ロビンマスク

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ロビンマスクは、ゆでたまご漫画キン肉マン』及びその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。

目次

[編集] 主な特徴

キン肉マンでは『ロビン・マスク』とも表記。アイドル超人のリーダー格で、マスクと白銀の鎧に身を包んだイギリスの名門ロビン一族出身のエリート超人。そのカリスマ性と信頼から正義超人軍団のリーダー格。作中でも主人公キン肉マンに次ぐほど多くの強豪相手に勝利しており、きっての実力者である。

アニメ版では鎧のカラーリングが異なり、青色になっている。また、鎧の下にも青色のアンダーシャツを着用しているため、ほぼ全身が青で統一されている。

実力はあるものの、出自の故かプライドが高く、キン肉マンに敗れたショックで世界を放浪したり、ネプチューンマンがかつてのライバル、喧嘩男だと見るや試合結果を度外視して正体暴きに走ったりするなど、普段の冷静さとは程遠い行動を取ることがある。この他にも試合中、他のことに気をとられて目の前の闘いに集中できず、苦戦を強いられることも多い。

キン肉マンとは連載初期の頃はライバル関係であったが、連載が進むにつれ、テリーマンと同様にキン肉マンの信任が非常に厚くなり、特にキン肉星王位争奪戦ではキン肉マンチームの大将に任命され、運命の王子以外で唯一王子候補を倒すなど、キン肉マンの大王就任に大きく貢献した。

ロシアのロボ超人・ウォーズマンは彼の弟子であり、当初は自分の野望のための道具としていたが、アイドル超人となってからは彼の危機に飛び出したり、タッグを組んだりするなど信頼は厚いものとなっている。

体力の消耗を最小限に抑え、技を有効的に使うことのできる戦闘法「ロビン戦法」を持つなどファイトはクールで合理的。ただし、逆上すると容赦のない残虐ファイトを行うこともあるが、あくまでルールに乗っ取った、合法的な残虐ファイトであるという点がロビンマスクの性格を表している。作中で登場したロビン戦法は以下の3つ。

  • 獲物は逃がすな[1]
  • 相手の誘いには絶対にのるな[2]
  • 円は直線を包む[3]

着用している鎧は自分のあまりにも強大な超人パワーを押さえるために着用しており[4] 、作中ではサファイア製[5]と鋼鉄製[6] のものが登場している。また『II世』において鋼鉄の鎧はロビン家代々の先人達の鎧を繋ぎ合わせた、ダメージ軽減・回復効果を持つ歴史の鎧(ヒストリーアーマー)という設定になっている[7]

『キン肉マンII世』では、閉鎖されていたヘラクレス・ファクトリーを復活させ校長に就任するなど、変わらず正義超人のリーダー的存在であった。しかし厳格なあまり子供の教育には失敗したようで、息子のケビンマスクはグレて悪行超人の道へと走ってしまっていた(後に改心する)。

[編集] 『キン肉マン』におけるロビンマスク

第19回超人オリンピックに出場、決勝戦では当時の日本代表ウルドラマンを破り見事優勝を果たした。

[編集] 超人オリンピックチャンピオン時代

初登場は第20回超人オリンピック編『日本代表になりた〜いの巻』。超人オリンピックの代表から外されたキン肉マンとスパーリングを行い、出場のきっかけを与える。予選では競技に不満を持ち、文句を言う超人達を一喝するなど、前チャンピオンとしての威厳を見せている。1回戦ではカナダ代表のカナディアンマンと対戦、巨大化して後楽園球場を持ち上げるカナディアンマンに対抗し自らも巨大化。ジャーマン・スープレックスで難なく破る。続く準決勝ではテリーマンと対戦。アクシデントで足を負傷し、反則攻撃に出る彼の攻撃をものともせずで勝利を収めるが、試合終了後彼のその潔さに賛辞を送る。

決勝戦でのキン肉マンと対戦では、フィニッシュ・ホールドを持たないキン肉マンに3秒フォールマッチを持ちかけ、同時に彼の提案した国外追放ルールを承認する。試合は一進一退となるが、思わぬ長期戦になってしまったことを焦り鎧を脱ぐ。その後、苦し紛れにマスクを奪ったキン肉マンに逆上し、場外に逃げるキン肉マンを追いかけるが鉄柱に激突しマスクのひさしに傷を付けてしまう。怒りが頂点に達したロビンはキン肉マンにタワーブリッジを仕掛けるが、腰骨が鳴った音を背骨が折れた音と勘違いしたためにその隙を付かれ逆転負けを喫する。表彰式にてイギリス応援団に非難され、妻・アリサとともに国外追放処分を受ける。

