万代シテイ

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万代シテイ(ばんだいシティ、Bandai City)は、新潟県新潟市中央区万代・八千代地区にある商業地。新潟交通デベロッパーとして開発に当たっている。

万代シテイの夕景。レインボータワーはバスセンタービル内に設けられている。写真左下は2005年に閉店したダイエー新潟店(現・LoveLa万代 )

正式な表記は「シテイ」。新潟交通グループの路線バスの行先表示などもこれに倣っているが、読み方は「シティ」。敢えて大きい「イ」を表記に採用しているのは、「万代シテイ」という固有の単語を作ることによって、街のイメージを市民に定着させようという意図によるものである。

目次

[編集] 概要・歴史

現在万代シテイがある萬代橋東詰一帯の萬代橋通り東港線沿いの新潟市流作場(現中央区万代・弁天・八千代周辺)にはかつて、新潟交通の車庫や車両整備工場、天然ガス井などがあり、同社バス事業の要衝となっていた。1951年2月には現在の新潟テレコムビルの位置に「新潟交通バスステーションビル(バスビル)」が竣工。県内では初の本格的なバスターミナルだった。バスビルからは、主に各方面への郊外バスが発着していた。

しかし、これら新潟交通の施設群は、まず1950年代後半から新潟市内の地盤沈下が著しく進行したことにより天然ガスの採掘が制限されたため、天然ガス関連の施設縮小を余儀なくされ、更に1964年6月16日に発生した新潟地震では甚大な被害を受けた。特にバス事業においては車両基地の機能がこの流作場に集中して設けられていたことが原因で、震災後の復旧に時間を要したことから、その機能を郊外に分散して設ける方針が採られることになり、1960年代後半から近郊の各地に出張所(現在の営業所にあたる)や車庫を整備した上で規模を順次縮小した。また施設そのものも地震で被災したのに加えて老朽化等によって手狭となり、車両の大型化に対応し切れなくなるなどして機能が低下しつつあった。しかし新潟駅に程近く、市の元々の中心街である古町との中間点にあたるという恵まれた立地条件もあって、余剰となった社用地の利用法の検討が行われた。

そして1971年7月、新潟交通は流作場地区の本社用地再開発と新規事業計画の大綱を発表。1973年11月に第一期計画の施設群が完成、ダイエー新潟店、バスセンタービルが営業を開始した。その後シルバーボウルビル、万代シルバーホテルビルがオープン。1984年の第二期では新潟伊勢丹、第二駐車場ビルが完成し、ほぼ現在の形に。1995年12月には新潟ジョイポリス(現ビルボードプレイス2)、翌1996年10月には第二駐車場ビルのB棟が完成し、その1~4階部分を利用したテナント群ビルボードプレイスがオープンした。ダイエーは2004年産業再生機構の支援を受けることとなり、その後策定された店舗再編計画により2005年11月30日に閉店。代わって三井不動産と系列のららぽーとがダイエーの店舗跡を再開発し、2007年3月2日に専門店複合型商業施設「ラブラ万代」として開店した。これら大型店は、その多くがペデストリアンデッキによって繋がっており、各ビル間は地上に降りることなく徒歩で移動できる。

万代シテイ周辺ではこの他、複数のデベロッパーがマンションやオフィス・商業ビルの開発を進めている。

このうち、ラブラ万代と萬代橋通り・東港線を挟んだ向かい側の萬代橋東詰下流側に総合レジャービル「ミナミプラザ」と「スターホテル新潟」(共に1973年7月オープン。ミナミ観光が運営)があったが、老朽化のため2007年9月15日に閉鎖され、2008年春に撤去工事を行い更地化された。ミナミ観光はその後ダイア建設に跡地を譲渡し、同社などが中心となってホテルや商業施設、賃貸オフィスなどを内包した複合ビルと、同社の分譲マンションを建設して2009年秋の再オープンを目指すとしていたが、ダイア建設が経営破綻した影響もあって建設計画は具体化に至っておらず、2009年10月現在も駐車場として仮供用されるにとどまっている。

またバスセンタービルと東港線を挟んだ向かい側の同区万代二丁目2番1号には国土交通省の出先が集積する同省新潟総合庁舎があるが、これら出先機関は同区美咲町地内の「新潟美咲合同庁舎」への移転が順次進められ、現在は第九管区海上保安本部など一部の機関が残るのみとなっている。また総合庁舎と同区画の同2番2号には地元家電量販店の「真電新潟本店」があったが、同社は2007年3月1日付で同業大手のノジマに吸収合併され、店舗再編により同年7月1日に閉鎖された。ノジマ側は新潟本店跡には再出店せず、施設の賃貸もしくは売却を行う意向を示していた。その後上越市のティーエスエスアソシエイツがこの本店跡の建物を2009年に取得、約8億円をかけて改装し、結婚式場「ザ・ジャポナイズ」が6月29日に開業した。この万代二丁目2番の区画については「今後再開発が行われるのではないか」という予測も一部あるものの、2009年10月現在の段階では具体的な計画はない。

[編集] 主な施設

万代シテイバスセンター
ラブラ万代
ビルボードプレイス(BP)
ビルボードプレイス2(BP2)
  • バスセンタービル
  • LoveLa万代
    主なテナントは同項を参照。
  • 新潟伊勢丹
  • シルバーボウルビル
  • 万代シルバーホテルビル
    • 新潟アルタ(地下1・1・2階)
      1975年11月オープン。当時の店名は「新潟三越エレガンス」で、開店当初は本店直轄で運営されていた(この当時、現新潟三越はまだ「小林百貨店」だった)。その後新潟三越百貨店に移管し「新潟三越万代店」に改称した。それまで三越万代は中高年向けのブランドを主体に取り扱っていたが、2002年、土地柄に合わせて若者向けのブランドを主体としたテナント構成に転換して現名称に改称。2階には元々紀伊國屋書店があったが、同書店がラブラ移転後に増床した。
  • 万代シネモールビル
  • 万代シテイ第一駐車場ビル
  • 万代シテイ第二駐車場ビル
  • 万代シテイビルボードプレイス(BP)
  • 万代シテイビルボードプレイス2(BP2)
    第二駐車場ビル、BP、BP2の主なテナントはBPの項を参照。
  • 新潟テレコムビル

BP2 - 第二駐車場ビル(BP) - 新潟伊勢丹 - バスセンタービル - LoveLa万代 - シルバーホテルビル間は全てペデストリアンデッキを介して各ビルの2階部分が連絡している。またLoveLa万代 - テレコムビル間は東港線十字路歩道橋を介して2階部分が連絡している。

[編集] ATM

金融機関ATMは、万代シテイ周辺に分散して設けられているため、利用の際には注意が必要となる。

[編集] 交通

  • JR新潟駅万代口より徒歩約7分
  • 同万代口より、各方面行きバスで「万代シテイバスセンター前」下車(運賃100円)

[編集] 駐車場

一部のみ掲載。

  • シルバーボウル駐車場(平面、シルバーボウルビル1階)
  • 万代シテイ第一駐車場ビル(立体自走式)
  • 万代シテイ第二駐車場ビル(立体自走式)
  • 万代シテイ第三駐車場(平面)
  • 万代シテイ第五駐車場(平面)
  • 日通商事万代シテイ駐車場(立体自走式)
  • アクロスパーキング(立体自走式)
    • もと万代シテイ第四駐車場(平面)。


[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月22日 (木) 13:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【万代シテイ】変更履歴

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