ロックマンX4
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| ジャンル | アクションゲーム |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション[PS] セガサターン[SS] Microsoft Windows |
| 開発元 | カプコン |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人 |
| メディア | [PS / SS / Windows] CD-ROM1枚 |
| 発売日 | PS / SS版:1997年8月1日 Windows版:1998年12月3日 |
| 価格 | 通常版 6,090円(税込) スペシャルリミテッドパック 7,140円(税込) |
『ロックマンX4』(ロックマンエックスフォー)は、1997年8月1日にカプコンから発売されたプレイステーション、セガサターン専用のアクションゲームである。スペシャルリミテッドパックとして、エックスのアルティメットアーマーの立体キットが同梱された限定版も同時発売された。
1998年11月26日にはPlayStation the Best版、12月10日にはサタコレ版が発売された。またWindows版としては1998年12月3日に通常版(発売:カプコン)、1999年11月12日にはULTRA2000シリーズ版(発売:メディアカイト)、2004年7月16日には遊遊シリーズ版(発売:メディアカイト)がそれぞれ発売された。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 概要
ロックマンXシリーズ第4作。ゼロが正式なプレイヤーキャラになったことに加え、アニメーションやボイスの導入、グラフィックや音源の鮮明化など、ハード移行に伴ってより高い表現力を実現している。
本作ではゲーム開始時にエックスとゼロのどちらかを選択する「ダブルヒーロー制」を導入している。ゼロの攻撃は前作のバスター主体からセイバー主体へと変わっており、従来のシューティング感覚の強い操作性と一線を画したその操作性は、後続の作品にも強く影響を与えている。ストーリーの内容は根本こそ同じだが登場キャラクターや挿入される展開が多少変わり、ゼロの場合はより濃密となっている。
[編集] システム
対応ハードがSFCからPS・SSへ移行したことに伴い、変更されたシステム・仕様を記載する。
- 記録方式
- ゲームの記録がパスワード方式から外部・内部メモリへのセーブ方式に変更された。これによりパスワード入力の手間が省略されたが、セーブデータはメモリ媒体1つにつき、3つまでしか作れない。Windows版では記録箇所の切り替えが出来るため更に3つ作成でき、総計6つまで作れる。
- ステージ分割
- ステージが前半と後半に2分割された。前半終わりに到達すると後半ステージに移動し、体力・武器エネルギー共に全快する。後半でゲームオーバーになった場合は、後半から再開できる。ただしステージ分割は基本的には本作のみの要素になっている。
- その他
- ステージ中に登場する中ボスにも、今作からは体力ゲージが表示されるようになった。
[編集] ストーリー
大規模な災害時に迅速な対応をするために設置されたレプリロイドだけの軍隊、レプリフォースはイレギュラーハンターと共にイレギュラーを回収していた。両者はこれまでお互いに助け合い、協力しながら、それぞれの任務を行っていた。
だがある日、巨大イレギュラーによって、空中都市スカイラグーンが占拠され、巨大イレギュラーがレプリフォース仕様のものであった事、レプリフォースの主力戦力として採用されている兵士レプリロイド・ノットベレーの姿が現場で見受けられた事などから、レプリフォースに疑いがかかる。