[編集] 世界放浪時代

日本定住を勧めるキン肉マンの誘いを断り、アフリカにて動物管理係の職についたロビンだったが、チャンピオンとしての栄光を捨てきれず、アリサを捨て単身アメリカへ。行き倒れになったところを超人同盟に拾われる。超人同盟のパーティで行われたランバー・ジャック・ショーではダイナマイト・バイパーを容赦なく真っ二つにするなど、性格が豹変していた。シャネルマンとして潜入していたキン肉マンとミートは超人同盟に捕まってしまい牢屋に入れられ、ロビンと戦わせられることになるが、ロビンは彼とフェアなファイトを行うため、「養老の滝」の牛丼を差し出していた。グランドキャニオンで行われた1600mものリングでのキン肉マンとの戦いは、フェアな勝負となるが超人同盟に雇われたイワオの乗ったセスナがリングに激突。ロビンはキン肉マンを庇い、セスナの下敷きとなる。それまでのいきさつを明かしたロビンは死を選ぶが、それでもなおキン肉マンはロビンを助け出しセスナの除去に成功するが、リングが爆破されロビンは谷底に落ちて行方不明となってしまう。

[編集] バラクーダ

バラクーダとは、ウォーズマンのセコンド。目が隠れる(アニメでは赤い目が覗いている)ほどの長髪に貴族のような姿をしている。その正体はオーバーマスクで変装したロビンマスクである。

キン肉マンとの再戦後、奇跡的に助かったロビンマスクは、ソ連で優れた素質を持つロボ超人ウォーズマンと出会う。その才能を見出したロビンは己の格闘テクニックと全て授け、打倒キン肉マンの夢を彼に託した。

キン肉マンがベルトを剥奪されたことにより行われた超人オリンピック ザ・ビッグファイトではこの姿で登場。鞭を片手にウォーズマンに人としての優しさが目覚めぬように非情な命令を下していた。決勝戦ではマスクを脱ぎ、正体を現すが、その肉体は既にボロボロとなっており、性格も復讐鬼同然となっていた。しかし試合中、ウォーズマンはベアークローを捨て、彼のアドバイスを無視し自分のファイトで戦い、キン肉マンに敗北する。

[編集] アイドル超人として

上記のように、一時期はウォーズマンのセコンド・バラクーダとして、キン肉マンをライバル視して非情な戦いを指示するも、人類を悪の手から守る正義超人としての信念は初登場時から一貫しており、その後もキン肉マン達正義超人軍団のリーダー格となり数々の強敵達と戦った。

7人の悪魔超人編では負傷したキン肉マンを救うため、アイドル超人として悪魔超人の一人・アトランティスとウォーターデスマッチを行う。自身のロビン戦法を活かし、アトランティスをタワーブリッジに捕らえるが、アトランティスが苦し紛れにミートの脚を池に投げ込み、それを取りに行こうとしたためにアトランティスドライバーに掛けられ、死亡しマスクを奪われる。その後、キン肉マンに敗れ「悪魔の制裁」を受けたバッファローマンによって100万パワーを与えられ、不忍池から飛び出し復活する。

黄金のマスク編では、悪魔六騎士により超人パワーを奪われ、その後、悪魔騎士の一人・プラネットマンの人面プラネットにより人質状態にされてしまう。キン肉マンの一撃とウォーズマンの献身によって脱出し、その際にプラネットマンの超人パワーを吸収して復活。その後、残りの悪魔騎士がウォーズマンに入り込み、彼を助けるためにリサイクル・ゾーンに飛び込む。

ウォーズマンの体内において、悪魔騎士ジャンクマンと五重のリング1階で対決。ウォーズマンの背骨とキン肉マンを狙うジャンクマンに自らの鎧を破壊させるなどして応戦。自身の戦いを「正義超人と悪魔超人の戦争」と表現し、正義超人側の一勝を得て、先のアトランティス戦での敗北を挽回する活躍ぶりを見せた。その後、力尽き1階で休息をとっていたが、2階からザ・ニンジャと一緒に落下してきたブロッケンJr.を救助する。

