ローズステークス

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ローズステークス
(秋華賞トライアル)
開催地 阪神競馬場
施行日 2009年9月20日
格付け GII
1着賞金 5200万円
距離 芝・外1800m
出走条件 サラブレッド系3歳牝馬(国際)(指定)
負担重量 54kg
第1回施行日 1983年10月30日
  

ローズステークスは、日本中央競馬会(JRA)阪神競馬場1800mで施行する中央競馬重賞GII競走である。正式名称及び表記は「関西テレビ放送賞ローズステークス(秋華賞トライアル)」で関西テレビ放送から寄贈賞が提供されている。

目次

[編集] 概要

1983年エリザベス女王杯のトライアル競走として「ローズステークス」の名称で創設された4歳(現3歳)牝馬の競走馬による重賞競走。条件や施行時期の変遷(次節参照)を経て、現在は施行場を京都競馬場から阪神競馬場に移し、3歳牝馬限定だったエリザベス女王杯の古馬の開放により新たに1996年に新設された秋華賞トライアル競走として3着入賞馬まで優先出走権が与えられる重賞(GII)競走として行われている。

3歳牝馬重賞路線の変更に伴い1995年限りでサファイヤステークスが廃止され、またそれまで3歳牝馬限定だったクイーンステークス2000年より古馬混合となり施行場・時期ともに変更となったため、秋華賞の前哨戦としては唯一の3歳牝馬限定の重賞となり、その位置付けは同じくトライアルに指定されている紫苑ステークスよりも大きく、有力馬の多くは当競走を経由して秋華賞に出走している。

出走資格はサラ系3歳(旧4歳)牝馬のJRA所属馬、地方所属の競走馬(3頭まで)及び外国調教馬(9頭まで)。

負担重量は馬齢重量で54キロである。

総額賞金は9900万円。1着賞金5200万円で、以下2着賞金2100万円、3着賞金1300万円、4着賞金780万円、5着賞金520万円。

[編集] 歴史

  • 1983年 - 4歳(現3歳)牝馬の競走馬による定量の重賞競走として「第1回ローズステークス(エリザベス女王杯トライアル)」が創設され、京都競馬場・芝外回り2000mで施行された。
  • 1984年
    • 関西テレビ放送から寄贈賞を受けて「関西テレビ放送賞ローズステークス」に名称変更。
    • グレード制施行によりGIIに格付け。
    • 混合競走に指定。
    • 河内洋が騎手として史上初の連覇。
  • 1989年 - 武豊が騎手として2人目の連覇。
  • 1994年 - 京都競馬場の改修工事により、阪神競馬場・芝2000mで施行。
  • 1995年
    • 指定交流競走に指定され、地方所属馬は2頭まで出走可能となる。
    • 当年のみ京都競馬場・芝内回り2000mで施行。
  • 1996年
    • 施行場を阪神競馬場・芝2000mに変更。
    • 秋華賞の新設に伴い、秋華賞トライアルに変更。
    • 地方所属馬の出走枠が3頭に拡大。
  • 1999年 - 第12回優勝馬ヒシアマゾンの全妹ヒシピナクルが優勝、史上初の姉妹制覇。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳牝馬」から「3歳牝馬」に変更。
  • 2002年 - 松永幹夫が騎手として3人目の連覇。
  • 2003年 - 負担重量が馬齢重量に変更。
  • 2006年
    • 阪神競馬場の改修工事により、中京競馬場・芝2000mで施行。
    • 武豊が騎手として2度目の連覇。
  • 2007年
  • 2008年 - 関西主場においての最終レースの発走時刻を16時40分に設定したことに伴い、当競走の競走番号が第11競走から第10競走に変更。
  • 2009年 - 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は9頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIに戻す。