この事態にイレギュラーハンター側は、指揮官「カーネル」に事情聴取の為の投降を要請したが、軍人としてのプライドを優先したカーネルはこの要請を拒否。その結果、巨大な軍事力を持ったレプリフォースが最高司令官「ジェネラル」をリーダーとして一斉にクーデターを起こし、各地を占拠してしまった。イレギュラーハンター司令部は直ちにレプリフォース全体をイレギュラーと認定し、エックス、及びゼロに出撃命令を下した。
[編集] 主なキャラクター
- エックス(X) - 声優:伊藤健太郎
- 過去に数々の事件を解決してきた第十七部隊隊長のイレギュラーハンター。今作では新米ハンターのダブルのサポートを受けつつレプリフォースと戦う。なお伊藤がエックスを担当しているのは、本作のみ。
- ゼロ(Zero) - 声優:置鮎龍太郎
- 特A級ハンターの称号を持つ第0特殊部隊隊長のイレギュラーハンター。レプリフォースの反乱により、旧友であるカーネルと対峙することとなる。前作の戦いで負った動力炉の傷の後遺症でバスターが使えないため、本作よりセイバーを主要武器として扱うようになる。
- ダブル(Double) - 声優:松本保典
- エックスの部下としてイレギュラーハンター第17精鋭部隊に配属、共に活動することになった新米ハンター。実力はC級程度。テキパキと情報収集を行ない、多忙なエックスをサポートしてくれるが、性格は慌てん坊で、かなりのおっちょこちょい。だが、ハンター内での評判はまんざら悪くはなかった様子である。口癖は「~でし」。
- しかしイレギュラーハンターとしての彼は偽りの姿であり、その正体は、シグマが作成した形状記憶液体金属製のスパイ活動用レプリロイド。そのおっちょこちょいで人懐こい性格も、エックスの性格を完全に分析して、彼が最も信頼できる人格として完成された偽りのものである。本来の性格は残忍で、真の姿の戦闘能力も特A級ハンタークラスであり、大戦末期には自らの正体を明かし多数の下級ハンターを惨殺している。ダブルという名は、この二重人格に近い思考プログラムを持っている事から付けられたものである。主な武器は腕から発生する液体金属ブレード。
- レプリフォース大戦時に様々な情報操作を行い、イレギュラーハンターとレプリフォースの対立を煽る役を担った。その後、最後の始末としてレプリフォースの宇宙要塞に進入したエックスを待ち伏せし本性を剥き出しにして戦うが敗れる。彼の死には信頼していただけにエックスもショックを受けた。OPムービーには彼の真の姿は登場していないため、本性を知ったプレイヤーをも唖然とさせた。
- エックスルートのみに登場。ゼロルートには一切登場しない。
- アイリス(Iris) - 声優:水谷優子
- レプリフォースのオペレーター。カーネルと同じCPUを使用し作成されたカーネルの妹。巨大イレギュラー=イレギオンに拉致されスカイラグーンに置き去りにされた所をゼロに助けられ、イレギュラーハンター司令部に保護されていた。平和を愛する優しい心の持ち主であるが、彼女もまた間違いであると感じながらも、ジェネラルやカーネルの理想である「レプリロイドだけの世界」に共感を抱きつつあった。そして、兄のカーネルがゼロに倒されたのを知った彼女は、絶望と悲しみのあまり司令部を去り、レプリフォースの元へ向かってしまう。
- その後、レプリフォースの宇宙要塞にて、回収したカーネルのデータチップを使い自らの封印を解くが、闘争本能に支配されゼロへの謝罪の言葉と兄への想いを告げ、ライドアーマー状のアーマーを装備し、自らの意思で好意を寄せていたゼロに復讐の対象として襲い掛かった。最期はゼロの手によって倒され、彼に看取られる形で死を迎える。ゼロとは心を通じ合わせていたものの、互いの想いがすれ違ったままで終わってしまった。この経験はゼロの心に深い傷を負わせると共に、「自分は何のために戦っているのか」という疑問を投げかける事となる。