夢の超人タッグ編では、悪魔騎士の生き残りアシュラマンサンシャインに友情を奪われ、キン肉マンらと再び敵対。ウォーズマンと超人師弟コンビを結成し、宇宙超人タッグ・トーナメントに出場。優勝候補の最有力と目されており、大会前には全米タッグ王者の宇宙一凶悪コンビ(スカル・ボーズ、デビル・マジシャン)を華麗にKOしている。

本選では1回戦第3試合にてヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン、ビッグ・ザ・武道)と対戦。ネプチューンマンがかつて自分と超人オリンピック代表を争った喧嘩男であると見抜くが、体力の消耗によりウォーズマンと交代。ウォーズマンがKOされ、その怒りで冷静さを失い、それをネプチューンマンに突かれ敗北。クロス・ボンバーにより覆面を剥がされ素顔を晒す。その後場外に投げられ、カメラマンに顔を撮影されそうになるが、自分たちを守るためにカメラマンを撃退するキン肉マン達に感激し、友情が復活する。その後、2回戦にて白覆面とスウェット姿で登場、キン肉マンをモンゴルマン救出に行かせるために鋼鉄の鎧を貸し出している。決勝戦でもキン肉マンとテリーマンに数々のアドバイスを送り、ネプチューンマンに喧嘩男時代の優しさを思い出させるのにも一役買っている。

キン肉星王位争奪戦編では正義超人軍幕僚長に任命されるが、邪悪の神々の陰謀により火事場のクソ力を奪われ窮地に立たされたキン肉マンらを助けるためにテリーマンとともに熊本城で戦うキン肉マンチームに参戦。大将としてキン肉マンマリポーサと対峙する。その際、キン肉マンの「勝ってくれたら牛丼の大盛りをおごるぜ」との発言に「玉子とみそ汁もつけてな」と返していた。

試合中、マリポーサが過去、自分の目の前でロビン家の家宝・アノアロの杖を盗んだ犯人と知り動揺、さらにマリポーサの不幸な生い立ちに同情し戦意を喪失するが、チームリーダーのキン肉マンの不幸な昔を思い出させたテリーマンの激励により復活。アノアロの杖を奪取し、マリポーサを撃破する。

2回戦の姫路城におけるキン肉マンゼブラ率いる技巧チーム戦では副将に選抜。先鋒戦では記憶を失ったウォーズマンを再起させるためにバラクーダに変装し、彼の復活の足がかりとなる。大将戦ではキン肉マンとブルー・インパルスを結成、キン肉マンゼブラ&パルテノン組と戦い、パルテノンを撃破する。余談であるがこの試合の前後、作者の急病により3ヶ月間休載となり、その間コーナーにハンモックを吊り仮面を外して居眠りをしていた[8]

決勝戦でのキン肉マンスーパー・フェニックス率いる知性チームとの戦いでは先鋒に出たキン肉マンに代わり大将に選抜されたロビンマスクだったが、メンバーが次々と倒れ、一気に決着をつけるためにイリミネーションルーレットマッチに参戦。マンモスマンと闘う。

戦闘のさなか預言書に火がつき、肉体消滅の危機にありながらも、真剣勝負を行うロビンマスクのファイトはマンモスマンを奮い立たせ、最後には両腕・両足を失いながらもキン肉マンとザ・サムライに支えられ、ロープワーク・タワーブリッジでマンモスマンをKO、その直後に予言書が燃え尽き消滅する。

その後肉体を持たない幽霊超人となったロビンマスクはキン肉アタルジェロニモ、ネプチューンマンとともに邪悪大神殿に封じ込められたキン肉マンの火事場のクソ力を解放。キン肉マンのフェイス・フラッシュにより、他の正義超人達と共に蘇る。

