ワイルド・ギース (映画)
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| ワイルド・ギース THE WILD GEESE |
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|---|---|
| 監督 | アンドリュー・V・マクラグレン |
| 製作 | ユアン・ロイド |
| 脚本 | レジナルド・ローズ |
| 出演者 | リチャード・バートン ロジャー・ムーア リチャード・ハリス ハーディ・クリューガー スチュワート・グレンジャー |
| 音楽 | ロイ・バッド |
| 撮影 | ジャック・ヒルデヤード |
| 公開 | 1978年5月 1978年8月 |
| 上映時間 | 132分 |
| 製作国 | |
| 言語 | 英語 |
| allcinema | |
| IMDb | |
ワイルド・ギース(THE WILD GEESE)は1978年制作・公開のイギリス映画。原作はダニエル・カーニー。
目次 |
[編集] 概要
第二次大戦後のアフリカを舞台に、国家や主義理想ではなく金の為に戦場へ身を投じる傭兵たちを描く。基本的にフィクションだが、主人公のフォークナー大佐のモデルは実在の傭兵マイク・ホアーである(ホアーは本作のミリタリーアドバイザーも務めている)。ドラマティックなストーリーや迫力のある戦闘シーンなども相まって、傭兵物戦争映画の傑作として評価されている。
[編集] あらすじ
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
元傭兵隊長のアレン・フォークナー大佐はイギリス人富豪のマターソン卿からアフリカ某国前大統領ジュリアス・リンバニの救出を依頼される。リンバニは2年前フォークナーを雇ったカリスマ的民族指導者であったが、クーデターによって捕らえられ幽閉中の身であった。銅鉱山の利権を得るためマターソンは独裁政権打倒をもくろんだのである。
依頼を受けたフォークナーはマターソンの代理人曰く「実に法外な…」報酬と引換えに戦友やオーディションにより50人の救出部隊を編制する。天才的作戦参謀で1人息子と画商を営むレイファー、仕事にあぶれマフィアの使い走りで糊口をしのぐ女好きだがあらゆる飛行機を飛ばせるショーン、やはり職を失い失意と困窮に喘ぐ元南アフリカ治安警察官でボウガン使いでもあるピーター、退役し妻と薔薇の育成を趣味とする特務曹長のサンディ……。あるいは金を、あるいは現状に倦み冒険を求め志願した彼らはサンディの指揮のもと厳しい再訓練を経て一流の戦争プロフェッショナルへと変貌する。そしてクリスマスに作戦決行、黎明高度7,500mを飛行するC-130より自由パラシュート降下で潜入したフォークナーたちはリンバニが監禁されている兵舎をボウガン・青酸ガス等を用い襲撃殲滅、見事救出に成功する。
一方、脱出点の空港を制圧したショーンらの目の前で一度は着陸し離陸位置へ方向転換した迎えのC-130は急に出力を上げると増速し離陸、救出部隊を置去りにしてしまう。秘密裏に独裁政権と交渉、銅鉱山の利権を得ることに成功し逆にリンバニや救出部隊の存在が邪魔となったマターソンが裏切ったのだ。退路を断たれたフォークナーたちの逃避行が始まった。追跡する独裁政権部隊との交戦によりピーターらが戦死するなか、リンバニの故郷に辿り着いたフォークナー達は近隣部落の指導者に決起を促し内戦を勃発させることにより脱出を図ろうとするが時期尚早と挫折。そんななかレイファー旧知の宣教師より村はずれの飛行場にDC-3(作中では英名称のダコタ)が放置してあることを聞き及ぶ。ショーンが調査するとなんとか飛べそうなため脱出を決意、離陸準備の時間を稼ぐなか追跡部隊との激しい銃撃戦によりサンディらが戦死リンバニも被弾する。遂に離陸のためタキシングを始めたDC-3に周辺防御していた救出部隊が駆け寄り滑走する機体へ次々に飛び乗る。最後にレイファーが飛び乗ろうとした刹那脚に被弾転倒する。フォークナーが必死に引き上げようと手を差し伸べるが外れてしまう。離陸をやり直す余裕のないなか肉薄する追跡部隊の捕虜になれば拷問の末に虐殺されることは必至、隻脚のレイファーはフォークナーに射殺してくれと懇願、断固拒否するフォークナーだが脱出機との距離はますます離れてしまいついに息子の将来を哀願するレイファーにUZIサブマシンガンを発射する。ようやく離陸に成功したDC-3だが重傷者の死亡が相次ぎショーンの命令により重量軽減のため投棄される。燃料切れのためエンジン一機が停止し片肺飛行を続けながら一路南へ…ローデシアを目指すDC-3に管制塔より領空への侵入を拒否、越境すれば待機中の空軍機に撃墜させる旨の警告無線が入る。リンバニが搭乗していると緊急着陸を要請するショーンだが再び拒否される。フォークナーは搭乗の証拠を求めリンバニはコンゴ危機に際し周辺諸国との秘密会談の内容を政府に伝えるよう口述し絶命する。燃料が尽きる寸前、緊急着陸を許された脱出機には13名の生存者が残った。
数ヶ月後ロンドンの自宅で来客を送り出したマターソンの前にフォークナーが現れる。遺族のため隠し金庫の現金50万ドルを奪取したフォークナーはマターソンの非道を淡々と述べたのちサプレッサー付き拳銃で射殺する。寄宿学校のレイファーの遺児を訪ねたフォークナーは校庭を歩みながら語りかける「父さんの話をしよう。」
[編集] スタッフ
- 監督……アンドリュー・V・マクラグレン
- 原作……ダニエル・カーニー
- 制作……ユアン・ロイド
- 脚本……レジナルド・ローズ
- 撮影……ジャック・ヒルデヤード
- 音楽……ロイ・バッド
- オープニングタイトルデザイン……モーリス・バインダー
- 主題歌……ジョアン・アーマトレーディング
[編集] キャスト
- アレン・フォークナー大佐……リチャード・バートン
- ショーン・フィン……ロジャー・ムーア
- レイファー・ヤンダース……リチャード・ハリス
- ピーター・コエジー……ハーディ・クリューガー
- マターソン……スチュアート・グレンジャー
- サンディ……ジャック・ワトソン
- ジュリアス・リンバニ……ウィンストン・ヌショナ
最終更新 2009年10月17日 (土) 23:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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