- ゼロルートのみに登場。エックスルートには一切登場しない。本ソフト発売時に放映されたCMにおいて彼女の最期のシーン(及びゼロの絶叫)が使用されており、事実上ネタバレとなっていた。なお、『X5』でのゼロのエンディング時には、ゼロの暴走した記憶メモリーの中で一瞬だけ登場。この時ゼロは自身が彼女に手をかけた事への罪悪感を吐露している。
- ジェネラル(General) - 声優:大友龍三郎
- レプリフォースの陸軍、海軍、空軍、宇宙軍を統括する最高司令官。シリーズ屈指の巨大レプリロイドでその立場と人柄上、部下からの人望も厚い。スカイラグーン落下事件がきっかけとなり組織全体がイレギュラーと認定された事を受け、レプリロイドだけの国家を建る事を決意。彼自身によってTV生中継による独立宣言が行われた。そして、それを認めない人類とイレギュラーハンターに独立を認めさせる為に、各地でレプリフォースのクーデターが相次いで勃発。大量のライフライン施設を破壊及び占拠し、多くの犠牲者を出した。
- クーデター勃発後は占領したコロニーレーザー=ファイナル・ウェポンに向かい、そこで戦争の指揮を取っていたが、その後乗り込んできたエックス、ゼロと交戦し大破。直後、ファイナル・ウェポンがシグマに悪用され、照準が地球に向けられていることを知り、自らのボディを用いて破壊した。
- カーネル(Colonel) - 声優:山野井仁
- レプリフォース陸軍士官。数々の武勲を立てた軍人であり、仲間への思いやりも強いが、レプリフォースの軍人としてのプライドが高過ぎる為に、融通の利かない一面も併せ持つ。ゼロと同じく、主にセイバーを扱い戦う。
- スカイラグーン落下事件の際は、イレギュラー=イレギオンによって拉致された妹アイリスの救出も兼ね遅れて駆けつけたが、イレギュラーがレプリフォースで使用されているタイプであったため、あらぬ疑いを掛けられてしまった。その後、鉢合わせしたエックス、ゼロのハンター司令部への出頭要請を軍人としての誇りを優先し拒否。結果、後にレプリフォース大戦と呼ばれる戦争の導火線に火を着けてしまうことなる。
- 開戦後は宇宙港の守備任務に就いて最後まで地球に残り、仲間を宇宙に上げるための時間稼ぎを行っていた。アイリスによる平和的解決の願いに悩んでこそいたものの、しかし最後まで自分の信念を押し通し、戦えば無傷では済まないとわかっていても旧友ゼロと激突して戦死した(ゼロルート)/自らを遥かに凌駕するエックスの潜在能力を見抜けず戦死した。(エックスルート)エックスルートでは2回戦う。
- シグマ(Σ/Sigma) - 声優:麦人
- かつては、イレギュラーハンター第17精鋭部隊隊長でエックス、ゼロの上司だった最強のレプリロイド。高い戦闘能力と優秀な頭脳を併せ持ち、多くのレプリロイドから慕われていた。ケイン博士の最高傑作でもある。前作で消滅したはずだったがまたしても復活を果たし、ジェネラルを唆すことでレプリフォース大戦を引き起こした。
- ハンター時代、謎の赤いイレギュラー(ゼロ)によるハンター惨殺事件が多発。自ら鎮圧するため赴いた。当初は優位を保っていたが徐々に劣勢になり焦りを見せた所、左腕を引きちぎられ破壊される寸前まで追い詰められる。ところが突如ゼロが苦しみ始めたスキを付いて額のゼットブレインを破壊、辛くも勝利を収めた。一説には、この戦いを機にシグマがイレギュラーとなる要因を持ってしまったと言われている(講談社刊「ロックマンX4 XtoZ攻略ファイル」に於いてはこの時ゼロからイレギュラー化を促進するウイルスに感染した旨が明記されている)。本作のシグマは3段階と過去最多の連戦であり、かつ最終形態は2体に分かれている。
[編集] ボスキャラクター
[編集] 特殊武器有り