[編集] 主要対戦成績

  • シングルマッチ
    • ○ウルドラマン(タワーブリッジ)
    • ○喧嘩男(試合放棄)
    • ○カナディアンマン(ジャーマンスープレックス)
    • ○テリーマン(ボストンクラブ)
    • ×キン肉マン(メキシカン・ローリング・クラッチホールド)
    • ○ダイナマイトバイパー(タワーブリッジ)
    • -キン肉マン(無効試合)
    • ×アトランティス(アトランティスドライバー)
    • ○ジャンクマン(逆タワーブリッジ)
    • △ジライヤー(変形タワーブリッジでジライヤーとグドンを道連れ)
    • ○キン肉マンマリポーサ(ロビン・スペシャル)
    • ○パルテノン(ロビン・スペシャル)
    • △マンモスマン(両者消滅)
  • タッグマッチ
    • ○宇宙一凶悪コンビ(スカル・ボーズ / デビル・マジシャン、ダブルジャーマンスープレックスホールド)
    • ×ヘル・ミッショネルズ(ネプチューンマン / ビッグ・ザ・武道、クロス・ボンバー)
    • ○キン肉マンゼブラ&パルテノン(未完成マッスル・スパーク)

[編集] 『キン肉マンII世』におけるロビンマスク

王位争奪編後はイギリス女王直属の部下となり、悪行超人襲来の際には次世代の正義超人を育てるためH・F(ヘラクレス・ファクトリー)を復活させ、校長的存在となる。父・ロビンナイトと同じくマスクにヒゲを付けるようになった。

家出したケビンマスクとは超人オリンピック ザ・レザレクション以後、和解したことが語られている。

[編集] 倫敦の若大将編

超人レスラーとしてデビューする以前のエピソードが描かれている。

大学時代、ラグビーですべてをやり尽くしたロビンマスクは、超人レスラーとして超人オリンピックへの参加を決意する。その前に恋人であるアリサ・マッキントッシュの家に行き、アリサの家族を超人オリンピックに誘うが、アリサの父親であるポール・マッキントッシュに猛反発を受け、「娘が欲しくば超人をやめろ」といいつけられ、人間になることを選ぶ。

超人を捨てることに激怒した父・ロビンナイトに厳しく折檻されるが、ロビンの心中を理解した祖父・ロビン・グランデは彼にロビンズ・イコンを渡し、ストーンヘンジに行くように告げる。

ストーン・ヘンジにて岩を持ち上げることにより自身の超人パワーを抜き出したロビンは、マスクと鎧を捨て去り人間に足抜け(ドロップ・アウト)する。身なりを整え、再びマッキントッシュ家へ。人間となったロビンはポールに気に入られるが、テレビ中継で親友ジョンブルマンが超人オリンピックイギリス予選にて悪行超人ギロチン・キングに惨殺される姿を目撃。イギリス支配を宣言したギロチン・キングにポールはロビンに銀行を守ることを依頼、それを了承したロビンは再びリングに上がることを決意。様子を伺っていたテリーマンの協力を得て、再び超人となる。

決勝戦にて本来出場するはずだったシャーロックマンが逃亡し、代わりにリングに立ったロビンは、レスラーとしての経験不足からギロチン・キングに押されるが、窮地から立ち上がりギロチン・キングをタワーブリッジで撃破。イギリス代表の権利を手に入れる。

[編集] 究極の超人タッグ編

ザ・マシンガンズが宇宙超人タッグ・トーナメントに優勝し、妻アリサとの安息の日々が送れることに安堵した[9]ロビンマスクだったが、空から時間超人ライトニングとサンダーが出現。マシンガンズを守るために立ち向かったロビンマスクだが、トーナメントでのダメージが癒えていなかったため、時間超人の技に翻弄され、死時計の刻印で死亡する。

その影響で、21世紀にて息子・ケビンマスクの肉体が消滅の危機に陥り、原因を突き止めた新世代超人が彼の死の直前にタイムワープする。ロビンマスクは万太郎により助けられるが、彼が走り出したときにぶつかったアリサが、代わりに重傷を負ってしまう。彼らの出現によりトロフィーがマシンガンズを最強と認めなくなり、もう一度最強のタッグを決める為に究極の超人タッグが開催される。ロビンマスクはアリサを病院に搬送。その後、新世代超人と時間超人の目的を知り、ケビンマスクの名前を口にしたテリー・ザ・キッドジ・アドレナリンズを結成する。