[編集] 歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1983年10月30日 ロンググレイス 牝3 2:03.5 河内洋 小林稔 中井長一
第2回 1984年10月14日 ロングレザー 牝3 2:03.4 河内洋 長浜彦三郎 中井長一
第3回 1985年10月13日 タケノハナミ 牝3 2:02.2 岩元市三 藤原敏文 伊坂重憲
第4回 1986年10月12日 メジロラモーヌ 牝3 2:01.3 河内洋 奥平真治 (有)メジロ牧場
第5回 1987年10月25日 マックスビューティ 牝3 2:04.0 田原成貴 伊藤雄二 田所祐
第6回 1988年10月23日 シヨノロマン 牝3 2:01.6 武豊 庄野穂積 庄野昭彦
第7回 1989年10月22日 シャダイカグラ 牝3 2:01.5 武豊 伊藤雄二 米田茂
第8回 1990年10月21日 カツノジョオー 牝3 2:00.6 田島良保 中村均 大高倉治
第9回 1991年10月20日 リンデンリリー 牝3 2:01.4 岡潤一郎 野元昭 林田秋利
第10回 1992年10月25日 エルカーサリバー 牝3 2:00.2 柴田政人 田中良平 (株)クレアール
第11回 1993年10月24日 スターバレリーナ 牝3 2:00.2 河内洋 長浜博之 (有)社台レースホース
第12回 1994年10月23日 ヒシアマゾン 牝3 2:00.0 中舘英二 中野隆良 阿部雅一郎
第13回 1995年10月22日 サイレントハピネス 牝3 2:01.2 橋本広喜 藤沢和雄 吉田照哉
第14回 1996年9月22日 ヒシナタリー 牝3 2:02.6 角田晃一 佐山優 阿部雅一郎
第15回 1997年9月21日 キョウエイマーチ 牝3 2:01.6 松永幹夫 野村彰彦 松岡正雄
第16回 1998年9月27日 ファレノプシス 牝3 2:04.4 武豊 浜田光正 (有)ノースヒルズマネジメント
第17回 1999年9月26日 ヒシピナクル 牝3 2:00.8 河内洋 佐山優 阿部雅一郎
第18回 2000年9月17日 ニホンピロスワン 牝3 2:00.3 福永祐一 田中耕太郎 小林百太郎
第19回 2001年9月16日 ダイヤモンドビコー 牝3 2:01.9 松永幹夫 藤沢和雄 大迫忍
第20回 2002年9月15日 ファインモーション 牝3 2:00.1 松永幹夫 伊藤雄二 伏木田達男
第21回 2003年9月21日 アドマイヤグルーヴ 牝3 2:01.5 武豊 橋田満 近藤利一
第22回 2004年9月19日 レクレドール 牝3 1:59.0 安藤勝己 池江泰郎 (有)サンデーレーシング
第23回 2005年9月18日 エアメサイア 牝3 2:00.1 武豊 伊藤雄二 (株)ラッキーフィールド
第24回 2006年9月17日 アドマイヤキッス 牝3 1:58.2 武豊 松田博資 近藤利一
第25回 2007年9月16日 ダイワスカーレット 牝3 1:46.1 安藤勝己 松田国英 大城敬三
第26回 2008年9月21日 マイネレーツェル 牝3 1:47.3 川田将雅 五十嵐忠男 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン

[編集] 本競走からのエリザベス女王杯優勝馬

1983年から1995年までエリザベス女王杯の前哨戦として施行されていたが8頭が同年のエリザベス女王杯を制覇している。

回数 施行日 馬名 性齢 着順
第1回 1983年10月30日 ロンググレイス 牝3 1着
第2回 1984年10月14日 キョウワサンダー 牝3 8着
第3回 1985年10月13日 リワードウイング 牝3 8着
第4回 1986年10月12日 メジロラモーヌ 牝3 1着
第6回 1988年10月23日 ミヤマポピー 牝3 4着
第9回 1991年10月20日 リンデンリリー 牝3 1着
第11回 1993年10月24日 ホクトベガ 牝3 3着
第12回 1994年10月23日 ヒシアマゾン 牝3 1着

[編集] 本競走からの秋華賞優勝馬

1996年から秋華賞の前哨戦として施行されているが8頭が同年の秋華賞を制覇している。

回数 施行日 馬名 性齢 着順
第16回 1998年9月27日 ファレノプシス 牝3 1着
第17回 1999年9月26日 ブゼンキャンドル 牝3 3着
第20回 2002年9月15日 ファインモーション 牝3 1着
第21回 2003年9月21日 スティルインラブ 牝3 5着
第22回 2004年9月19日 スイープトウショウ 牝3 3着
第23回 2005年9月18日 エアメサイア 牝3 1着
第25回 2007年9月16日 ダイワスカーレット 牝3 1着
第26回 2008年9月21日 ブラックエンブレム 牝3 15着

[編集] 関連項目

最終更新 2009年9月14日 (月) 00:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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