斜体部分は異名。本作は既にレプリフォース所属の者、今回の反乱を期に活動開始した者に分けられ、前者はレプリフォースの「R」、後者はシグマの「Σ」が体力ゲージのアイコンとなっている。
- 密林のゲリラコマンダー ウェブ・スパイダス(Web・Spidus) - 声優:二又一成
- クモ型レプリロイド。元イレギュラーハンター第0特殊部隊(別名:忍び部隊)所属でゼロの元同僚(ゼロは第0部隊移籍と同時に隊長となっている為、元部下が妥当か)だったが、現在ではレプリフォースゲリラ部隊隊長。開戦後はジャングルの奥でビーム兵器の警備を担当。特殊武器「ライトニングウェブ」を発射して攻撃してくる他、巨大な網を張って自由に動き回ることもできる。エックスでの弱点武器は、本体を狙わず、ある事をすると大ダメージが期待できる。
- 極北の暴れん坊 フロスト・キバトドス(Frost・Kibatodos) - 声優:岡和男
- レプリフォース陸軍所属。トド型(外見上のモチーフはセイウチ)のレプリロイド。イレギュラーとして処分されそうになっていた所をジェネラルに拾われる。暴れることしか考えない、デカイ図体の単細胞。冷気を操って氷柱を自在に作りだす能力を持つ。レプリフォースが反乱を起こした事を大いに歓迎しており、無用な暴力行為を平然と行っている。なお彼のステージでは氷づけにされたフローズン・バッファリオ、アイシー・ペンギーゴを確認できる。本作で唯一前半、後半のステージBGMが違う。
- アクアデストロイヤー ジェット・スティングレン(Jet・Stingren) - 声優:細井治
- エイ型レプリロイド。レプリシーフォース所属。軍人であることに誇りを持ち、カーネルやジェネラルを尊敬している。開戦後、レプリシーフォースを率いて都市の地下動力炉を破壊。混乱に陥れた後、港湾施設に立て篭もろうとしたが、エックス、ゼロの追跡にあい、迎え撃つことになる。加速をつけての突進の他、小型のエイ型メカ「グランドハンター」や水流を起こして戦う。
- 大空の参謀長 ストーム・フクロウル(Storm・Fukuroul) - 声優:岡和男
- フクロウ型レプリロイド。レプリフォース参謀本部所属で、知略戦においてはレプリフォース中随一のレベルを誇る将校。開戦後は反乱派のレプリエアフォース(空軍)空中艦隊を率いて参加し、陽動作戦を展開している。レプリフォースこそが最強のレプリロイド軍団である事を頑なに信じており、自分達をイレギュラーだとの認識を捨てない人間達、また、それに味方をするイレギュラーハンターにも激しい敵意を抱く。拡散するビームや突風で攻撃してくる。
- 鋼の破壊王 スラッシュ・ビストレオ(Slash・Beastleo) - 声優:長嶝高士
- ライオン型レプリロイド。レプリフォース陸軍所属。見た目どおり乱暴な性格で、「大暴れしたかったから」という単純な理由で入隊したが、兵士としての能力を認められ一指揮官に昇進。開戦後、補給部隊の輸送列車の守備任務に着いている。弱い敵や軟弱な部下を嫌う。双方向に放たれる「ツインスラッシャー」を除けば、多くはその膂力を生かした攻撃がメイン。
- 廃墟の小悪魔 スプリット・マシュラーム(Sprit・Mushroom) - 声優:まるたまり
- 生物研究所(バイオラボラトリー)管理用キノコ型レプリロイド。バイオラボラトリーの破棄と同時に処分されたが、シグマの手によって甦り、調査に来たエックスとゼロの相手をするように命令を受けていた。分身を作り出して相手を幻惑するトリッキーな戦法を行う。性格は子供のように無邪気だが、それ故に無意識下の残酷さも持ち合わせる。趣味はヒーローごっこ。
- 爆炎の武道家 マグマード・ドラグーン(Magmard・Dragoon) - 声優:長嶝高士
