一碧湖

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一碧湖(いっぺきこ)は、伊豆半島東側の中ほど、静岡県伊東市吉田にある。南東から北西に伸びたひょうたん型をしており、最長部の長さはおよそ800メートル、周囲はおよそ4キロメートル。湖面の標高はおよそ192メートル、水深は正確には測定されていないが最も深い部分でもおよそ7~8メートルと浅い。

一碧湖(大池)(2007年7月)
一碧湖(沼池)(2007年7月)

[編集] 概要

北西側は大池(おおいけ)と呼ばれ、小さなを2つ持つである。一方、市道の橋を挟んで南東側は沼池(ぬまいけ)と呼ばれ、全域が沼地または湿地帯となっており、などの植物が繁茂する。沼池は水位が低いときには大部分が干上がることもある。

かつては堰止湖と考えられていたが、火山火口のごく近辺でしか観られない、火山弾を多く含む堆積物が分布しており、現在ではおよそ10万年前に起きた激しい水蒸気爆発によってできた火口湖マール)であると考えられている。およそ5000年から4000年前には南南西におよそ4キロメートル離れた大室山が噴火し、流出した溶岩の一部が湖の西側の一部にかかって、ほぼ現在の形ができ上がった。

「伊豆の瞳」とも称される観光地であり、日本百景に選定されている。古くは昭和初期に与謝野鉄幹晶子夫妻が当地を訪れて数多くの短歌を残した。現在ではその歌碑が湖畔に建つと共に、ヘラブナ釣りメッカとして、またボート遊びやバードウォッチング、更には春の山桜や秋の紅葉の名所として知られる。

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最終更新 2008年11月8日 (土) 14:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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