ヴァンダリズム
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ヴァンダリズム(vandalism)は、芸術品・公共物・私有財産を含む、美しいものや尊ぶべきものを、破壊もしくは汚染する行為のこと[1]。器物損壊や美しい外観や景観を損なわす行為(景観破壊)、落書き、見苦しく愚かな建造物を建てる行為を含む。西ローマ帝国を侵略し、ローマ市を略奪したヴァンダル族にちなんで名づけられた。通常、器物損壊や迷惑行為として取り締まりの対象となる。
[編集] 概要
最も頻繁に発生するヴァンダリズムは、記念碑や建築物の壁、鉄道車両などにペンキをかけたり落書きを行う行為である。公園の施設を破壊する行為も少なくない。
ヴァンダリズムは深刻な社会問題となっている。落書きや破壊行為の標的となるのは公共物(自動車道の橋脚やフェンス、堤防)、空き家、廃店舗、廃施設の壁やシャッターなどで、こういった落書きの蔓延は自治体、地域の風紀、治安の乱れを象徴するものと見なされることが多く、美化のために落書きの消磨に税金を投入することもある。
2008年6月には岐阜市立女子短期大学や京都産業大学の学生がフィレンツェのサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂においてヴァンダリズムを実践していたことが発覚し、それぞれの大学当局は大聖堂への謝罪や学生への処分に追われた。同じ月に、大阪ミナミのアメリカ村などで(2007年ごろ)落書きをして回っていた男に有罪判決が下った。また、やはり同じ月に、オーストラリアのグラフィティ集団がヴァンダリズムを目的として日本入国を図ったところを、東京入国管理局が阻止する事態があった。
2008年9~10月に日本全国で電車に落書きをして回っていたスロバキアの美術家とハンガリーの大学生は器物破損容疑で送検された。被害にあった東急電鉄は損害賠償請求の検討を始めている(2008年11月現在において)[2]。
[編集] 注
- ^ "Oxford English Dictionary". Oxford University Press. 2008-05-06 閲覧。
- ^ 朝日新聞2008年11月29日社会面
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月7日 (土) 16:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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