- 龍型レプリロイド。イレギュラーハンター第14特殊部隊の隊長。突如ハンター本部を脱走、レプリフォース側に加担した。素手による体術を極めた武道家で、イレギュラーハンターとしての実力も指折りであり、上層部からの信頼も厚かった。その一方でエックスやゼロとは以前から格闘技者として「命を賭けて本気で戦いたい、そして勝ちたい」という欲望を抱いており、その気持ちをシグマにつけいれられる。スカイラグーンの浮遊装置を破壊し、落下させた張本人。「波動拳」、「昇竜拳」といったストリートファイターシリーズのリュウそっくりな技を使う。また、デザイナーによると上半身の数珠のようなものは豪鬼のオマージュであるとのこと。撃破すると、(名前は挙げなかったが)シグマに唆された事、そしてそれに乗ってしまった自分の愚かさを謝罪する。こちらがライドアーマーに乗った状態での戦闘が可能。『X5』にもある場所で登場する。彼はレプリフォース側のボスだが、体力ゲージのアイコンではシグマ側となっている。
- 前作までは8大ボスレプリロイドがモデルとする動植物は実在するものに限ると言う方針があったが、今作のドラグーンから架空の動物もモデルとして使われるようになった。(ただし、絶滅しているため、現在は存在しない生物をモチーフとしているものは過去作に存在する[1]。
- ネットワークガーディアン サイバー・クジャッカー(Cyber・Kujacker) - 声優:二又一成
- クジャク型イレギュラー。オカマのような口調が特徴。正確に言うとレプリロイドではなくコンピュータプログラム。ハッカーからネットワークを守るガードプログラムだったが、シグマの手によって高慢な無差別攻撃プログラムと化す。プライドが高い性格で、シグマからエックス、ゼロの調査を依頼されていたが、二人の潜在能力を完全に測定することはできず、クジャッカー自身も驚いていた。エックスとゼロでは、弱点となる武器(技)を持つボスが違う。瞬間移動で相手を翻弄しつつ、「エイミングレーザー」での追尾攻撃を行う。
[編集] 特殊武器無し
- イレギオン(Irregion)
- オープニングステージのボス。巨大な龍の姿をしたイレギュラー。レプリフォース本部を襲撃後、アイリスをさらうと共にスカイラグーンを攻撃した。
[編集] エックスの能力
[編集] 特殊武器
初期装備のエックスバスター以外に8ステージの各ボスを倒すと、そのボスが所有する特殊武器を入手できる。また、その殆どはアームパーツの入手によりチャージが可能になる。
入手する特殊武器 - 所有するボス
- ライジングファイア - マグマード・ドラグーン
- 通常 - 「ファイア!」の掛け声とともに、拳を突き上げ、上方に炎を放つ。放った直後は、エックスの前後にも僅かな攻撃判定が現れる(空中でも同じ)。空中発射時のモーションの僅かな間は空中で静止するため、連続して使用すれば滞空時間を延ばすことができる。また、特定の地形を破壊することができる。
- チャージ - 全身に炎を纏い、前方に飛び上がる。炎はジャンプの頂点に達すると、通常時のように上空に放たれる。空中で使用した場合は2段ジャンプの形になる。発動から炎が放たれるまでの間、エックスは無敵になる。地形に頭をぶつけると中断される。
- フロストタワー - フロスト・キバトドス
- 通常 - 体の回りに冷気を発生させ、巨大な氷の魂を作る。塊には攻撃力があり、直接敵に当てての攻撃や、塊の中に潜ることで敵の体当たりや特定の弾を防御することができる。また地形に刺さる事により、トラップにも使用可能。
- チャージ - 上空から1、2、3、4個と、巨大な氷塊を降らせる。降る位置の中央はエックスの位置を追う。次回作X5でもある場面でエックス(ゼロを操作していた場合)が使用するが、チャージ攻撃のみである。
- グランドハンター - ジェット・スティングレン
- 通常 - 地形に沿って移動するエイ型メカニロイドを発射する。発射直後はやや斜め下を向いた横方向に前進し、着地するとそこから地面に沿って前方に、壁に当たった場合は壁に沿って下方向に沿って進む。空中を飛んでいる間に十字キーの下方向ボタンを押すとその時点で軌道が真下に変化する。3発まで連射できる。メタルガビョールを破壊できる貴重な武器。
