ロナルド・コース

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ノーベル賞受賞者 ノーベル賞
受賞年:1991年
受賞部門:ノーベル経済学賞
受賞理由:制度上の構造と経済機能に於ける取引費用財産権の発見と明確化を称えて

ロナルド・H・コース(Ronald H. Coase、1910年12月29日 - )は、アメリカ経済学者

目次

[編集] 経歴

イギリス生まれ。ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス博士号を取得後、1951年にアメリカへ移住。1951年から1958年までバッファロー大学(現ニューヨーク州立大学バッファロー校教授1958年から1964年までバージニア大学シャーロッツビル校教授1964年から1979年までシカゴ大学教授、以後シカゴ大学シニア・フェロー。

[編集] 業績

"The Problem of Social Cost""The Nature of the Firm"の二つの業績により、1991年にノーベル経済学賞を受賞した。これら二つの論文はいずれも大著ではなく、執筆している論文の数自体も多くはなかったが、それまで経済学において議論されてこなかった「権利」や「法」による外部性の分析、「取引費用」概念による企業存在の基礎付けというユニークな業績を認められての受賞であった[1]

"The Problem of Social Cost"で彼が発見したメカニズムはコースの定理として知られている[2]

[編集] 著書

  • The Firm, the Market and the Law, (University of Chicago Press, 1990).
宮沢健一後藤晃・藤垣芳文訳『企業・市場・法』(東洋経済新報社、1992年)
  • Essays on Economics and Economists, (University of Chicago Press, 1994).

[編集] 脚注

  1. ^ 根井雅弘『経済学88物語』pp182-183。
  2. ^ 奥野正寛『ミクロ経済学』p314。

[編集] 参考文献

  • 根井雅弘 編『経済学88物語』(新書館、1997年)
  • 中村達也 八木紀一郎 新村聡 井上義明『経済学の歴史』(有斐閣アルマ、2001年)
  • 奥野正寛『ミクロ経済学』(東京大学出版会、2008年)

[編集] 関連項目


最終更新 2009年7月28日 (火) 11:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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