時間超人にケビンを人質にされ、窮地に陥りながらも間引きバトルロイヤルを勝ち抜き、1回戦で鬼哭愚連隊(死皇帝、ザ・ガオン)を破る。2回戦では時間超人と直接対決。アトランティス戦の舞台となったシノバズ・ボンド(不忍池)でアトランティス戦の雪辱を果たすこととケビンマスクを救うために戦うも、力及ばずキッド共々時間超人に敗北。病院に搬送される。その後はキッドと共に万太郎達の応援に駆けつける。

[編集] 主要対戦成績

  • シングルマッチ
    • ○ギロチン・キング(タワーブリッジ)
  • タッグマッチ(ジ・アドレナリンズ)
    • ○鬼哭愚連隊(死皇帝 / ザ・ガオン、アドレナリン・ブリッジ)
    • ×世界五大厄(ライトニング / サンダー、正義崩壊の終曲)

[編集] 番外編・読切作品でのロビンマスク

「ロビン・メモの巻」では、弱点探しの名手であり、正義超人たちの能力の向上のために超人達の弱点を事細かに記したロビン・メモを取っていると設定されている。ある日、ロビン・メモとともにブートンにロビンマスクはさらわれ、彼らの本拠地ウイーク・ポイント星に駆けつけたキン肉マン達正義超人はロビン・メモに記された弱点を砲台で狙われるが、ロビンは無意識の中ブートンの弱点が手に持っている金棒であることを伝え、キン肉マンたちは合体技・超人サザンクロスでブートンを撃破。ロビンは救助されるが、意識が戻らないためキン肉マンに十字架に貼り付けられた状態で背負われていた。

「マッスル・リターンズ」では第1回超人究極チャンピオンシップの練習中に肋骨を負傷し欠場するが、仲間達が次々と残虐超人・BUKIボーイに敗れるのを目の当たりにし、正義超人の名誉を守るため怪我を押して彼に戦いを挑む。窮地に追い込まれるが、すんでのところでキン肉マンと交代。闘いを見届ける。

「キン肉マンVSテリーマン」では突如行われたキン肉マンVSテリーマン戦のレフェリーを務める。

秋本治との合作である『超こち亀』「正義超人亀有大集結!!の巻」においては、キン肉マン達が派出所に連行される中、自分の落とした鋼鉄の鎧が届けられてないかを訪問。その直後、キン肉マン達が迷惑防止条例違反として逮捕され、派出所メンバーに技を掛けられているのを見て、呆気にとられていた。

ジャンプ40周年記念特別読切『キン肉マンの結婚式!!の巻』では、超人オリンピック決勝戦と同様にキン肉マンにタワーブリッジを掛けるが、逆転技を許してしまった教訓を生かし、逆タワーブリッジにつなげ超人オリンピック決勝戦の雪辱を果たした。

