギー(-)
- 援護攻撃用サポートメカ。エネルギーを使い果たすか、穴に落ちるまで敵のいる方向に向かってローリングアタックをする。(飛行タイプのビートと異なり、地上戦がメイン)
[編集] 特殊アイテム
- 前作同様引き続いて登場するものも含めて紹介する。
- Pチップ(PC)
- 集めた個数に応じたアイテムと交換できる。大と小の二種類あり、最大999個持てる。
- エネルギー缶(EN)
- シリーズ恒例のストック型体力回復アイテム。ステージ中やライト研究所等で入手可能。また、後述のミニE缶を4つ集めると一つになる。
- ミニE缶
- 単独でステージ中に落ちていたり、ライト研究所でも入手可能。ただし、単独では使用できないので4つ集めてエネルギー缶にする必要がある。
- W缶(WP)
- 前作同様一個につき、一つだけ武器エネルギーを全回復する。ライト研究所でのPチップ交換でのみ入手可能。
- S缶(SP)
- 体力を含む全ての武器エネルギーを全回復できる。ライト研究所で入手可能
- エネルギーバランサー(EB)
- 特殊武器を選択していない状態で武器エネルギーを取ると、エネルギー残数が少ない順から自動的に回復してくれる。
- パワージェネレーター(PG)
- 後述のクリスタルを全て集めると、ライト研究所で入手できる。武器の消費が通常と比べて抑えられるようになる。
- クリスタル
- 後半4ステージそれぞれ一個ずつ隠された、謎のクリスタル。全て集めるとパワージェネレーターをライト研究所で作ってもらえる。
- マジックハンド(MH)
- ロックンアームにアイテムを掴んで戻ってくる機能を持たせる。
- クロー攻撃(CL)
- ロックンアームに特に耐久性のある敵に発動しやすい、相手を掴んでダメージを与える機能を持たせる。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月13日 (金) 05:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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