ロールス・ロイス・ファントム
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ロールス・ロイス・ファントム(BMW Rolls-Royce Phantom)とは、BMWの傘下で設立されたロールス・ロイス・モーター・カーズがロールス・ロイスのブランドで販売している高級車で、「ファンタム」と表記する雑誌もある。
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[編集] 概要
1998年にヴィッカーズ傘下のロールス・ロイス売却を受けて創設されたBMW傘下のロールス・ロイス・モーター・カーズが開発し、2003年から発売された。1991年まで生産されたロールス・ロイスの旗艦的車種であった「ファントム VI」の事実上の後継車種的存在である。
2003年まで生産されていた「シルヴァーセラフ」などの従来のロールス・ロイスと同様に、パルテノン神殿をモチーフとしたラジエーターグリルを用いたフロントデザインは変わっていない。サイドビューは第二次世界大戦前のモデルのいくつかで使用されていたコーチドア(観音開き)を採用した。
車室内インテリアのメタル仕上げ部分には、従来の「サテン・クロム」と呼ばれるやや光沢の控えめなクロムに加えて、より透明感のある光沢に仕上げたブルー・クロムを採用。ホイールベースの短い「SWB」とホイールベース延長型の「EWB」が用意されている。
[編集] 車種
[編集] PHANTOM SWB
[編集] 仕様
- ハンドル:右/左
- 乗車定員:Individual seat 4名/Lounge seat 5名
- 全長/全幅/全高:5,835mm/1,990mm /1,655mm
- ホイールベース:3,570mm
- 車両重量:2,600kg
- エンジン形式:60°V型12気筒 48バルブ
- 総排気量:6,749cc
- 最高出力:338kw(460ps)/5,350rpm
- トランスミッション形式:電子制御6速AT
- タイヤサイズ:前/後 265x790R540A (111V)
[編集] PHANTOM EWB
[編集] 仕様
- ハンドル:右/左
- 乗車定員:4名
- 全長/全幅/全高:6,085mm/1,990mm/1,655mm
- ホイールベース:3,820mm
- 車両重量:2,770kg
- エンジン形式:60°V型12気筒 48バルブ
- 総排気量:6,749cc
- 最高出力:338kw(460ps)/5,350rpm
- トランスミッション形式:電子制御6速AT
- タイヤサイズ:前/後 265x790R540A (111V)
[編集] Phantom Drophead Coupe
特徴的なコンバーチブルとなっている。リアフードカバーはチーク材のデッキを使用。ボンネットはスチール製で機械で均一に仕上げた上に手作業で磨き上げられている。
[編集] 仕様
- ハンドル位置:右/左
- 乗車定員:4名
- 全長/全幅/全高:5,605mm/1,985mm/1,580mm
- ホイールベース:3,320mm
- 車両重量:2,680kg
- エンジン形式:60°V型12気筒 48バルブ
- 総排気量:6,749cc
- 最高出力:338kw(460ps)/5,350rpm
- トランスミッション形式:電子制御6速AT
- タイヤサイズ:前/後 265x790R540A (111V)
[編集] ザ・ペニンシュラ香港とリッツ・ロンドン
香港の高級ホテル「ザ・ペニンシュラ香港」では、ロールス・ロイスを1970年代よりホテル専用の送迎車として所有しており、現在は14台の緑色のファントムEWBをホテル-香港国際空港間の送迎などに利用している。なお、単一の企業が所有するファントムとしては最大の台数であり、同ホテルでは「世界最大のファントム・フリート」であると称している。
また、ロンドンを代表する高級ホテルの1つであるリッツ・ロンドンでも、「リッツ・ブルー」に塗られたファントムEWBを、ホテルとヒースロー国際空港やガトウィック空港との間の送迎などに利用している。
[編集] 著名な所有者
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年8月8日 (土) 01:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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