[編集] 得意技

タワーブリッジ
イギリス・ロンドンのタワーブリッジに見立てた、ロビンマスクの代表的な技にして必殺技。世界最古の必殺技といわれている。アルゼンチンバックブリーカーと同様の技だが威力は段違いで、相手の背骨をへし折り、アムステルダムの跳ね橋の如く身体を真っ二つに引き裂いてしまう程。キン肉マンもアトランティスやスカル・ボーズに対して使用していた。ロビンマスクは昔はフィニッシュ・ホールドとして使用していたが、試合の流れを変える技として使うことが多くなったとコメントしている[10]
物語の終盤や『II世』においては、致命的弱点のある(後述)ロビンスペシャルに代わり、色々な派生を加え、フィバリットホールドとしての再評価され、輝きを取り返している。
「倫敦の若大将編」にて、超人レスラーとしてのデビュー戦である第19回超人オリンピックイギリス国内予選の決勝戦での相手ギロチン・キングに対し、超人レスラーとしては素人であったロビンがギロチン・キングの身体を無我夢中で捕らえた際、両手で巨大な石を支えていたのをヒントに咄嗟に編み出した事が明かされた。
逆タワーブリッジ
タワーブリッジの派生技。ジャンクマン戦で披露。うつ伏せになって倒れている相手の背中に頭部から落下しタワーブリッジを極める場合と、タワーブリッジの体勢でジャンプし、空中で逆さになり相手をキャンパスに叩きつけながらタワーブリッジを極める場合とがある。
ジャンプ40周年記念特別読切『キン肉マンの結婚式!!の巻』では「逆」に「リバース」とルビが振られていた。
変形タワーブリッジ
両手ではなく両足でタワーブリッジを決め、そのままリングの外に落下し相手を道連れにする。アニメのみの使用だが、このときは極悪超人のグドンに羽交い締めにされながらジライヤーにこの技を決め、2人を道連れにした。
ロープワーク・タワーブリッジ
タワーブリッジの派生技。超人預言書の消滅に伴い、両足、両腕が消滅してしまったロビン最後の技。相手の身体を背中に乗せた状態でリングのロープにとび、ロープを両腕の代わりにして相手の背骨をへし折る技。
ロビン・スペシャル
対喧嘩男の為に開発・温存したタワーブリッジと並ぶロビンの必殺技。相手の身体をエアプレンスピンで上空に放り投げると共に自分も跳躍し、相手と共に落下しながら首4の字を掛け、両手で着地する事によりその衝撃で相手の首へと強烈なダメージを与える。相手の自重に加えて、ロビン自身の体重分、落下のスピードが増すことで一段上の衝撃となる。この技を使用するには、相手の身体を投げて一緒に落下する際に、自分の落下スピードが相手の落下スピードを上回っていなければならないため、鋼鉄の鎧を装着することで相手のスピードを上回るようにしていたが[6] 、夢の超人タッグ編ではネプチューンマンに落下中に鎧を奪われ、掟破りのロビン・スペシャルとして返されてしまった。
技のラストを首4の字ではなくパイルドライバーで締めるパターンもあり、こちらはゲームにて「ロビン・スペシャル1st」と名付けられている。
ロビン流アイス・ロック・ジャイロ
王位争奪編のときに使用。マンモスマンのアイス・ロック・ジャイロ同様、相手を放り投げ宙を飛びまわることにより凍らせる技。キン肉マン曰く「マンモスマンの10倍以上の威力」である。
超人ロケット
飛び上がって頭からの体当たり。外観は実際のプロレス技ドラゴンロケットであり、当初は人間ロケットと呼ばれたが、超人であるロビンマスクが使用することからこの名称で呼ばれる。
キングダム・ネックチャンスリー
首相撲の状態からのバックドロップ。
グリニッジ・タイム・クラッシュ
マスクの脳天にあるトゲの部分で相手の胸を刺しながら落下する技。
ライナータックル
ラグビーの経験を活かしたシンプルなショルダータックル。
タッグ技
タッグフォーメーションA
パートナーをタワーブリッジの体勢から投げつけ、攻撃する技。「A」の部分はアニメでは「エース」と読んでいた。
日英クロス・ボンバー
ブルー・インパルスとして使用したツープラトン。ロビンマスクが背後から相手を捕らえ、キン肉マンが相手にラリアートすると同時に自分もラリアートに移行し、前後からラリアートで首を挟むように打撃を加える技。元はヘル・ミッショネルズが得意としていたツープラトンだが、日本の超人キン肉マンとイギリスの超人ロビンマスクが使用したことから呼ばれた。
アドレナリン・ブリッジ
ジ・アドレナリンズとして使用したツープラトン。タワーブリッジにテリー・ザ・キッドが追撃し、相手にテキサス・クローバー・ホールドを掛けて飛び上がり、ロビンマスクがその相手にロビン・スペシャルを掛けた状態で両者片腕ずつ着地する。首折りと足折りに追加して腰折りの効果もある。
アドレナリン・パック
ジ・アドレナリンズとして使用したツープラトン。テリー・ザ・キッドが対戦相手にバックドロップをしかけ、持ち上がった相手の両足をロビンマスクがつかみそのまま体重をかけたバックドロップ。
タワー・オブ・バベル
ゲームオリジナル技。タワーブリッジをかけた状態で飛び上がり、パロ・スペシャルをかけたウォーズマンの肩に乗って着地する。超人師弟コンビ版マッスル・ドッキング。

[編集] プロフィール

  • 種別: 正義超人
  • 出身: イギリス・ロンドン[11](初期はロビン惑星)
  • 身長体重: 217cm 155kg[11]
  • 超人強度: 96万パワー[12]〈一部の版では95万パワー〉。
  • 年齢: 26歳[13]黄金のマスク編時28歳[14]
  • 家族: 祖父 ロビン・グランデ 父 ロビンナイト、妻 アリサ・マッキントッシュ、妹、息子 ケビンマスク
  • 趣味: ラグビーゴルフチェス[15]
  • その他: 好きな言葉は『愛』。愛読書は『源氏物語[15]