- チャージ - 水平に飛ぶエイ状の大型の弾を発射する。エイ弾が画面内にあるとき、上もしくは下方向ボタンを押すことでエイ弾を上下に分裂させる事が出来る。分裂させると上下5発ずつの小弾になって消滅する。通常時と同じく、メタルガビョールを破壊できる。
- ツインスラッシャー - スラッシュ・ビストレオ
- 通常 - 前方斜め2方向に刃を発射する。刃は画面半分まで届き、攻撃範囲は広い。多少連射が効くので、低い攻撃力はある程度カバーできる。
- チャージ - 前方、斜め上と斜め下に各4つ、合計8つの巨大な刃を発射する。発射した方向の殆どを攻撃できる。また、特定の壁を破壊することができる。
- ライトニングウェブ - ウェブ・スパイダス
- 通常 - 電気を纏った蜘蛛の巣状の網を発射する。発射後、展開した網は壁として利用することができるが、一度蹴るとすぐに消滅する。また、おまけ程度に攻撃力がある。バスターに比べて攻撃力も連射力もないという貧弱なものだが、特定の敵を一撃で破壊できるという隠れた一面を持つ。
- チャージ - 通常時より巨大な網を発射する。網はラグを置いて、その網を中心に8方向に新たな網を張る。その後、網は散開して消える。見た目どおり攻撃範囲は広いのだが、一度の攻撃判定につき一体の敵に与えられるダメージは一発のみという不思議な特性があり、思いのほか火力は低い。また、攻撃判定が現れるのは「発射、展開時」「8方向に新たな網を張った時」「散開時」の計三度。通常版とは違い、壁として利用できない。
- ソウルボディ - スプリット・マシュラーム
- 通常 - 一定時間、エックスの前方に分身を作り出す武器。出現中の分身は常にエックスの前方の位置を維持する。分身には攻撃力があり、直接敵に当てることで攻撃することができる。また、クジャッカーステージに出現する黄色の丸い球体、ミル・トラエルを破壊できる唯一の武器でもある。
- チャージ - 一定時間、画面内に限り自由に操作できる分身を作り出す。現れる分身はアイテム無装備のエックスで、「通常のバスターしか撃てない(チャージができない)」「ダメージを受けない(敵の攻撃が当たらない)」「棘などの一撃死トラップに影響されない(穴に落ちた場合は中断扱いとなる)」「すべる坂などに影響されない」「ライドアーマーに乗れない」など、通常のエックスとはある程度仕様が違う。また、分身が発動している間は、エックスは無敵になる。次回作ロックマンX5でもある場面でエックス(ゼロを操作していた場合)が使用するが、チャージ攻撃のみであり、その効果も自身の残像を飛ばす攻撃となっている(作中のゼロの技「疾風」に近い)。
- エイミングレーザー - サイバー・クジャッカー
- 通常 - 特殊武器を選択すると、画面にエックスを中心に前方180度にカーソルが現れる。カーソルは上、下方向ボタンを押すことで操作ができる。カーソルで敵を捉えるとロックオン状態となり、その敵は画面内にいれば、どんな方向にいようとも攻撃することができる。ロックオンは最大3体まで可能で、1体目には緑、2体目には赤、3体目には黄色と、攻撃の色が変わる。また、ロックオンはエックスがダメージを受けることで解除される。ロックオン中は、武器選択画面でないと武器を変更できない。
- チャージ - 一定時間、前方に三角柱状のレーザーを放つ。レーザーは上、下方向ボタンで操作することができ、多くの敵を巻き込むことができる。しかし見た目の割に攻撃判定が現れるのは全体の右側3分の1程度であるため、隣接する敵には攻撃できない。
- ダブルサイクロン - ストーム・フクロウル
- 通常 - 左右に、斜めに上昇する弾を発生させる。弾は敵に当たると停滞し、敵との距離が近いほど連続してダメージを与えられる。発射時の隙は比較的大きい。
- チャージ - 左右に貫通性のある竜巻を発生させる。竜巻は水平に、画面端まで飛んでいく。縦方向への攻撃範囲は殆どない。次回作X5でもある場面でエックス(ゼロを操作していた場合)が使用するが、チャージ攻撃のみである。
[編集] パワーアップパーツ
エックスはカプセルに入ることで新たなパーツを取得し、パワーアップするという特殊能力を持っている。カプセルはステージの特定の場所に隠されており、カプセルに入ればそのパーツを入手できる。なお、この作品ではアームパーツが2種類存在し、ゲーム内ではカプセルに入り直すことで取り替えが可能である。
- ヘッドパーツ
- 通常時の特殊武器エネルギーの消費が0になる(チャージ版では消費する)。
- フットパーツ
- 空中で一定時間浮遊するホバリングが使用可能になる。ホバリングは横移動時より、停滞している方が滞空時間が長い。エアダッシュも使用可能になる。
- ボディパーツ
- ダメージを受けたときにそのエネルギーを蓄積。満タンになったとき、エアダッシュによる体当たりを行う「ノヴァ・ストライク」が使用可能になる。
- アームパーツ(ストックチャージショット)
- 腕部が白色に変化する。通常では一発分しか貯められないチャージショットのエネルギーを、同時に四発分ストックすることができるようになる。威力も外見もノーマルのチャージショットより少し地味になってしまうが、ノーマルチャージの時間と同じ時間で2発分のチャージが出来るため、合計した威力は1.5倍以上になる。
- アームパーツ(プラズマチャージショット)
- 腕部が黒色に変化する。チャージショットの威力が一段階アップした「プラズマチャージショット」が使用可能になる。通常のチャージショットに比べ、貫通性の増加と、敵に当たるとその場にプラズマが残ってダメージを与え続ける効果が加わっている。なお、画面内に一度に出現できるプラズマは3つまで。
[編集] アルティメットアーマー
エックスの潜在能力、特に戦闘能力を最大限に引き出す能力をもつ究極のアーマー。だがDr.ライト曰く、非常に強力であるが故に不完全であるらしい。エックスの能力をぎりぎりまで引き出す反面、かかる負担も甚大。長時間の装備はエックスに危険なほど負担をかけるため、ライト博士が禁断のアーマーとして封印していた。ある条件を満たせば、ゲームに登場する。ゲーム内での性能は通常のアーマーとほぼ同じであるが、ノヴァ・ストライクが強化されており、使用回数が無限となり、発動中は完全な無敵状態となる(通常は特定の敵に使用するとダメージを受けてしまう)。 アームパーツはプラズマチャージショット限定となっている。
このアーマーにはゲーム未登場の能力の設定として、バスターからビームブレードを発生させる機能、背中のブースター(ノヴァ・ストライク時に出現)で飛行する機能、アーマー自体をボード状の支援飛行メカに変形・別働させる機能が存在する。また、限定版付属のキットで立体化されている。
あるコマンドを入力した上で、カプセルを発見すれば入手できる(普通のパーツを入手するカプセルが、アルティメットアーマーを入手するカプセルに置き換わる)。成功した場合、エックスの基本カラーが微妙に変わる。なお、このコマンドはブラックゼロ入手コマンドと共にカプコンのホームページで公開されている。
[編集] ゼロの能力
[編集] 必殺技
ゼロは内部に組み込まれた「ラーニングシステム」により、ボスを倒すと攻撃技もしくは移動技を習得する。また、エックスとは違い、その大半は武器ゲージを消費せずに使用することができる。技の多くはコマンド入力によって発動する。
ラーニングする技 - 習得しているボス
- 龍炎刃(りゅうえんじん) - マグマード・ドラグーン
- 地上で