[編集] 個人タイトル歴

  • 大英帝国超人ヘビー級[16]
  • 第19回超人オリンピック優勝[16]
  • 第20回超人オリンピック準優勝[16]

[編集] 主な肩書き

  • 正義超人軍幕僚長[11]
  • 正義超人3羽ガラス(キン肉マン、テリーマン、ロビンマスク)[17]
  • キン肉マンチーム・大将(1回戦)→副将(準決勝)→大将(決勝)
  • ヘラクレス・ファクトリー校長

[編集] 異名

  • 超人博士[18]
  • 狂乱の貴公子[19]
  • 紳士超人[20]
  • 正義の貴公子[20]
  • 虹色の騎士[21]
  • リングの紳士[21]
  • リングの詩人[21]
  • サー・ロビンマスク[22]
  • イングランドの誇り[22]
  • 仮面の得点王[23]
  • 仮面(ペルソナ[24])の貴公子[25]

[編集] 声優

  1. 郷里大輔
  2. 池水通洋
    • テレビアニメ『キン肉マン キン肉星王位争奪戦』

[編集] テーマソング

虹色の騎士
歌:荒川務/セリフ:郷里大輔(ロビンマスク)/作詞:森雪之丞/作曲:芹澤廣明/編曲:奥慶一

[編集] コンピュータゲーム

『キン肉マン』の最初のゲーム化作品である『キン肉マン マッスルタッグマッチ』では8体のプレイヤーキャラクターの一人としてロビンマスクが登場している。足が早いバランス型のキャラクターとしてデザインされている、必殺技は「タワーブリッジ」、発動後、相手を後に投げるようになっている。

キン肉マン キン肉星王位争奪戦』では5人のステージキャラクターの内の1人として登場。必殺技は相手を上空に打ち上げて首四の字で落下する「ロビン・スペシャル」。

『マッスルタッグマッチ』のリメイク作品に当たる『キン肉マンII世 ドリームタッグマッチ』にも登場。タワーブリッジに加え、レベル1に火の玉を発射する「アノアロの杖」、レベル3技に「ロビン・スペシャル」が追加されている。

キン肉マンII世 新世代超人VS伝説超人』など『キン肉マンII世』以後のゲームでは、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられる。以下にそれを示す。

超人師弟コンビ、ブルー・インパルスを除いてはゲーム独自の名称である。

キン肉マン ジェネレーションズ』以降では別キャラクターとしてバラクーダが登場。レベル1技が「ロビンキック」から「愛のムチ」に変更されたり、本編では見せなかった「OLAP」を使用する。

キン肉マンII世 超人聖戦史』では属性ゲージが一定以上なら仲間にできる、主人公がイギリス出身であれば弟子入りが可能、一定の条件を満たせば「タワー・ブリッジ」を習得できる。また主人公が選んだルートにより扱いが分かれる。

  • 正義ルート
原作と同様。ただし黄金のマスク編では会話画面に登場するものの戦闘には参加しない。キン肉星王位争奪編ではメンバー不足の場合テリーマンとの選択で加入する。
  • 中立ルート
原作と同様。7人の悪魔超人編における対抗戦で悪魔超人側に付くと闘うことも可能。
  • 悪行ルート
7人の悪魔超人編における対抗戦にて死亡。以後ゲームに登場しない。

[編集] 補足

読者投稿時の名前は、ヨロイマン[26]

作中マスクを脱ぎ、素顔を見せることもあるがその顔は『キン肉マン』では影で口元が隠れており、『II世』では目が隠れるほどの長髪になっており明確な素顔が描かれたことはないが、アニメでは明確に書かれており、キン消しで立体化されてもいる。

秋本治の漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』では主人公・両津勘吉大原部長への年始の挨拶にキン肉マンとロビンマスクのソフトビニール人形を贈り、「ロビンマスクはなかなか入手できないんですよ とっておくと今に価値が上がりますよ!」と念を押していた[27]

[編集]

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  1. ^ ゆでたまご「孤軍奮闘!!の巻」『キン肉マン 第10巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1982年10月15日、ISBN 978-4-08-851140-5、186頁。
  2. ^ ゆでたまご『キン肉マン 第10巻』188頁。
  3. ^ ゆでたまご「超人博士・ロビンの巻」『キン肉マン 第14巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1983年12月15日、ISBN 978-4-08-851144-3、94頁。
  4. ^ ゆでたまご「ヨロイをきらせて肉を断つ!!の巻」『キン肉マン 第14巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1983年12月15日、ISBN 978-4-08-851144-3、69頁。
  5. ^ ゆでたまご「最大の弱点!!の巻」『キン肉マン 第16巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1984年6月15日、ISBN 978-4-08-851146-7、155頁。
  6. ^ ゆでたまご「執念!!ロビン・マスクの巻」『キン肉マン 第19巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1985年2月15日、ISBN 978-4-08-851149-8、18頁。
  7. ^ 「ゆでたまご「血で血を洗う猛反撃!!」『キン肉マンII世 29』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2005年8月24日、ISBN 978-4-08-857450-9、203・212頁。
  8. ^ ゆでたまご「残虐ファイトの名手!の巻」『キン肉マン 第28巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1986年10月15日、ISBN 978-4-08-851808-4、138-139頁。
  9. ^ 雑誌掲載時は「私達も晴れて結婚できる世の中になった」とふたりの関係が矛盾した台詞を言っていた。
  10. ^ ゆでたまご「超人必殺技シリーズ (8) タワー・ブリッジ」『キン肉マン 第13巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1983年9月15日、ISBN 978-4-08-851143-6、150頁。
  11. ^ 「全超人ファイル 005 ロビンマスク」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、28-29頁。
  12. ^ ゆでたまご「超人強度!!の巻」『キン肉マン 第11巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1983年2月15日、ISBN 978-4-08-851141-2、71頁。
  13. ^ TEAM MUSCLE編「全超人ファイル 04 ロビンマスク」ゆでたまご『キン肉マン超人大全』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年7月22日、ISBN 978-4-8342-1677-6、54-55頁。
  14. ^ ゆでたまご『キン肉マン 第14巻』89頁。
  15. ^ 「人気超人10問10答 ロビンマスク」『キン肉マン 77の謎』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年12月16日、ISBN 4-83-421678-0、61頁。
  16. ^ ゆでたまご「超人ベストタッグ名鑑 (1)」『キン肉マン 第17巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1984年9月15日、ISBN 978-4-08-851147-4、123頁。
  17. ^ ゆでたまご『キン肉マン 第25巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1986年4月15日、ISBN 978-4-08-851805-3、111頁。
  18. ^ ゆでたまご「超人博士・ロビンの巻」『キン肉マン 第14巻』、94頁。
  19. ^ ゆでたまご「仮面の秘密!!の巻」『キン肉マン 第19巻』184頁。
  20. ^ ゆでたまご「勇気ある超人!の巻」『キン肉マン 第34巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1987年10月15日、ISBN 978-4-08-851814-5、145頁。
  21. ^ 「虹色の騎士(ロビンマスクのテーマ)」CD『キン肉マン超人大全集』
  22. ^ 「ゆでたまご『キン肉マンII世 16』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2001年12月15日、ISBN 978-4-08-857392-2、75頁。
  23. ^ ゆでたまご「若きロビンの恋の物語」『キン肉マンII世 29』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2005年8月24日、ISBN 978-4-08-857450-9、57頁。
  24. ^ ゆでたまご「倫敦を守れ!正義の仮面パワー!!」『キン肉マンII世 29』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2005年8月24日、ISBN 978-4-08-857450-9、154頁。
  25. ^ ゆでたまご「鋼の肉体×経験=怪物、再生!?」『キン肉マンII世 25』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2004年3月24日、ISBN 978-4-08-857432-5、105頁。
  26. ^ 「偉業達成! 250回記念 超人大募集」『週刊少年ジャンプ 1984年20号』集英社
  27. ^ 秋本治「部長邸新年会の巻」『こちら葛飾区亀有公園前派出所 第48巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1987年10月15日、ISBN 4-08-852090-4、108頁。

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最終更新 2009年11月29日 (日) 09:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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