+必殺技ボタン:上方向に対し、炎をまとったゼットセイバーで斬りつける技。一部の地形を燃やすことも可能。通常斬りからキャンセルで出せる。 - 氷烈斬(ひょうれつざん) - フロスト・キバトドス
- 空中で
+必殺技ボタン:地面に向かって氷の刃となったゼットセイバーを突き下ろす。地上に着地する前に2段ジャンプを使用することでキャンセル可能。 - 雷神撃(らいじんげき) - ウェブ・スパイダス
- 地上で必殺技ボタン:電撃をまとったゼットセイバーで前方を突く。リーチが長く攻撃時間も長いが、比較的隙も多い技。通常斬りからキャンセル発動が可能で、通常は攻撃発生までタイムラグがあるが、この場合はすぐに発動可能。また、発動中もジャンプによってキャンセルができる。
- 疾風牙(しっぷうが) - スラッシュ・ビストレオ
- ダッシュ中に必殺技ボタン:ダッシュ中に出せる必殺技。一部のブロックを破壊することが出来る。
- 空円舞(くうえんぶ) - スプリット・マシュラーム
- 空中でジャンプボタン:空中でさらに飛び上がる2段ジャンプをする。
- 空円斬(くうえんざん) - 同上
- 空中で通常攻撃ボタン:上記の2つの技は同時に取得する。ジャンプ攻撃が空中で1回転して斬りつけるようになる。また、通常攻撃では倒せない一部の敵キャラクターを破壊することができる。
- 飛燕脚(ひえんきゃく) - ジェット・スティングレン
- 空中でダッシュボタン:エアダッシュ移動が可能になる、移動専用の技。
- 落鳳破(らくほうは) - サイバー・クジャッカー
- 地上でギガアタックボタン:拳にエネルギーを溜めて地面を殴り、それによって拡散したエネルギー波をクジャクの羽を思わせるように9方向にまき散らす技。発動中は無敵状態となる。唯一のエネルギー消費技。
- 天空覇(てんくうは) - ストーム・フクロウル
- この技を取得するとゼットセイバーの色が緑から紫に変わり、一部の敵の攻撃を切り払うことが可能になる。この機能は続編以降の「ショットイレイザー」というアイテムに受け継がれている。
[編集] ブラックゼロ
黒いカラーリングのゼロ。隠し要素として、プレイヤー選択画面であるコマンドを入力することで使用することができる。なお、通常のゼロとの性能面での差は無く、ムービー中やダッシュ時の残像は赤いままである。
[編集] ライドアーマー
本作では2種類のライドアーマーが登場する。2種類とも、従来の土木作業用ライドアーマーに戦闘能力の限界を感じたレプリフォース兵器開発部が開発を行った本格戦闘用のライドアーマーである。
- イーグル
- 空中での迎撃・防衛戦用ライドアーマー。本来は試作機であったが、模擬戦で優秀な成績を収めたためそのまま量産された。背中の可変翼とジェットパックを併用し、エアダッシュ及び長時間滞空飛行が可能となった。強力なエネルギー弾を発射可能。
- ライデン
- イーグルと同時にロールアウトしたライドアーマー。両腕の電磁ブレードと背中のジェットブースターを併用しての攻撃が強力な、白兵戦用の機体。マグマの高温にも多少耐えられるため、探索用としても使われている。
[編集] 主題歌
- オープニングテーマ『負けない愛がきっとある』
- 作詞:松井五郎 作曲:林哲司 編曲:田代隆廣 歌:仲間由紀恵
- エンディングテーマ『ONE MORE CHANCE』
- 作詞:松井五郎 作曲:林哲司 編曲:田代隆廣 歌:仲間由紀恵
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- ロックマンX4 - CAPCOM 公式ページ
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最終更新 2009年11月19日 (木) 14:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ロックマンX4】変更履歴

